危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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「夏っぽいことをしたい」は良くも悪くも人を狂わせる魔の言葉だよね

それは突然であった

 

「なにか夏っぽいことをしたい」

 

それは誰が言ったかは分からないものの間違いなく誰かが言った

 

そしてそれは・・・・・・

 

「そういえば今年夏っぽいことしてないね」

「まぁ色々あって忙しかったのもあるし仕方ないんじゃない?」

「でも何かしらそれっぽいことしたいね」

 

ゆっくりと確実に形が変わりつつも「夏っぽいことをしたい」という概念は伝染していった・・・・・・

 

そしてそれは次第に

 

「キャンプかなんかでもしてぇな」

「元軍人の俺にそれいうか?」

「・・・・・・すまん地獄のキャンプ経験してたんだったな」

「分かればよろしい」

 

「諸君、私は海が大好きだ」

「波打ち際でキャッキャッウフフしているナイスバディな美女を見るのが大好きだ」

「そして砂のお城を作って遊ぶロリ達を見るのも大好きだ」

「警備員さんこいつらです」「はーーーい」

ドガァッ!バギッ!ゴギャッ!

ギャァーーーーーーーーーー!!!!??

 

すでに若干暴走しているところもあるが、その気持ちが高まっていき、いつその思いが一斉に爆発してもおかしくなかった・・・・・・

 

 

そんなある日

 

「みんな、国連から調査の依頼よ、場所は海だって」

 

それも偶然としては出来過ぎているのではないかと言うレベルで「夏っぽい」ことが出来るイベントが起こったのだ・・・・・・

 

 

 

 

 

諸君、海の時間だ、夏の時間だ・・・・・・失礼本音が出てしまった

 

これより国連からの依頼『突然現れた未確認島の調査及びその近くの海上プラントの安否確認』についての概要を説明する

 

つい最近、奇妙なことなのだが、衛星画像が更新された際に国連管理下のある海上プラントから数十km離れた地点にて海底火山活動が確認されていないにもかかわらず『突然』島が現れたのだ

 

大きさは約1100㎢以下、ハワイのオワフ島より一回り小さいがそれでもそれなりに大きい島だ

 

更に言えばその周辺では原因不明の通信障害が発生しており、先程言った海上プラントからの通信が途切れてしまっている

 

 

そこで国連は海上プラントの安否を兼ねてその島に調査隊を派遣する形をとったのだろう

 

今回の任務はその調査隊の護衛・・・・・

調査隊を援護しつつ、未確認島の調査を手伝ってもらいたいとのことだ

 

なお任務完了後はその島か海上プラント近くの島での休暇を取る形となっている

 

諸君の憧れであるバカンスができるというわけだ

 

 

ただ、この調査では本当に何が起こるかは分からない

 

一応崩壊液・放射線汚染はないことは把握されてはいるものの、島が突然現れるというあまりにも特殊すぎることが起きているのだ、何があってもおかしくはない

 

そのためこの依頼は募集の形となっている

 

バカンスに行くどころか本物の天国への片道切符にならないようにする為にだ

 

 

諸君、それでは依頼を果たし、良きバカンスができることを・・・・・・

 

・・・・・・また間違えてしまった、健闘を祈る!!

 

 

 

 

後日、万能者はその報告を受けた

 

「突然現れた未確認の南国のそれなりにデカい島の調査ね・・・・・・それも調査後にはバカンスの休暇が与えられると・・・・・・それで俺とそれにどう関係があるんだ?」

 

万能者の言葉にその報告を届けに来たペルシカは答えた

 

「この調査にあなたも同行して欲しいって国連が言っているのよ」

「・・・・・・どういうこと?」

「なんでも結構な特異性がある出来事とあっちは思ったらしく、特異性のあるものには特異性のあるヤツをぶつけるといった形にしたとのことよ」

「・・・・・・なるほど火中の栗を拾いに行けとも言えることだな」

 

万能者はそう言いながらも少し思考した後・・・・・・

 

「しょうがない、この件がもし『俺関係の技術』関係のやつだったらロクなことにならないしな・・・・・・・敢えて行くしかないか・・・・・・まぁ『対抗策』もある程度ではあるが出来てるし、スパイ狩りとそれのカウンター、襲撃など色々ありはしたが、なんとか収まったしな・・・・・・今後休暇取れる可能性がなくなるかもしれんから、ほんのちょっとばっかし休暇を手に入れるのもいいか・・・・・・」

 

その調査に同行することを決めた

 

 

「あ、もちろんここの防衛用として試験者の万能兵装仕様の動かせるヤツ1機は連れて行くとしてもそれ以外のヤツと他の仕様は置いておく、その方がある程度のことに対処できるだろうしな」

「・・・・その『ある程度』の範囲がかなり広いのだけどね・・・・・・それとAR小隊をよろしくね」

「・・・・・・・・・・・・え?」

「あの子たち最近働きっぱなしだったからね・・・・・・ここら辺で休暇をあげるチャンスが来たのならそこに突っ込もうかと思って」

「・・・・・・つまり俺、保護者役?」

「・・・・・・・・・・・・かなり異色の家族わね・・・・・・」

「・・・・・・言ってみて自分も思った」

 

無論、不在時に起こるであろう様々な問題の対策を万全して・・・・・・

 

 




ハイ、というわけで・・・・・・

前の前の話の後書きに書いてたとは思いますが・・・・・・
夏を題材にした大規模コラボやっちゃいます

詳細や参加などに関してはこちらの活動報告でお願いします

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=265621&uid=193601

さて皆さん、この小説であなた方のキャラを海に、島に、バカンスに行かせてあげてはいかがでしょうか?

難易度的には過去のと比べると「それなり」に低くなっています
※つまりそれなりにはヤバいことが起こるんですね分かります(真顔

・・・・・・さすがに難易度関係は割とマジで反省してますからね?

そして、今回は本編の通り万能者が最初から同行し、AR小隊もついてきます
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