危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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遅くなってすみませんでした!!(焼き土下座
本当に色々あったんだ・・・・・・・・(遠い目

そのため今回はコラボの話などの整理のような回、いわばダイジェスト回のようなものとなっております


そして、一部の方々に万能者からプレゼントがあるようです




色々ありすぎて時系列がおかしくなることって結構あるあるだよね?

違法カジノの件から数日後

 

??? 室長室のような場所 (いつもの)

 

「・・・・・・で、目的の書類は回収に成功して、偶然にも例の老兵に遭遇したってわけか・・・・・・・・・結果として棚ぼただったとはいえ色々起こりすぎてない?」

「ホントそれな、最近明らかに色々起こりすぎでっせ大将・・・・・・・ガチで何かの前触れなんじゃないか?」

「・・・・・・・日本で言うお祓いかなんかに行くべきか?これ」

 

そこでは二人がげっそりとした表情で話し合っていた・・・・・・

 

どうやらここ最近、彼らの周りで想定外のことが多発しているようだった

 

 

「正規軍の部隊や、確認されていた白いヤツらの部隊などの神隠し事件や、悪魔やら人外などの存在による事件、それによる白いヤツらの動きの変化・・・・・・キリがないな」

「・・・・・・・・・・・ホント厄祓い探した方がいいかもな」

 

 

それらはどれもこれも扱いを一歩間違えれば大惨事を引き起こすことは間違いない出来事であった

 

そんな様々会話があった中、

 

「そういえば大将、今使ってる書類ってもしかして・・・・・・」

「ああ、あの老兵にこっそり送るヤツだ、主にあの白いヤツら関係の・・・・・・最近あっちの方も危機感を感じているのか、最初の段階であるものの何かの開発を始めてるぽいからな・・・・・・そのついでにいくつかの情報も添えてある」

「・・・・・・いいんですか?それ「カオナシ」達が結構苦労して手に入れた情報がちらほら入ってるじゃないですか」

「いいんだよ、部下がお世話になったんだ、これくらいのお礼は送らないとな・・・・・・っとそろそろお前も別の仕事があるだろ?」

「ありゃ?忘れてた・・・・・・」

 

 

 

こうして、彼らは己の目的のために動いていった・・・・・・

 

 

なお数ヶ月後の大規模作戦の際に再び厄介ごとが起きた時は、◼︎◼︎◼︎は再び頭を抱えたそうな・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

大規模作戦から2ヶ月後・・・・・・

 

IOP社 特殊個室

 

「この「pawn」・・・もとい「pawn replica」の戦闘力を前見た偽装正規軍戦術人形のやつと比較して成長度合いを計算すると・・・・・・・・・うわぁ、たった一回の戦闘で少なくとも三倍もの能力向上に繋がってんのか?更に今回の戦闘で経験したのを想定して計算すると・・・・・・・・・うわぁアカン、下手すればあっちで「pawn」の完全再現機体が出来るのがかなり早まる可能性が出てくるってことか・・・・・」

 

万能者は部屋に篭って例のフード付きマントの集団・・・・己の作ったのと同じ技術が使われた存在達の解析結果を使って計算及び調査行っていた

 

その結果はどう考えてもヤバいの一言に尽きるものであった

 

「・・・・コレにあの白い奴ら・・・・パラデウスだっけか?話を聞く限り遺跡の技術をロクな使い方をしていない様子のヤツらをフード付きマントと同じように無力化する方針で考えているらしいし・・・・・・・・そうなると格納庫のロックを解除を段階的に早めなきゃいかんな・・・・・ついでに並行して進めていた「戦術人形強化プラン」の先行試作強化の実行に移してみるか、そしてアレらもさっさと完成させないとな・・・・・」

 

万能者はその言葉とともに後ろの方を向いた

 

その視線の先には何やら開発途中の試験者が3体鎮座していた・・・・・

 

その姿は重装兵装と呼ばれるものに似ていたが細部が変わっており、バックパックに至ってはコンテナが巨大化している以外は戦術支援兵装のものと似ていた・・・・・・・・・・

 

「そろそろ本腰を入れてこの世界のマナやらオカルトなどの超常現象を調べないと不味そうだしな・・・・・アイツらが既にそれらの技術を獲得している可能性が高いからな・・・・・・・・・・それにどういったものなのか調べないと対策出来なさそうだしな」

 

そう言いながら万能者は今後の方針を固めていった・・・・・

 

 

ピッ シュー

 

「おーい万能者、お前の身体をバラさせr」

 

カチッ

 

ズドォーーーーーーーーンンンッ!!

 

「ぬわーーーーーーーーーーーーっっ!!!!???」

 

「・・・・・・・・ドアのパスワード変えたはずだったんだがな・・・・念のためちょっと強力な地雷仕掛けといて正解だったな・・・・・・・・あとでこの部屋のセキュリティの強化もしておこう」(真顔

 

 

・・・・・・・万能者をも恐怖させる狂気(変態)と攻防を繰り広げながら

 

 

※ ・・・・・・・・・・ノーコメントで(遠い目

 

 

その後、万能者の調査の一手である開発されていた試験者特殊仕様は無事に完成し、調査が有効的に進められるとされているG&K社の様々な基地に送られることになるのだが別の話である・・・・・・

 

 




ハイ、白いヤツら「パラデウス」が危機感を思えたのか何やら行動を開始したようです・・・・・・それが何かはまた先の方で・・・・・・


そして、万能者の方でも行動が本格的になってきました

その一環として戦術人形強化プランの準備、特殊仕様の試験者を少数投入が始まりました

尚、特殊仕様の試験者に関しては一部の方々が胃を痛める件があったようですが無事許可された模様(真顔


さて、ここから忙しくなるぞぉ(白目

おまけ1

戦術人形強化プラン

万能者が考案、開発している強化プランで、今のところこれを実行すると戦術人形の大幅な強化が見込めるもののコストが国家転覆クラスになってしまうために現在改修中である

近日に先行実験試験の参加者(生贄とも言う)を募集を行う模様


おまけ2

S09P基地、S10地区前線基地、S07前線基地などに送られた特殊仕様の試験者数体

『試験者 戦術万能兵装』
試験者の戦術支援兵装をベースにした強化版で、『前線の味方と共に支援・援護・工作などを行いつつ戦闘を行う』の装備から『支援・援護・工作などの戦術支援能力をそのまま維持して凶悪な戦闘能力を持たせる』装備へと変更されている

そのためか重装兵装のような装甲を纏っており、コンテナの大型化によってさまざまな兵装の武器や道具の搭載、使用が可能となっている他、様々な機能の追加や機体性能の強化などが行われておりまさに劣化万能者とも呼べるような性能となっている

無論、形的には劣化版なので万能者のような理不尽極まりない戦い方や数々の超兵器を持つほどの戦闘力はないので基本的には堅実かつ臨機応変な戦い方をする形となっている

・・・・・それでも敵にとっては悪夢以外の何者でもないものを現実に見せてくるのは言うまでもない・・・・・・・・・・


尚、この存在が三箇所に送られることになった理由としては大規模コラボの際の通信傍受の内容が気になったこと、悪魔や悪霊、アブノーマルなどの特殊案件なものが気になり調査をしたかったこと、その特別案件を正体不明勢力が狙っている又はその技術を手にし始めている可能性があることなどが挙げられる

ちなみに鹵獲対策も凄まじいレベルでされており、下手なことをすると洒落にならないレベルのことが起こるので注意すること、考えられる限りの超常現象対策がされていることなどを付け加えておく

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