危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回から本編をまた一旦お休みして
主催者oldsnakeさんの『破壊の嵐を巻き起こせ!』のコラボ『異常存在撃退作戦』の話です

今回はその準備回かつ序盤あたりの話になります


他のコラボ参加者の皆様、主催者様よろしくお願いします!

主催者
oldsnakeさん作【破壊の嵐を巻き起こせ!】

NTKさん作【人形達を守るモノ】
 DG小隊

焔薙さん作【それいけポンコツ指揮官とM1895おばあちゃん!!】
 ランページゴーストとレイさん

無名の狩人さん作【サイボーグ傭兵の戦場渡り】
 アウレールとレイブンの仲間達、グリフィン579基地と404小隊

ガンアーク弐式さん作【MALE DOLLS外伝】
 S07前線基地、S07情報基地





ホント忘れた頃に限ってヤバいものがヤバいことを引き起こすよねぇ(コラボ回

IOP社 自室

 

「帰ってきて割とすぐにこんなことの対応をしなきゃならんとはなぁ・・・・・・」

 

万能者は愚痴りながら準備を行なっていた

 

 

万能者が帰ってくる数日前にバルカンを殺そうとつけ回ってくる黒い装甲を纏う謎の存在『ターミネーター』がバルカンを引き渡さなければバルカンがいる地区ごと攻撃するという襲撃予告を出してきたのだ

 

そこから大慌てだったのは言うまでもなく、万能者はその騒動中に帰ってくると言う形になったのだ

 

「色々聞いてたから前もって対策になりそうなものは用意しておいたし、例のアレも使えるようにしておいたが・・・・・・本当に状況次第だからなぁ、今の状態で使ったら何が起こるか分からない代物だし」

 

自分が用意したあるものに若干の不安を抱いていた

 

そんなとき  

 

「オイ、きたぞ」

 

万能者の前にSFで見るような全身が装甲で覆われたパワードスーツのようなものを着た人型の存在がやってきたのだ

 

「おう、社長代理すまんな」

「一応今ここにいるのは一概の特殊な傭兵ってことにしておいてくれよ・・・・・・」

「すまんすまん」

 

まるで知り合いであるかのようにそう言いながら彼らは本題に入った

 

「で、どんな感じだ?」

「とりあえず緊急用の仕込みは先に済ませておいたし、最重要防衛対象の警備組に登録してきた」

「ありがてえ、今回ばかりは俺も完全に前線の方にいないとアカンからそれ故に後方支援の防衛が疎かになると思ってたからな・・・・・・」

「・・・・・・お前が救援を呼んだ時は何事かと思ったが、これは見る限り猫の手も借りたい的な状況で、呼ばないと手が足りないし何が起こるか分からないから救援呼んで正解だなこりゃ」

 

そう言いながら装甲服の人・・・・・・タナカはため息を吐いた

 

「お前の言う通り、今回ばかりは何が起こるか分からないんだ・・・・・・ターミネーターが前線突破してくるかもしれないし、この状況に火事場泥棒しようとする輩が出てくるかもしれないからなぁ」

「だな・・・・・・ちなみにそっちの方はどんな感じだ」

「色々と用意はしたが・・・・・・一部に関しては使うことがなければいいのだがなぁ」

 

その万能者の願いはどこか儚い感じで自室に響いたのだった・・・・・・

 

無情にも時間はその日に向けて進んでいった・・・・・・

 

尚余談であるが

 

「ぎゃーーーー!!?」

「ヒィイイイイイイ!!」

「お、おまえ何しに来たんだ!?」

「・・・・・・(こちらにも事情があったとはいえ)なんかすいませんでした」

 

タナカ(無論装甲服姿)が来た際にそれなりに過去の件からいまだに一部に恐怖のダルマ大量製造屋と呼ばれているほどに恐れられていたことを実感する羽目になったのは別の話・・・・・・

 

 

 

遠く離れた地 汚染地区にて

 

「カンジル ・・・・・・ カンジル ゾ」

「アラタナ タタカイ ガ ・・・・・・ ソレ モ リュウ ノ チ ガ ヨビ オコシタ ハゲシキ タタカイ ガ」

 

蛮族戦士は激しい戦いの前触れをいつものオリジナル笑顔で感じ取っていた

 

「まただよ・・・・・・」

「また私たちとの戦いの最中に何かを感じ取ってる・・・・・・」

「・・・・・・今度は何を感じ取ったのだろう?」

 

先程まで血を血で洗う戦い(尚、蛮族戦士は手加減しており、少女達もそれを感じとっている)をしていた少女達はまた起きたそれに呆れていた

 

そして

 

「スマナイ ワレ ハ イカナケレバ ナラナイ  マタ ワレ ノ キニナル アラタナ タタカイ ガ オキル ヨウ ダ」

「・・・・・・・ハイハイ、帰ってきたらまたよろしくお願いしますね」

「帰ってくるまでにまた新しい戦術考えておかなきゃ」

 

その戦いに出るのが当たり前だと言わんが如く少女達を残してその場を離れていったのだった

 

 

 

 

 

 

 

ターミネーター襲撃予告日 当日

 

第一〜二防衛陣地跡地 からそれなりに離れた地点にて

 

「うわぁ・・・・・・自爆攻撃かよ・・・・・・不死身とかだから成り立つってことか・・・・・・」

 

大爆発が起きた前線からそれなりに遠く離れた場所から隠れて見ていた万能者はその攻撃方法にドン引きしていた

 

「・・・・・・まぁこれで逆コーラップス技術に頼っていると攻撃喰らうのを無視して歩いている状況を作らせられたんだ、なら今のうちに足止めやっておかないとな」

 

そう言いながら万能者はバズーカのような大型の手持ち砲を肩に担ぐ形で構え始め

 

「特殊対応弾TYPE-05連続装填・・・・・・精密連射狙撃用意完了・・・・・・発射」

 

ズドォンッ!! ズドォンッ!! ズドォンッ!! ズドォンッ!! ズドォンッ!! ズドォンッ!!

 

容赦なくぶっ放した

 

そしてターミネーターに三分の狂いもなく

 

ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!! ベチャッ!!

 

直撃した・・・・・・全身にとりもちのような粘着性の物質を満遍なく貼り付けるような形で・・・・・

 

(そんな小細工で止められると思っているか?さっさとこれを・・・・・・)

 

ターミネーターはそれをうざく思いながら邪魔なトリモチを逆コーラップス技術によって別のものに作り替えようとした

 

「・・・・・・ッ!!!??」

 

だが、できなかった

そのとりもちのようなものを崩壊させられなかったのだ

 

そればかりか

 

「中の崩壊液が使い物にならなくされ始めている!?しかも身体も固められ始めてるだと!?」

 

攻撃を無視して喰らったのが愚策であると言わんが如く己を無力化し始めていたのだ

 

 

「おうおう、驚いてるなぁ・・・・・・作るの滅茶苦茶大変だったが調整した侵食式粒子強制安定剤を混ぜ込んだ強力粘着物質の効果出てるな」

 

そういいながら万能者は近くに置いていた大盾を装備し始め、何が起きてもいいように備え始めた

 

「さて・・・・・・ここからやつはどう出てくる?」

 

戦いはまだ始まったばかり、何が起こるかは誰にも予測できない・・・・・・

 




ハイ、初っ端から万能者ぶっ飛んできやがりました(真顔

まぁ相手がヤバいって聞いてるしねぇ?どんな方法を使ってくるのかもある程度知ってるしねぇ?
そりゃそれ相応の対応の用意はしちゃうよなぁ・・・・・・(遠い目

ホントどうなることやら・・・・・・(白目


おまけ 万能者が用意して使用したもの

大型バズーカ

右手装備のバズーカ式の手持ち砲でターミネーターに対応するために様々な弾が撃てるようになっている

無論通常弾でもかなりの威力がある


粒子強制安定剤

万能者が用意した逆コーラップス技術対策の薬品で文字通り粒子を強制的に安定させるとんでもないものである

崩壊液などをも強制的に安定させるため正に夢のような代物なのだが、デメリットとして粒子をかなり強制的に安定させるために侵食した部分で物質と物質が融合するように出鱈目かつ歪に固まってしまうため、下手な汚染よりも厄介かつ危険なことになってしまうとのこと

そのため、崩壊液の解決策として使うには危険すぎてとても使えないものである

尚、そのデメリットを対策とはいえ兵器としての利点にしているが、入念な調整をしているので大丈夫とのこと

無論、その性質のために逆コーラップス技術では再現・製造・崩壊などが不可能である


余談だが、万能者曰く「これがないと自分に必要なものが作れない」とのことでこの危険なものをかなり重宝している模様
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