霊烏路空のヒーローアカデミア   作:シド・ブランドーMk-Ⅳ(地底の住人)

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前回の投稿いつだっけ(すっとぼけ)
本当は自粛期間中に出そうと思ったんだけどね。
もう一個の方で言ったかは忘れたけど、寝ても寝ても寝足りなかったんだよね。一日中睡魔に襲われててさ、最悪その日の夜から次の日の夜まで寝っぱなしだったこともあったくらいだし。これ書いてる途中も眠かった。
…はい。言い訳ですね。ごめんなさい。



敵、英雄の大地に立つ

──マスコミが登校時間に雄英高校の前で取材をしていた日───

 

記者「すいません!オールマイトの授業についてお話を伺ってもよろしいでしょうか?」

 

お空「うん!…うん?あなた誰?」

 

記者「私は新聞記者をやってます。オールマイトが雄…」

 

説明をしようとしたら遮られた。質問してきた本人に…。

 

お空「知ってる!マスゴミってやつでしょ?」

 

記者「(イラッ )」

 

本人たちに向かってゴミと言ったのはお空が初めてだろう。本人にはその自覚がないだろうが。

 

記者「マスコミですよマスコミです。ごじゃありません。こです。」

 

お空「ふぅーん。そのマスゴミの人達がどうしたんですか?」

 

記者「はぁ。…もういいです。質問いいですか?(期待は出来ないでしょうけど一応ね)」

 

お空「質問ですか?いいですよ?」

 

記者「ありがとうございます。今年からオールマイトが雄英高校の教師になりましたが、オールマイトの授業の感想をお聞きしたいんです。」

 

お空「うん!…うん?」

 

記者「で、ですから、オールマイトの授業の感想をお聞きしたいんですが?」

 

お空「うん!…うん?」

 

記者「はぁ。…オールマイトの授業はどうですか?」

 

お空「オールマイト?かっこいいし優しいよね。あ、あと授業も分かりやすかったよ!」

 

記者「あ、ありがとうございます。」

 

お空「うん?…疲れてるの?そういう時はゆっくり休んだ方がいいよ?」

 

記者「え、えぇ。ありがとうございます。それでは失礼します。」

 

お空「あの人大丈夫かな?」

 

この時、この記者は決意した!あの子にはもう絶対にインタビューしない!と。

 

 

 

━━━━━━━次の日━━━━━━━

 

 

切島「そういやお空、ヒーロー事務所、地霊殿に住んでんだよな?地霊殿にいる人たちはみんなヒーローなのにお空だけ高校に来てんだ?」

 

上鳴「そりゃあ俺たちとおなじ年齢だからだろ?」

 

お空「うにゅ?私はあなた達よりも年上だよ?」

 

「「はあァァァ!」」

 

切島「仮に年上だとしたらなんで俺たちとおなじ学年にいんだよ?」

 

お空「私ってほら、みんなよりも覚えが良くないからさ、1人だけ試験に落ちちゃったんだよね。それでさとり様が、雄英高校に行って勉強してらっしゃいって。」

 

切島「すまねぇ!こんなこと聞いちまって!俺ァ!…俺ァ!」

 

お空「いいのいいの!気にしてないし。…えっと、…えっと。てつ…、てつ…」

 

切島「うん?」

 

お空「てっちゃん!」

 

梅雨ちゃん「いいあだ名だわ。お空ちゃん。」

 

切島「…誤魔化してねぇか?」

 

お空「いやいやいや!そんなわけないじゃん!ヒュー、ヒュー(下手な口笛吹きながら)」

 

上鳴「じゃあさじゃあ、切島の下の名前言ってみろよ。」

 

お空「そんなの楽勝よ!……。」

 

「「「……。」」」

 

切島「お、お空?」

 

お空「…ハッ!鉄五郎!」

 

切島「鋭児郎!」

 

「「「「「あっははははは。」」」」」

 

 

相澤「お前ら席につけ。ホームルームの時間だ。」

 

その後何事もなく授業が進み、ヒーロー基礎学の時間となった。

 

相澤「今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、それともう1人の3人体勢で見ることになった。」

 

緑谷「(だった?特例なのかな?)」

 

お空「はーい!何するのー?」

 

相澤「霊烏路、敬語。…災害・水難なんでもござれ!レスキュー訓練だ!」

 

お空「レスキュー訓練?」

 

上鳴「レスキュー訓練かぁ。今回も大変そうだなぁ。」

 

切島「ばぁかおめぇ、レスキューこそヒーローの本文だぜ!なるぜ腕が!」

 

梅雨「水難なら私の独壇場。ケロケロッ。」

 

お空「梅雨ちゃんが水難なら私は火災現場かなぁ?」

 

相澤「おいまだ途中!」

 

先生が睨みをきかせると全員先生に注目した。

 

相澤「今回、コスチュームの着用は各自の判断に任せる。中には活動を制限させるものもあるだろうからな。…訓練場は少し離れたところにあるからな、バスに乗って行く。10分以内にバス乗り場に来い。以上、準備開始!」

 

お空「私は着替えなくていいから楽だー。じゃあ私先に向かってるねお茶子ちゃん。」

 

芦戸「だーめ!誰かと一緒に行くの!」

 

お空「えぇ、なんでよぉ。」

 

八百万「バス乗り場の場所分かるんですの?」

 

お空「うっ!酷い言われよう。…分からない。」

 

耳郎「ほらね、誰かと一緒に行った方がいいよ。迷子になったら後で先生に怒られるし。」

 

お空「そうだね!待っとくよ!」

 

───バス乗り場にて───

 

お空「いやありがとねー、連れてきてくれて!」

 

耳郎「いいよ全然。」

 

[ピーッ]

 

突然ホイッスルがなった方向を見ると飯田が居た。

 

飯田「1ーA集合!! バスの席順でスムーズにいくよう、番号順に2列で並ぼう!」

 

お空「委員長さん頑張ってるねぇ。」

 

耳郎「そうだね。」

 

緑谷「飯田くんフルスロットルだなぁ。」

 

───バス内にて───

 

飯田「クソっ、こういうタイプだったか!(チーン)」

 

芦戸「意味なかったなぁー。」

 

お空「どんまいどんまーい!」

 

なんとバスは縦じゃなく横並びだった。どんまい、飯田。

 

梅雨「私、思ったことなんでも言っちゃうの。緑谷ちゃん。」

 

緑谷「は、はい!蛙吹さん(テレ)」

 

梅雨「梅雨ちゃんと呼んで。…あなたの個性、オールマイトに似てる。」

 

緑谷「ふぇっ!そ、そうかなぁ?(や、やばい。お、お空ちゃん。何も喋らないでくれよー)」

 

いきなり核心を突かれた投げ掛けに出久は取り乱してしまった。

 

緑谷「でも僕は…その…ほら、」

 

言い訳を考えつつお空を見てみると空を見ていてこっちの話に入ってこないみたいだった。出久は密かに安堵する。さらにここで、出久にとって思いもしない願ったり叶ったりな助け舟がきた。

 

切島「待てよ梅雨ちゃん!オールマイトは取り乱してしまった怪我しねぇぞ?似て非なるあれだぜ。」

 

緑谷「ふぅ。」

 

切島「しっかし、増強型のシンプルな個性は良いよなぁ!派手でできることがおおい!」

 

完全に話が変わったことに、出久は安心した。

 

切島「俺の個性は対人戦じゃ強いけど、地味なんだよなぁ。」

 

緑谷「僕はすごいかっこいいと思うよ!プロにも充分通用する個性だよ!」

 

切島「プロな!しかし、プロヒーローも人気商売みたいなとこあるぜ?」

 

青山「僕のネビルレーザーは派手さも強さもプロ並み。」

 

芦戸「でも、お腹壊しちゃうのは良くないよねぇ。」

 

青山は正論を言われて撃沈するのだった。

 

切島「まぁ、派手で強いって言ったら爆豪と轟とお空だよな!」

 

 

爆豪「アァ?チッ!」

 

お空「うにゅ?何の話?」

 

切島「個性が強いって話しだ!」

 

梅雨「でも爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそう。」

 

爆豪「ンだと!出すわァ!」

 

梅雨「ほら、」

 

上鳴「この付き合いの浅さで、既に糞を下水で煮込んだような性格と認識されてるってすげぇよ!」

 

爆豪「てめぇのボキャブラリーはなんだ!殺すぞ!」

 

お空「あっはははは!」

 

爆豪「てめぇも笑うな鳥女!」

 

緑谷「(かっちゃんが弄られてるぅ。さすが雄英。)」

 

かっちゃんがいじられてる光景を見て、ビビりまくっている出久の姿があった。

 

八百万「低俗な会話ですこと。」

 

麗日「でもこういうの好きだ!わたし!」

 

相澤「もう着くぞ!いい加減にしとけ!」

 

全員「はい!」

 

───訓練場入口前───

 

バスを下りると、スペースヒーロー13号がみんなを待っていた。

 

13号「皆さん、待ってましたよ!」

 

お空「あー!宇宙服の人ー!久しぶりー!」

 

13号「お空さん。お久しぶりです。」

 

緑谷「スペースヒーロー13号だ!災害救助で目覚しい活躍をしている紳士的なヒーロー!」

 

麗日「わぁ!私好きなの13号!」

 

お空「へぇ。災害救助がメインなんだァ。」

 

耳郎「なんで知人なのに知らないの?」

 

13号「さぁ!中に入りましょう!」

 

全員「はい!」

 

───訓練場内───

 

切島・お空「すっご!USJかよ!(みたい!)」

 

13号「水難事故・土砂災害・火災・暴風etc. あらゆる災害を想定し、僕が作った演習場です。その名も!嘘の災害や事故ルーム!略して!U S J!」

 

お空以外(ほんとにUSJだった!)

 

お空「U S J だった!」

 

 

相澤「13号、オールマイトは?ここで打ち合わせるはずだが?」

 

13号「先輩、それが…、制限ギリギリまで活動してしまったようで、仮眠室で休んでます。終わりかけに顔だけなら見せられるそうです。」

 

相澤「不合理の極みだな、おい。(まぁ念の為の警戒態勢だ。最悪の場合、考えたくはないが、あの人を呼ぶしか無さそうだな。)仕方ない。始めるか。」

 

 

13号「えぇ、始める前にお小言を、1つ…2つ…3つ…4つ…5つ…6つ……。」

 

全員((((((増える!))))))

 

お空「増えてく!」

 

13号「皆さんご存知だと思いますが、私の個性ブラックホール。どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます。」

 

緑谷「その個性でどんな災害からも人々を救い出すんですよね!」

 

お空「へぇー。そうなんだぁ。」

 

耳郎「だからなんで知らないのよ。」

13号「えぇ。しかし、簡単に人を殺せる力です。…皆さんにもそういう個性がいるでしょう。超人社会は、個性の使用を資格制にし、厳しく規制することで、一見なりっているように見えます。しかし、1歩間違えば、人を容易に殺せる、行き過ぎた個性を個々が持っていることを忘れないでください。相澤さんの体力テストで自分の中に秘められた可能性を知り、オールマイトの対人戦闘訓練で、それを人に向ける危うさを体感したかと思います。…この授業では心機一転!人命のためにどのように個性を使用するか学びましょう!君たちの力は人々を傷つけるためにあるんじゃない。助けるためにあるのだと心得て帰ってください。ご清聴、ありがとうございました」

 

その場にいた全員、13号の言葉に感銘を受け、盛大な拍手を送った。

 

お空「うにゅ?(つまり、どういこと?)」

 

ただ1人、お空を除いて…。

 

相澤「よし、そんじゃあまずは…。」

 

USJ内に異変が起こった。電気は消え、噴水は途絶え、中心に黒い渦が現れる。

いち早く気づいたのは相澤だった。

 

相澤「ッ!ひとかたまりになって動くなっ!…13号、生徒を守れ!」

 

お空「ねぇー、なにあれー?」

 

全員(((ッ!?)))

 

お空の一言で全員がその方向を振り向いた。

 

切島「なんだあれ?また入試の時みたいにもう始まってるパターン?」

 

相澤「動くな!…あれは、敵だ!」

 

その一言でお空を含むみんなに緊張が走る。

 

くしくもそれは命を救える訓練の時間に、お空たちの前に現れた!

 

 

 




【次回予告】
さて次回の「霊烏路空のヒーローアカデミア」は?
おはようございます。こんにちは。こんばんは。緑谷出久です。人命を救うための訓練の時間に、敵が現れた!先日のマスコミ事件もアイツらが原因だった!相澤先生は1人で倒しに行っちゃうし、みんなバラバラにされちゃうし!
早く来てオールマイト!!

[次回]

『USJ襲撃 』
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