危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回も大規模コラボ回となっております

え?もう9月になったって?

まだある程度暑いから夏ということでノーカン(白目



何回も言っているような気はするけど、厄介事って同時多発をして、更には連鎖して起こることって本当多いよね・・・・・・(大規模コラボ

『蟲』との遭遇からほんの少し前・・・・・・

 

 

万能者は海底洞窟の中を進んでいた

 

(地味に長い・・・・・・というかこれ島のどこかの地上に繋がってるな?)

 

 

そして、ようやく出口と思われる部分から水面から顔を出した時

 

「・・・・・・・・・・・・ッ!!!!?? ・・・・・・・・・・・・??」

 

万能者はそれを見てすぐさま警戒した

 

それは過去に遭遇した敵対的な種族「深きもの」だったのだ

 

だが、ここにいるその存在達は・・・・・・

 

ガリガリに痩せこけ、殺意も生きる気力もなく、この状況に絶望し、死を待つような状態だったのだ

 

 

「・・・・・・・・これ対話する必要があるな・・・・・・(念の為と思って言語変換関係取っておいてよかった)」

 

万能者は対話を選択した

 

深きもの達との対話は、あちらの方が絶望的な状況から生きる一筋の希望の光が下りるに等しい状況だったことから友好的かつスムーズに進み、あちらが知り得る情報を1時間近くかけて全て聞き出すことに成功したのだった

 

 

「・・・・・・・ヤバいな、全てが分かったわけではないけど、余程のことが起こったというか起こっていたらしいことは分かる」

 

万能者が知った情報は大雑把に言えば

 

・この島は元々深きものが昔から使用している島であり、認識阻害の魔術を何重にも掛ける程に重要な場所だったこと

 

・深きもの達における状況(大戦や崩壊液、放射線汚染など)が恐ろしく深刻だった為にここ数年で頼みの綱であるルルイエ浮上に力を注いでいた

 

・が、二度鋼を纏ったナニカによって更なる大打撃を喰らいルルイエ浮上どころかさらに沈下するという大惨事が起きる

 

・そこで荒療治かつ最後の手段で、この島から霊脈を無理矢理作り出してルルイエを浮上させることを決める

 

・が、儀式半ばで突然「森」や変異した蟲などが襲いかかってきて儀式どころか島にいる深きもの達は壊滅状態に、さらにその生き残りも島の近海には変異した鮫や蟹などの生き物が彷徨いているため、島から逃げられない状態になってしまう

 

・心当たりがあるとすれば島には大戦前に墜落していた飛行機があり、その積み荷に『ハザードマーク』がついていたことから碌なことにならないとある程度の対策はして隔離して放置していたことと異変が起こる数日前に雷による森林火災が発生し島の5分の2が焼け野原となったことぐらいである

 

・現在の儀式場や飛行機墜落地点がどうなっているか全く分からない

 

などといった感じであった

 

「さっさとジャングルに入っていった調査隊の救助をしないとまずい・・・・・・・こうゆうときに通信が全く使い物にならないのが歯痒いなコンチクショウ」

 

万能者は話で理解した部分を考えるとジャングルで危機的状況に陥っているであろう調査隊の救助をするために行動を開始した

 

(・・・・無論、魚な原住民な部分の伏せておいて、一部こう言ったことに詳しいの人に詳細を話す形にした方がいいだろうな・・・・・・)

 

 

 

 

 

蟲との遭遇からそれなりに経過した頃・・・・・・

 

未確認島 ジャングル

 

それは油断であった・・・・・・

 

四方から襲いかかってくる蟲達を警戒していたことと、その出来事があまりに想定外かつ突然だったことなどの要因がそれらを間接的に引き起こしたのだろう

 

形的には誰も悪くなかった・・・・・・

 

だが、間違いなくそれは油断であった

それも致命的なまでの・・・・・・

 

「な、なんだこの蔓は!?う、動けない!?」

「これは・・・・蔓植物か?それもこんな急速に成長かつ固くなるって・・・・・・どんなことしたらこんなことになるんだ・・・・・・?」

「これどんな素材なんだよ・・・・・・下手な鉄より硬いぞこりゃ」

「あだだだだだ、へ、変な固まり方をして、そ、それ以上は・・・・・・それ以上はいけない!!があああああああああああぁぁぁぁ!!!!!!

「・・・・・・なんであの人アームロックかけられる形になっているんだろう」

 

敵に囲まれる中で一瞬で的確かつ調査隊全員が例外なく完全に動きを封じられたのだ

 

それも自分の身体から突然蔓植物が生えてきて、的確に身体を動かせないように固められて拘束されたのだ、拘束を解こうにも蔓植物が硬い上に折れても折れた部分からまた新しい蔓が生えてきて再び拘束してくるというおまけ付きで・・・・・

 

「ムムンンンンンンッーーーーーー!!!」

「・・・・・・・・あっちのほうは変な姿勢をしたミイラみたいなことになっとる!?」

「エ○ゲー通り越してギャグになってんなありゃ」

「これ、力任せにやったらあの子みたいにあんな風に余計にキツくなるってことだな・・・・・馬鹿力がないとそもそも無理だが」

 

力任せに拘束を解こうとした何人かがミイラみたいに徹底的に拘束された形になった・・・・・・

 

つまり、外敵がいる状態で全員が拘束されるという絶体絶命の状況に陥ってしまったのだ

 

 

「・・・・・あれ?蟲達が引いていく?」

 

だが、そんな絶好な状況にあるにもかかわらず蟲達は傷ついて動けない蟲を残して散るように去っていった、先程まで騒がしかった場所が急に静かになるという異様な空気に包まれた

 

そして、しばらくしてその原因と思われる存在達は現れた

 

バリッ ゴリッ ゴギャ

 

動けない蟲達を呑み込みながら迫ってくるそれはまさしく陸を走る黒い波だった

 

「最悪だ・・・・・グンタイアリみたいなのが来たぞ・・・・・」

 

それを見た調査隊は己達の立場が断頭台でギロチンにかけられるのを待つ罪人の立場に等しいことを理解した

 

だが、徹底的なまでの八方塞がりな状況にどうすることもできなかった・・・・・

 

最初の犠牲者が黒い波に呑み込まれる

 

 

その時だった、目の前を何かが通ったのは

 

それは極太の巨大な光の奔流だった

 

最初の犠牲者になるはずだった者の40mほど前で全てを呑み込むはずだった黒い波を掻っ攫うかのように、木々と地面ごと呑み込んで無へと返していったのだ

 

ドワァァァァアアアアア!?何が起こったんだ!?」

「アチチチチチチッ!!ビームかアレ!?」

「というかこの蔓植物熱にも強いのかよ!?びくともしてないぞ!?」

 

そんなことがありつつも光の奔流が途切れた瞬間

 

シューーー シューーー シューーー

 

ゴホッ ゴホッ 今度は煙かよ!?」

ゲホッ ゲホッ しかも目と鼻にくるやつだコレ!!」

 

あたり一面を煙幕と思われる煙が覆い尽くしたのだ

 

そして、しばらくして煙幕が晴れた時

 

拘束されている彼らの前にその存在は立っていた・・・・・

 

「・・・・・ ツワモノ ハ ドコダ ?」

 

右腕が大剣の戦闘狂(蛮族戦士)が・・・・・

 

「・・・・・ ソノ マエ ニ タスケタ ホウ ガ ヨイ カ ?」

 

・・・・・何名かほどとてつもなく哀れな姿になっているのを悲しい目で見ながら

 

 

その後、蛮族戦士により拘束を解かれた後に謎のビームによって出来上がった道を利用して一回撤退する形となった・・・・・

 

 




ハイ、深きもの共の皆様はやっていることはアレでしたが、それを踏まえても恐ろしいほどまでに散々な出来事にあっておりました・・・・・・

その上、起死回生の策を託されたのに訳の分からないナニカに完璧に砕け散らされるというね・・・・・・

そりゃ心が折れるわな(遠い目


ともかく万能者の対話によって、その元凶がいそうな場所が儀式場と飛行機墜落地点2つに絞られた感じです

ちなみに深きもの共は万能者から食料(飢餓状態用)を渡されてからから一旦海底洞窟にそのまま潜伏、その後この件が終わった際、何事もなければいくつかのことを守ってもらうことを条件に異形達のグループと連絡して合流させる予定です


そして、ところ変わって上陸組に関してですが・・・・・・

ハイ、出ちゃいました(白目
あのヤバい戦闘狂がなんだかんだで結構久しぶりの登場でございまする

尚、拘束状態から助けてくれる模様

コイツがなんでこんなところにいるのか、次回の話で明かす予定でございます


ちなみにビームと煙幕に関してはpawn達の仕業で、その際の騒ぎに紛れてこいつら誰にも知られることなく完璧に島から脱出完了しやがりました


おまけ

蔓植物

上陸組を無力化し窮地に追い込んだ植物

拘束を解こうとすると蔓植物が硬く、熱に強い上に折れても折れた部分からまた新し蔓が生えて最終的にはミイラみたいに拘束される特性をもていることから非常に厄介である

突然身体から成長したことから何かしらの種が付着したものと推測されるが真相は不明である


黒い波

大きさそのままに変異したグンタイアリと思われる存在達
身体が漆黒のように黒くなっていることが特徴

変異により暴食性が高くなっており、生きながら残された蟲が生きながらかなりの速さで解体されてるのを確認されている

今回はビームにより大半が蒸発し、残りは去っていったものの上陸組の武装を考えると基本的に戦わない方がいいことが伺える存在である

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