内容としてはMCRでどんな演習があったのかの話の一部になっており書き方も実験的なものとなっています
尚、かなりエグいものになっている模様(遠い目
case「見えない悪夢」
◾️◆月--日 MCR 特殊試験演習記録
_____演習開始20分前の戦術人形の少女達の会話
「しかし突然、電脳空間での演習って何があったんだろうね」
「ええ、日頃訓練はしている身ですがこのようなことは例がありませんね•••••」
「まぁ起きたものはしょうがないでしょ?こんなのチャチャと受けて済ませればいい話でしょ?」
「・・・・・・前にこの演習とは別のこの電脳空間の演習受けたけど・・・・・リアルに近くて死にはしないとはいえ疑似的な死を経験するはめになったよ・・・・・・・・・・死なないとはいえ、出来れば死にたくないなぁ」
「まぁ相手の方がかなりのハンデをしてるみたいだし、運が悪くて何人かがやられるぐらいだし大丈夫でしょ!!!」
_____
この演習の際、戦術人形達には戦う敵の相手の情報をほとんど公開していない
公開している情報は自軍の戦力と敵の戦力が少数であることのみであった・・・・
IOP社戦術人形(高練度人形とダミー人形を含む)一個小隊(50人)+正規軍戦車『Typhon』3両+戦闘ヘリ2機vs敵戦力少数
敵の全滅のみが勝敗条件として設定された
尚戦闘ヘリに関しては演習開始から15分後に到着する形で想定
この情報開示に関しては可能な限り、不透明でリアルな戦闘を再現する為に行われた
_____演習開始から5分後の戦術人形達の様子
ズドォン!!
「くそぉ!!一体どこから撃ってきたのよ!!?」
「正規軍の戦車が一気に2両も撃破されるってなんなのよぉ!?しかもその内の一両が真っ二つわよ!!?」
「狙撃に関しても火力がおかしい!?明らかに機関砲クラスだ!!!」
「慌てないで!?敵の戦い方の本質は狙撃手と一緒よ!!まず戦車が撃たれた方向を見n(グシャッ!!)
「・・・・・・・え?」
「・・・・・・・・・・・・・・キャアアアアアァァァァァァ!!!!!???」
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開始4分後の時点で敵の攻撃開始
3000m以上離れた地点から高出力光学兵器により戦術人形側の戦車2両を一気に撃破・・・・・・・うち一両は縦に真っ二つにされたのを確認され、ダミー人形2体の巻き添えも確認された
その後すぐに30mm機関砲2A42改で単発狙撃を開始
戦術人形側の中高い練度を持ち指揮能力を持っていた戦術人形4人の内を2人狙撃で撃破
それにより連鎖的にダミー人形9体が無力化された
撃破後、敵はすぐに別の攻撃ポイントへの移動を開始
_____演習開始から13分後の戦術人形達の様子
ドガァーーーン!! ドガァーーーン!! ドガァーーーン!!
キャッ・・・・・・・
ガァッ!!? ギャッ!! にぃゃぁぁぁんんん!!!??
「狙撃の次は迫撃砲による爆撃って・・・・・・・本当に敵は少数なの?」
「しかも狙いがかなり正確・・・・・・・どこかに斥候かドローンがあると考えるべきね」
ドガァーーーン!!
「でも戦闘ヘリの援軍が来るまでのもう少し辛抱・・・・・それまで戦車と建物で盾にしつつ耐え切れば反撃のチャンスが来るはz」
ズドォーーーーン!!
「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」」」
「・・・・・・・・・・・・戦車、やられちゃった」
_____
敵が戦術人形側の戦闘ヘリ到着2分前に再び攻撃を開始、今度は戦術人形達が攻撃を警戒して集結しているところから700m以内に近づいて迫撃砲での爆撃を実行
それによりダミー11体、戦術人形2体が撃破された
さらにその混乱を利用し、近づき戦術人形側の集団から400m地点にて100mm無反動砲で戦車を撃破
それにより正規軍戦車隊はヘリの援軍の前に全滅
撃破後、敵はすぐさま隠れるように後退
_____演習開始から17分後の戦術人形達の様子
ズガァッン!
ギュィィィインンンンンンンンンッッ・・・・・・・・・・・・
バジュッ バジュッ バジュッ バジュッ バジュッ
ドォーーン ドォーーン ドォーーン ドォーーン ドォーーン
ズドォーーーーーンン!!
「・・・・・・ねぇ?気のせいじゃないならこれ多分ヘリが落ちた音だよね?」
「・・・・・・・・・それを言わないで・・・・・・・なんなのホント・・・・・・・敵って一体何者なのよ・・・・・・・」
「・・・・・・・!!!??ヘリから敵を一体確認したと報告が来ました!!地点は◼︎◼︎地区北側!!どうやら敵は超大型ライフルに迫撃砲のようなものを装備している模様!!」
「「「!!!!!」」」
「すぐさま行くよ!!これ以上敵に好き勝手させてたまるものか!!」
_____
戦術人形側の戦闘ヘリが到着後すぐに二機編成で周辺の偵察を開始
敵の潜伏していると思われる場所に近づいた瞬間に敵が30mm機関砲2A42改で戦闘ヘリを狙撃、コックピット直撃により撃墜
しかし、撃破した戦闘ヘリが回転しながら墜落する際にロケットを撒き散らすというトラブルが発生
それにより偶然敵が潜伏していた建物にロケット弾が直撃、無傷だったものの姿を晒すことになり、もう一機の戦闘ヘリがそれを捕捉し戦術人形達に通達、そこで戦術人形達は敵の正体を断片的に知ることになった
その後、戦闘ヘリが敵に攻撃を開始するも、交戦開始から3分後、30mm機関砲2A42改による狙撃により撃墜される
しかし、それにより戦術人形達の潜伏地点への到着の時間が稼げることとなった
_____演習開始から25分後
ズドドドドドドドドドドド
ドガァーーーン!! ドガァーーーン!! ドガァーーーン!!
ガァッ!! ヒギィッ ゴガァッ
「くそぉ!!どこにいるのよ!!」
「また仲間がやられた・・・・・・・それもバラバラに・・・・・・・」
「もう嫌だぁ!!おうちかえる!!」
「馬鹿!!今ここから出たら居場所がバレr(ドガァーーーン
_____
戦術人形達はその報告を受けて二手に分かれて敵の潜伏地点に向かい敵に攻撃を加える作戦を考案し実行を開始
しかし、敵は戦闘ヘリを撃破後すぐに偵察ドローンを2機発進させて待ち伏せの準備に入った
そして、敵側には運が良く、戦術人形側にとっては運が悪い結果をもたらすこととなった・・・・・・・
ドローンがその戦術人形達の二手を敵から見て600m地点、500m地点それぞれ反対方向にいるのを両方とも発見したのだ
すぐさま敵は迎撃を開始、片方には迫撃砲の爆撃、もう片方には30mm機関砲2A42改の銃撃と高出力光学兵器の薙ぎ払いで出迎えることとなった
その結果、戦術人形達は全滅
戦闘ヘリの報告は戦術人形達の敗北と言う結果につながってしまう形となってしまった
_____まとめ
IOP社戦術人形一個小隊(50人)
正規軍戦車『Typhon』3両
戦闘ヘリ2機
全滅
敵・・・・・・・「試験者 狙撃兵装」
損傷なし
この演習の結果はIOP社の研究員達と同席していたG&K指揮官数人の顔を真っ青にさせることとなった
ただ、後日この記録を確認した万能者はこう話した
「やっぱり、どんなに強くても運が悪いと結構致命的なトラブルって起こるもんなんだな・・・・・・・まぁ臨機応変に対応できたからよしとするか・・・・・」
・・・・・・いくら技術が進んでも、強くてもこういったことが起こるということなのであろうか
尚、この結果と敵の正体の詳細は参加した戦術人形達にも伝えられ、ある者はプライドを砕かれ、ある者はトラウマを抱えることとなり、ある者は納得し、ある者はこの結果を糧にすることになったことを付け加えておく
・・・・・・・書いてて思いました
うん、これはひどい(白目)
尚これを見てたペルシカさんは若干ドン引きしつつもお目目キラキラしてたそうな(真顔
おまけ 敵の正体の詳細
「試験者 狙撃兵装」(万能者操作)
試験者の狙撃兵装仕様という名の『敵、遠距離で絶対全滅させるマン』装備
メインの武器として万能者の兵器であるD.B.RにD.B.R用の直結バッテリー大型バックパックの上部に自律可動・自動装填式の80mm迫撃砲、発煙弾発射機、その他武装としてハンドガン、100mm無反動砲など、武器以外でもワイヤーアンカーや、高性能カメラ、偵察ドローンなどを装備しており、かなり重武装ではあるものの問題なく運動性・機動性を維持している、しかし防御力に関してはほとんど変わっていない(それでも対物ライフル食らっても大体が小破ですむ頑丈さがあるが)
MCRの演習でIOP社戦術人形(高練度人形と重装部隊を含む)一個小隊+正規軍戦車『Typhon』3両+戦闘ヘリ2機vs試験者狙撃兵装の市街戦(町クラス)の形で行われた結果
IOP社戦術人形側全滅で、試験者完全勝利という結果を挙げており、戦術人形側は試験者を一度は発見はできたものの煙に巻かれるように姿を消されその後は発見することができずに全滅させられたことを付け加えておく
・・・・・・・そのことからIOP社戦術人形達からは『神出鬼没の幽霊移動砲台』として恐れられ、トラウマになっているものが多い模様
尚、万能者はこの他にも試験者の様々な兵装を作り出して実験的に演習をしており・・・・・・犠牲者は結構出てる模様(真顔