バイオハザード~G.T.計画~   作:ユリおじ

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バイオ二次にそろそろ飢えたので初投稿です。

追記
アンケみたいなもの作ったんで気になった方は活動報告ご覧下さい


再会 又は 遭遇

 アリシアは今非常に焦っていた。何故ならば、レオンのことをすっかりと見失ってしまったのである。

 

 タイラントとの戦闘により受けた傷は今既に癒えている。

 

 急いでレオンを見つけて合流する為に急いで警察署に戻っているところであった。

 

「流石に疲れたなぁ……なんだあのゾンビの群れ……」

 

 つい先程までタイラントとの戦闘音に釣られたゾンビを始末しつつ、ここまで来た為精神的に疲労が溜まっていた。

 

「けど警察署付近のゾンビついでに一掃できたし、ヨシ! とするか……」

 

 何故か不安が残る確認だがヨシ! とする

 

 しばらくすると窓が在ったので窓を破り警察署の中に入る。

 

 どうやら先程の2階に登る階段の目の前の窓だったようだ。すぐ目の前に見覚えのある階段があった。

 

 このまま警察署を暫く巡ればレオンと再会することが出来るだろう。

 

「とりあえず、地道に探すしかないか……」

 

 そういうと歩き出すアリシア

 

 ソコに音もなく忍び寄る、天井の影

 

 愚かにも()を鳴らす獲物を狩る存在

 

「さて、はやくレオンを探しn……」

 

 そして

 

 ズブ

 

と そんな 音が 頭 の 中か ら 聞こ え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 死は、いつでも、どこからでも、誰にでも、平等に訪れる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソ、何処に連れていかれた……!」

 

 あれからレオンは2階から1階に降り、アリシアを探していた。

 

 外に出ようとしたが暗闇が広がり、周りはゾンビだらけだった。

 

 別の場所から外に出ようとするもカギのかかっているドアだらけで中々外に繋がるドアに辿り着けない。

 

 途中にある窓から外を照らすもアリシアの居る気配はない。

 

 時間ばかりが過ぎていく。このままでは本当にアリシアは……と、レオンの中に焦りが積のっていく、そんな時だった。

 

 どこからとも無く2発の発砲音が聞こえた。

 

「まさか……アリシア!」

 

 発砲音が聞こえた場所は西の方、最初に2階に登った階段の方からであった。

 

「待っててくれ、今行くからな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 場面はアリシアに戻る。

 

 

 

 

 最後に聞こえた音。その正体はリッカーが伸ばした舌が頭を貫く音であった。

 

 リッカーは音もなく近寄り、その長い舌で獲物を貫き、仕留める。

 

 仮に生きていてもその返しの付いた槍のような舌からは逃げることは叶わない。

 

 今回も、その舌は頭を完璧に貫いていた。既に息はなく、後はもう食べるだけ

 

 普通ならだが(・・・・・・)

 

 体はまだ動く。

 

 ならば問題はない。

 

 リッカーの舌を両手で掴むと、力を入れ捩じ切る。

 

 舌がちぎれると、リッカーは血を撒き散らしながら怯んでいた。

 

「危ないなぁ……流石に頭壊されたら死んじゃうって。どんなタイラントもね、心臓と頭とロケランは弱点なんだよ? ……あれ、意外と弱点多かった……」

 

 そんなことを言いつつアリシアの頭にできた風穴は既に塞がれていた。

 

 確かに防御力こそ脆く、ただの人間とほぼ変わらない。しかし、その代わりに備わっている、脅威の生命力と回復力、これこそがG.T.ウイルスの力。

 

「悪いけど、今急いでるから」

 

 次の瞬間にはリッカーの目の前に移動し、その首を掴んでいた。

 

 リッカー側からすれば、獲物がいきなり目の前に来て、自分を掴んできたようにしか見えなかっただろう。

 

 しかし大人しく掴まれている訳もなく、当然リッカーも抵抗する。

 

 体を暴れさせ離れようともがき、その長く伸びた爪で反撃をする。

 

 しかしその反撃も意味は無い。

 

 振るわれた爪を掴み、そのまま背負い投げのように頭から地面に叩き付ける。

 

 OH Japanese JUDO! ワザマエ! 

 

 頭から地面に叩き付けられたリッカーは脳が幾らか砕け、ピクピクと痙攣するのみであった。

 

「君のおかげで新しい発見が出来たよ。いくら俺でも死角からの攻撃には気付けないし反応できない。常に警戒してないと背後から一瞬でやられちゃう、って可能性もある訳か」

 

 そして徐にハンドガンを取り出し、リッカーの頭に向ける。

 

「おやすみなさい。来世はTウイルスなんてないといいね」

 

 そして2発、銃弾を発射した。

 

 

 暫くその場に留まっていると、遠くから足音が聞こえる。

 

「最初から銃使えばよかったかな……」

 

 アリシアはリッカーに対し、無意味に銃でトドメを刺したのではなく、警察署内にいるレオンに音で居場所を知らせる意味もあった。

 

 

 

 

 そしてそれから直ぐ、予想通りレオンが駆けつけてくれた

 

「アリシア! 無事だったか!」

 

「うん、何とか無事だったよ」

 

 レオンは駆けつけると直ぐにこちらの身を案じてくれた。

 

 

「骨を折ったり、ガラスでどこか切れたりはしていないか? キミが窓から外に投げられて心配で……キミを追いかけていった、あのデカブツはどうしたんだ? それにその帽子も……」

 

「これ? 落ちてたから拾った! 窓から外に投げ出されたんだけど、丁度近くの茂みに落ちて、探しに来てたけど茂みに隠れてやり過ごしたの」

 

「拾ったって……まぁ、キミが無事でよかった。本当に……」

 

 どうやらアリシアが無事だった事でレオンも安心したようである。

 

「心配してくれてありがとう」

 

「当然のことさ……が、それとは別にだ」

 

「?」

 

 するとレオンが片手でグーをつくり、アリシアの頭にハンマーを落とす。

 

「痛い!」

 

 実際はまったく痛くなど無い、ただの条件反射みたいなものである

 

「いいか、なにか危ないことがあったら俺の指示に従うか、直ぐに逃げること。俺は警官だが、キミは子どもなんだ。アイツらに襲われたら一溜りもないんだぞ」

 

「はい……」

 

 レオンは純粋にアリシアが心配であった。自分が襲われるだけならまだいい、アリシアを逃がすことができるから。

 

 だが、アリシアが襲われてしまい死んでしまう、それだけは許すことができない。

 

「今度からは絶対に俺の言うことを聞いて、危なくなったらすぐ逃げること。わかったか?」

 

「はい……」

 

「わかったならいいんだ。さて、じゃあ最後に1つ」

 

「なんでしょう……」

 

「この舌の長い化け物の死体、さっきの銃声。これはキミがやったのか?」

 

「あっ……」

 

 

 

 

 

 

 どうしてもコイツから逃げきれなかったので反撃したら倒すことが出来たと必死に説明することで追加のお説教は回避する事ができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

(しかし……)

 

 アリシアの話を聞き、この化け物が死んだ理由はわかった。

 

 だが

 

(何故、コイツの舌はちぎれている……? それに、この放射上に広がった血の跡……まるで地面に叩き付けられたかのような……)

 

 アリシアの説明が事実ならばあくまで銃弾2発で死んだだけ。たまたま頭に2発ともあたり、脳がこれだけ砕けてるのはわかる。しかしそれではこの舌と血の跡が説明できない。

 

(コイツは舌を伸ばして攻撃してくる……伸ばした舌を掴まれ、ちぎられた。その後地面に叩き付けられた……? いや、まさかな。アリシアはただの女の子だ。そんなことは出来ない)

 

 ただの子供にそんなことは出来る筈がない。そう思い、今の考えを否定する。その考えこそが正解とも知らず。

 

「レオン、どうしたの? 先に進みましょう?」

 

「ん? ああ、そうだな」

 

 そうして2人はまた階段を登り、先程の廊下に向かって進んでいく。

 

(そういえば……)

 

 警察署の闇の中へと

 

何故、あの大男は、武器を持った俺ではなくアリシアを狙った?

 

 未知()は多く、進むべき先は未だ多くの謎に包まれている。

 

 

 




補足メモ:アリシアの頭を壊したいなら首から上全て吹き飛ばさないとすぐ再生します。

PS5手に入らなくてバイオ8出来なくてキレそう。PCあってもバイオはどうしてもプレステでやりたいって気持ちわかる人いると思う。

次回予告→多分来月

レオン、アリシアが進んでいく上でゲーム内の謎解きを

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