危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回はコラボの後日談も兼ねた間話回のようなものです

そのため途切れ途切れな感じになっておりますのでご容赦を・・・・・・


話と話の間に入った間話を尺稼ぎとは言わないでほしい(遠い目

異常存在撃退作戦から数日後

 

 

ギャリィィィイイイイイイイッッ!!!

 

「大体このぐらいか?」

 

万能者はある黄金を正確かつ等分に切る形で後始末を行っていた(例のチェーンソーで

 

 

「保管かつ運搬しやすいように1m×1mで切れって言われた通りにしてるが・・・・・・中々の数があるな」

 

その量の多さから若干遠い目になりかけていたが

 

(まぁこう言う作業ができるの少ないだろうし、裏方も裏方で滅茶苦茶大変って聞くしな・・・・・・まぁ今回の作戦であんま活躍できなかったタナカを向かわせておいたから大丈夫だろうけど)

 

 

 

仕方ないし、納得してるが・・・・・・なんか腹立つ

 

 

 

何処かで匿名の幻聴が聞こえたような気がしながらも万能者はあることが気になっていた

 

(ターミネーター・・・・・・いや、未来のバルカンさんが言っていた話の内容・・・・・・)

 

それは簡単に言えば

 

25年後に人類、いや地球に更なる『困難』が現れ更なる絶望を撒き散らす

 

と言ったものだった

 

 

 

 

そのことに関して万能者は

 

(・・・・・・実のところ、自分そういう系やその辺などの(洗脳系やハッキング、認識改変など)対策がアホみたいにされてるからそのまま聞こえちゃってるんだよな・・・・・・まぁその辺は置いていて、ただでさえ現状の問題が山積みなのに更なる馬鹿デカい問題が積み重なるってことは確定だな・・・・・・なんでどこの地球も試されすぎるんだろうなぁ・・・・・・そしてなんで未来の俺は急にいなくなったんだか・・・・・・とにかく今は後始末だ、その後に色々終わらせたり新しいこと始めていかないとな)

 

先々の道筋に若干の不安を抱えつつ今の後始末を優先しながら今後のことを考えていくのだった

 

 

 

 

※ここからそれなりに経過した際の話です

 

 

1.技術更新

 

「この装備ホントすごいわね・・・・・・」

「パワーもだけどスピードもすごいにゃ!!」

「その上で機能も問題ないレベルで増やせるとは・・・・・・流石万能者製としか言えないな」

 

IOP社の誇るMCRによって作り出された電脳空間では万能者がようやく完成させた『戦術人形強化改造』と『戦術拡張システム』の試験運用が行われていた

 

 

「性能を上げるだけでなく、機能を追加させる上で拡張性と汎用性を向上させる・・・・・・言うのは簡単だけどここまで出来るとはね・・・・・・」

「言っても強化改造の方は内部データの最適化などぐらいメンタル関係は割とそのままで戦術拡張の方は戦術人形用のエグゾスーツみたいなのを作ってさまざまな戦術人形に合わせた形で変えられる様にしたぐらいなんだけどな・・・・・・まぁそれでも調整や対策関係で思ったより時間がかかってしまったが」

「・・・・・・それができるだけでも相当すごいのよ?」

 

その映像によってもたらされる情報にペルシカは感嘆の声を上げ、万能者はそれを実現するのに時間をかけてしまったことを少し嘆いていた

 

「まぁ下地は出来上がったんだ、これで今後連中がどう来てどうしたかでも多少後手にはなるが彼女達の調整ができるようになったからな・・・・・・後は彼女達がその性能を戦場でどう発揮できるだな」

万能者がそう言った時だった

 

「これならあの『MCRの悪魔』だって倒せるにゃ!!」

「・・・・・・ほう?」

 

その後

 

「ギャアアアアアアアアァァァァァ!!」

「あんなことをいうからぁぁああ!!!」

「ごめんにゃあああああああ!!!」

 

映し出された映像には口は災いの元のことわざを現実に顕現させたと言わんばかりに試験者(過去の作戦に現れたpawn replicaの装備を反映させたものも含めた)との地獄の試験戦闘が何度も繰り広げられていた・・・・・・

 

「元々試験者はだいぶ設計がかなり別物に変わって本来のより若干性能は落ちるけどこっちでも作れるpawnって感じで作ってるんだ、向こうのと大体同じ様な設計思想だけどこっちのは性能が高い分コストや素材、設備などの関係で量産があまりできない感じだからなぁ・・・・・・・それを多少アレらと戦闘ができる程度の能力を持ったぐらいでアレらを超えられるという甘いことを考える慢心はガチで危ないからな・・・・・・・まぁそれで倒せるんだったら嬉しい誤算でもあるけど」

「・・・・・・鬼と言いたいけど正しくその通りだわ」

 

 

そんなことがありつつもG&Kはpawnを扱う正体不明勢力に対する戦力を少しずつ整えていった

 

 

 

2.準備は裏の方でも

 

放射能汚染放棄地区 旧兵器工場 地下にて

 

そこは崩壊液による汚染がないものの放射能による汚染があちこちであるため半端放棄されている地区であった

 

そんな核攻撃の標的として攻撃され半壊していた軍事工場、その地下では

 

ウィーーーーン ガッゴン ジーーーーーー

ウィーーーーン ガッゴン ジーーーーーー

 

ガチャッン キュィイイイイインンン・・・・・・

 

まるでそこだけが過去に時間が戻っているかのように動いていた

 

それも万能者によって作り上げられ、人類側にて戦果を上げていた試験者が少数ながらもその場で作られていたのだ

 

そしてそのほかにも機械弩と呼ばれていたものも含め何かしらの兵器などがその場所で作り上げられていた

 

『外部チェックは問題なさそうだな・・・・・・しかし、試験者が専用の設備でしか作れないこともあるが、念のためと思ってちょこちょこ作ってたものが急遽必要になって作り出す羽目になるとはな』

 

遠隔操作で施設の各所をチェックし終えた万能者はある場所のあるものへ視線を向けた

 

『これを作る場合は資源や技術などを滅茶苦茶要求してくるし・・・・・・奴ら対策の一つとして簡易的に作ろうと思ってたんだがなぁ』

 

それはとてつもなく大きかった、それも格納庫のようなかなり大きめの部屋の大半を占拠してしまっているぐらいに

 

『・・・・・・まぁ必要になっちゃったんだ、そうなったら念には念を入れて用意しておかないとな、備えあれば憂いなしって言うし』

 

 

どうやら未来に起こるとされる数々の問題にも対処できるようなものが着実に作り出しているようだ・・・・・・

 

 

 

3.一方その頃、例の戦闘狂

 

 

エベレスト

 

エヴェレスト、またはチョモランマ、サガルマータなど様々な名前があるが、誰もが知っている肩書きといえば世界最高峰の山であろう

 

無論、高いと言うことは人の想像を超すレベルで過酷な環境であり、その山の魔力に魅入られたもの達の多くをその大自然の大鎌で刈り取ってきたのは言うまでもない

 

 

そんな場所の山頂で

 

 

蛮族戦士はじっと立って考えていた、それも直立不動で

 

(ガイネン ヲ ユガメシ チカラ ニ ヨル モノ カ)

 

それは蛮族戦士がソホォスの何かしらの技を食らい、手も足も出せなくなり、そのままここに飛ばされたことであり、蛮族戦士はその正体を紐解いていたのだ

 

それも飛ばされてからかなりの間・・・・・・

 

(ナルホド ワカッタ トコロ デ タイショ ガ デキナイ トハ コノ コト カ ・・・・・・)

 

 

※むしろなんでわかるんだよ(真顔

 

人知を超えたナニカを突破するための手段を考えるも、今の自分では手詰まりであることは明白であった(分かるだけでもとんでもないものであるが

 

 

そして蛮族戦士はそんな考えの過程を辿って一つの結論に至った

 

 

「ヨシ ガイネン ヲ キロウ」(悟った笑顔で

 

お前は何を

  言っているんだ

   _____

  /三三三三ニ\

  /ニ三三三三三ニヽ

 fミ/⌒\三三/ヽミ|

 |ミ〉     〈ミ|

 ハf __ __ |ヘ

`|| -=赱ヽィ<赱=-||

 ヒ|   ||ヽ  |ノ

  ヽ  /ヽノヽ |

/ ̄ヽ r=ニ=- /ヽ

   |\ ⌒ / |\

   ヽ `ー―"  /

    \___/

 

 

 

少なくとも言えることは蛮族戦士はまた新たなる到達点へと向かおうしていることくらいであった・・・・・・

 

 

 

 

4.新たな・・・・・・

 

前回の作戦から数ヶ月後・・・・・・

 

IOP社 私室にて

 

「大体の事後処理やこっちの戦力調整などが終わってきたな」

 

万能者はこれまでの調整や事後処理がようやくひと段落ついたことに一息つきつつとある地図データを見ていた

 

「これで奴らに襲われても最低限抵抗できるぐらいは纏まったからな・・・・・・まぁそうならないようにまた調査に行かないといけないわけだが・・・・・・うん?」

 

そう言いながら万能者は見ていた地図でとある場所が目に止まった

 

「・・・・・・大規模な廃棄された採石場と中規模工場群?それもあの場所の割と近くで汚染もされてない? 確認確認・・・・・・土砂や落盤、濃霧などの自然現象や位置の悪さ、インフラ修復不可で完全破棄?」

 

それはあまり気にならないはずの情報であったものの調査の件でそれらの要素が逆に怪しさを引き立てていた

 

 

そして

 

「・・・・・・行ってみる価値があるな」

 

それらの要素は万能者が行くという選択肢を選ばせるのには十分であった

 

 

 

 

 

 

10日後・・・・・・

 

それは突然であった

 

「ば、万能者から救援要請!?き、緊急事態です!」

 

運命なのかどうかは不明であるが、

何かしらがその舞台を作り上げ、そこへ役者を招き始めたのは間違いなかった・・・・・・

 

ただ、その舞台の演目が不明なまま・・・・・・

 

 

        ██暴来

        ー始動ー

 

 





しれっと万能者の割とヤバめな機能が判明してますが・・・・・・

実際かなり過剰なレベルで対策されてます
絶対に効かん、なんなら仮に破られて洗脳されてもすぐに命令上書きして洗脳やったやつ殺して自分で洗脳解除するのが基本最低限なレベルで(真顔

ただ、自分で言うには相手の洗脳をなんとかしないといけないことやソホォスがそうするのはそうしないといけない理由があると思っているが故に万能者からは話さない模様


まぁ今回の件で万能者はとりあえず対策の幅を広げて色々取り組むことを決めて動いた感じですが・・・・・・これがどんな形となるか


そしてハイ、前に予告していた通り今年初の大規模コラボやっちゃいます


詳細や参加などに関してはこちらの活動報告でお願いします

https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=280623&uid=193601


ちなみに難易度ですが・・・・・・
過去『最高』難易度を予定しております(真顔
※つまりとてつもなくヤバいことが起こるんですね分かりたくありません(真顔

・・・・さすがにその場に応じての調整も頑張りますが・・・・・・

ただ参加する際は色々覚悟はしておいた方がいいとだけは伝えておきます・・・・・・




おまけ

戦術人形(『戦術人形強化改造』『戦術拡張システム』導入機体

万能者の考案した強化案(メンタルアップグレードとは違う)によって強化された戦術人形
中身には処理速度や最適化などを、外部にはエグゾフレーム(骨組み式のパワードスーツみたいなもの)などで全面的に強化することによって従来の戦術人形に更なる上回る性能を手に入れることに成功した

またエグゾフレームに関しては人形ごとに好きな内部調整、好きな装備(ジェットパックや追加武器、追加装甲、補助腕など)を取り付けられるなどの汎用性と拡張性が非常に高いカスタマイズ機能が取り入れられている

正に新たなる領域に至った戦術人形であるが、それでも現状では例のpawn replicaと基本的にある程度しか戦える程でしかなく万能者曰く
「ある程度戦えて死ぬ可能性を多少低く出来ているぐらいしかないんだ、連中ともっと渡り合える様になるには連中と結構な数の戦闘をしてそれに合わせられた強化調整ができるようになってからだな」
とのこと



万能者の極秘兵器開発工場

万能者が放浪時代に発見した工場の巨大地下施設で本当なら放浪時のセーフハウスとして用意していたのだが、IOPに居候したこと、兵器関係の開発、それの秘匿などからこの場所が選ばれて秘密裏に何回か少しずつ改築や拡張していった結果、秘匿性の非常に高い兵器開発工場として甦ることとなった

現在は試験者や特殊重装兵器などの兵器の少数製造を行なっており、それと並行して様々な何かを開発している模様

ただし、『開発』に重点を置いて作られていることと、作っているものの事情により生産速度は遅めである
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