駄作です。
性転換(transsexual)。またはそれを元にした創作をいう。(Wikiから)
女性『』
○月×日 月曜日 AM.6:00 起床
ピ、ピ、ピ、ピと部屋に電子音が鳴り響く。
それは部屋にいた人を起こす音だった。
人はムクッと起き上がるとその電子音を出す機械を止め、体を起こす。
眠そうな目をしたまま、男性用の制服を着て階下に降りて行った。
AM.6:20 朝ご飯
階下に降りた人はテーブルの上にあるご飯を見て、台所でまだ作っているものがあると思い、母親に話しかけた。
『母さん。おはよう』
ふと、気づく。それは自分の声が少女のような声をしていたのだ。
バタバタと音を立てて洗面所の鏡を見に行った。
そこには黒髪で元の身長(174cm)よりも30cmほど小さい少女が映っていた。
少年、いや少女は変わっていた自分の容姿に驚き、つい叫んでしまった。
『なんでさ!!』
思いっきり声を出してしまった事で、ケホッ!ケホッ!と咳をしていると、後ろから足音が聞こえた。
聞き慣れた足音だが、今はとても怖い。
朝早くに大声を出してしまったのだから。
『光!朝から大声出すんじゃな……不法侵入ですか?』
ほら、やっぱりこう思われてしまった。
恐らく大人数の親は自分の息子がある日突然女性になっているなんて思わないだろう。
俺だって思わない。
だから必死に母親、望を説得するしかなかった。
『不法侵入じゃないです…あの…これから話すことは真実です。信じてくれますか…?』
違う!それは勘違いしてしまう!
しかもあったばかりの人を信用できる訳ないだろうが!
アホか!俺は!
『…信用できると思ってるの?不法侵入者さん』
だよね!俺もそう思ったもん!
あー!もうこうするしか無いか…?
『じゃあ一人言を言わせて下さい…産まれた時の体重は3687g、産まれた時間は午前二時、最近の趣味としてはマホトンクエストⅢ、誕生日のケーキはいつもチーズケーキをお願いしている』
自分の事を言えば信用してくれると思うんだよね…
『うん。で、ストーカーさん。うちの光に何の御用?』
ストーカーと思われた!
いや…うん。僕自分の容姿はそこまでいいとは思わないんだけどなぁ…
はっきり言って女性とも関わりがないし、むしろ居ないと思われてるレベルだし…あれ?おかしいな…目が潤んできたぞ…?
『ストーカー、じゃ無いです。僕は母さんの息子の光です。朝起きたらこうなってたの…』
いや、うん。ど う し て こ う な っ た
全体的にダメだろ…これ…明日からどうしようかな…はぁ…
『うん。そう。そんな嘘はいらないわ。本当の事を言って頂戴。今なら許してあげるから』
え〜…嘘言ってないんだけど…(・ω・`)
でも嘘言ってないとか言ったら絶対ダメな奴だよね…
でも嘘言ってもアウト…
人生オワタ\(^o^)/
『嘘なんて、言ってません。僕は、光です…』
信じてくれるといいなぁ…
『そう。話す気は無いのね?じゃあ出て行って頂戴。二度と近づかないで。お金がないなら最低限は渡すからそれでどっか行って頂戴』
うん…そっか…でも引き下がるわけには行かないしな…
『いいえ、何処にも、行きません。此処が、僕の、家です』
まあ…多分母さんの事だし追い出すんだろうな…
ほんとどうしよ
『そう…じゃあ強制的に出て行かせるわ』
ですよね〜()
少女は迫る母親の手から逃れようとし、体を低くして避けようとした。
だが、普段の体とは違う体、それも30cmは縮んでしまった体では上手く動かすことも出来なかった。
結果としては、少女は転び、母親はその転んだ少女を捕まえて家の外に追い出したのだった。
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AM8:10 公園
はぁ…どうしよう…家から追い出されちゃったし、お金も無いし、どっちにしろ生きて行けないだろうしなぁ…
とりあえず公園の水でも飲んで落ちつ…き…汚い…
まだ蛇口の方から飲めばマシかな…?
少女は蛇口の口を捻り、水を出す。すると透明な水が出る、と思いきや、緑色の水が出てきた。
恐らく長い間使われていなかったのだろう。
それに少女は一つ忘れていたが、今少女の格好は男性用の制服なのだ。
勿論本日は月曜日だ。
普通の人だったら学校に行ってる時間。
しかも来ている制服の学校はすぐ近くの場所にある。
そんな所に少女、それも男性用の制服を着ていて、学校にもいかない。
正直言って訳がわからない。
なぜ女性なのに男性用の制服を着ているのか、学校には行かないのか。
どうしてもその二つが繋がらないし、関わりたくもないので今まで話しかけられていなかったが、ついに少女は話しかけられてしまった。
「君!もうすぐ学校が始まるぞ!…なんだその服は!君女性でしょ!何?いじめられでもしてるの?それなら僕が相談に乗るよ?」
と(恐らく)善意で話しかけてきた男性。スーツ姿でしっかりとした人だと想像できる。
そういう風に気づかってくれた男性に少女は嬉しくなってしまい、つい、話してしまった。
『実は…朝起きたら女性になっていて…僕、男なんですけど…女性となった事で家からも追い出されちゃって…お金も無いし、どうしようかなって…』
上目遣いをして男性にそう言った光、それを見た男性は…
1. 少女をお持ち帰りする
②.お金を少し上げる
「…わかった。携帯は持っているかい?」
コクリと頷く。
「じゃあこれが俺の電話番号だ。後…少しだが、お金を渡そう。何か困ったら俺に電話してくれ。時間がある時ならすぐに向かうから」
『…ありがとう…ございます。こんな見ず知らずの僕に色々してくれて…』
「困ってるんでしょ。ならいつか俺が困った時に手伝ってくれればいいよ。じゃあ俺は会社だからまたな。無駄遣いするんじゃないぞ!」
そう言って男性は去って行った。
少女は暫く男性が去った方向に顔を向けて、なんとかしようと思い、立ち去った。