ある所に何とも地味で臆病者な異星人が、仲介屋を営んでいたとさ。荒事は大嫌いで、暇な一日ダラダラ何気ない空の天気を見上げのほほんと過ごすことに幸せを感じるようなそんな凡人。
 そんな戦闘とは無縁な性格をした彼だが、お得意様の地上げ屋さんがそれを許してくれない。

 胃が傷んで仕方がない怠惰系、仲介屋の物語ここに開幕。
  一噺 仲介屋さん、胃が軋む
X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ