霊烏路空のヒーローアカデミア   作:シド・ブランドーMk-Ⅳ(地底の住人)

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あれ?・・・これってもしかして?

 

━━僕の名は田中 晃一。年齢は18歳。アニメオタクである。自宅は大阪のなんばの近くにあり、彼女はいない。バイトはしていない。高校は家から約30分くらいのところに通っていて、真っ直ぐ帰る時は遅くとも7時までには帰宅する。もちろんだがタバコは吸わないし、酒も飲まない。炭酸も苦手だ。早い時は夜9時には床に着いている。理由は深夜アニメを見たいからだ。

 

 

 

晃一「ジョジョの奇妙な冒険 ダイアモンドは砕けないの吉良吉影のセリフを真似た自己紹介をしてみた。・・・あれ?そう言えば誰に自己紹介したんだろうか?まあいいや。」

 

━━自己紹介でも触れたが僕はアニメオタクだ。見たい深夜アニメがある日はアラームがなるよりも前に起きてしまうくらいにはアニメが大好きだ。テスト期間でもそれは欠かせない。ていうかテス勉よりもそっち優先だ。

話は変わるが僕は今、日本橋に来ている。グッズを買うためだ。ん?なんのグッズかって?フィギュアだ。ジョジョと艦これのフィギュアだ。

 

 

━━キング・クリムゾン━━

結果だけだ この世には買い物をし終わったという結果だけが残る!

 

 

晃一「無かっよー!(´・ω・`)しゃあない。ネットで買おうかなぁ。あれ?なんの音だ?」

 

その時、何かにつまずいて転けた幼女とそこに突っ込んでいく大型トラックの光景があった。

 

晃一「最後になると思うから大声で言ってやる!僕はロリコンだ!可愛い幼女!助けずにはいられない!」

 

その日、なんばで高校生が幼い女の子を助けてひかれるという事故が起きた。

 

 

 

晃一「あれ?俺ってひかれて死んだんじゃあないのか?あれ?なんかこの感じ覚えがあるぞ?ここって神様に会ってどうのこうのっていうあの部屋じゃあないのか!でも神様居ないぞ?あ、なんか紙ある。」

 

お出かけなう。ごめーんね。(๑>؂<๑)テヘペロ♪

 

晃一「ふざけすぎだろこの神様www」

 

神様「ただいまー。あれ?お亡くなりになった人かい?ちょっと待ってて。確認してくるから。」

 

晃一「分かりました。」

 

神様「へぇ。この若さで人助けして亡くなってしまったのかい。そりゃあ立派なことしたねぇ。まあ、逆に言えば最大の親不孝ってとこかね」

 

うッ!痛いとこつかれた。

 

晃一「まあ確かにそれもありますが、その子は助かったんでせうか?」

 

神様「あぁ、助かったよ。最後にあんな台詞言わなければかっこよかったのにねぇ。まあそれは置いといて、立派なことしたみたいだし、異世界転生の権利を与えたいんだけどどうかな?」

 

晃一「異世界転生キター!是非お願いします!」

 

神様「そうこなくっちゃね。で、まず初めにだけどどこの世界に行きたい?」

 

晃一「僕のヒーローアカデミアがいいです。」

 

神様「分かった。じゃあ次になんの能力を持って行きたい?」

 

晃一「キャラでも大丈夫ですか?」

 

神様「もちろん可能だよ。だって神様だし。」

 

晃一「おぉ!じゃあ、東方Projectの霊烏路空にして欲しいです。」

 

神様「分かった。霊烏路空だね。設定もいろいろと変えれたりするけど何かある?」

 

晃一「え!そんなことも出来るんですか!じゃあ東方Projectの旧地獄と地霊殿、そこに住んでいるキャラを付け足してください!あとオールマイトが勇儀姐さんの弟子!っていうのもできますか?」

 

神様「注文多いねー。」

 

晃一「すいません。」

 

神様「まぁいいよ。分かった」

 

晃一「ありがとうございます!」

 

神様「じゃあもう良かったらそこの魔法陣に立ってね。あ、そうそう個性は

「八咫烏」にしておくから。あと、行ったらもう地霊殿の人たちとは家族になってるはずだし、地霊殿をヒーロー事務所兼監獄にしておくからね!」

 

晃一「おぉ、ありがたいです。それでは、行ってきます。」

 

神様「行ってらっしゃーい!」

 

 

━━━こうして、晃一の第2の人生が幕をあける!━━━


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