危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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また遅くなってしまいました・・・・・・もうちょっと色々となんとかならないものか・・・・・・(遠い目


今回も大規模コラボ回となっております

今回は割と話が進みます



デカいことの裏ではデカいことが平行して起きてるのって定番ネタとなっている気がする今日この頃(大規模コラボ回

 

 

目標地点到着から1時間後・・・・・・

 

元中規模工場群 複雑地形地帯

 

万能者の捜索は信号を頼りに場所を特定するという条件であっても滅茶苦茶な地形と瓦礫の山が複雑に入り組んだ場所のためにかなり難航していた

 

「一体何処にいるのよぉ!!!」

「作戦領域の通信環境が悪いのもあってかかなり近づかないと信号の場所の完全特定ができないのが辛い!!」

「おまけにあの火山の近くだからか、この辺もめちゃ暑い!!」

 

そんな会話が一部で繰り広げられつつも万能者捜索は進められ、それなりに時間が経過した頃

 

パパパパパパパパパパパパパパパパッ!!!

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!

 

 

「ッ!!待ち伏せか!!」

「あの小型歩行戦車か!!」

「だとすると狙撃手も生きてる可能性あるな」

「どちらにせよ、万能者を先に確保されたらまずいぞ・・・・・・」

《ナラバ・・・・・・狙撃3潜伏限定解除シ、アブノーマルト思ワレル狙撃手ヲ発見次第『例ノ武器』デ撃破セヨ》

《了解》

「・・・・・・あの切り札みたいなのじゃないよね?」

《・・・・・・アレヨリマシナ類ダ》

 

アブノーマルと再び交戦することとなり、更に時間を食ってしまうこととなった

 

 

 

 

元大規模採石場 現火山の火口と思わしき『穴』の近くにて

 

パシュッ     ポーーン!!

 

一番早くその地点に到着したターレット・ビーストは『それ』を万能者と認識し、確保するために援軍を信号弾で要請していた

 

バラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラバラ・・・・・・

 

そして、援軍はすぐに超低空かつ超高速で複雑な地形の間を縫うように飛んできた

(簡単に言うならエースコンバットのエース必修科目をやってのけた感じで

 

その甲斐と戦闘中なのもあってか、捜索隊はその存在に気づけなかった

 

 

その存在はヘリの形をしているものの、その外見は多数の木材を縄等でヘリコプター型に繋げたようなもので機体の表面には蔓が生い茂り、側面部には機銃を連想させる木製のトゲが生えているという・・・・・・謂わば木製のヘリとも呼べるような存在であった

 

 

そして、それは万能者の上で蔓を垂らし万能者を拘束しようとした

 

 

その時だった

 

ズガッンッ!!

 

 

近くに待機していたターレット・ビーストが弾け飛んだのだ

 

それを確認した木製のヘリは作業を一旦止めて、すぐさま周囲を確認しようとした

 

が、

 

ズガッンッ!!

 

ギュィィィンンンンン・・・・・・・・・・・・

 

ドガァゴォンッ!!!

 

周囲を確認する間もなく一撃で上部の回転翼が弾け飛び、飛行不可能となった状態から更に横から来たとてつもなく強力な衝撃によってそのままゴルフのカップインが如く綺麗に『穴』の中へと落ちていた

 

 

『穴』の中

 

そこは正しく火山の中と言えるような場所であった

 

溶岩の海が辺り一面に広がり、蠢めく姿は地球の血液といえるものであった

 

ズガガガガガガガガッッッ!!

 

不幸中の幸いか木製のヘリはその溶岩の海の真ん中にできた岩の島に機体を勢いよく引き摺りながらも不時着した

 

そして、不時着が止まった瞬間にすぐさま木製のヘリは弾け飛んだ上部の回転翼を生やすように再生を始めた

 

環境と状況が己の機体と状態に非常に悪いものであり、すぐにこの状況から立ち直らなければならないと分かっていたが故に・・・・・・

 

 

ドガァッ

 

 

コクピットと思われる部分の前に立っていた存在の姿を見ることすら出来ずに己の心臓とも呼べる小ぶりな丸太の形をした連絡線をコクピットごと何かで貫かれたのだった

 

 

連絡線接続開始・・・・・・接続完了

 

 

 

 

 

深淵の水脈

 

 

そこは言葉では表現ができない、されど明らかに人知を超えた空間であった

 

 

その空間の住民達は当然の来訪者に驚かざる得なかった

連絡線を利用してこちらの領域覗いてくるというのはあまりにも無謀な行為をする者がこれまでにいなかったのだから

 

案の定その領域の住民達がその覗いてきた存在を一目見て何かしようと覗き返し始めた

 

正に『深淵をのぞく時、 深淵もまたこちらをのぞいているのだ』が文字通り起きようとしていた・・・・・・

 

が、

 

住民達は何かがおかしい事に気づいた

 

それを覗き返しているのに何も見えないのだ

 

正確には見える部分は見えるのだが、肝心な部分に限って見えず、まるで『無』を見ているような感じなのだ

 

その正体が分からないものの何かおかしいというのは間違いなかった

 

 

そんな違和感を感じつつ住民達はその存在が発したと思われる声を聞いた

 

 

消去対象領域の位置解析完了・・・・・・

領域・空間情報解析完了・・・・・・

これより『

 

ドガァッ

 

そう聞こえた住民達はすぐさまその連絡線を強制的に切った

 

その言葉の意味を、何かの違和感を理解する前に切った

 

その存在の見えている部分を集中攻撃して押し返してから切った

 

その住民達はこの存在をこの領域にそのまま残してきたらとてつもなくヤバい何かを起こすと理解して切ったのだ

 

 

連絡・・・・・・切断・・認・・・・・・

 

オぼ たぞ・・・・・・

 

その存在はそう言い残してその空間から消え去った

 

その『無』やその正体がなんだったかは分からずじまいだった

 

だが、

 

アレはヤバい、そしてなにやら我々を攻撃できる方法を持っており

尚且つ我々の想像域を超えたナニカであると

 

そう言えることは間違いなかった

 

 

 

 

 

 

一方・・・・・・

 

あの空間を覗いていた存在は・・・・・・

 

 

思考・精神・認識関係ニ重度ノ障害が発生

強制思考・精神安定化システム及び███を併用しテ起動

 

ズゴォンッ!!

 

精神汚染などノ障害を完全除去完了

 

正常化したモのの使用可能ダッたリソース2.6割損傷ニより使用不可能・・・・・言語システム関係にモ障害が出ていル

 

対概念・認識関係ノ強化及び復旧が必要不可欠であルと判断

 

ヤハり今の状態でハ無謀だったカ・・・・・・

されド次回攻撃時ニ有用な情報を得られたノハ間違イない

 

 

地上の様子・・・・・・αの前ニG&Kの部隊ヲ確認

戦闘行動には多少の支障はあレど問題はナイと判断・・・・・・

 

 

修復システム実行しなガらこノまま次ノ行動に移ル

 

 

そして、その存在は穴の出口に向かって飛び始めた・・・・・・

 

 

Containment completed Containment completed Containment completed Containment completed Containment completed

 

木製ヘリの連絡線の破壊

アブノーマリティ:木製ヘリ《ウッドヘリ》の再収容が完了しました

 

Containment completed Containment completed Containment completed Containment completed Containment completed

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「万能者の信号の方向はこっちか!!」

《付近ニ敵ノ姿ナシ、コノママ信号ノ元へ向カエルト推測》

 

 

アブノーマルとの戦闘を退けた捜索隊はついに万能者の信号の場所を突き止め、『穴』の近くまで来ていた

 

 

 

そして捜索隊が信号の発信元で目にしたのは

 

 

仰向けに倒れた凄まじい外傷を負った人型の物体であった

 

まず全身の装甲や外装などが溶ける、切れられる、貫かれる、凹む、剥げる、槍のようなものが突き刺さったままなど数えきれないほどのやり方で数えきれないほどのダメージを負っており元の姿が判別が難しいレベルであり、四肢の方もひどく、右腕は肩を残して消し飛び、左腕は腕はあるものの手が切られて、左脚は膝から下が千切れており辛うじて右脚が形を残っている感じであり、人間で例えればあまりにも惨たらしく殺された猟奇殺人の遺体と表現できるほどのものであった

 

・・・・・・それだけならよかったものの

その凄惨な状態のため捜索隊のほぼ全員が見ただけではその正体に気づくことができなかった、或いは理解したくなかったのだろう

だが、辛うじて判断できるものや信号の反応によって理解せざる得なかった

 

 

それが『万能者』であることを

 

「ま、マジかよ・・・・・・」

「何があったんだ本当に」

《信号一致、主ト確認、サレド損傷甚大ト判断、コレヨリ支援全機ハ緊急修復プランヲ実行、応急処置後指定ポイントニ運搬ヲ開始スル》

 

 

万能者を確認した支援仕様の試験者はすぐさま万能者の応急処置に入った

 

《動力稼働中ヲ確認、思考関係ハスリープモードヲ確認》

 

どうやらこんな状態でも万能者は辛うじてではあるものの生きているようだ

 

「・・・・・・やっぱ規格外だね」

 

誰かが言った言葉に一同全員首を縦に振る形で納得した

 

 

《条件作動式自爆システムヲ確認、解除中・・・・・・》

「・・・・・・オイ、今なんつった!?」

 

さらっととんでもない事実が発覚しつつもなんとか目的を果たすまで半分を切ったと捜索隊の皆が考えていた

 

 

 

その矢先のことだった

 

ゴォーーーーーッッ!!!!

 

 

 

ズガァッン!!

 

「なっ!?」

「なんだコイツ!?」

「わけわからないヤツの次にまた新しいわけのわからないヤツがきやがった!?」

 

『穴』から飛んで出てきたそれは捜索隊の前に堂々と降り立った

 

 

その存在は本来の万能者より全高が数十cmほど高く、アメフトの防具を思わせるような形をした戦車の如く分厚い装甲を全身で覆っていた

 

そして腰部には峰に持ち手の付いた片刃の大剣がマウントされ、左腕は盾が融合しているかのように右腕より大型に作られており、右腕には・・・・・・

 

「なんだアレ?」

「・・・・・・見る限り9連装のロケットランチャーに見えるが、それにしては銃口は・・・・・基本的なショットガンより少し大きいぐらいか?」

「・・・・・・ゲテモノすぎない?」

 

銃口が9箇所もあるという四角柱の形をした大型銃という異質過ぎるものが握られていた

 

 

よくわからない存在ではあるもののその存在から答えを出してくれることとなった

 

αノシステム解除中と判断、先に周リを無力化ヲ開始する

 

 

ガチャコンッ!!

 

「ッ!!あいつは敵だ!!」

 

ズドドドドドドドドドドドドドドド!!

 

その銃から放たれる無数の散弾やロケット弾と思われる弾など様々な弾の弾幕によってこの作戦における『最後の敵』との戦いの火蓋を切られることとなった

 

 

 

《コチラ支援1、主ヲ物陰ニ動カシタ・・・・・・自爆システムガドウ言ッタ条件デ起動スルカ不明ナ為、コノママ解除作業ヲ続ケル・・・・・・解除完了マデ援護ヲ要請スル》

 

 

 





ハイ、万能者大破で戦闘不能状態でございます(真顔
なんか気になる部分は色々ありますがとりあえずそれは置いておいて・・・・・・

ハイ、なんか来ました(遠い目
そして、なんかとんでもないことをやらかした後にこっちに攻撃しに来ると言う・・・・・・初っ端から情報量多すぎないかキミ?(白目

何はともあれ万能者捜索作戦終盤に入っちゃいます


おまけ

正体不明機

全高が万能者より高く、アメフトの防具のようなデザインの戦車の如く分厚い装甲で関節を含めて全身を覆っている正体不明機、おそらくpawnと関係している可能性が高い
武装は腰部には峰に持ち手の付いた片刃の大剣(ガルムロディのヤツに近い)がマウントされ、左腕は盾の機能が融合しているかのように右腕より大型になっており、右腕には銃口が9箇所もある上で様々な弾を大量に発射できるという四角柱の形をした大型フルオートショットガンという異質過ぎる銃である

後はその見た目と大きさに見合わず機動力と運動性なども高いことが挙げられる

限られた情報だけでも異質な存在であると分かるが、何処となく異質では言い表せない何かを感じる(捜索隊視点から見て

・・・・・・とにかく現状の情報が少ないため、この存在の全ての行動に注意せよ
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