そしてこれまた最後の最後でぶっ飛んでおります(遠い目
戦闘終了してから数時間後・・・・・
タリン 都市部 とあるビルの屋上にて
「コレ デ コノ タタカイ モ オワリ カ」
蛮族戦士は戦場の状況を確認し、そう判断した
「コレ イジョウ ノ タタカイ ハ エラレル モノ ガ ナイ ・・・・・・ ソレ ニ モトモト ノ モクテキ モ ハタシタ ・・・・・ナラ ココ ニ ナガイ スル コト モ ナイ ナ」
そう言うと蛮族戦士はその戦場から去るように闇夜の中へ消えていった
「サテ ・・・・・ アノ モノ タチ ニモ ツタエ ナケレバ ナ」
笑うようにそう言いながら・・・・・
同時刻
タリン 都市部 郊外の外れ
《なんとかこれで任務完了といったところだな》
《全てとはいかなかったがG&K社の保護対象の大半の保護も確認できた上でこっちも死者なしの損害軽微で済んだから結果オーライだな》
《ああ、とりあえずお疲れさんだ》
そこでは今回の戦闘に参加していたFANNIESの全部隊が所狭しと集結していた
《しかし・・・・・今回下手したら俺たちの助けいらなかったかもしれないなぁ》
《それな、あのヘカトンケイルの腕をあのサムライの嬢ちゃんが全て斬ったのを見たし》
《アブノーマルだっけ?なんかヤバいヤツらも悪魔の力を身に付けたデビルなんちゃらみたいな存在達にやりまくったらしいな》
《電子戦とかも人類人権団体時代から言われてた例の嬢ちゃん達以外にもなんかすげぇヤツが居たって話だしなぁ》
《俺たちがやったといえば白いヤツらの増援部隊の迎撃、ヘカトンケイルの足止め、負傷者と蘇生可能死者の治療と蘇生ぐらいだな》
《・・・・・まっ、ともかく作戦完了だ!そろそろ迎えがくる頃だぞ》
そして数分後その場には誰も居なくなった・・・・・
あの数々の兵器に、あの巨人すらもその姿を消したのだった・・・・・
同時刻
タリン 都市部 G&K社臨時拠点
「・・・・・・・・・・・・・・・なるほどねぇ」
万能者はOGAS・・・・・改めてタンドリーの話を聞きリヴァイル達の方で何があったかを理解していた
そしてその話を聞いた上でリヴァイルとM4の方に目を向けた
(・・・・・・・・・それであんな感じかぁ)
ギルヴァの言葉や時間経過による安定によって幾分かはマシにはなった部分もあるのか外面はある程度大丈夫そうにしていた・・・・・だが万能者は気付いていた
そのことを引きずり過ぎて下手をすればいつか取り返しのつかないことになる可能性が高いと・・・・・・・
少し考えた万能者は決断した
「・・・・・はぁ、仕方ねぇ・・・・・・・o、違ったタンドリーさんこっち来てもらっていいか?あとM4さん予備のダミー借りていいか?」
「・・・・・何するつもりかは知らないけど、分かったわ」
「・・・・・え?あ、いいですよ?」
万能者はタンドリーを連れて行く際に
「失敗しても文句言うなよ?あとこれに関しても俺が何してたかを捜索しようとするなよ?」
そう言い残して
数時間後・・・・・
「え、えっと・・・・・・・・た、ただいま戻りました・・・・・?」
「「・・・・・・・・・え"?」」
リヴァイルとM4A1の前にはM4A1のダミーが立っていた・・・・・
それも人格と感情などがはっきりとした姿をもって
「ば、万能者・・・・・お前なにをした?」
「・・・・・捜索するなと言っただろうが・・・・・手短にいうとここにいるのはお前達が会ったって言ってた成長したアイソマーだ」
「ほ、本当にき、キミか!?」
「自分でもビックリしてますけれど・・・・・はい、私です」
万能者が何をやったのか、何が起きたのか・・・・・
少なくともその混乱の中で確実に分かることといえば、あの時死んだはずの成長したアイソマーが彼らの前にM4のダミーの姿で現れたことだった
「そんじゃ俺めちゃくちゃ疲れたから先に帰って寝てくる・・・・・・・二度とこんなことするか」
「え、ちょおま、聞きたいことが山ほどあるんだが!?」
万能者はリヴァイルの言葉を無視して休みに行ったのだった
タンドリーは万能者が行っていたことの一部始終を見ていた
これに関しては本当運任せだ・・・・ちょうどよく入れ物の素材として用意できるものとかが成立してても運が絡むんだからなぁ・・・・・
あの子達には悪いと思うが、使わせてもらうぞ
・・・・・っとコレで即席だが入れ物が出来上がったな
特式特定集魂術式・・・・・形成中・・・・・
ああ、クソッ強制機能制限が掛かってるから初っ端から頭が焼ける感覚がすげぇ・・・・・
術式形成率・・・・・100%
魂魄特定率・・・・・低
やっぱり低か・・・・・こればかりは運とかが絡んでくるなぁ
・・・・・まぁこれに関しては間違いなく俺のエゴだし、本来死ってのはある程度は絶対であり、完全に切り離してはいけないものだからなぁ
それに、これは蘇生というには禁忌の域に浸かっているし、まだこの文明が辿り着いてはいけない技術だしなぁ・・・・・
俺達の文明でもある程度の許可とかがないと使えないからな・・・・・・・・
・・・・・だが俺は特定の場合のみでしか死は救いとは思いたくないし、救助された子達とかのことを考えたらやったほうがいいだろうし、何よりアイツらがあんなに落ち込んでこのことを引きずっていこうとしてるものだからなんか腹が立ってしかたないからな
・・・・・言っておいてなんだが、これ本当に俺のエゴだな・・・・・本当にすまん
何かあったら俺を恨んでもらって構わない・・・・・
タンドリーさんも必要な部分があったとはいえ成功するか分からんし、恨まれる可能性があることに付き合ってもらってすまんな
・・・・・それじゃ始めるか
・・・・・・・・・・え?花畑?精神世界とかの世界か?というかこの花あれじゃねーか・・・・・あっこれ術式に巻き込まれたなコレ
え?どちら様ですか!?
あ、こちら変t ・・・・・リヴァイルの知り合いの方で、アイソマーって呼ばれていたことがあるお方でしょうか?
え、ええそうですが・・・・・
ああ、そうですか・・・・・こちらはあのアホンダラとかの為にあなたを現実世界へ誘拐に来ました
え、ちょ、ま、待ってくださ、きゃっ!?
「・・・・・本当に何者なんでしょうね、彼って」
タンドリーの言葉はそのまま誰の耳にも届くことなく消えていった・・・・・
えっと・・・・・色々とすいません
万能者最後の最後でとんでもないことしでかしおりました(白目
まぁたまには理不尽を理不尽にひっくり返すいい方の出来事があっても良いんじゃないかな?
尚、それによって様々な方々に混乱を招く模様(白目
ちなみに万能者がやったトンデモ行為に関してですが・・・・・
どう考えても今の文明が手にするにはあまりにもヤバいものでございます
そのためガチで「捜索するな」の言葉に『したら殺るぞ』の意味が詰め込まれています
何はともあれ・・・・・
大規模救出作戦お疲れ様でした!