危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回も大規模コラボの後日談回となります

やっとですが長かったこの戦いに終止符を打てます・・・・・・


あと若干ダイジェスト気味です


休暇の際に仕事の話はかなり心にくるよね(大規模コラボ

キノコの存在を調査隊が倒したことによるものなのか、広域にわたって通信障害も消え去っていた

 

まだ変異生物に関しては現時点ではどうしようもないと判断され、未確認島周辺の海域ごと隔離監視という形で保留されることになったものの当初の目的を達成したことにより調査隊達には約束通りバカンス休暇することとなり、調査隊は束の間の休暇を取っていた

 

尚、例のドラム缶に関しては

 

「・・・・・俺の格納庫に入れた方が安全じゃね?」

「「「「それだ」」」」

 

万能者の言葉に満場一致で万能者の格納システムに一時保管されることになり、その後一つは万能者がそのまま保持し、もう一つは国連が厳重に保管の形で決まったのだった

 

 

 

未確認島調査から3日後

 

未確認島及びその海域から離れたリゾート関係の島

 

人気のない桟橋にて

 

「世の中儘ならない形で回るものだった理解してたけど、さっきの話や判明したあの緑の薬品の製造理由などを聞くとそれすら甘いって思わざるえないな・・・・・ホントに」

 

万能者は自分以外誰もいないその場所で釣り(尚、釣竿は万能者特製)をし、そう呟きながら思い老けていた・・・・・

 

『・・・・・・・・・私がいることにいつから気づいていたの?』

 

そんな中で万能者の眼下のみに映る少女の姿をした存在・・・・・OGASは話しかけた

 

「そう思ったのは大体鮫の襲撃の後あたりか?なんか妙な反応があるなとは思ったが、そん時はジャミング関係で確信が持てなかったけど」

『・・・・・・・確信を持ったのは?』

「あの変態が戦闘仕様のヤツを持ってきたあたりから・・・・・・・あと、pawnモドキが来たのもアンタが交渉してくれたからだろ?」

『何もかもお見通しってわけね・・・・・・・』

「なんでもってわけじゃないぞ?あのpawnモドキがいること気づいてなかったからな・・・・・更にいえばアンタの力でも次からは見つからなくなる可能性があるな」

『・・・・・あなたとあの存在達、ほんとにおそろしいわ・・・・・・・・・・』

 

そんな会話がありつつ

 

「あとすまんけどアンタのデータを簡単で大雑把ではあるけど解析させてもらったよ」

『・・・・・え?いつの間に?』

 

万能者は爆弾発言をした

 

「まぁコピーもするつもりもないから見るだけな感じだが・・・・・あっこれも含めてだけどこの後の話もあの変態とかの他の人に話さないでくれよ?」

『・・・・・分かったわ、聞こうじゃないの』

「まぁアンタにとって身になることかは分からないが、とりあえず言っておく・・・・・結果としてはアンタには俺関係の技術は間違いなく入ってなかったってことだな・・・・・・」

『ふうん・・・・・うん?それってつまり・・・・・』

「ああ、遺跡関係で俺関係の技術が関係してくるのはアンタが開発された後の話ってことだな」

 

OGASはその言葉に驚いた

 

「俺から言わせてもらえば、それが分かっただけでも収穫だが・・・・・遺跡のデータなどが残ってたら嬉しかったな・・・・・分かったらアイツらをとっちめられるのだがなぁ・・・・・おっと引いてるな、結構な大物ぽいぞ」

 

そしてOGASは聞こうとした

万能者という言葉で隠れた疑問を

 

「あなたはなn」

「どりやぁあああああああああ!!!!」

 

しかしそれは万能者の釣り上げる際の叫びで掻き消されてしまった

 

そう叫んで釣り上げたものは

 

鮫だった

 

強いて言うなら、その鮫はデカく、あの海域に存在し、調査隊を襲ってきたあの変異生物に似t

 

「フンッ!!」

 

ドゴォンッッ!!

 

それは早かった、二人がその存在の姿を完全に理解する前に万能者が強力なパンチによって水平線の彼方・・・・・ついでにあの海域の方角に吹っ飛ばしたのだから

 

「・・・・・君は何も見なかった、いいね?」

『・・・・・アッハイ』

 

それ故に言おうとした疑問は消え去ったのは仕方ないことであった・・・・・

 

 

「さて気晴らしにビーチの方で何かしら参加するか」

 

その後に万能者がビーチバレーなどに参加し色々なことを引き起こすのだがそれはまた別の話・・・・・

 

 

 

 

夜になった頃

 

借りている部屋にて

 

「まだバカンス休暇はそれなりにあるが・・・・・さっさと聞いたほうが聞いたほうがいいかな?」

 

万能者はその部屋にいた

 

「うん、そうしたほうがいいな・・・・・・・・・てい」

「きゃぁ!?」

 

万能者は突然『横穴』を作り出し横に手を伸ばすとそこから女性・・・・・ソホォスを引っ張り出したのだ

 

 

「突然引っ張り出してすまん、こうでもしないと俺に会わないだろうなって思ってな・・・・・・」

「アイタタタ・・・・・・そうだとしてももう少し手心ってものができなかったの?」

「・・・・俺これやるのホント苦手なもので・・・・・・」

 

そんな会話がありつつも

 

「・・・・・・さて盗聴対策とかの準備も前もって済ませてるし本題に入ろうか・・・・・単刀直入に言う・・・・ソホォスさん、アンタ未来から来ただろ?」

「!!!!!」

 

万能者は初っ端からぶっ込んだ

 

「あーー・・・・・・やっぱそうなのか・・・・・・そして、その様子だと未来の方ろくでもないことになってる感じか・・・・・・ならアンタがここにいるってことは未来を変えようって感じか」

「・・・・・・あまり詳しくは話せないけど想像の通りね」

「ってことはバルカンさんを襲ったっていうアレも・・・・・・あー・・・・なんとなく想像できたな、うん・・・・・・はぁ」

「・・・・・・・・・・・・はぁ」

 

二人してため息は吐かざるえなかった・・・・・・それほどまでに未来の方は深刻な方向へと辿っていたようだ

 

だが

 

「・・・・・・だがリh ・・・・ソフォスさんあのキノコの存在は未来では出現したって情報はなかったろ?」

「・・・・・・ええ、存在していなかったわね」

「なら、いいことと悪いことが混ざったことがある、それはもうこの過去はもうアンタの知る過去じゃないってことだ」

「・・・・・・じゃあ、あなたが言っている悪いことが混ざっているって何?」

 

そのソホォスの疑問に万能者は答えた

 

「多分だけど未来への道筋がもう変わっていて、誰にも予測不可能かつ制御不可能な状態になっている可能性が高いってことだ・・・・・・」

「!!!!???」

 

ソホォスは驚いた、その反応を見た万能者は

 

(ああ、その様子だとその未来の俺はその部分の情報を開示せずに消えたってことか・・・・・・・結果的にはアレだが時と場合にはよるしなぁ・・・・・)

 

そう悟るしかなかった

 

「・・・・・・まぁそんなわけで良くも悪くも未来を変えるチャンスが現在進行形で起きているわけだが・・・・・・そこで協力してもらえるか?したら良い未来になるかもしれないが、失敗したもっと残酷かつ非情な悪い未来となるかもというギャンブルに・・・・・・あっ、今まで通り裏方で動く感じでもいいから、別にこれは強制でもないし」

 

 

 

 

 

しばらくした後、話し合いが終わり、ソホォスが去った頃

 

「・・・・・・はぁ」

 

万能者はベットに倒れ込んでからため息を吐いた

 

「・・・・・・結局言わなかったが、言わないほうが良かったのだろうな・・・・・・

 

未来の道筋が予測不可能かつ制御不可能な状態になっている理由が多分俺と俺関係の技術が原因であることを・・・・・・

 

変な勘が変な時に働くからな俺・・・・・・」

 

 

その一言はその後のバカンス休暇の日々の中に消えていったのだった・・・・・・

 

 

 

 

一方 同じ頃

 

未確認島 100km周辺海域

 

 

ズバァッ ズバァッ

 

「ナルホド クウカン ヲ キル カンカク ヲ ツカンダ」

 

海に浮かぶようにある岩場にて蛮族戦士は鍛錬を行っていた

 

「フンッ !!」

 

その一振りは海の表面を滑らせて入っていくかのように切った

 

そして、その切れ目は閉じるのではなく開かれた・・・・・・

 

それは規模が小さいもののモーセの海割りを彷彿とさせるような海割りであった・・・・・・

 

「コレ デ アノ ツワモノ ノ ワザ ニ イッポ チカヅイタ

 

その技の出来に蛮族戦士は満足そうに笑っていた

 

 

ちなみに余談であるが蛮族戦士が調査船から海上で離れる際

 

「・・・・うん言ってたから想像はしてた・・・・・・だがそれを実行するヤツがあるか・・・・・・ッ!!」

 

海上を走って去ってゆく蛮族戦士に調査隊は唖然とする中、万能者は調査隊の心の中の言葉を代弁する光景があったことを付け加えておく

 

 

 

一方 海中にて・・・・・・

 

通信障害ノ原因、及ビ人類ニ破滅ヲ及ボス存在ノ排除完了・・・・・・

 

タダシ被害ハ甚大、更ニ必要経費ダッタトハイエ、彼ラニ情報ヲ見セタコトヲ付ケ加エル・・・・・・

 

・・・・・・・・・・今後活動ノ秘匿レベルヲ繰リ上ゲル

 

 

 

 

 

・・・・・・どうやら今回の出来事は関わった各勢力に少なからず今後に影響を及ぼしたようだ

 

 

 

 

 




ハイ、万能者かなり複雑な立ち位置にいることを明かす内容でございました

鮫?一匹が迷い込んだだけですよ、きっとねうん(遠い目


何はともあれ・・・・・・

これにて大規模コラボ終了でございます・・・・・・
またやらかしたりとありましたが、なんとか終わらせることが出来ました・・・・・・

これも全て参加者の皆様のおかげでございます・・・・・・

本当にありがとうございます!!
そして、お疲れ様でした!!

……今回の話一部分ぶん投げ気味なのは許してね(遠い目


おまけ

ドラム缶の正体

とあるNGO団体がキノコの菌を利用して緑化再生を行うための薬品の試作品だったもの

本編のとおり、凄まじいほどまでの植物の成長を促す効果が確認されていたが、その他に条件を満たせばこの薬品を浴びた生物を急速な変異・進化させる効果があることが確認された

条件としてはこの薬品に適合できるかどうかで、適合できなかった場合は体内に吸収はされるものの全くの無害である

適合するものとしては蟲類が一番高く(恐らく死んだ際に早く腐るのもそこが理由と思われる)、その次に魚類といった形である、尚哺乳類への適合する確率はかなり低く、かなり稀であることも判明しているが、変異した鳥や猿などを見る限り必ずしも適合しない訳ではない模様・・・・・ちなみに植物の場合に関しては適合しすぎて成長に使われてしまう為に変異する可能性はかなり低い模様

余談であるがそのNGO団体に関しては純粋に地球と人類の将来のことを考えて善意でこの薬品を作っており、この未知の危険性を把握して軍と協力して細心の注意を払っていたのは間違いないことを付け加えておく・・・・・・・



?????改め、覇に近きもの 裏設定

コンセプトとしては本能と知性、成長と進化の融合した存在として作っており、この存在には自我が存在していない設定

コイツが生まれてしまった経緯としては上記で説明したドラム缶の中身・・・・・「緑色の薬品」は荒廃した場所にて隔離実験の為に軍と協力して空輸していたものの運が悪いことが積み重なって未確認島に墜落、捜索するも未確認島の特殊さによって見つからず、更に運が悪く第三次大戦が勃発によって捜索打ち切りと戦火でNGO団体消滅などで一部の情報を残して大半が失ってしまう・・・・・
更に時を超えて運の悪さと間の悪さが加速し、今回の深きもの共の件の時期に落雷が発生、ドラム缶の一つに落雷が直撃し、薬品のキノコの菌が異常活性化・・・・・・そしてあり得ないほどの確率の連鎖によって様々な存在達を苦しめたあの存在が生まれてしまう・・・・・・・といった形です

尚、異常活性化の際に飛行機を木っ端微塵に破壊するレベルの大爆発を引き起こしており、その際に他のドラム缶を巻き込んでおり、その中の薬品が広範囲にばら撒かれ変異生物を生み出す原因ともなってしまっています

そして、コイツの最も特出すべき点はレーザーを撃ちまくれるエネルギーを持っていたこと、成長と進化をしまくることです

エネルギーに関してはこれもまた間と運の悪さによって儀式場に襲撃し、深きもの共が霊脈を強制的に開く際に使っていた魔結晶を取り込んで霊脈からエネルギーを吸い取っていたというのが真相で、実は頭の部分(キノコ)から下は全てキノコの根・・・・・菌根で作られており戦っている最中でもエネルギーを吸っていた為、無限に近いエネルギーを維持できていた

成長と進化に関しては、元々成長が早い代わりに腐敗がそれ以上に早いキノコの菌であったところに雷の直撃により成長が腐敗を上回る速度の獲得、さらにウィルスのように新たな菌を作る進化の能力、学習能力の獲得などが起こっている・・・・・・それ故に海水に弱くなっており、浴びてしまうと成長が遅くなってしまい、腐敗がそれに追いついてきてしまうのが再生速度の低下に繋がった模様


尚、最後の際にやろうとした行動は、実はソホォスさんの攻撃を見た、受けたことによって学習、それを戦っている間に応用して空間を支配するに近い形に発展させて使用したものである

つまり、あのままこれを使わせていたらゲッターロボアークの真ゲッターロボの吸収みたいなことをその空間ごとやられていたというわけである

・・・・・紛れもなく回避不可逃走不可防御不可空間内行動不可即死などというアホみたいに属性過剰盛りの最恐最悪の捕食攻撃である・・・・・が、これを使うには使える進化した菌を体内で作る必要があったため、最低限かつ可能な限りの戦闘態勢を整えて時間稼ぎを行って使ったものの土壇場で気づいた万能者が投げた蛮族戦士が大剣のような爪で支配した空間ごと斬るというとんでもないことをやった為に発動したものの大した被害を出せないままに倒れ伏すこととなった


尚、本番ではこの情報に完全に行き着くことはなくあくまで断片的にしか分からないという形になることを付け加えておく
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