まいふぁみりーいずべりーべりーらぶりー   作:わらびもち

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気付けばお気に入りが90いってましてありがとうございます!!

そして長らくお待たせしてしまい申し訳ございません!!(待ってる人なんているわけないでしょ)


※途中です。途中どころか最初だけ。出来てるとこだけでも投稿しとこうと。このままだとお蔵入りになりかねない(>_<;)

追記:お気に入り100突破しました!!ありがとうございます!!<(_ _)>


黒の教団編(原作開始)
第11夜


 あれからなんやかんやあり、俺はアレンたちと別れ、教団本部に向かっている。旅同行中、発見したイノセンスたちをヘブさんの元に届けたい思いもあった。というのは建前で、実際はクロスのバカが連絡一本も入れないという、一人の社会人としてあるまじき行いの処理をするためだった。正直、アレンをクロスの元に一人残してしまうのは心苦しいものがあったが、アレンなら大丈夫だろう。なんせ俺が鍛え上げたのだから。

あ、ちなみにアレンのイノセンス成長しまして、2巻で登場したあの銃みたいなの出るようになりました。ええ、驚きです。まあそこには少し悲しい話があったから割愛させていただく。ただ、アレンの体はまだ成長途中ということもあり、黒の教団に正式入団するまでは、緊急事態以外での使用は禁じた。

 

 

 

そんなこんなで俺は今、崖を登ってます。

 

 

 

 

え?なんで崖登ったるかって?そりゃ、教団に帰るためだが?

 

『マスター。待て、マスター。何故君はそんな普通に登っている?まさか地下通路の場所を忘れたわけではあるまい?』

 

なんか、白髪のバトラーがうるさい。師匠じゃあるまいし、忘れるわけないだろ。

正直な話、地下通路行くより崖登るほうが手っ取り早いということに気付いてしまったのだよ、うん。

 

『しまったのだよじゃない!馬鹿なのか君は』

 

誰が馬鹿だおい。

 

 

 

そんなアホな会話をしながら登ること30分。ようやく頂上が見えてきた。1年ぐらいしか経ってないのになんだか懐かしいなぁ。勝手に出てったの自分だけど。

 

 

 

「お、お前は!!親子揃って何所から登ってきてるんだ!」

 

そんなお化け門番の声は無視して、無理やり門を開場させた。

 

 

 

 

「ぎゃあああああああああ!!!!!無理やり開ける馬鹿がいるかああああああああ!!!!!」

 

 

 

 

なんか断末魔が聞こえた気がするが気のせいだろう。俺は早くヘブさんのところへ行って癒されたいんだよ。

 

『マスター…悪魔だ…』

 

誰がAKUMAだ。

 

 

 

 

 

「「「「「おかえりなさーーい!!」」」」」

 

「たっだいまだ、諸君!……そう慌てるな。ステイステイ。お土産は逃げないから安心してくれたまえよ」

 

教団には帰宅の一報を着く前にしていたので、何の問題もなく受け入れられた。旅先でも良くお土産を送っていたが、やはり直接本人に渡すことが大切だよな。

そういやアーチャー。お前さん、生前ちゃんとお土産持ち帰ったりとかしていたのか?

 

『と、突然なんだね』

 

いや、そういうのしてたんかなあ?って。あの虎の美人お姉さんとかめっちゃ強請ってきそうやん?

 

『…………』

 

あれ?おーい、白髪おじさーん?ん?白髪おじさん…雁夜おじさん=アーチャーだった?

 

『なにアホみたいな思考回路をしているのかね』

 

アーチャーが黙るからです。何か?

 

『ふぅ、全く。私の話などどうでもいいだろう。それよりマスター、現実逃避はやめたらどうだね?』

 

…うるせいやい。

 

 

そう、アーチャーにちょっかいを出したのには理由がある。絶賛、困り中なのだ。

 

 

 

 

 

 

【急募  久しぶりに家に帰ったら、妹分が拗ねて部屋から出てきてくれません。どうしたらいいですか?】

 

 

 

 

 

 

そう!リナリーがなぜか顔を合わせてくれません。夕ご飯時になっても部屋から出てきてくれず、コムイの目が怖いです。リーママが押さえてくれているから何とかなっているけど、このままだと確実にコムイに殺される(実験台にされる)

リーママに理由を聞いても笑ってとぼけるだけだし。リーパパはコムイと一緒に睨んできて役に立たんし。仕方がない。奥の手だ。

 

「リ――――バ―――――班長ぉぉぉぉぉ!!!!」

 

「うおぉぉ?!な、なんだ突然!!」

 

そんな驚かんでも」

 

「驚くわ!」

 

「あれ、声に出してましたか。にしてもリバさん、そんな驚くことあります?」

 

少し傷つく俺氏。

 

「あのなぁ、考えてみろ?180超えた男が自分のところに無表情で涙流しながら走ってきたらどう思う?」

 

「……そういうことしちゃダメですよ……」

 

「いやお前だよ…」

 

なんとも言えない空気になった。

 

 

 

 

「で?リナリーが口聞いてくれるどころか部屋から出てきてくれないって?」

 

「そうなんだよ。華麗なる土下座を決めても、身を削った寝下座をしても、ハラキリshowを開催しても、リナリー用特製チョコレートケーキを作ってもなんの反応もないんだよ」

 

「そうかぁ、ん?え?なんか土下座とケーキの間になんかなかったか?」

 

「…気にすんな」

 

何とも言えない空気が流れた。

 

 

「しかしなあ、お前さん本当にリナリーが出てこない理由分からないのか?」

 

「…ふっ、分かってたらこんな苦労してませんっよ!」

 

 

キマッタ!

 

 

「いやドヤ顔するとこではないだろ」

 

 

呆れられました。((笑))

 

 

『おふざけはやめたまえ…』

 

 

うーん、疲れた顔した大きな男前が目の前と脳内?にいるんだが、絵面がおもしろいな。

 

と、思考を明後日の方向に飛ばす。だって分らんものは分からんのだ。

 

 




あ、D.Gray-man原画展に実は行ってました。もうただただ幸せでした。

※リアル忙しくて、すみませんでしたm(*_ _)mとりあえずこの話だけでも終わらせられるよう頑張ります。よろしくお願いします。

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