まいふぁみりーいずべりーべりーらぶりー 作:わらびもち
あとアーチャーの話し方がよく分からない!そしてこいつ(アーチャー)誰やねん!状態に…。自分でもよく分からなくなりました。アーチャーこれでいいのか?もういいか。主人公に感化されたって事でいいか(適当)。
そしてごめんなさい。アンラッキーボーイと出会うと思うじゃん?作者も思ってたんだよ。でもなぜかアーチャーと話して終わってた(なぜ?あと前話、最後の方ちょっと変えました。
まあそんな感じの7話目です、どーぞ!
精神世界と言うべきか心象世界と言うべきか。生で見たのは初めてだから感動は半端じゃないって。
エミヤのあの世界に来ました。
気付いたら剣だらけの丘に立ってました。どこの斬●刀だよ!
「別の作品話をするのはどうかと思うぞ、マスター」
「同じジャンプさんだからいんだよ!そもそも別作品のお前に言われたかない!」
咄嗟に反応してしまったが、驚きだ。だってエミヤんいるんだもん。驚き通り越して恐怖だよね。さっきまでいなかったじゃん。
「ここは私の世界だぞ?君が現実逃避をしていただけだ」
さいですか。すみませんでしたね。なんて言わない。オレ、悪くない。断固拒否。
「まあいい」
なんて言いながらため息ついたぞあいつ。なんやねん。喧嘩売ってるんかオオ?田舎のヤンキー風味満載で睨みつけてやった。
「やれやれ。普段そのネタが通じないからと言って私にやってくるのはどうかね?君ももう二十歳になる頃だろう?」
「やかましわ!オレの心はいつでも少年なんだよ!」
「やれやれ。
しかし、君はいつになったらここに来てくれるのかと内心ヒヤヒヤしていたよ」
「そんな皮肉気に言わんでもらっていいですか?むしろこっちが驚きだよ。あったんかよここ。つかそんな言うなら呼べし」
「ふむ、こちらから働きかけてはいたんだが、君が気付かなかっただけだ」
「なんそれ。オレが悪いみたいじゃん」
「違うのかね?」
「ちがっ、、くは、、、、な、い?」
「ふむ。なかなか素直じゃないか」
こいつ腹立つ。こんなムカつくやつだっただろうか?そこで思い至る。もしかしてオレの姿が衛宮士郎だから?だからこんな突っかかってくんの?
「む?別にそう言うわけでは…」
あー、どうやら正解だったみたいだ。ふむ、まあ事情を知ってる身からすれば仕方がないのか?たしかにオレも昔の自分は見ていたくないな、うん。特別に許すとしよう。
「……」
なんかすげー黙られてんだけどまじなんなん。どついたろかほんま!
「いや君別に関西の人間じゃないだろう」
「心読まないでくれます⁈やめて!!いいじゃん関西弁でも!好きなんだよ!関西弁いいよな!」
「分かった分かった。そう騒ぐな」
「チッ。まあいいさ。で、なんだよ。ここに呼んだからって何になるんだ?何、卍解でもすんの?」
「君はいちいちボケなければ気が済まないのか?他作品を出すなと言っているだろう」
「卍解ぐらいいいじゃん!オレもやりたいやってみたい!あ、投影できんじゃね?」
「ふむ、無理だな」
「ちくしょう。何でさあ!」
「諦めろ。まあ卍解はできないが、臨界点を超えることはできる。臨界者となれ、マスター」
「いやこいつまじで何言ってんの?誰がマスターだ誰が」
「反応するところはそこかね⁈もっと別のところに反応して欲しかったのだが」
驚いたり呆れたり忙しいやつだな。オレの表情筋見習えよ、掃除屋さんだろ。
「君が言うとなんだか町の清掃屋さんみたいになるからやめてくないかね⁈」
「あんだとぉ?事実言ってるだけだろ。…卍解できないのかぁ」
「いや、そんなにやりたかったのか?」
「神●やってみたかった。最悪他のでもいいから『卍 ●』って言ってみたかった」
「なるほど。そうか。来世は行けるといいな」
「え、行きたくはないよ?だって貴族様に生まれるならいいけど、どうすんだよヤバイとこ行ったら。絶対死ぬよ生き残れないよやだよ」
「そ、そうか。それはすまない。ってそうではない!話が逸れすぎだ!」
「ちぇ、なんだよ。つまんないのはお断りなんだよこちとら。そんな暇じゃないの!忙しいの!」
「君のどこが忙しいんだ。そもそも今、現実の君は眠りこけてるだろう」
「ここにいるせいでな⁉︎まるで暇人だから寝てるみたいな言い方やめてもらえますぅ⁉︎」
「やれやれ。なんだマスターは元帥になりたくないのか?」
「いやだからさ、臨界者だの元帥だのの前にさ、何そのマスターって。オレいつマスターになったの?」
「私からすれば君はマスターのような存在だと思っていたが?まあ君が望まないのであれば他の呼び名でも構わないが」
「うーん。まあマスターなのか?うん?まあ好きに呼べばいいよ。そんなとこまで強要する気ないし」
「ではこのままでいかせてもらおう。混乱してしまうからな」
「どゆこと?」
「君の記憶だ。この世界での記憶と所謂前世の記憶の2つが君には存在する。私はそのどちらも入ってくるのでね。そうすると名前呼びは少々混乱するのだよ」
なるほど理解。めんどくさいなぁ。
「分かった、めんどくさい。とりあえずマスターで」
「…せっかく心の中で抑えたものを口に出すのはどうかね?」
「変わんねーじゃん。アンタにはモロバレなんだから。てかさ、そんなこと言ったらオレはアンタをなんと呼べばいんだよ。つうかオレのイノセンス?名前あんの?」
「私のことはアーチャーで構わない。わざわざ真名で呼ぶ必要もあるまい?」
「ま、そだね。じゃあアーチャーで」
「ああ。そしてイノセンスの名だが、それこそ君の好きに呼べばいいだろう」
「うーん、迷うんだよね。宝具名だと長いだろ?だからまあ無名のままでもいいかな?」
「君がそう思うのであれば良いのではないか?わざわざ名付ける必要はないだろう。そもそも投影する全てがこの世界で言えばあらゆるイノセンスに当たると思って良いのだから」
「そだね〜。じゃ、いっか!」
「ああ。……」
「で?オレを呼んだ理由は?」
「言っただろう。元帥にならマスター。ここに来れたということは君が求めたということだろう?」
「何を?」
「力を」
「…………………母さんが死んだ」
「知っているとも。君の中から見ていた。気休めかもしれないが、君の母上は最後まで格好良かった。最後まで地盤の信念を貫いた人だった」
「うん。…でもさ、それでもさ、やっぱり生きてて欲しかったよ。オレ、まだ何にも返せてない。何にもしてやれてない。もっともっと色んなことしたかったんだ。室長や死んじゃったみんなの分も母さんと色んなことをしたかった…!」
「ああ。分かっているとも。痛いほどに君の想いは私に流れ込んでくるのだから。知っているとも。君がどれほど彼女を、彼女たちを愛していたかを」
「それで君はどうする?止まるのか?復讐の道へ進むのか?それとも全く違う道を進むのか?」
正直、オレはその問いに答えを見つけあぐねていた。
「『君の在るべき形はもう分かっているはずだ』」
「⁉︎そ、れは…」
「室長の言葉だったかな。君が何を悩んでいるのかは想像に難くないが、しかし悩む必要があるのかね?」
「‼︎……ああ、そうだな。うん。そうだ。オレのすべき事は分かっている。オレが成したいことも分かっている。ああ、そうだ。うん、ありがとう、アーチャー」
「ふっ、どうやら覚悟は決まったようだな」
「ああ。アーチャー、オレは復讐の心を捨てる事はできない。それはどうしても無理だ。どうしたって憎くて憎くて仕方がない。だから復讐はする。でもそれはこの瞬間のオレの気持ちだ。いつかは消えるのかもしれないし、消えないまま残るのかもしれない。でもそれはそれで良いと思うんだ」
そう、良いと思う。人間の心はそんな単純ではない。例え、大切なその人が望んでないからといって、では憎い気持ちが消えるのか?そんなもの答えは否だ。そんなテレビや漫画のように上手くなんていきやしない。だからこれは当然の気持ちであって、当然あって然るべき想いなんだと思う。だからこの気持ちを無理矢理どうこうする気は無い。それこそ成り行きに任せるしかない。
でも、それとは別に。オレの決意。オレの想い。オレがオレになった時から抱き続けたこの想いは、これから先の
「俺は守りたい。もう二度と目の前で失いたくなんかない。未来がどうなるとかそんなもの全然わからないけど、でもそれが人生だ。たった一度きりの人生のはずが二度目の人生を与えられたんだ。思いっきし自分勝手に生きたっていいじゃないか!
だから俺は守るよ!大切な人たちを守れるように強くなって、必ずこのくだらない戦争に終止符を打つ!だから、だから俺に、みんなを守るための力を貸してくれ、アーチャー!」
「ふっ、その言葉を待っていた、マスター。よかろう、私の力全てを思う存分使うといい。私はここで君の行く末を見守るとしよう」
その日、臨界者が生まれた。最年少元帥、ハルバート・モレー。最強のエクソシストとして、そして超ブラコンシスコンお兄ちゃんとして、時にはっちゃけ時にシリアスになりきれず時に真面目なふりしてイノセンスにその八つ当たりをしていくこととなる。
「そういやアーチャー」
「なんだね?」
「正義の味方になんなくてもいいの?」
「今それを言うのかね?」
「いやぁ、なんとなく?」
「やれやれ。もし、なれといって君はそもそもなるのかね?」
「え、なるわけ無いじゃん。やだよ。正義の味方とかめんどくさいじゃん。俺手一杯。無理。そうじゃなくてももう既にめんどくさいこと山積みなのに無理。やだ。ノーサンキュー」
「……私がどんな人生を送ってきてどんなことをしてきたか知っている人間が言うこととは思えんな」
「事実だし〜、そもそも言わなくても分かっちゃうんだからいいじゃん。別に正義の味方が嫌いなわけじゃ無いんだよ?ただねー?何て言うか君ら親子の?お義父さんの?考え方が俺の性に合わないんだよね」
「分かっているさ。だから何も言わなかったんだろう」
「えへ。基本人間って生き物は偽善の塊だからね。正義の味方って、ようはその偽善を堂々と演じる人の事を指すわけでしょ?」
「ものすごく皮肉を感じるのだが…」
「いや、優しさも全部偽善だから。だからね、正義の味方はいいんだよ。大抵の人間はそれすらも無視する生き物なんだから。それが出来るって凄い事だと思うよ。そういった意味では尊敬してる。まあそのやり方は共感できないけどね」
「やれやれ。まあいいさ。君と私で必ず合うと言うわけでも無いのだから。さあ、この話はおしまいだ。そして君もそろそろ現実へ戻る頃だろう」
「…また来れる?」
「ああ。いつでも来たまえ。待っているさ。それに感じるだろう?君と私の繋がりは以前よりも強くなった。今までとは違うさ。…だからそんな寂しそうな顔をするんじゃない」
「んなっ⁉︎そんな顔してねーよ!」
「ふむ。君は気付いていないのかもしれないが、この空間では君の表情はよく分かるぞ。ここは君の心の世界でもあるのだ。いや、表情豊かで面白いぞ」
「なんてこった!表情筋死んでる分がここにきてた⁉︎嘘だろおい!」
そうしてギャーギャー騒ぎながら、
目が覚めてハルが一番に思ったのは、「あ、これ婦長に怒られるやつだ」だった。何故なら目に移った天井は自分の部屋でもついこの間まで泊まっていた宿の天井でもなく、亡き室長特注のハル専用病室の天井だったからだ。
起きてからしばらくは慌ただしかった。レイラの葬儀と事情聴取と元帥になったがためのややこしいあれやこれや。正直に言おう。彼は逃げた。だってめんどくさいんだもん、とは彼の言だ。リナリーに何処行くのか問われて諸々話して最後にそう言い放ち、彼は姿を消した。それをクロスのバカが後を追ったとか追わなかったとか。少なくともクロスも姿を消した。親子揃って連絡なしの逃亡である(クロスは一応任務を与えられている)。
そしてとある小さな町で白髪青年が顔の似た赤毛男をぶん殴っていた所が目撃された。証人によるとどうやら青年の母親の遺体の取り扱いで一悶着あったそうだ。不謹慎極まりない親子だと思ったそうだ。
ほんっとうにアーチャーごめん。君誰?よくわかんなくなったよ、ええ。
だれかアーチャーとは誰か教えてください(泣
次こそ1週間以内の投稿目指す!よろしくお願いします。