十五時。
捜査一課を見送った右京は菫子と電話で事実確認をした後、亘と共にフィガロへ乗り込み、調布市内を移動して数日前に訪れたアパートの207号室を再訪問する。チャイムを鳴らしてまもなくして伊崎さゆかがドアを開ける。
「……刑事さんたちですか。今日はどんな用ですか?」
どんよりとしたオーラを漂わせているが、警戒心は緩んでいるように窺えた。
「ちょっとだけお話ししたいことがあります。お時間を頂けませんか?」
右京の紳士的なスマイルから歴戦の刑事のような鋭さは感じられない。自分を問い詰めるつもりはないのだろう。そう解釈した伊崎は「どうぞ」と二人を室内に招き入れる。
この前と同じとように彼女の部屋に通された二人はそのままテーブルにつく。
席についたと同時に右京が切り出す。
「伊崎さん、あなたは西高見高校の《学校の怪談》をご存知ですよね?」
「……知ってますけど」
「ここ最近、うめき声が四〜五件ほど聞かれるようになり、一週間ほど前、四階から三年生の生徒が転落しました」
「……はい」伊崎が答えた。
「その生徒さんに話を聞いたところ、男性のような声がしたと証言されました。他にも声が歪んでいた、とも」
「……そうなんですか」
「はい、そうなんです」
独特の空気が右京と伊崎の二人を包んでいた。亘はその妖怪でも出現しそうな雰囲気にドン引きする。
「……それがどうかしたんですか?」
無表情のまま伊崎が問う。
「実は踊り場近くに掲示板。印刷物で隠されていましたが、卵よりも一回りほど大きい穴が空いていました」
「……穴、ですか」
「はい、穴です。きっと誰かが意図的に開けたのでしょう。無理やり開けられたからか、入り口がギザギザしていて、何かが引っかかったような跡がありました。そこに綿棒を当てると、黒い粉が採れました」
「……黒い粉」
「プラスチックの粉です。察するに何かが嵌められていたような気がするですがねえ〜。……なんだと思います?」
「さぁ……。皆目、検討もつきません」
ほんの一瞬だけ伊崎は目元をぴくんと動かした。それを見た亘は「もしかして――」と彼女に疑いの目を向け始める。この段階で右京が右人差し指を立てて、推理形態へと移行する。
「これは僕の推測です。ここには音声が出る機械が嵌められていたのではないでしょうか。たとえば、小型のワイヤレススピーカー、とか」
「……ワイヤレススピーカー、ですか」
「そう、ワイヤレススピーカー。最近のスピーカーは軽量化が進み、手のひらサイズまで小さくなりました。犯人はそれを使って音声を流した、と僕は見ています」
意気揚々と持論を展開する上司に部下の亘が手を挙げて訊ねた。
「でも、ブルートゥースの通信距離ってせいぜい、十メートルそこらじゃないですか? 四階で音声を再生させるにしても、犯人が音楽室辺りに隠れていないと実行できませんよね。当日、音楽室の鍵は空いていたんですか?」
「いえ、そのような情報はありません」
「だったら、どうやって犯人はスピーカーを再生させたんですか?」
伊崎の質問に右京は「クラス1対応のスマホとそれに対応するワイヤレススピーカーを使えば、たとえ電波法の規制が厳しい日本国内であったとしても二十メートル程度なら反応します。犯人はあの日、転落した生徒の後をつけ、廊下の物陰に隠れて、距離を詰めながらタイミングを見計らい、音声機器を再生した。それに驚いた彼女は足を踏み外して転落した。如何でしょうか、伊崎さん?」と答えて本人へ問い返す。
「如何でしょうか、と言われても……」
戸惑う伊崎の顔には焦りの色が見え隠れしていた。
じわじわと相手を追い詰める。これが彼のテクニックだ。
さらなる追撃が伊崎を襲う。
「転落日、彼女は自習室で自習していました。母親と喧嘩して、いつもより長い時間、勉強していたそうです。そこにはあなたの姿もあり、彼女以外に最後まで自習室に残っていたのはあなただけだった。これは事実ですね?」
「……はい」
「あなたは彼女が部屋を出るよりも早く部屋を出た。彼女が言うには三十分前だそうですが。……事実ですか?」
「……彼女が転落した時間はいつ頃ですか?」
「十八時くらいだと聞いています」
「……その日のことは曖昧ですけど……部屋を出たのは十七時半を過ぎた辺りだったと思います」
「そのまま帰宅しました?」
「……はい」
「それを証明してくれる方はおられますか?」
「……いません。ボッチなので」
転落した生徒の証言と食い違う発言はない。そして、彼女の無実を証明してくれる人物もいない。そろそろ頃合いだろう。右京が伊崎に苦い仮説を突きつける。
「では……もっとも彼女をつき落とせる可能性のある人物は――あなた、ということになりますね」
「…………」
ポーカーフェイスの伊崎の表情がわずかに歪みかけるが、それをギリギリで堪えながら、すぐさま反論を行う。
「……私に彼女を突き落とす動機があるんですか?」
「あなたは同じ学校の生徒から嫌がらせを受けていますね?」
「……それが、何か?」
目つきを鋭くしながら伊崎は声のトーンを一段階、上げた。気にしているのだろう。
「彼女は口が悪く、思ったことをすぐに言ってしまう人物です。初対面の警察官に対して〝無能〟? と言ってしまうほどに。しかも、色々な人間とイザコザを起こし、恨みを買っておきながら、過去は覚えていないと発言する始末。あなたへ暴言を吐いていたとしても不思議ではない」
「……私も色々な人から悪く言われてますから、誰に言われたかなんて一々、覚えていません」
相手の質問を跳ね除けてみせる伊崎。見た目通り、中々手強いようだ。
しかし、その強気で放った言葉が仇となる。
「……というわりには宇佐見さんへの恨みは忘れていなかったようですね?」
「……ッ!? どういうこと、ですか?」
ハッとしたような表情で自身を凝視する伊崎に右京は懐から出した二枚の資料を机に置いて見せた。一枚は西高見高校裏サイトのもので、菫子を誹謗中傷する掲示板のコメントのコピーが印刷されていた。もう一枚はコメントが書き込こまれた場所の詳細だ。
伊崎が内容を見たことを確認した右京が特定の部分を指差す。
「警視庁のサイバー警官が調査した結果、掲示板のタイトル『この女が今回の怪奇事件&殺人事件の元凶、宇○見○子』と『あ、そういえば、俺この名前、聞いたことあるぞ。中学からの知り合いで東深見高校の同級生から聞いたんだけど、確かコイツ、有名なオカルトマニアで、自分でオカルト的な事件をでっち上げたり、フェイク画像を作ってるらしい』と『私も友人から聞いたんだけどコイツ、中学の頃からイキがっていたそうだよ。自分のことを天才とか言っちゃっててさ「ただの人間に興味ない」とか「自分は特別だ」とか、本当にありえないよね』この三つは複数のネットカフェから書き込まれたコメントだと判明しました。
タイトル、コメント内容といい、宇佐見さんへの憎悪を煽動するかのようですねえ。しかもこれらのネットカフェはいずれも調布駅周辺に存在し、互いの距離はさほど離れていない。おかしいですね、まるで特定の誰かが宇佐見さんを怪奇事件や殺人事件の犯人に仕立て上げようとしているみたいじゃないですか。どう思います?」
「……偶然というのもあり得るのでは?」
「なるほど……では、これらのコメントがあった時間、あなたはどこにいましたか?」
「…………出かけてしました」
「どちらに……?」右京の眼光が獲物をロックオンする。伊崎は息を呑みながら「調布駅周辺……」と答える。続く質問で「駅のどこへ行かれましたか?」と訊かれた伊崎は「……さあ、自分でもよく覚えていません」と苦しく返答する。
右京は覚えていない伊崎本人に変わって立ち寄ったであろう場所を教える。
「あの日、あなたが訪れた複数のネットカフェです。店員さんから髪の長い少女がコメントのあった数分前には来店していたと教えて頂きました。後日、監視カメラの映像を取り寄せてみたら、あなたらしき人物の姿が映っていました。帽子を被っているようでしたが、長い髪の毛までは隠せていないように思えました。――宇佐見さんへの誹謗中傷、犯人はあなたで、お間違いない?」
「………………」
ただでさえ白い顔面がより白く染まっていく。相手はこちらを潰せるだけの証拠を持ってやってきていると悟ったからだ。
もはや言い逃れできる気がしなかった。それでも彼女は頭を回転させながら、最小の被害だけで刑事の事情聴取を切り抜けようと画策する。
「……彼女への誹謗中傷を書き込んだのは……私です。それは認めます」
「動機は、かつて言い争いになった時に宇佐見さんに言われた言葉が許せなかったから、ですね?」
「……そこまで、ご存知だったんですね」
「ここにくる少し前、本人からメールで直接、伺いました。あなたは中学時代、神奈川県に住んでいて、宇佐見さんと同じ学校に通っていらっしゃった。彼女とはそれなりに喋る間柄だったそうですね。しかし、とある言い争いをきっかけにあなたがたは口を利かなくなった。原因は不真面目な宇佐見さんが真面目な自分よりも試験の成績がよかったことへの不満」
「…………」
殺人事件を解決してまもなく、右京は菫子と電話で会話した。
――伊崎さゆかさんをご存知ですか? 君の知り合い、もしくは同級生だと思うのですが?
書き込みをしたのは犯人は彼女で間違いなかった。それにしても菫子の個人情報を知りすぎている。こういう場合は愉快犯ではなく、被害者と近い関係にある者の仕業を疑うのが捜査の鉄則だ。
右京の想像通り、菫子は伊崎をよく知っていた。
――知ってます。中学が一緒で、二年の頃は同じクラスでした。
――彼女と何かトラブルになったことはありますか?
――トラブル……? うーん、あった、かなぁ〜?
――よく思い出して下さい。事件解決に必要なことです。
それから数分間の格闘の末、菫子が伊崎とのイザコザを思い出した。
――あ、そういえば……。同じクラスとの時、口論になったことがありました。あれは期末テストの結果の時だったかな。私と伊崎さんは席が隣同士だったから成績表、見られちゃって。そしたら放課後、伊崎さんに『どうして、あなたはいつも不真面目なのにテストの点数が私より上なの?』って詰め寄られて。『たまたまだよ』って言ったんだけど、信じて貰えず『カンニングとかしたんじゃないの?』とか難癖つけられて。口論になっちゃって。ついつい言っちゃったんです。『実力で私に勝てないからって見苦しいんだよねー。ほんとその髪の毛同様、気持ち悪いなぁ!』って。
その後、伊崎さんとは口を利くことはなくなって。以前はそこそこ喋ってたんだけど……。さすがに悪いなって思って、何回か謝ろうと思ったんだけど、機会がなかったから、そのままになっちゃった感じです。あー、今まで忘れてたなぁ……。――ん? もしかして、犯人は伊崎さんで、このやり取りが原因で私が誹謗中傷の対象になったとか!?
――それはまだ。ですが、近い内に真相をお伝えできるかと思います。
菫子とのエピソードを聞いて右京はこれが原因なのではないかと直感した。目の前の少女は気難しい性格をしている。プライドが許せなかったのだろう、と。かといって開口一番に問い詰めても、認めない可能性がある。適切なタイミングでの放り込みが必要だった。違う話題で揺さぶりをかけて、相手の隙ができたところに一番大きな爆弾を投下する、これが杉下右京の話術。作戦は見事、的中――だんまりだった、伊崎が口を開いた。
「……その通りです。私は宇佐見さんにテストで勝てたことがなかった。たまにチラっとみれば隠れて趣味のオカルト雑誌やネットの関連記事を読んでいて、授業はサボリ気味。だけど、成績は優秀で体育や美術、音楽以外は学年トップクラス。皆、言ってました。『アイツ、カンニングでもしているんじゃないのか?』って。
だけど、そんな証拠はどこにもありませんでした。単純に地頭がいいんだと思います。反対に私は必死に努力しないと成績を維持できない凡人でした。努力しなくても結果を出せる天才に……心の底から嫉妬したんです。それで宇佐見さんに突っかかってしまい、髪の毛を侮辱されました」
伊崎が自身の背中まで伸びた髪を優しく撫でる。
「昔から……髪の毛が伸びてないと精神的に不安定になるんです。背中が無防備なったような気がして、落ち着かないんです。私みたいな小心者は何かに縋っていないと日常生活さえ満足に過ごせない。自分でも嫌になります」
「だから、髪の毛を侮辱したが許せなかった」
「……そうです。髪の毛の悪口を言われると、我慢できなくなるんです。……悪い癖だと自負しています」
長く伸びた髪はまるで自分を包み込み、守ってくるような安心感を彼女へ与えた。一人ぼっちの伊崎に髪は自らの分身だった。そうとは知らず、菫子は彼女の髪を侮辱してしまい、恨まれてしまったのだ。
亘にとって彼女のそれは理解し難いものだが、心の弱った人間が何かに縋りたいと思う気持ちはわかる。彼は自らの偏見を戒めた。
右京は彼女の心境を理解していた。
「人にとって自分の大事なものを貶されることは最大の屈辱です。あなたもご苦労なされたことでしょう」
「…………」
暗い影を落としながらうつむく伊崎に同情を禁じえないが、杉下右京と対峙した時点で彼女の命運は決したのだ。和製ホームズは最後の詰めに入る。
「同じようなことを転落した彼女にも言われたのではありませんか? それで許せなくなったあなたは怪談になぞらえて、復讐を計画して見事、彼女を転落させた。それからほどなくして基本情報対策講座を受けに菫子さんを目撃した。机の上の教科書からあなたも情報系、おそらく同期間に開かれたITパスポートの講座を受講していたのでしょう。そこで再び、実力の差を思い知らされて怒りが再燃――彼女の情報を掲示板に晒して、悪者に仕立て上げた」
「……言いがかりです。誹謗中傷の件は認めますけど――」
彼女の反論を遮って右京が続ける。
「最初は相手への復讐心から始まったのでしょう。あなたは怪談話に託けて彼女を怪談から転落させるために策を練った。もしくは、四階付近で一人呟く林先生を目撃して怪談話になぞらえて転落させようと考えた。どちらですか?」
「……知りません。そんなの」
伊崎はきっぱり否定した。まだ足りないようだ。
「この際、どちらでもいいでしょう。林先生は時折、独り言を呟く癖がありました。中でも印象的なのは《ウィンパティオー》。ラテン語で〝暴力や抑圧に耐えている〟という意味です。あなたは彼がこの言葉を唱えているところを偶然にも目撃した。それを録音したのではありませんか? それをパソコンなどの音声加工ツールを駆使して加工し、お経のようにも聞こえる不気味な音を作成した。後はスマホに移動した音声を掲示板の穴に隠したワイヤレススピーカーを使って再生させれば、怪奇現象の出来上がりというわけです」
すかさず立ち上がった右京は学習机の上に置かれたスマホ、上棚に置かれた小型スピーカーを指差した。
「調べたところ、このスマホはクラス1対応のスマホでした。スピーカーも同様です。怪奇現象は十分、引き起こせる」
そう言って、机まで歩いたホームズは小型スピーカーを手に取る。その背面には硬い何かに当たって擦れたような無数の傷がついていた。
それを右京が伊崎へと見せる。
「ここに傷がついてますね。これ、どこでついた傷ですか?」
「……自宅で落とした時にでもついたんだと思います」
「まだ、お認めにならない?」
「……私はやってません」
「いいえ、やったのはあなたです」
「……何か、証拠があるんですか?」
「これ以上の証拠が必要なのですか?」
「……必要です。無ければ令状を持ってきて下さい」
「証拠の隠滅をお図りになるおつもりで?」
「そういうつもりじゃありません。怪奇事件のやったという証拠がないのに犯人扱いされるのは癪です」
「では、あのスピーカーは事件に使われていない?」
「もちろんですよ。〝このスピーカーはずっと家にありました〟。掲示板の窪みの中に入っていたなんてデタラメです!」
「……今、なんていいました?」
「……ええ? だからデタラメだって――」
「違います。〝このスピーカーはずっと家にありました〟。あなたはそう言った。お間違いない?」
「は、はい。もちろん!」
伊崎の証言を聞いた右京は口元を綻ばせた。やっとこの証拠を出せる、と。
彼は満を持して、ポケットから二つのジッパーつきビニール袋と鑑定書を提出した。
瞬間、彼女は己の目を疑い、大層驚いたように右京の顔を見上げた。
和製ホームズはこれらの証拠物について説明する。
「一つは学校の掲示板で採れたプラスチック粉、もう一つはあのスピーカーのプラスチック粉です。鑑定の結果、二つの成分が一致しました。もう……おわかりですね?」
「なんで……いつの間に……」
自分はずっと二人を監視していたはずだ。不審な動きなんてなかった。どうして、自室のスピーカーの粉が鑑定に回されているのだ。混乱する少女だったが、一度だけ自分が彼らから目を外した瞬間があったことを思い出す。
「まさか――あの時……私が杉下さんの古畑任三郎のマネを見てお腹を抱えた、あのタイミング……?」
「おっしゃる通り」
「じゃあ、古畑のマネをしたのって――」
「あなたの所持品をチェックしつつ、物証を集めるための……お芝居でした」
伊崎の警戒をくぐり抜けて証拠を持ち帰るには彼女の注意をそらす以外、方法がなかった。相棒の亘は怪奇事件になるとお荷物。自分一人で何とかするしかなかった右京は一か八かの賭けに出た。
ふいにキンオブの話題を振り、突破口を見出そうとした。そこに偶然にも古畑の話題が出た。右京は自分の覚えていた回の台詞を喋り聞かせることで部屋のグルグルと巡って原作を再現。ギリギリのところで伊崎を笑わせた。
その時、平然を装いつつ、すばやくスピーカーに近づいた彼は予め広げていたハンカチで事件に使われたと思われるそれを包むように触り、付着した粉をハンカチの繊維で絡め取り、そのままポケットに閉まった。
後はそれを鑑識に回して結果を待つだけ。予想は見事的中。二つのプラスチック粉が一致。彼女を落とす決め手となったのだ。むろん、これだけだと「知り合いに勝手に使われた」と屁理屈をこねられる可能性があり、彼女から矛盾を引き出すためにせっせと会話を進めていた。
そして、ついに彼女は言ってしまったのだ。〝スピーカーはずっと家にあった〟と。
予想外の展開にフリーズした機械のように伊崎が固まって動かなくなった。
押せば倒れる。ホームズはそっと問いかける。
「家の中にずっとあったはずのスピーカーの粉が四階の掲示板に開けられた穴の中から出てくるはずがない。あなたが持っていかない限りは。……まだ続けますか?」
「…………………………ゲームセット、かな……?」
「そのようです」
杉下右京vs伊崎さゆか。ここに試合終了。