ただ、今回は重要な部分は出るけど、動き的にはあまり動いていない感じです・・・・・・
単に文才の無さによる技術不足ですが(白目
荒野地帯
戦況がコロコロ変わりまくるその戦場は、万能者が増援と共に現れたことにより、終盤へと向かっていた
「オラァッ!!」
ズドォン!!!ズドォン!!
ガン ゴンッ!!
「フンッ!!」
ドグシャッ!!
ガンガンガン
「効かん!!だがお返しは受け取れ!!」
グシャッ!
万能者はその戦場に到着後すぐにフード付きマントの集団の一部隊の突っ込み、撹乱かつ殲滅を行っていた
その武器、格闘などによる攻撃はフード付きマントの存在を一撃で屠る、又は体の何処かを失わせるには十分な威力だった
逆にフード付きマントの攻撃は万能者には通じず、最悪の場合近接武器が破損することもあった
(イテテッ・・・・思ったよりは硬くはないがやっぱ硬いなこりゃ・・・・・・・・指の関節が痛いなぁ・・・・・・・・っとチャンス!)「オラァ!」
そんな中で万能者はとある行動を開始した
ズドォッ! ガシッ!
!!!!???
その部隊の残りが一体となった瞬間にその一体に胸部に貫手で貫き、心臓の様なモノを掴んだのだ
(ビンゴ!!間違いなく掴んだのはコアだ・・・・・・できる限り多くの情報を抜かないとな・・・・・・)
サラサラサラサラ
「って早!?崩壊設定結構過剰にしたなこりゃ!?ええいもうちょっとだけも!?」
その僅か数秒後・・・・・
ザァーーーーーー・・・・・
万能者がハッキングを仕掛けたフード付きマントはそのまま崩れ砂となった
そして、万能者に残った成果は・・・・・
「・・・・・・・・欲しかった情報の大半は手に入らなかったが・・・・・手に入った情報に関しては見ただけでも・・・・・
ヤバいやつだなこりゃ
・・・・・・・もっと情報が欲しかったが、もう対策されているだろうし・・・・・・・・仕方ない、とりあえずこの戦いを終わらせることが重要だな・・・・・」
万能者はそう言いながら再び行動を開始した・・・・・
荒野地帯 地下施設・通路「根」
システム再起動中・・・・・・再起動完了
・・・・・自機ノ状態ノ確認開始・・・・・・・
機体状況・・・・・・・・・右腕及ビ右胴体ノ大半ヲ損失
各部システム及ビ新規システム・・・・・・・・・損失ニヨリシステムニ不具合
武装・補助モジュール・・・・・・・・・右半身ノ武装使用不可
『アイギスの盾』・・・・・・・・・損傷ハアレド機能ニ異常ナシ
「あっ!!隊長が起きた!大丈夫ですか!?」
その場所で「単眼の怪物」は再起動した
つい先程の戦いである戦術人形の強力な兵器により、装甲を貫かれ右上半身を失う損傷してしまい、機能を停止していたのだ
損傷箇所をみると残骸やナノマシンなどを活用して応急的ながらも損傷箇所を塞ぐ様な形で直されていることから、彼の部下達が奮闘してやったのだと理解できた
・・・・・・戦況確認・・・・・・・・・・確認完了・・・・・・コレヨリ我ハ再ビ戦場ニ復帰スル
「「「「「「「ちょっと待てぇーーい!!?」」」」」」」
あまりにもナチュラルにその判断をしたのだから部下は皆突っ込まざるえなかった
「隊長!!今あなた負傷者!!それも重症の!!それにフード付きマントの連中めちゃくちゃ強いやつ!!それを分かってますか!?」
分カッテイル、ダガ現在正規軍、グリフィントハ一時休戦ノ共闘状態、ナラバ味方ノ保護カツ援護ヲ最優先セネバナラナイ
「いや、理解はできるし、あの会話のこともあったんだと思うけど・・・・・あんたガチの重症だからね!?」
・・・・・・・・・・どうやら単眼の怪物は若干の頑固者でもあるようだ
鉄血本拠地 前
油断シタ・・・・・・データヲ他ノ機体ト本拠地ニ送信開始
・・・・・・・データ送信完了
・・・・・・・コレデ我ノ任務ハ完了・・・・
その存在は相手を罵倒することをせずに自分の失態を反省しながら、他の味方と別の場所にその戦闘データを送信し、己の役割を果たして身の崩壊を待っていた・・・・・・・
それと同時に
・・・・・・・ダカ、楽シカッタ
その戦いに思い焦がれていた
最後はあっけなく、そして奥の手を出せずやられたとは言え、彼もまたその戦いを内心(?)ではしゃいでいたのだ
そして、その結果に後悔もなかった
次、戦ウ時ハ・・・・・また彼らと戦いたいものだ・・・・・・・
そう思いながらその存在はその身が崩れて砂と化した
十数分後・・・・・
TYPE 「hero」03データ 最終戦闘データ映像再生終了・・・・・・・
そのデータを早送りしながらもその戦いを見たその存在はそのデータの映像に出ていた二人とランページゴースト、ルージュの6人と対峙していた
αノ戦場出現モ確認シテイル・・・・・・・ソシテ、ソノ戦闘ニヨリデータノ一部ヲ読ミ取ラレタノモ確認サレタ・・・・・・・我々ノ機体ノ正体モ直ニ明ルミニナル・・・・・・・ナニヨリ、彼ラハ強イ・・・・・・・ナラバ奥ノ手ヲ使ワナケレバ失礼ダナ
そう思考したその存在は
ゾワァ
ギュィィィイイイイイインンン!!
「「「「「「!!?」」」」」」
デハ、覚悟ヲシテ貰オウ
己の命をその戦いに燃やすことにした
その場にいた6人はその存在の急な雰囲気の変化に驚いていた・・・・・・・
「あ、アイツなんかさっきと雰囲気が全く違わないか?なんかあのビームソードの刃、心なしかかなりデカく太くなってる様な・・・・・・・」
ブレイクはそう軽口は言いつつもその存在の恐ろしさを内心で改めた
だが、その中でもランページゴーストはその雰囲気の正体を理解した・・・・否、理解してしまった
(こ、この感覚・・・・万能者と同じじゃねぇか・・・・・・・マジでふざけんな・・・・・)
幾分かは劣ってはいるもののその雰囲気の感覚が万能者とほとんど一緒であることを理解してしまったのだ
・・・・・そしてそれの理解は
「あ、あ、あ、アアアアアアアアアぁぁァァァ!!!!」
「RFB!?」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!
ババババババババババババババババババババババッ!!
バシュ!! バシュ!! バシュ!! バシュ!!
RFBの自身で認識していない焦りを認識させ、その存在に対する恐怖と合わさることにより発狂させて冷静さを失わせるには十分なものであり、それにより目の前の恐怖を排除しようと残り少なくなっていたパワードスーツの全武装を全弾斉射で撃ち込んだのだ
ゴトッ ゴトッ
「・・・・・えっ?」
ゴッ!!
・・・・・・一瞬だった
その存在がいつの間にRFBの目の前にいると思いきや、すでにパワードスーツの両腕が切り落とされており、そのまま拳骨の要領で頭を殴り気絶させ無力化したのだ
その場にいるフード付きマントの集団以外の全員は戦慄した
その存在の動き・・・・特に切る際の動きを誰の目にも捉えることができなかったのだから・・・・・
戦場は終盤に移れど、まだ混沌としていた・・・・・
混沌がその戦場の参加を呑み込もうもするがの如く・・・・・
万能者はフード付きマントの何かの情報を掴み、その後現状で起こってる戦闘を終わらせることを最優先した模様
単眼の怪物はガンアーク弍式さんところのM16A4の攻撃で右腕と右半身の一部が吹っ飛んだ後、しばらくした後になんとか再起動、また戦場に出て味方の援護に行こうとし
例の光剣二刀流はなんかリミッター解除による強化みたいなことをした瞬間にRFBを両腕切り落として後に無力化・・・・・・・・
自分で書いてて色々起こりまくってんなオイと思わざるえない今日この頃(遠い目
どうやら戦場は終盤だけどもう少し色々と起こりそうです(白目
おまけ1
鉄血地下施設・通路「根」
『Raincoat』計画の際に鉄血本拠地を中心に建設された超巨大地下施設・通路
『ユグドラシル』を併用して防衛圏を形成するために作られており、今作さんにおいては潜伏及び奇襲、負傷者や重要人物の受け入れなどに使用された
おまけ2
???????(レーザーライフル・刀持ち)
レーザーライフルと刀の様なものを装備したフード付きマントの存在、遊撃系統の役割を持っているとされ戦場のあちこちに切り込んで、敵部隊の陣形を荒らしまくっているのが確認されている
そのためかマントが血や人工血液で塗れていることが多い模様
???? (強化?状態)
劣りはするが、万能者が比較に出るほどに恐ろしい強化状態
光剣二刀流の場合は機動力・運動力・判断力の強化、光剣の出力強化などが確認されており、下手すればDBの世界に行っているんじゃないかってぐらいの目にも止まらぬ速さで動き回って光剣で切り刻んでくるという恐ろしい強化状態である
ちなみにこの強化状態は劣りはするものの上位個体と思われる存在じゃなくても可能な様で、その場合は上位個体と共通してフードに隠された目と思われる部分から若干の黄色い光が漏れていることが確認されている
ただ今まで使ってこなかったことを見ると何かしらのリスクはあると推測されている
悪魔と亡霊に立ち向かうはものは「英雄」・・・・・