危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回は本編でございますが、かなり短めでございます・・・・・・・

・・・・・・・最近、本編の話がIOP社内での話が多いなって思っていました・・・・・・・(遠い目


作戦とか行事、イベントとかって時に準備が間に合わない時に限ってあるよね・・・・・・・

IOP社 研究施設 特殊個室

 

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その部屋ではパソコンのキーボードを打ち込む音が響いていた・・・・・・・・

 

「・・・・・・・・こんな感じかな?」

 

万能者は貸し与えられた部屋にこもって作業を行なっていたのだ

 

「ここ数週間でMCR内での試験者の戦闘データが結構溜まったからそれを整理して戦術人形の強化プランと支援プランなどを考えてみてるが・・・・・・・・こりゃ予算の都合とか資材などの都合を考えると考えた中から結構絞らないといかんな・・・・・・」

 

様々な要因で打てる手が少なくなることに唸りながらも万能者はそれらに合わせたものを考えた

 

「まぁ備えあれば憂いなしと言うし、この作業終わったらちょっと休むとして、プランの設計に取り掛かれるようにしておくか・・・・・・まずはいつ俺が手が離せない状況で最悪の事態が起きる可能性あると考えると・・・・・・・・『サブマスター』プランの採用だな・・・・・・次は特定の戦術人形の武装・性能強化プラン、戦術人形の電子・後方支援プラン・・・・・・これは基礎ということで大事だから・・・・・・」

 

万能者のその作業は夜がふけるまで続いた・・・・・・・

 

 

 

同じ日・・・・・・・

G&K社 本社 社長室

 

「・・・・・・・・今だな」

 

G&K社社長であるクルーガーは椅子に座りながらそう言った

 

「・・・・・・・・今ですね」

 

それに対面していたG&K社上級代行官ヘリアントスもそれを肯定した

 

「そもそも今しかないな・・・・・・・鉄血の戦力の状態、防衛ラインの状況、傘ウィルスワクチン・・・・・・この状況が例え罠だとしても今を逃せば次にいつ攻撃のチャンスが回ってくるのか分からん・・・・・・・・」

 

それは鉄血対する攻撃計画の話し合いであった

 

「・・・・・・・何より報告にあった白い勢力、ファニーズ、さらに万能者に関する技術を持っている正体不明勢力、その他勢力・・・・・・・・これらに対応する為に鉄血の問題を終わらせなければならないな・・・・・・・・ヘリアントス、会議の準備を頼む」

「分かりました」

 

その後行われた会議で鉄血の本拠地・・・・・・・その近くである防衛ラインを形成している重要拠点の攻略作戦が行われることが決まった・・・・・・・

 

 

数日後・・・・・・・

 

「え?鉄血への大規模攻撃作戦?」

「ええ、それも鉄血との戦いに終止符の一歩が踏み出せるかもしれない戦いのね・・・・・・・そのためか正規軍も主力部隊の一部を派遣するって聞いたわ・・・・・・・後今回あなたは後方で待機していて欲しいってお願いが届いたわよ」

 

万能者はペルシカからその話を聞いていた

 

「マジか・・・・・いや、元々そっちの問題だったから俺があまり関わらない方がいいのは理解しているが・・・・・・・いや、いいか・・・・そもそもこっちで進めている戦術人形強化プランの開発どころかそもそも設計がその作戦の日までに間に合わないみたいだしな・・・・・・・」

「・・・・・・・次に一体何を作っているのかは気になるところだけれども、とにかく今回は後方で待機を頼むわ・・・・・・あなたが正規軍にやったことを考えるとあまりいい感情を抱かれてないからね・・・・」

「・・・・・・・了解、だが、本当にやばい事態が起きたら俺が動くことを考えておいてくれよ・・・・・・念のためにいくつのプランの設計が完成したヤツから開発を急いでみる、あとこれ今開発してるプランのやつの資料だ」

「分かった、それは後で読むわ・・・・・・・もし本当にその時が来てしまったのなら・・・・・お願いね」

「了解だ」

 

何はともあれ、年が終わり新たな年に変わる時が近づく中で大規模な作戦が行われることとなったのだ・・・・・・・・・・

 

その過程はどうなるか、その結果はどう転ぶのかはまだ誰も知らない・・・・・・・・・・

 

 

 




・・・・・・・なので、ハイ、突然ではありますが、本編の通り大規模コラボをやる予定でございます

詳細や参加などに関してはこちらの活動報告でお願いします

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=251752&uid=193601

さて、この小説で今年という年が終わりに近づく中での馬鹿騒ぎ・・・・・・・
参加してみてはいかが?

尚、一筋縄じゃいかない模様・・・・・・・後、今回万能者は後方にて一旦待機でございます(異常事態の場合は動く模様)



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