尚奴はバルカンを救うのは本当に偶然な形になる模様・・・
ちなみにアルケミストさんはなんか頭の良いし回りもする戦闘狂のイメージで書いております
F05地区 廃工場地帯
それは突然の出来事であった・・・
「クソッタレ・・・まさかこんなところで会うとはな・・・・・・」
鉄血のハイエンドモデル『アルケミスト』は目の前の存在に会ってしまったことを愚痴っていた。その身体あっちこっち損傷があり人間的に見れば軽傷とわかるものがついていた・・・・・・
その周りには鉄血の兵士や兵器、トラックなどが完全に破壊または無力化された物体に成り果てたものがあっちこっちに転がっていた。
そしてアルケミストの目の前には・・・
「オイ、ソコノハクハツノガンタイオンナ・・・・・・オマエカ?オマエガヤッタノカ?ヒサビサノブンメイテキショクジノジャマヲ」
これまたお久しぶりにブチ切れている『
事の発端は少し前に遡る・・・・・・
その時万能者はF05地区廃工場の建物内で休憩を取っていた・・・
「めっちゃ久しぶりに食うなインスタントラーメン・・・・・・」
そこでは万能者がインスタントラーメンにお湯を注いでいるというちょっとシュールな光景が広がっていた
「色々な作り方があるのは知ってるが、説明通りにしっかり3分たつまで待つのもまたいいんだよな、ああ待ち遠しいな・・・」
そうこうしているうちに3分が経ち・・・・・・
「さてそろそろだ、いただきm」
その言葉を言い終わろうとしたその時
パッシャ‼︎‼︎
目の前のインスタントラーメンが爆散したのだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
そして万能者の目に映ったのは麺とスープが撒き散らされた床しかなかった・・・・・・
「さて、偵察機の映像を見ないとな・・・・・・あら、近くで鉄血が誰かと戦っていたのね・・・・・・さらにいうと多分その戦いからその帰還しようとしてるのがいると・・・・・・HAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA」
その時、周囲には乾いた笑い声が響いていたという・・・・・・
「ヨシ、ラーメンノムネンハラシテヤルカ」
何がどうであれとりあえず鉄血が酷い目に合うということは確定した瞬間であった。
冒頭に戻る
「またか・・・『厄災』またくだらない理由で鉄血に攻撃してきたのか・・・・・・」
「クダラナイ?・・・ヒサビサノブンメイテキメシヲクダラナイト?・・・・・・オマエカグゴシテオケヨ」
「(・・・現状の戦力では奴に勝つことは不可能・・・・・・逃げることも不可能か・・・・・・だが)ある意味チャンスなのかもしれんな」
「ナニヲイッテル?」
「決まっているだろ?お前と戦うことだよ」
「・・・・・・もしかして戦闘狂?」
その言葉に厄災は思わず怒りを忘れ冷静になった。そしてその言葉が戦闘の引き金となった。
「うぉ⁉︎」
突然厄災の目の前にアルケミストが瞬間移動して両手の両刃の大型ナイフで顔の部分を突きに来たのだ。
ガシ‼︎
「あっぶね・・・・・・」
厄災はそれを片手で白刃どりで止めた
「やはりな・・・厄災、お前は『目』を守ったな?お前の身体は無敵とも言っていいほど頑丈で身体へ攻撃は基本ノーガードだったな・・・なのにも関わらず、『目』を攻撃されそうになった途端カードをした・・・・・・なぜだ?」(ニンマリ笑顔で
「うげ、やっぱ研究されてるか・・・・」
「やはり目は急所の一つだったようだな・・・ならそこを狙わせてもらおうか」
そういうとアルケミストは大型ナイフに仕込んでる内臓式レーザーガンで厄災の目に撃ってきた。
「ぬがっ⁉︎変わった武器だなと思ったら仕込んでやがったか」
目には当たらなかったものの虚を衝かれた攻撃に大型ナイフを離してしまう形になった。
それにより自由になったアルケミストは内臓式レーザーガンで牽制しながら厄災との距離をとった。
「うわぁ・・・・・・この手の敵はあんまり戦いたくない奴だな・・・」
バックパックの正面に付けてたアサルトライフル二丁を両手に装備しながら厄災はそう言った。
「そういうな、こんな女がダンスを一緒に踊ってくれっていってるものだ・・・嬉しいだろ?」
「戦闘狂で笑顔が怖いことになっているので、お断りしたいんだがな・・・まあこっちに借り(飯の邪魔)があるから受けるしかないがな」
「そりゃうれしい、それじゃ楽しい戦いといこうじゃないか‼︎」
アルケミストのその言葉により死闘はさらに激しくなっていた。
ある時は近接格闘のぶつかり合い、またある時は己の持つ飛び道具での激しい銃撃戦など、それらが何度も何度も繰り返されたが・・・どれも厄災には効かず、アルケミストはそれらを紙一重に避けていった・・・・・・
そして短くも長い戦いに終わりが近づいていた
「なあ厄災」
「どうした?白髪の眼帯女・・・いや確かアルケミストだっけか?」
その時、二人の動きは止め、対面していた。それはまるで西部劇のガンマンの決闘を彷彿とさせる光景であった。
「この戦いはとても楽しかったが、残念ながら私に限界がきているようだ」
アルケミストの身体は紙一重に避けていたせいかあっちこっちが傷だらけになっていた。
「・・・・つまりいうと次の攻撃が最後ってことか」
「ああ、そうだこれで勝敗が決まるわけだ」
「・・・分かった。5秒後だ」
その言葉にアルケミストは満面の笑み(オリジナル笑顔)を浮かべていた。
そしてその時は静かに近づいていた・・・・
5
4
3
2
1
0になった瞬間先に動いたのはアルケミストだった。
「これでも喰らいな‼︎‼︎」
そう言ってグレネードを厄災に向かって投げてきたのだ。
「撃ち落とす‼︎」
厄災はサブアームに搭載しているサブマシンガンでグレネードを撃ち抜いたその時、グレネードは煙を周囲に広げて爆発した。
「スモークの方だったか‼︎」
その時煙の中に紛れて近づいてきたアルケミストは左手の大型ナイフを厄災の目に向かってかなりの勢いで突いてきた。
「甘い‼︎」
厄災はその攻撃を両手のアサルトライフルを捨て両手で真剣白刃どりで止めた。しかし・・・・
「(いない⁉︎)」
厄災の視界には大型ナイフの先の方に存在しているはずのアルケミストの姿がなく大型ナイフのみが存在していた。
その死角からアルケミストが右手の大型ナイフで厄災の目に向かって突いてきた。
30秒後・・・・・・煙が晴れそこにあった光景は・・・
「・・・・・・どうやら私の完敗のようだ・・・」
「ああ、ギリギリだったが俺の勝ちだ・・・・・・無力化させてもらおう」
厄災の目ギリギリに大型ナイフは止まっていた。そしてアルケミストの腕には・・・・・・厄災のサブアームのマニピュレーターが今にも握りつぶさんと強く握っていた。
そしてアルケミストの視界に最後に映ったのは顔に目掛けてパンチをしてくる厄災の姿であった。
その後鉄血の救援部隊がその地点に来た際には、あっちこっちに傷を負い、両手両足を潰され、顔にも大きな痣ができたアルケミストが大の字で倒れていた。だが、その顔はどこか穏やかな笑顔だったという・・・・・・
アルケミストとの死闘から3時間後・・・・・・
その地点から離れた所にて・・・・・・
「まさか積荷の中身が人類側の戦術人形だったとはな・・・・そしてなんか怪しいと思って調べてみたら中に軍のデータにあったあの例のウィルスが潜伏してると来た・・・・・・なんかこの子を偶然救った感じになったな」
万能者はトラックの積荷にいた戦術人形「M61A2バルカン」の首のコードに自らの身体から伸ばしたコードで接続をして何かの作業をしていた・・・・
なおバルカンの頭には大きなたんこぶができているのは余談である
※なんか急にギャグぽくなったなオイ
「う〜〜ん・・・解析してみたところそのまま除去はできるが・・・・・・なんかこうゆうのが広がってるとなるとむず痒い感じだな・・・・!いいこと思いついた‼︎」
万能者はそういうと何かの作業を急ピッチで始めた。
「『傘』の解析データを『鎌鼬』に入れて・・・・その『鎌鼬』をこの戦術人形にバレないように厳重に仕込んで・・・・起動条件の設定をして・・・・・・ついでにこの人形の演算の甘い部分をバレないように改良しておこうか」
「みてろよ・・・きな臭いこと考えてる馬鹿野郎どもめ・・・・・・俺をその事に巻き込んだ恨みをきな臭い計画ごと叩きのめすことで晴らしてやる‼︎‼︎」
※とりあえず関係者の皆さんこのばかものがすいません。何かやらかすようです(遠い目
その後救援部隊がバルカンの信号を辿って来た際に見た光景は・・・
丁寧に寝かせられたバルカンの姿のみが確認されたという・・・・・・
ちなみにバルカンがまた気絶している原因としては書いていないのですが万能者襲撃の際にバルカンの乗ってるトラックがひっくり返った時に頭を打って再度気絶した感じです。
今回は厄災に鉄血もただ負けてばかりはいないという感じで書きましたが・・・・・・それは厄災にも似たようなことが言えることだったという・・・・・
最後にバルカンに仕込んだ何かに関してですが『傘』ウィルスとは別方向に凄まじくヤバイ奴とだけ言っておきます。