※そんな日常があってたまるかぁ!!
重度汚染地帯 廃都市
そこには都市があったということを証明する高層ビル群の廃墟があり、生活の営みがあったということを証明するものでもあった
さらにその建物群の間にある道路のあっちこっちに戦争があったということを証明する戦車や武器の残骸、兵士の亡骸などがあった
そんな崩壊液と放射線による汚染で見捨てられた都市の一角で奇妙な現象が起きていた
シュバッ!! ズバァッ!!
ガラガラガシャーーン!!
ズドドドォーーーンンン!!
何かが斬られるような音と共に次々に廃墟が崩れているのだ
その現象を起こした犯人はその現場にいた・・・・・・・
「ヤハリ アノ チカラ ヲ ツカワナケレバ ゲンジョウ アノ ザンゲキ ヲ ツカエヌ カ ・・・・・・・」
蛮族戦士はその現象・・・・・前にやったあの斬撃の試験の結果に少し考えていた・・・・・・
「ダガ アノ ザンゲキ ヲ ウマク ツカエバ アラタナ チカラ ヘ ト ハセイ サセル コト ガ デキル ヤモ シレヌ ・・・・・・ ナラバ タンレン アルノミ ダナ」
そういうと近くの廃墟を標的にして修業を再び始めた・・・・・・・・・・
己の技術を磨き、己の爪を研ぎ続ける・・・・・・・
全てはまだ見ぬ強者と死合うため、そしてあの強者と戦うために・・・・・・・
蛮族戦士は鍛え続ける・・・・・・
人類生活圏破棄区
そこには崩壊液や放射線、生物兵器などの汚染がない『村』があり、植物などの自然が豊かという、この世界では貴重な場所であった
そのはずなのだが、そこには『動物』がいなかった・・・・・・・
辛うじて蟲や微生物などの生息が確認されているが、まるで動物、いや生き物事態がその『村』とその周辺を避けるかのように・・・・・・・・・・・・
あまりにも奇妙で不気味であった・・・・・・・
その『村』には噂があった・・・・・・・
その村では古くから悪霊を封印していたが、大きな戦争の最中でその村が戦場になり、その際に封印が解かれてしまい、解き放たれた悪霊はその戦場にいた者を全て喰らったという・・・・・・・
幸いにして封印は完全には解かれずにその悪霊は村からは出ることはなかったものの、今も尚その村に迷い込んだ者達を喰らい力を蓄え、その村から出ようとしている・・・・・・と
その噂を聞いた者達の反応は様々であった
あるものはその噂を信じ、村に近寄らないことを選択したもの
あるものはその噂を信じず、村に行くことを選択したもの
後者を選択したもの達は例外なくその村に行ったきり帰ってこなかった・・・・・・・・・・・・
その噂と現象、その行方不明者探索に軍も動いたが結果は同じであった・・・・・・
それ以来その場所は誰も近寄らなくなり、近寄るものは迷い込んだものか命知らずの愚か者ぐらいしかいなくなった・・・・・・
ギャアアアァァァァァァ!!!??
そんな場所で新たな犠牲者の断末魔が響いた・・・・・・・
ナンダ、ナンダ、ナンナンダコイツハァ!!?
ク、クワレル!?ワレワレガ、ワレワレノソンザイガクワレル!?
コ、コノニ、ニンギョウモドキゴトキニ!!?
「うん?なんか断末魔の悲鳴みたいなのと何かの話みたいなのが聞こえたような気がするんだが・・・・・・・ここで『第二の心臓』の稼働テストを開始してからなんかこうゆうのが聞こえることが多くなったような気がするなぁ・・・・・・・」
※被害あってんのそっちかい!?
万能者はその地の村の廃墟にて足を休め、己の身体に不備がないように点検をしていた、そのついでに己の機能の一つの『あるもの』の起動試験を行なっていた・・・・・・・
それが万能者に襲い掛かろうとした存在達の命運を分けた・・・・・・・
イ、イヤダ、キエタクナイ!!!!!
イヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダ
ア"ッ"・・・・・・・・・・・・・・
「ありゃ?なんか静かになった・・・・・・・幽霊かなんか潜んでいたのか、それともただの幻聴だったのかなぁ?・・・・・・・・・っとテスト終了、結果は・・・・・・・・・ってなんか凄まじいの量のエネルギーを発電してる!?なんかこのへんのマナかエネルギーかなんか変なのを吸ったのかこりゃ?一応予備の大型バッテリー用意しててよかったな」
想定以上の結果に万能者は首を傾げるしかなかった
その後、その場所での不可解な現象はそれ以来それっきり起こらなくなり、呪いや悪霊の噂も消え、自然と生き物達が戻って来るようになり、しばらくして人々が再びその地に住むようになるのだが、別の話である・・・・・・・・・・・・・・
数日後・・・・・・・・・
「・・・・・・・・あの辺か?一時的に反応があった場所は?」
万能者は遠くに見える工場などの建物群を見ていた
「確かあの場所は・・・・・鉄血の勢力圏だよなぁ・・・・・これまた面倒なところに・・・・・・・・そんなところで反応がなくてもなぁ・・・・・・・・」
その場所は鉄血の資源地帯・・・・・・・・つまり敵の重要拠点のある場所と言っても過言ではなかった
「・・・・・・・・仕方ない、これ以上の厄介事に発展する可能性が、いやそれ以上に既に起きているヤバい可能性の一片が見えるかもな・・・・・・・・なら行くしかないか」
万能者はそうため息を吐くかのように言いながらその場所に向かっていった・・・・・・・・
様々な者達が集う戦場に再び厄災が来る・・・・・・・・ただそれだけのことであった
※皆さますみません、大馬鹿がまたやらかしにきました(遠い目
コイツらいつも何から何までやらかしてんな(真顔
ちなみに万能者がいた場所ですが、本来ならガチでアカンところです、SIRENの羽生蛇村並みにヤバく、生きているモノ(戦術人形も含める)が行ったら確実に呪われて死ぬレベルの
さらに言えば万能者が意識外でヤっちゃったヤツに関しては名前はないけど禍神とか邪神の一種で、それも実体はないけど物理的にも精神的にも電子的にも干渉できるやばい類のヤツでした
更に付け加えると4桁越えるレベルで犠牲者を出しています・・・・・・・・
ただただ襲った相手が凄まじく悪く、相性も悪く、タイミングも悪く、運もなかった・・・・・・・・・・・・
なお万能者はこの場所のこと全く知らずに来てます・・・・・・・・コイツ知らんうちに何かしらしでかすなホント・・・・・・・・(白目
※色々しでかしていたとは言え、その存在が不憫だな(真顔
最後のはoldsnakeさんの『破壊の嵐を巻き起こせ!』とのコラボへの導入部分となります
今回の万能者はいつもの飯の恨みでのヤツとは違いある事情で乱入する形となっています