かなり短い話となっています
と言いつつもまた投稿が遅くなった上にそのエイプリルフールを相当過ぎているのはどういうことなんだろうね?(遠い目
ドガァーーーン!! チュドーーーン!!
そこでは凄まじい激戦・・・・・・・・
「クソ、なんなんだ鉄血のこの強さは!?」
「せ、戦車が・・・・・一撃で3両も破壊されちゃった・・・・・」
「・・・・・・・どうゆうことなの?」
「クソ!!クソォ!上層部の尻拭いの戦いに嫌々ながら来てみたらその戦いが負け戦?・・・・・・・・やってられないぜ!!」
「そんなことより悪い知らせだ・・・・・・前方に出ていた自律機甲師団及び戦術人形大隊全て壊滅だ・・・・・・・すでにここが最前線だ」
「・・・・・・うそぉん」
・・・・否、虐殺にも等しい一方的な戦いが起こっていた
練度・戦力・戦術・戦略などどれを取って格上であるはずの正規軍、それが本気を出せば赤子の手を捻るが如く葬れる格下であるはずの鉄血に一方的に負けているのだ
「やむ得ない、撤退だ!」
その日、正規軍は鉄血本拠地攻略を断念することとなった
「代理人さん敵の様子はどうだ?」
『正規軍は撤退を開始、そして正規軍の攻撃に乗じて裏の方から奇襲してきた例の白い勢力も全滅を確認しました』
「おお、そうか・・・・・・ギリギリ戦術人形の強化が戦いに間に合わせてよかったな・・・・・・出なきゃこうもうまくいかないしなぁ」
その場所でその存在『厄災』は鉄血のハイエンドモデル『代理人』と連絡をしており、どうやら協力関係にあるようであった
「しかし案の定というか、こっちにかなりの戦力を火消しとして投入してきたなぁ・・・・・・まぁ正規軍も国家局もコレで痛い目を見ただろうから、しばらくの間は何もできないだろうし、粛清と「白い奴ら」の対処とかに追われるだろうな・・・・・・ついでに白い奴らの拠点の大半を内緒で送っておこうか」
『・・・・・・』
『厄災』はにこやかにそう言いながら、容赦のない情報攻撃を考えていた
その様子を代理人は遠い目をしながらあることを思い返した
『なるほどなるほど・・・・・つまり俺は残酷かつ残虐で、尚且つとてつもなくしょうもないことに巻き込まれたというわけか・・・・・なるほどなるほどなるほどなぁ・・・・・・・・・・エルダーブレイン・・・・いや、エリザちゃんって呼べばいいかな?かなりの条件付きではあるが協力をしようか・・・・・大丈夫条件を守って貰えばあなた方にかなりの利益が出るから ね?』
『は、はいィ・・・・・・・・・』
それは、実際はその通りに利益があったもののその時の『厄災』の威圧・事前の襲撃・その脅迫じみた声の強さにエルダーブレインは泣きながら了承した光景であった
「うん?・・・・・すまん代理人さん、なんか大陸弾道ミサイルらしきものが飛んできているのを事前に使えるようにした衛星から確認したから、帰還する前に撃ち落としておくよ」
『・・・・・・わかりました、お願いします』
代理人はその止めることができない理不尽な存在の暴力と恐怖に晒される関係者とこの事態に巻き込まれた者達のことを不憫に思わざる得なかった
その日、鉄血を巡る戦いは「一つの存在」のブチ切れの行動により全てが狂い果て、最早誰にも制御ができず、誰にも想像もできない事態へと陥ることとなった
ホウ・・・・・ホウ・・・・・
まだ深夜ではあるものの万能者は眠りから目を覚ましていた・・・・
「・・・・・・・・・・なんかまたとんでもない夢みたような・・・・・いやまだ理屈は分かる・・・・・・多分夢の俺はなんかにブチ切れてああいう風にやったみたいだな・・・・・まだ『アレら』を使うほどではなかったこと、かなり冷静だったみたいだな?・・・・・・・・・・・何があったかは気になるが、まぁ放っておくとして・・・・・・・・」
万能者はその夢の内容に言葉に出しながら少しの考察した後、とある方向へと視線を向けた・・・・・
そこには
不法侵入をバレているにもかかわらず堂々と手指をワキワキと動かして襲いかかろうとしている
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
万能者は暫し無言でいたがとりあえずその変態に口を開いた
「・・・・・・・・とりあえず聞こう、俺の部屋に入ってきて何をするつもりだった?」
その質問にリヴァイルは答えた
「KA☆I☆TA☆TI☆DA、理由は無論、愛ゆえの行動だ!!」
答えると同時に某怪盗三世の特殊な飛び方の如く万能者に飛び込んだ
ブチッ
万能者はキレた
今までリヴァイルの行動に振り回されたことを我慢してきた堪忍袋の尾が切れたのだ
それも夢の中で見た同一存在のように、そして・・・・・・・
「人が寝て休んでいる間に部屋に侵入して俺の身体を弄ろうとしているんじゃねぇ!」
ドガァゴォーーーンッ!!!!
ギャアッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!??
手加減はあるものの無慈悲に、尚且つ容赦無く目の前の
「目だ!耳だ!鼻ァ!!おまけに金的ィイ!!」
ドスッ!!ズバァ!!ブチッ!! ゴギィーーーンッッ!!!
グワァーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!???
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!!」
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴォ!!!
バガキャゴォガゲェッーーーーー!!?
「電撃マッサージで全身の疲れも痛み、その他もろもろ全部ぶっ飛びやがれぇぇぇえ!!!」
バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!バチッ!!
アババババボバババババババババババババッ!!??
「それが終わったらさっさと俺の部屋から出て行きやがれぇぇえ!!!」
ガゴォーーーーーーンッッ!
アンギャバガァギャギィゲェーーーーーーーー!!!!??
バゴォーーーーーンッ!!
その断末魔にも等しく、もはや言葉にもならない絶叫が深夜IOP社に響くことになったのはいうまでもなかった
なおその後全身包帯ぐるぐる巻きの変態が普段通りに仕事をしている姿があったことは余談である
※手加減とはなんだったのか(真顔
はい、本編で起こることがあり得たかもしれないシナリオ『革命』正式名称『万能者鉄血加入』ルートでございます
まぁ正確には鉄血加入という名の強行攻撃による乗っ取り占拠をやらかしての鉄血暴走原因の人たちへの肉体と精神共々半殺しの連帯責任ジェノサイドルートですけどね(真顔
ちなみに流れとしては
鉄血の攻撃をかなりの頻度で受けてはいるものの人類側との接触があまりなかった場合の感じで
毎回毎回やってくる鉄血の攻撃にイライラしている万能者
↓
そんな中、鉄血の本拠地の場所の情報を偶然手に入れる
↓
日頃の鬱憤を晴らすべく殴り込み
↓
結果、鉄血本拠地壊滅状態にする
↓
そして、鉄血の頭『エルダーブレイン』と対面し、鉄血の暴走が起きた原因と真実を知る
↓
その原因と真実で、『そんなしょうもないことに巻き込まれた』と思い万能者ブチギレ
↓
その結果、鉄血と協力(乗っ取りともいう)し、自分自ら壊した鉄血本拠地と鉄血ハイエンドモデル、戦力をすぐさま修復及び強化し体制を立て直したあと、正規軍・国家局・パラデウスに強力な電子・情報攻撃を実行、それによって世間に様々なヤバい機密情報漏洩と鉄血暴走の真相(ある程度ぼかされている部分はある)がバラされて大パニック
↓
アカンと思った正規軍が鉄血にかなりの戦力を投入させて火消しを、パラデウスはそれに乗じてエルダーブレインを奪取、国家局はそれら勢力を全てを壊滅させようとするも逆に返り討ち、さらにその情報が世間にバラされることになる
↓
さらに国連あたりが核で全てを吹っ飛ばそうとするも万能者に撃墜され、人類側が『どうすりゃいいの』状態に陥り何もできなくなる
といった感じですな
ホントどうゆうことなの?
※書いた本人が言うか
なおこのルートだとグリフィンは正規軍と協力せず対岸の火事状態で見守っており(正確には起こることがでかいことと早かったことで何もできなかったが正しい)、その結果被害は皆無でした
・・・・・・かなりの精神ダメージを与えられましたが(真顔
・・・・・・・・・・ある意味ではかなり優しい部類の原作崩壊ルートになるのかなコレ
なお、この状態で一番被害が出ない方法は鉄血暴走原因の関係者を素直に万能者に差し出して素直に半殺しされるのがベストだったりします
最後の変態の制裁に関してはノーコメントとさせていただきます(白目
おまけ
鉄血加入ルート万能者改め『厄災』
このルートの万能者は鉄血の設備を充実した形で使えるようになっており、そのため装甲と武装、装備などが鉄血製を強化したもののになっていて非常に強力で尚且つ精錬された戦闘力を獲得に成功している
それでいて鉄血ハイエンドモデル達の武装攻撃パターンを強力にしたものも組み込まれているため、戦術・戦略性が非常に上がっているため、もはや手に負えない『厄災』に相応しい存在となっている