そしてまたしも二重コラボ・・・・・・・・
本当俺って馬鹿だね(白目
S13地区上空にて
その空には見えない何かが飛んでいた・・・・・・・・
「 光学迷彩異常ナシ 『八方騙し』異常ナシ 『エンジェルリング』異常ナシ 『サンライト・パラノイア』異常ナシ 機体状態良好」
「『エンジェルリング』起動マデ3・・・2・・・1・・・0・・・起動」
ブウウゥゥゥン・・・・・・・・
「『エンジェルリング』形成完了・・・・・状態ニ異常ナシ・・・・・・・・次ノステップニ移行・・・・・・・・『サンライト・パラノイア』投下ルートニ移動開始」
その後、間も無くして目標である地点へ辿り着いたと同時に新たな行動を開始した
「目標上空ニ到達・・・・・・・『サン1』投下マデ3・・・2・・・1・・・0・・・投下(ガゴォン)」
その何か・・・・・・『アナザーアイ』から投下されたその物体は重力に引かれて降下していたが、
ピタッ
ある程度の高度に到達した瞬間にまるでそこだけ時間が止まったかのように降下が止まりそこに滞空して始めた
「『サン1』ステルス・スタンバイモード実行ヲ確認、異常ナシト判断・・・・・・・・・・次ノ目標地点へ移動ヲ開始」
『アナザーアイ』はもう一つの物体を投下するために別の目標の地点へと飛んでいった・・・・・・・・・・
「鉄血ハイエンドモデル『チーフ』ト思ワレル存在ヲ確認・・・・・・・・・ Invisible Invaderニデータ送信」
S13地区の別の場所・・・・・・・・とある廃墟にて
そこでタナカは状況確認を行なっていた・・・・・
「・・・・・・やっぱりいたか・・・・・・・・・北と西に一体ずついての、どれも例の大砲の発射用意をしてやがる・・・・・・・・まぁまだダミーはこれだけじゃないだろうな」
アナザーアイから送信されたデータを確認していたタナカはことの重大さがすでに一刻を争う状態であると理解していた
「まぁ理由はどうであれ・・・・・・・・ある程度の保険はあるとはいえ一発も撃たせるのを防ぐに限るな・・・・・ とりあえずα1は北のダミー、α2は西のダミーを生き殺しでやれ・・・・・・・他のやつはダミーもだがそれ以外の核撃の可能性があるやつを潰せ!!」
・・・・・・・・ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ
「さてと相手が動き出したんだ・・・・・こちらも動かないとな・・・・・・・・・ただ今回は秘密で動いているとはいえこっちの数が少ないんだ・・・・・慎重にいかないとな」
タナカはまるで消えるかのようにその場から離れていった・・・・・・・・・・
そのわずか5分後・・・・・・・・
S13地区 西部 廃墟にて
そこには鉄血ハイエンドモデル『チーフ』のダミーがヒュージキャノンを持って立っていた
だが奇妙なことにそのダミーはその巨大な砲を目標の方に向けずに地面の方に向けていた・・・・・・・・
その理由はすぐに分かった
キュィィィイイイイイン
ハッキング完了・・・・・・・チーフダミーノ完全無力化及ビ偽装工作完了
見えない人のような何かがチーフのダミーの後頭部をアイアンクローの形で掴んで何かを行なっていたからだ
コレヨリ本機ハ再ビ捜索ヲ開始スル
見えない何かはチーフダミーの頭を離すとそのまま闇に消えていった・・・・・・・・
タナカ達も動き出しました・・・・・・・・
賽は投げられました・・・・・さてここからどうなることやら・・・・・・・・