相棒~杉下右京の幻想怪奇録~   作:初代シロネコアイルー

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シーズン2最終回です。


第59話 緋色の研究

 演奏を終えた右京は、レミリアに楽譜を手渡して無事、約束を果たした。

 発表会の余韻が醒めた始めたところで咲夜が一行をエントランスへ連れていく。妖精メイドやホフゴブリンが一列に並び、一斉に頭を下げた。

 どこまでも西洋の雰囲気を感じられる場所だ。右京は紅魔館でのできごとを思い返してそっと笑う。

 入口から出て、中庭が見えるところまで歩くと咲夜がレミリアにピンク色の傘を持たせた。彼女は傘を開いてから外へ出る。日光に弱い吸血鬼ならではだ。

 すると、起きてきたのか若干、寝ぼけぎみのフランドールが姿を現し「じゃあね、ホームズ……」と眠い眼を擦りながら見送りの言葉をおくった。

 右京は「眠い中、お見送りして頂き、光栄です」と返して握手を求めるとフランも「うい」と声を発してから手を伸ばし、互いに握手を交わす。

 

 表の人間と幻想郷の妖怪が仲良く握手する光景を見て人里代表の阿求が「人と妖怪――色々と可能性を感じさせられますね」とコメント。他の幻想郷勢も満更でもない態度を示した。

 尊は「この人が特別なだけなんじゃ……」と思ってしまうも口には出さず、その光景を眺めるだけにとどめた。

 右京がフランの手を離すと、今度は当主レミリアが彼に握手を求め、それに応じるように右京は中腰となって彼女と握手する。

 

「とても、楽しい一日だったわ。機会があったらまた遊びにきてね」

 

「光栄です」

 

 互いに本心から出た言葉だった。続いて阿求や小鈴もレミリアにお辞儀。マミも「昨日は色々と楽しかったぞ」と述べ、レミリアが「私もよ」と返す。

 後は紅魔館を去るだけ。メンバーが門に向かって歩く中、レミリアはさり気無く右京を呼びとめた。

 

「杉下さん――」

 

「はい?」

 

 何気なく振り向く右京に対し、レミリアは以下のような一言を投げた。

 

 ――私はあなたがこの幻想郷におけるU.Nオーエンにならないことを祈っているわ。

 

 唐突に発せられた意味深なワード。吸血鬼の顔は真顔だった。双眸から放たれるカミソリのような鋭い眼光。まるで()()のようだ。

 尊ならばあっという間に腰を抜かすことだろう。しかし、右京は顔色一つ変えることなく、

 

「ご心配なく。僕は()()()ですから」

 

 と答える。

 レミリアは、尖った表情を来客用に戻した上で

 

「なら、よかった!」

 

 と、おどけてみせた。そして、一行は紅魔館を後にする。

 咲夜が護衛として人里まで付き添うので、代わりのメイドが主人たちの周囲に並んだ。遠ざかって行く右京たちの姿を眺めるレミリアは、自慢の参謀に質問する。

 

「どうだった? 杉下右京は」

 

 パチュリーが端的に答える。

 

「頭のいい人間」

 

「他には?」

 

「非力だけど、今まで外からやってきた表の人間の中で一番厄介」

 

 幻想郷は様々な勢力を受け入れてきた。自分たちも初めは部外者だった。

 人間だって表からやってきて住み着く者もいるし、中には人外級の戦闘力を誇る猛者だって存在する。

 彼らと比較してなお、パチュリーは杉下右京を一番厄介だと言い切った。口元に手を当てながら、レミリアが喉の奥を鳴らす。

 

「そんな人間に幻想郷の暗部を見られてしまった訳か……」

 

「そうなる」

 

 客人がいなくなった途端、本音で語り出す両者。そこに先ほどまで笑顔はなく、真面目に杉下右京という()()()について意見を述べ合う。

 

「私なら早急に排除する」

 

 パチュリーがそう切り出し、レミリアが疑問を呈する。

 

「どうして? 非力なのにかい?」

 

「杉下右京は頭の良さだけじゃなく、その精神も異質――妖怪をまるで怖がらず、理解しようとする。どちらかと言えば、こちら側に近い人間。何かの拍子で()()()するかもしれない。そうなってしまっては対処が面倒」

 

 右京が妖怪たちを観察するようにパチュリーもまた右京という人間を観察していた。その危険性を見抜いた上で主に報告する。理想的な参謀だ。

 

「対処が面倒になる……? 妖怪化すればこちら側にとっても悪い話じゃないんじゃない?」

 

 パチュリーは首を横に振って否定した。

 

「あの人間はきっと()()()()に勘づいているはず。事実、こちらを探っているようだった。図書館でも何気なく本を手に取っていたけど、数ある本の中から真っ先に手に取ったのは〝魔法結界の壊し方〟で読んでいる時間も一番長かった。……偶然とは思えない」

 

「魔法()()の壊し方ねぇ……。そりゃあ、またなんとも」

 

 確かに右京はその魔法書を手に取り、興味深そうに読んでいた。その際の僅かな表情や仕草までしっかり観察していた。

 これだけでは根拠に乏しいが、レミリアは()()()()()()()()()とどこか納得した様子だ。

 

「私は彼が幻想郷の結界を破壊しようと目論んでいるとみている。人間としての誇りを持ち、甘い誘惑に靡かない精神に正義の番人たる警察官としての矜持を持つ男。そんな者がこの現状を放っておく訳がない。何かしらのアクションを起こすはず。そこに妖怪化が重なれば――」

 

「幻想郷崩壊に繋がる可能性がでてくる――ってところかしら?」

 

「可能性は低いけど、ありえない話ではない。少々、大げさかもしれないけど」

 

 幻想郷の結界関係は製作者や管理者の目もあって厳重に管理されている。たかが人間が妖怪化して人外の力を身につけようとも攻略できる代物ではない。

 そのはずなのだが、パチュリーは懸念が拭えなかった。自分たちに物怖じせず、狂人フランとも顔色一つ変えずに仲良くできる人外の素質。

 チェスでも互角に渡り合い、駆け引きでも引けを取らないその頭脳。用心深いパチュリーが警戒するの当然だった。レミリアが参謀の意見を肯定する。

 

「あの人間なら何をやらかしても不思議じゃないわね」

 

「だからこそ、すぐにお帰り頂くのが最善。それに」

 

「それに?」

 

 首を傾げるレミリアにパチュリーは一呼吸おいてから答える。

 

「もし、あの女の機嫌を損ねたら命の保証はない。あれほどの人材――死なすのは惜しい」

 

 研究以外にあまり感心を見せない親友が、部外者を気遣う発言をした。レミリアは大層、驚いた。

 

「あら。意外ね……。パチェがそんなこと言うなんて」

 

「……そう?」

 

「そうよ」詰め寄るレミリア。

 

「ふむ……」

 

 顎を撫でながら、空を見上げて恥ずかしさを誤魔化す。吸血鬼は嬉しそうに言う。

 

「あなた――丸くなったわね」

 

 それに反応し、パチュリーもまた、

 

「ふっ。レミィこそ」

 

 と返す。

 

「ん? 私も?」

 

「じゃなきゃ()()()()()()()()()()()はありえない」

 

 いつものニヒル顔ではなく、柔らかい笑顔を向けるパチュリー。

 キャラが違うでしょ、とレミリアは腹を抱えてから、彼女の肩を自身へと引き寄せた。

 

「っはは! そうかもねぇ~」

 

「きっとそう」

 

 ふたりは、互いに顔を合わせて笑い合った。

 少ししてレミリアが「厄介事の処理は〝アイツら〟の仕事――私たちが考えることじゃない。静観と洒落込みましょう」と、右京の企みを黙認するような態度を取り、パチュリーも「そうね――〝監視〟もついているようだし」と頷いてから二人仲良く、紅魔館の中へと戻っていった。

 

 

 人里へと帰る道中。雲一つない青空の下。一行はやや肌寒い野原を歩く。

 右京は、その脳内で誰にも悟られぬように紅魔館で得た情報をまとめていた。

 

「(紅魔館――さすがは幻想郷のパワーバランスの一角を担う勢力。持っている財力、人材が人里とは比べものになりません。おかけでいくつかの情報が手に入りました)」

 

 パチュリーの予想通り、右京は情報を得るためにレミリアの誘いに応じたのだ。

 もちろん、好奇心もあったが、それ以上に優先するのは情報収集である。

 

「(まず紅魔館のメンバー。絶対的な戦闘力を誇る吸血鬼姉妹に頭の切れる参謀役の魔法使いと空間への干渉能力を持つメイド。個々の戦闘力が高く、その気になれば、この四名だけで里を跡形もなく消し去れるでしょう。彼女たちが異変を起こしたのも頷けますね。それを霊夢さんや魔理沙さんが解決して今の良好な関係を築いた)」

 

 スペルカードルールが採用されてすぐに起こった異変。その首謀者がレミリアだった。

 この事件がきっかけとなり、各地で異変が頻発――解決方法にスペルカードが使われ出した。

 スペルカードバトルのルールは『相手を殺さない程度に相手と戦う』という個人の裁量に委ねた何ともアバウトなゲームだが、皆がルールを守りながら生活している。

 その裏には何かあるに違いないと右京は勘繰っているが、今はさして重要ではない。

 

「(館内は十六夜さんの能力で想像以上に広く、道に迷うほどの規模だった。内装や食事の内容からいって、近代以上のインフラを備えているはずです。東の国の秘境としては、些か不釣り合い――人里とはあまりに異なる)」

 

 紅魔館は純粋なまでの洋館。幻想郷の建築技術では建てられない。つまり、表の世界から持ってきたと仮定できる。パチュリーの魔法によるものだろうか。

 彼女の魔法はちょっとやそっとで理解できる代物ではないが、その知識量と技術力からして現代技術を以てしても実現不可能な現象を引き起こすのも容易だと推測できる。

 もしかすると紅魔館のインフラも彼女が一手に引き受けて、快適な状態に仕上げたのかもしれない。

 

「(……紅魔館は表の世界と繋がっているのかもしれませんね)」

 

 インフラが整備されているだけならわかるが、アンティークから洒落た食器など全てが里で手に入らない代物なのだ。これはどう考えてもおかしい。誰もが思うことだ。

 しかし、それだけでは表と繋がっていると断定はできない。だが、右京の中ではすでに確信の域にあった。

 

「(パプリカの件で十六夜さんは、公にはできないルートから仕入れていると僕に言いましたが大方()()()()のことを指しているのでしょう。強固な結界を通り抜けて物資を輸入しているなどと言ってしまえば、幻想郷の常識が崩壊してしまいますから……。口外できないのも無理はない)」

 

 咲夜の話からパプリカを外から輸入していると突き止めた右京は、彼女の能力が空間に関連したものであることを思い出す。

 そこから咲夜が何らかの方法で管理者の許可を得ずに結界をすり抜け、物資の調達をしていると予想したのだ。

 結果、博麗大結界は〝完璧な結界〟ではないと判断するに至り、最終手段として()()()()()()()()()()()()と感じた。

 

 ただ、この幻想郷には秘境に不釣り合いなテクノロジーを誇る勢力が少なからず存在している。

 天狗の属する〝妖怪の山〟などが該当するだろう。また、結界の製作者たる八雲紫もこの結界を自由に行き来でき、幻想郷が寒い時期は表の世界に入り浸っているとの噂もある。

 彼女との関係が良好であれば、そこから物資を運び入れられるが、紅魔館は他の勢力との関係が希薄なので、基本的には自力で行っているのでは、と右京はみている。続いては咲夜自身についての考察だ。

 

「(十六夜さんは僕が紅茶を出した際、三ツ星を〝ミシュラン〟と口にしました。ミシュランが三ツ星方式で格づけするようになったのは一九三一年以降で、フランス国外向けのガイドが出版されて広まっていったのは第二次世界大戦後の一九五六年から。レミリアさんがミシュランを理解していなかったところをみるに大昔、幻想郷へとやってきた彼女は一度も結界の外に出ていないのかもしれません。

 ところが、レミリアさんと十六夜さんはイギリスでの面識があるような言い方をしていた。だとすると年齢的に少女であるはずがない。……妖怪ではなく、人間と位置づけられていますが……何か訳ありなのかもしれませんねえ。憶測の域を出ませんが)」

 

 幻想郷入り前のレミリアと面識があるならその年齢は高齢でなくては不自然だが、咲夜の見た目はどう見ても十代中頃。明らかに計算が合わない。

 彼女もまた、人外の域に達している人間なのかもしれないが、真相は不明だ。

 ふと、一行を先導する咲夜に目を向けた右京の脳裏に()()()()()()()()()()()()()()()()()()があるのではないか、と良からぬ発想が浮かぶが、七瀬春儚の一件を思い出し、その邪な考えを捨てた。続いての考察はレミリアの思惑についてだ。

 

「(さて……レミリアさんは何故、僕を紅魔館に呼んだのか――)」

 

 表からやってきて里人による殺人事件をスピード解決した巷で噂の有名人。

 物好きなレミリアが興味を示すのは何ら不思議ではないが、額面通りに受け取らないのが杉下右京である。

 

「(普通に考えて射命丸さん辺りがたきつけたのでしょう。レミリアさんやパチュリーさんの雰囲気がどうにもこちらを観察、もしくは試しているようでしたし。新聞を売るため()()()()でも流したのかもしれません。いやはや、どこの世界も記者というのはひと癖もふた癖もあるものなのですねえ)」

 

 右京はドヤ顔を決め込む文を思い浮かべて苦笑った。元々、レミリアが右京を招いたのも新聞記事がきっかけだ。

 それでいて自身を観察するかのように接してきたことを考えれば、文が余計なことを言ったのだろうと勘繰るのは当然だ。どのような売り文句を吐いたのかも想像に難い。

 

「(恐らく、易者事件と今回の事件を交えながらレミリアさんの興味を僕に向かわせた。里や紅魔館で易者の話題が出る度に霊夢さんが過剰に反応していたところをみると、かなりの大事だったのでしょう。射命丸さんの最後の質問で思わず動揺を表に出してしまったのが仇となりましたか)」

 

 全てはあの時の失態が招いた結果であると右京は認識した。

 もっとも、例え態度に出さなくとも、文なら何かと託けて新聞を売る材料にしただろうが。だとしても失態は失態である。

 その意味では、ジャーナリストとしての文の腕前は高いと言わざるを得ないだろう。さすがは圧迫インタビュアーである。今後、射命丸に何かを依頼するのは極力避けるべきだろう。

 そして、彼の考察が今回の目玉である《レミリア・ジャッジメント》に及ぶ。

 

「(あの人狼ゲームは非常に有意義でした。ストーリーや役職名が幻想郷的なだけでなく、ゲーム開始から終わりまでその全てが幻想郷の縮図だった。僕にゲームをさせることで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()という未来を暗示させるように仕向けたと考えて間違いない――)」

 

 レミリア・ジャッジメントはただの人狼ゲームではなかった。幻想郷の現状をリアルに表現したシミュレーションだったのだ。

 まず妖怪陣営に右京とマミ、さらに信者枠として阿求がおり、騙し合いを得意とする者だけが固まっていた。

 ルール上、連携が取りにくく、妖怪側の難易度が異様に高い環境でありながらも個々のスタンドプレイで不利な状況を覆しながら最終的に妖怪陣営を勝利へと導いた。

 幻想郷の妖怪はスタンドプレイを好み、それぞれが幻想郷のために独自で動いていく傾向にあって、上手くリンクしている。

 妖怪に襲撃された霊夢、魔理沙も幻想郷内における人間側に立つ貴重な戦力であり、それを二日連続で消したのは《妖怪賢者》役の右京だった。

 これもただの偶然ではなく、レミリアの暗示であると推測する。

 

「(霊夢さんと魔理沙さんが連続で脱落。あのゲームに何らかの意図があるのならば、それもまた意味があるでしょうねえ。例えば、あの二人は役に立たない――もしくは、お前の力には成り得ない、というメッセージが――)」

 

 つまり、懐柔しても無駄だ。右京はそんなことを言われたような気がした。

 レミリアは全てを読んだ上でゲームを動かしたのか?

 ゲーム進行を担当した咲夜の能力ならイカサマし放題だろうが、右京の選ぶ対象まではどうにもできない。

 考え過ぎだろうかと顎に手をやった瞬間、和製ホームズはレミリアの能力を思い出す。

 

「(()()()()()()()()()()――これを使って僕たちをある程度、自分の思うように操作した。

 こう捉えれば、全て納得できますねえ)」

 

 その名の通り、レミリアの能力は運命にまつわるものだ。

 運勢がよくなるだとか未来予知だとか、様々な憶測が飛び交っているが、実際のところ、本人すら知らないと言われている。

 右京はその能力の本質を〝無意識の内に自分にとって都合よく運命が廻る〟と仮定し、ゲームが彼女の意図する方向に進んだことを必然だったと結論づけた。彼の口元からふふっ、と笑いが零れる。

 

「(さすが紅魔館の主。只者ではありませんねえ。来客を持て成した上で遠回しにでも伝えることはしっかり伝える。尊敬に値します)」

 

 ――私はあなたがこの幻想郷におけるU.Nオーエンにならないことを祈っているわ。

 

 全てを見通し、半ば狂人である右京へ放った、帰り際の一言。

 どこか、意味があるようで意味がないような、的を射ているようで的外れなような意味深な表現。

 理解できる者は限られている。右京はこれを〝作曲の報酬〟であると解釈。彼女の配慮に深く感謝する。しかし、この男は――。

 

「(ですが……。簡単に止まる訳にはいきません。僕は〝警察官〟ですから)」

 

 緋色の主に相応しい洒落た警告。それを知りつつも無視して進まねばらならない自分にどこか悲しさを覚える。

 願わくばそっとしておきたい、と思うも、この世界の闇に気づいた以上、無視できない。これが杉下右京の選んだ生き方である。その様子を悟らぬように気にかける何名かの〝住民たち〟。

 どうやら、彼の孤独な研究(戦い)はこの地を後にするまで終わりそうにない。

 

 

 緋色の誘いに応じて紅魔館を訪れた杉下右京は、真意を悟られぬように情報収集と考察に励んだが、それは向こうも同じだった。何気ないやり取りの裏で展開された心理戦。

 右京が自身の有能さを見せつける展開となったが、内に秘めた異常性まで曝け出してしまい、より警戒される立場となってしまった。

 今後、切れ者の住民たちは杉下右京を客人ではなく〝要注意人物〟と認識を改めて接してくるだろう。それでも彼の取る行動は変わらない。

 杉下右京は問題解決の糸口を求めて、この青空の下を行く――。

 

 相棒~杉下右京の幻想怪奇録~

 Season 2 緋色の遊戯

 ~完~




おかげさまでシーズン2を完結できました。
皆さまの応援のおかげです!

相棒~杉下右京の幻想怪奇録~はシーズン3に突入しますが、執筆環境の変化により更新時期が未定となります。ですが時期を見てまた再開しようと思っております。

今後とも応援して頂けると幸いです。

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