霊烏路空のヒーローアカデミア 作:シド・ブランドーMk-Ⅳ(地底の住人)
オールマイト「わーたーしーがー普通にドアから来た!!」
出久「やった!!オールマイトの授業だ!」
お空「出久もだけど、みんな張り切ってるねぇ。」
出久「当たり前だよ。なんてったってあのオールマイトの授業を受けれるんだから。」
切島「あれ、シルバーエイジの衣装じゃん!」
芦戸「ほんとだ!」
オールマイト「みんな静かにー!!私はヒーロー基礎学の担当をするゾ!!単位が多いから気を付けてくれ。早速だが、みんなヒーローコスチュームを注文しているだろ?それがそこにあるから各自着替えてグラウンドβに集合してくれ」
みんな「はい!」
──グラウンドβにて──
お空「出久、それオールマイトに似せて作ったの?」
出久「お空ちゃん、よく分かったね?」
お空「バレバレだぞ?それに何年友達やってきてんの?(笑)」
出久「そうだね。」
麗日「デクくんカッコイイねぇ。私もちゃんとオーダーしとけば良かったー。パッツンパッツンだよォ〜(´・_・`)」
峰田「(ヒーロー科最高!!)」
オールマイト「さあ、みんな集まったね。今から君たちにはヒーローと敵の2対2に分かれて戦闘訓練をしてもらう。」
基礎もなしにですか?
分かれるとはどのような分かれ方をするのですか?
相澤先生みたいに除籍処分とかあるんですか?
ペアは自由がいいでーす。
このマントやばくない?
オールマイト「んん〜!聖徳太子〜!」
オールマイト「この訓練は基礎を作るための訓練だ。ペアはくじで決めてもらう。除籍処分とかないから安心して。そのマントかっこいいよ。」
飯田「適当なのですか!?」
お空「実際には知らないヒーローと手を組むことが多いってさとり様が言ってた気がするから多分そういうことじゃないかな?」
飯田「なるほど!!実践を踏まえたうえでの訓練ということですね!」
オールマイト「そういうこと!!じゃあここにくじを用意したから1人1枚引いていってくれ。同じ英語が書かれた人がペアだ」
八百万「でも、うちのクラス21人ですよ?1人余ってしまいますわ。1チームだけ3人にするのですか?」
オールマイト「いや、そんなことはしないよ。ぜひ、霊烏路少女に1人でやってもらいたいのだがいいかな?」
お空「うにゅ?私ですか?もちろん良いですよ。」
オールマイト「ありがとう、霊烏路少女。相手はみんなの演習が終わってから決めてくれても構わない。」
お空「はーい」
ヒーローチーム 敵チーム
1回戦 麗日&緑谷 vs 爆豪&飯田
2回戦 轟&障子 vs 尾白&葉隠
3回戦 常闇&蛙吹 vs 峰田&八百万
4回戦 佐藤&口田 vs 切島&瀬呂
5回戦 耳郎&上鳴 vs 芦戸&青山
6回戦 霊烏路空 vs ?&?
1回戦目で出久と爆豪の私情の喧嘩が始まったり、2回戦目で轟が建物ごと凍らせちゃったり、3回戦目で何を思ったかトラップ用に作ったロープを峰田が自分を巻いちゃったり、4回戦目で切島が張り切りすぎて瀬呂のテープを切っちゃったり5回戦目で上鳴とりあえず芦戸がルールを理解せずにオールマイトに怒られてたりしたが全戦ともヒーローチームが勝利した。
オールマイト「霊烏路少女、誰と戦いたい?」
お空「う〜んとね。まずは轟くんでしょ。あと一人はね。.......誰にしようかな?」
爆豪「おい鳥頭!!俺と戦え!!小学校の時のリベンジだ!」
お空「いいよ。先生決まりました。轟くんと爆豪くと戦います。」
オールマイト「分かった。じゃあ霊烏路少女はヒーローと敵どっちやる?」
お空「じゃあ敵チームで。敵チームになって、一人勝ちしたい!!」
オールマイト「分かった。それじゃあ準備してきてくれ」
お空「はーい」
蛙吹「お空ちゃん、大丈夫なの?」
お空「大丈夫!お空ちゃんに任せなさい!!行ってきます!!」
蛙吹「本当に大丈夫なのかしら?」
オールマイト「すまないが轟少年も頼んでいいかい?」
轟「別にいいですけど、霊烏路の方は大丈夫なんですか?」
オールマイト「大丈夫だ。逆に相手が1人だからって油断してはいけないぞ?大怪我をするかもしれない。ほら、あの爆豪少年ですら緊張しているんだ。」
お空「せんせー!良いですよー!」
第6回戦 始め!!
爆豪「おい半分野郎!あいつは俺がやっつける!俺も厳しいが氷と炎のお前じゃもっと無理だ。」
轟「やってみなきゃ分からない。とりあえず凍らしてみていいか?」
爆豪「話聞けよ!あいつが凍らされた程度で戦闘不能になるわけないからやってみるだけやってみろ!!絶対無理だから」
轟「分かった」
──その頃、モニタールームでは──
芦戸「先生!なんか見づらくなってきてる!!」
オールマイト「う〜む、始まったか。霊烏路少女が動く前に入ってしとめれば勝機はあったんだがな。多分これじゃあ轟少年の氷も全く効かないだろう。ていうかきっと入れないぞ。」
蛙吹「お空ちゃん、そんなに凄い個性なんですか?」
オールマイト「霊烏路少女はエンデヴァーを凌ぐほどの火力の持ち主だ。」
切島「マジかよ!ていうか見てみろ!!なんか溶け始めてるぞ?あの二人は何やってんだ?もう入れねぇのか?」
──訓練舞台──
轟「本当にダメだったな。核があろう階で氷が止まってるしもう溶け始めてる」
爆豪「全部氷が溶ける前にあそこに行ってあいつをぶちのめしてやる!待ってろコラー!!」
轟「おい、待てって。熱いな。」
爆豪「.......」
轟「どうした?.......ッ!!.....なんだあれ?」
2人が見つめた先には炎の塊がグオーっとなりながら浮かんでいた。
轟「掴まれ、氷で飛び越える」
爆豪「ハッ!しねぇに決まってんだろ!おい離せ!.......うわッ!!」
お空「やあ、かっちゃん、轟くん。」
轟「俺らを選んだことを後悔させてやる」
お空「二人とも全力で来なよ。」
爆豪「クソが!死ねぇ!ハウザー・インパクト!!.......小学校の時より火力も上がってんだ!調子のってんじゃねぇぞ!!」
轟「おい、やりすぎじゃねぇか?」
爆豪「黙ってろ!!あいつはこんなんじゃくたばらねぇ!!」
お空「よく分かってるじゃない。確かに小学校の時よりは上がってるけど私も成長してるんだよ?轟くんも全力できなよ。」
轟「分かった。後悔するなよ?」
轟は廊下いっぱいに氷を作ってお空に飛ばしたが、お空にその氷が届くことはなかった。
轟「何ッ!!」
お空「氷じゃあ私には届かないよ?だって届く前に蒸発しちゃうんだもん。それに、なんで左の炎は使わないの?使われても私にはダメージないけどさ。」
轟「俺は左は使わねぇ。そう決めたんだ。」
お空「ふーん。じゃあ次はこっちの番だね。」
そう言いながらお空は翼から制御棒を取り出して腕に装着した。
お空「これを付けないで力発揮したらまた最悪学校壊れるかもしれないからね。いくよ!プチフレア!!」
さっきみたいな大きな塊が2人に襲って来るのかと思いきや、さっきの半分以下の直径5cmほどの塊が2つだったから油断してしまった。
爆豪「ふざけんじゃねぇぞ!こんなんでくたばるか!」
お空「かっちゃんもなにかしら防御した方がいいよ?」
その直後、そのふたつの塊が爆発した。2人とも壁に激突してしまった。轟は氷でガードしたからまだ意識はあったが爆豪はもろにくらってしまったので気絶してしまった。
お空「まだ意識あるんだね。ちょっと待ってね。かっちゃんを縛ってくるから」
轟「(どうする?勝ち目はない。今なら触れる。チャンスがある!!動け。俺の体!!
.......無理だ動けない。ここまでか)」
爆豪勝己、確保!!戦闘不能!!
続いて轟焦凍、確保!!戦闘不能!!
よって、敵チームの勝ち!!
お空「やった!」
──モニタールーム──
蛙吹「お空ちゃん、あんなに強かったのね。お茶子ちゃん?全然顔が麗らかじゃないわよ?」
耳郎「そりゃあ仕方ないでしょ?」
八百万「デタラメすぎますわ。」
オールマイト「みんな、今回のMVPは誰か分かったかな?」
八百万「はい。轟さんです。理由は一回目のように、建物を凍らせて相手を戦闘不能にしようとしたこと、あとは、霊烏路さんの攻撃の時にいち早く氷でガードしていたことです。1つ欠点を言うならガードした時に一緒に爆豪さんのこともガードするべきでした。」
オールマイト「正解だ。.......お、3人が帰ってきたようだ。みんなは今日の授業て何かを得ることが出来たかな?できたなら次の授業からそれを活かせるように頑張ってくれ!!それじゃあ、私は爆豪少年を保健室に連れていくついでに緑谷少年の様子を確認してくるよ。じゃあな!」
【次回予告】
相澤先生が急に学級委員長を決めるように言ってきた。それを聞いたみんなは大盛り上がり!!しかし、昼休みにとんでもないことが!!
次回、「学級委員長の座は誰の手に」
次回も読んでってくれよな。
蛙吹「お空ちゃんちょっと強過ぎないかしら?勝てる気しないわ」