警視庁には人材の墓場と呼ばれる部署がある。

その名は特命係。

そこに在籍する杉下右京(すぎしたうきょう)は変わり者だが、天才的な頭脳で難事件を次から次へと解決する凄腕刑事である。

時に熱血漢、時にエリートイケメン、時にやんちゃなお坊ちゃん、時にワイルドマンを相棒としながらも組織に評価されることなく活躍を続けてきた。

そんなある日、若い女性が警視庁を訪れた。

何でも女性は旅行中、長野県のとある村の神社で差出人不明の手紙を拾い、帰宅後にその手紙を読み、怖くなって相談にきたのだが、担当者から全く相手にされず、途方に暮れていたそうだ。

その話を偶然、耳にした右京は手紙を預かり、調査のために単身、長野県へ向かった。

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