【本編完結】原作に関わりたくない系オリ主(笑) IN ダンまち   作:朧月夜

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前回はおふざけだったので、今回は真面目な回です。
あの騒動の中でライトがタケミカヅチに提案した商売とは?


男気ってやつですかね

「タケミカヅチはん。今日はワシがぎょーさんアンタに貸してるゼニの取り立てにきましたんやぁ。覚悟してもらいまっせ」

 

 ニシの鬼こと金貸しのライト、再登場である。

 今日は真っ赤なスーツに浮世絵のプリントされたネクタイだ。

 対して彼の横ですまし顔の有能秘書的な雰囲気を醸すのは目の覚めるような青いスーツのリリルカだ。

 

 彼らはアルバイトに向かう準備をしていたタケミカヅチの長屋にいきなり乗り込んできた。

 おう、邪魔するで~とばかりに土足で。

 ただ布で靴底をきっちりと綺麗にしてからな辺り、割と芸が細かい。

 

「ら、ライトか。驚かせるな。借金は必ず返す。それはこのタケミカヅチの心にかけてだ」

「ご高説は結構ですわ。ワシが欲しいのは確かな担保。しかしタケミカヅチはん、残念ながら今のアンタにはそれがおまへんのや。悪いが、これから一緒に来て貰うで。ほな、失礼しまっさ」

 

 毅然として立ち向かう勇ましい武神であるが、ライトはばっさりと斬って捨てた。

 そしてリリルカがパチンと指をならすと、

 

「お、お前は猛者ッ!!?」

「……………………」

 

 黒スーツにサングラスの大男が入ってくると、タケミカヅチを米俵でも担ぐ様に持ち上げた。

 どうみてもオッタルである。頭の上にあるキュートな耳がそれを物語っていた。

 

「アンタに逃げられても困りますさかい、懇意にしてもろてる風麗夜一家(フレイヤいっか)の姐さんにご協力してもらいましたんや」

「ぬ、ぬわーーーーっ!?」

 

 そうしてタケミカヅチは拉致されたのである。

 因みに彼の眷属たちであるが、ヤマト命は歓楽街でのバイト中でここにはいない。因みに彼女は最近はダンジョンに行かなくてもいいのではと迷っている。

 カシマ桜花はやめられない娼館通いを続け、密かに彼を想っていた幼馴染でもあるヒタチ千草が覚醒、不潔よとキレた挙句勢いで告白、その流れで押し切って恋人関係になると、今では完全に尻に敷いている。今日はその関係でデートに出かけていた。

 つまり主神を助けるメンバーはいないのだ。

 

 そんな憐れなタケミカヅチが連れてこられたのは、西地区の竃の館のさらに奥、丁度外壁がある区画である。

 この地区はそもそも、低所得者が多く住むエリアであり、廃墟も実は多い。

 

「なんだこの場所は……」

 

 思わず彼がそう零した視線の先には、多くの職人が元々あった大きな建物を解体してる工事現場だった。

 土地だけで見れば相当に広い。

 朽ち果てた上物も、おそらく竃の館の倍ほどある。

 

「ここをアンタ達のホームにしてもらう」

「なに……?」

「まあいきなり言われてもピンと来ないだろうけどさ。要はアンタにやってもらう商売の為の拠点がここになる」

 

 仕事は終わったとオッタルは帰っていき、呆然と立ち尽くすタケミカヅチ。

 その横でライトは唐突にそんな事を言った。

 拉致までの流れで満足したのか偽関西人キャラはやめたらしい。

 

「うむ、驚いたがそう言う事か。お前の借りには感謝している。ならば何でもやろうではないか」

「ま、最初からそんな気張る必要はないけどな。悪いがこの商売は今日明日で利益はでない。むしろ序盤は資金の持ち出しが大変な事になるだろう。ただそれだけの意義のある事業だと思うし、そのトップに立つにはアンタの性根がピッタリなんだ」

「お前は一体何をやらせたいんだ」

「うーん、名付けるならオラリオ学園だな」

「……学園?」

「まあつまりだな────

 

 ライトが考えていた商売、それはかなり複合的だ。

 基本となるのは寄宿舎を複数持つ全寮制の教育機関であるという事。

 ただその生徒となるのはオラリオのストリートチルドレンである。

 要は孤児院なのだ。

 

 その思想としては清廉である物の、何故これが商売として成立するのか。

 まずスタートの段階で多額にかかる費用であるが、これはオラリオ自治政府とギルドが折半している。

 今見えている敷地には校舎、寮、練兵場が作られる予定であるが、これらの費用がそれにあたる。

 つまり公益法人の顔を持っている。

 

 ならばギルド等が投資するメリットがあるのか。

 これがあるのである。

 まず自治体には単純に、治安がよくなる。

 生きるために必死な者には道理が通じない。

 だからこそ必死なのだ。

 

 そして現在のオラリオには、犯罪者を更生させるシステム的なサイクルは存在しない。

 勿論罰する為のルールはあるが、あくまでもそれは酷く原始的な物だ。

 現代日本は世界的に見ても治安は相当に良いが、警察機関、司法機関、そして厚生機関、それらが一定のサイクルを構成する事でこれが実現出来ている。

 けれどもそれは多額の予算を投じる経済的余裕がある前提が無ければ難しい。

 実際経済が不安定な国ほど治安が荒れているのだから。

 

 次にギルドだ。

 これは孤児院が一定の成功を見た先の話になるが、ライトが目指しているゴール地点として、冒険者の基礎教育を施す事にある。

 要は死亡率の高い冒険者であるが、仕事にありつけない者には一番手っ取り早い職でもある。

 だからこそ潜在的な才能が無くても冒険者になるケースも多く、必然的にそう言う弱者から死ぬのだ。

 

 オラリオの経済基盤がダンジョン産の魔石に在る以上、冒険者に依存した社会が形成されるのは必然。

 だからこそギルドは死亡率を重視している。

 効率の問題でもあるし、ギルドへの風評の問題でもある。

 そこをこの学園が担うのだ。

 

 基礎訓練を行う事で恩恵を受ける前に地力の向上と、ダンジョンでの立ち回りについての知識を学ぶ。

 これはギルドだけのメリットには留まらない。

 生徒達を各ファミリアが眷属にする事も出来るのだ。

 むしろそれを推奨している。

 

 学園で生活をする事で、その者の人間性などは学園が把握できる。

 つまり神々が眷属にする際にこれほど確実な身元証明は無いだろう。

 後は資質を見て神々がそれぞれ交渉をすればいい。

 

 要は孤児の保護、教育、将来の就職先への斡旋をこの学園で自己完結できる総合教育機関と言う訳だ。

 タケミカヅチを頭に据える理由はただ一つ。

 彼の性格が誰に対してもフェアである事。

 武神の気質により、武道を通じて上下関係を教育する事に適している事。

 実際彼は権能の全てを封じている存在であるのに、技のみでレベル3の冒険者と渡り合える実力を持っている。

 

 これは大事な事だ。

 現代ならば教育の過程での暴力は禁忌とされるが、オラリオでこれは当てはまらない。

 子供の識字率は低く、まともな情操教育を受けず、義務教育も無い。

 そんな無知のまま、生存本能に従って、秩序を無視した生活を続けている相手に道理は通らない。

 まずは社会という集団で生きる為の最低限のルールを植え付けねばどうにもならない所からのスタートなのだ。

 

 そこでタケミカヅチによる武道を通した心身の鍛錬を基礎とし、そこから礼儀等を覚えさせる訳だ。

 つまりは降臨している神々を見渡してみても、適任者と言えば消去法的にも彼しか存在しないとも言えるだろう。

 

 既にライトはタケミカヅチを待たせている間に、自治体やギルドとの交渉を終えており、積極的なバックアップ体制を約束させている。

 勿論それだけではなく、協賛を約束してくれた各ファミリアからの人材を含めた協力体制も既に動きだしているのだ。

 

 具体的には日々の食事についてはデメテルが担当する。

 とは言っても直接的な寄付は最低限であり、大部分は生徒達が鍛錬の一環として、デメテルが持つ農地を使って自給自足に取り組むのだ。

 同じようにニョルズファミリアも同様の協力を約束してくれている。

 

 ダンジョン教育については、ロキやフレイヤと言った大手を筆頭としたダンジョン系ファミリアが協賛を約束。

 講師として現役の冒険者を迎え入れる。

 勿論常駐では無く、長期的な時間割の中で、本業に差し支えないスケジューリングを行った上である。

 

 ライトが言う利益とは、民間企業における利潤の追求と言う意味合いではない。

 この事業が一定の成功を見せた時、オラリオの住人や上層部はこの事業におけるポジティブな効果を真の意味で認識するだろう。

 つまりここで育成された人材が社会貢献を行う事、それがこの法人の利益である。

 

 各ファミリアは次世代の眷属を安定して手に入れられ、それはファミリアの繁栄の一端を担う。

 街は浄化され、住人は驚くだろう。

 そしてこれがモデルケースとなり、同じような教育機関が拡がっていく。

 そうする事で近未来のオラリアは今とは比べ物にならない程に素晴らしいものになる筈だ。

 

 それに期待される結果は冒険者方面だけじゃあない。

 タケミカヅチファミリアの今後の方向性とも言えるが、孤児の中ではそのままタケミカヅチの眷属を望む者も出るだろう。

 そう言ったファミリア・メンバーは、多彩な教育を受けた事で一般職にも期待できる。

 そうなると歓楽街で娼婦以外の仕事や、ギルドの下働き、カジノのホテルや厨房、人手が足りてない所はいくらでもある。

 そう言う所に人材を派遣する事業にも期待できるだろう。

 

 結局のところ、一番の宝は人そのものである。

 故に完成した学園では、種族等も関係なく集められる。

 なにせ冒険者以外の仕事では、戦闘ではハンデになる種族特性が武器になる事もあるのだから。

 

 例えば小人族。

 その身の小ささで、狭い所でも入っていける。

 ならば工事関係での活躍も期待できるだろう。

 肉体労働系なら獣人の身体能力が。

 要は適材適所を効率よく出来るなら、無駄な種族などいる訳が無い。

 

 熱っぽく将来の展望を語るライトをタケミカヅチは食い入る様に見た。

 この不思議なヒューマンの頭の中には、どれほどの考えが詰まっているのかと。

 神々は嘘は見抜くが、心が読める訳ではない。 

 故にタケミカヅチは神でありながら、この男を畏怖する。

 

「…………すごいな」

 

 一通り話を聞いたタケミカヅチはぽつりとそう呟き、そしてぶるりと身体を震わせる。

 想定外の大事業に単純に驚いた。

 自分に出来るのだろうか? その責任の重さに慄き。

 だが凄まじい遣り甲斐に武者震いを覚えたのだ。

 

 これは社会の闇に挑む戦いでもある。

 それを理解した彼は、武神としての血が騒いだ。

 普段は柔和な人柄のタケミカヅチではあるが、その本質は猛々しいのだ。

 

「そうだよ。凄いんだ。オレは絶対にやりたくないし、頼まれてもやらない。アンタだから出来るとオレは信じている。どうだい? アンタ、オレの口車に乗ってこの手を握るかい?」

 

 挑発的な笑みを浮かべたライトが手を差し出す。

 

「私を舐めるんじゃあない若造」

 

 タケミカヅチは獰猛な笑みと共にその手を握り返したのである。

 

 オラリオに来た神々の中では新参の部類である彼は、極東の神と言う事もあり、神々の間でも軽く見られている。

 だが、このオラリオ学園の初代校長として尽力した結果、そう遠くない未来、彼の名はオラリオ最大の名士として人々の記憶に焼き付くだろう。

 そして彼に拾われ教育された孤児たちは心からの感謝と愛を彼に捧げ、各方面で彼らは活躍する。

 

 その最初の種を植えた一人の男の名は永遠と知られる事は無かった。

 ただオラリオ学園のエンブレムは、東方の国のマイナーな武器、手裏剣をイメージした十字型である。

 だが奇妙な事に、主神を筆頭としたタケミカヅチファミリアの中で、手裏剣を使う者は1人もいない。

 

 ある時学園長へのインタビューの際に彼は何故このデザインにしたのか? という記者の質問に対し、彼は酷く遠い目をしながら、されど口元には微笑みを湛えてこう言った。

 

 

 ────私にとってあれは、強さの象徴なんだよ。

 

 そう言うと彼は、貝のように口を閉ざしたのである。

 

 

 ★

  

 

「ねえねえライトく~ん。ここってボクのホームだよね?」

「…………あったりまえだろ」

「つまりボクがここでは一番偉いんだよね?」

「…………あったりまえだろ」

「じゃあ、この状況を、説明して、も・ら・え・る・か・な?」

「神様よ、いくらオレでもウメボシは痛いんだが……」

「説 明 し て」

 

 無駄に広い竃の館のリビング。

 ライトが私財をはたいて購入した巨大な応接スペースは、20人ほどが同時に座っても余裕がある。

 そのど真ん中に大股を開いて座っているライトの上にヘスティアが跨りキレていた。

 

 これは入っていないだけで対面座位と言える状況なのだが、ヘスティアの白魚のような両手は今、ライトのコメカミに当てられ、渾身の力を籠めてグリグリとねじ込まれている。

 やられているライトと言えば苦悶の表情を隠しきれない。

 いくらステイタスに裏打ちされた強靭な肉体を持つライトでも、ウメボシは痛いらしい。

 

 さてこの騒動のきっかけは、ヘスティアがバイトから帰った頃にさかのぼる。

 ほんの10分前の話だ。

 

 最近は持ち回りで夕食を作るのが定番化しており、彼女が帰宅すると大概はほかほかの夕食が待っている。

 彼女はオラリオに来た頃はヘファイストスの所でニートをしていたり、ロクな生活を送っていなかったが、今は家族に囲まれ大変幸せな毎日を送っている。

 だから毎日のバイトも楽しく働いているし、こうして帰宅する時には自然とスキップしてしまう程だ。

 

 だが帰って来てみればどうか。

 ライトが座る位置の反対側、つまり下座の位置にフレイヤが優雅に座っており、その周囲にはオッタルを筆頭に第一級冒険者が勢ぞろいしている。

 その全てがイケメンであり、あれ? ここってソーマの店かな? とヘスティアは錯覚を起こした。

 

 あまつさえごくごく自然に「あらヘスティアお帰りなさい。今日もせせこましく労働をしていたのね。ご苦労様」と煽った。

 瞬間、ヘスティアのツインテールはあまりの怒りにねじ曲がった。

 その姿はまるで昇天ペガサスMIX盛りの様だぁ……。

 

 だがしかし、最近は器のデカい神様ムーブを得意とする彼女は気合いで怒りを押し込め、ツカツカと歩を進めると、一気にトップスピードに達し、そこからとても美しいロンダートからの後方伸身2回宙返り1回捻りを決め、そしてライトの膝の上に着地したのである。

 後は冒頭のやり取りに繋がるという訳だ。

 

「い、いやぁ……だってよ。急にあいつらやってきてさ。まあ追い返すのもアレだし? 茶でも出すだろ? そしたら帰らねーんだもの。俺は悪くねえ」

 

 用などはじめから無かった。暇だから来ただけである。

 決して高層階から下界を見下ろして、孤高ムーブをしているフレイヤだが、最近は「もしかして私、誰にも相手にされてないんじゃ!?」とか密かに思いだしたりなんてしていない。いいね?

 

「ふうん……ねえライト君、最近何かにつけてフレイヤと絡んでいないかい?」

「ひょ、ひょんにゃことふぁねぇひょ」

 

 物凄い頬をツネり上げられている。

 ライト、超涙目である。

 

「まったく! ボクはフレイヤが苦手って知ってるだルルォ!? 」

「ほ、ほら、オレは団長としてどんな来客にもきちんと対応をだな。それにあいつらが飲んでいる紅茶はリリがノリノリで淹れたんだぜ。なあリリ?」

 

リリ「( ˘ω˘ )スヤア」

 

 ライトの隣にいたリリルカは穏やかな寝顔を披露していた。

 若干薄目が開いているが。

 

「おまっ、さっきまで起きてただろッ。てめえ寝たふりすんなや!」

「ラ イ ト 君」

「や、待て。リリがダメなら……おいハル、ハルー!」

 

 返事が無い。

 

「ああ、あの狐の子なら、なんでも客への最大級のおもてなし料理があるってどこかに行ったわ? ふふっ、可愛らしい子」

「マジかよフレイヤ。オイオイオイ、お前ら死んだわ。つか隙あらばお好み焼こうとするのやめーや」

「ラ イ ト 君」

 

 春姫を探しに行く体で逃げようとするライトの顔を両手で挟んで強引に元に戻すヘスティア。

 

「いって! 首がグネった。マジでいててて……悪い神様、ちょっちオレ、ミアハのとこ行ってくるわ」

「ラ イ ト 君」

「わかったよ。わかりましたっ! オレが悪うございましたッ!」

「もうライト君。ボクの事ほったらかしにしたら寂しいって言っただろ……」

 

 しょぼんとした表情のヘスティア。

 どうやら他の神と仲がいいライトに嫉妬していたらしい。

 

「あら、素敵な主従愛ねヘスティア。羨ましいわ。ライトも昨日は私とあんなに激しく盛り上がったというのに。ねえオッタル」

「はい、正直俺も嫉妬してしまう程でした」

 

\ ドッ / 爆笑に包まれるフレイヤの眷属たち。

 

 なぜかヘスティアの真横にいるフレイヤ。

 オッタルも一緒に。

 そしてぎらりと光るヘスティアの眼光。

 

「…………ライト君?」

 

 ぐったりしたライトは流石に限界だと立ち上がると喚いた。

 その際、やさーしくヘスティアを横に降ろす所はジェントルメンである。

 

「なんでそう言う言い方するんですかねー?! 昨日は確かにフレイヤの所に行ったけど、ネタの練習だかんね! 勘弁してくんねーかなっ!? うちの主神が激おこなんですけど?! だいたいオッタルてめーもノリノリで交じってたろうがっ! 『オリュンポスかっ!』のツッコミが気にいってたじゃねーかっ!」

「ふふっ、それじゃそろそろ帰るわ?」

「さらばだライト。鍛錬を怠るな」

 

 一体何をしに来たのか。

 フレイヤファミリアは晴れやかな顔で帰っていった。

 しーん……と沈黙に包まれる竃の館。

 ソファーに崩れ落ちるライト。

 そんな彼に折り重なるように倒れ込むヘスティア。

 

「あー……なんか、うん。ごめん神様。オレ、あいつらとの付き合い考えるわ」

「…………そうだね。まさか彼女がこんなにはっちゃけるなんて思わなかったよ……」

「……でも明日も来そうじゃね?」

「…………ボクもそんな気がする」

「神様」

「なんだい」

「おっぱい揉んでいい?」

「いいよ」

「いいんだ」

「うん」

 

 心身共に疲れたライトは、ちょんと力なくヘスティアの胸を突いてその日は寝た。

 そして暫くの間はお笑いの事は封印し、真面目に仕事に取り組んだという。

 

 なお、大皿に山盛りになって運ばれてきたお好み焼きは、スタッフが責任を持って食べました。

 




クオリティが下がる一方ですが、同時に書き進めているとある新ヒロインの方がまたもやシリアスな長編になりそうなアトモスフィア。
なので書き貯め期間中は、この手の駄文をだらだら垂れ流します。スマンノ。

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