危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回は前回の話の続きです。

ちなみに万能者がG11を保護したのは純粋な善意でやっています。他意はありません。





※人と会話する際は当たり前ですが本当にいろいろ注意しましょう

森林地帯 夜

日も完全に落ちすっかり暗くなっている中、その森の中にポツンと光が灯っている場所があり、そこには5つの存在がいた・・・

 

あるものは周囲の様子が気になりながらもカップ麺が出来上がるのを待つもの、あるものは目の前の存在に警戒心MAXの状態で睨むもの、またあるものは周りの様子を気にせずに先に完成したカップ麺をズルズルと啜っているもの、その様子を見ているものなど様々であった。

 

「まあ、これでお嬢ちゃん・・・・えっと名前は確かG11だったかな?保護者というか仲間が見つかったから問題はこれで解決だな」

 

「「・・・・(解決だな、じゃないわよ⁉︎)」」

そう心の中で叫んでいる2人、416とUMP45はこの状況に警戒心MAXで戸惑うしかなかった

 

「こっちははぐれたG11を探していたらあの万能者と遭遇したと思ったら、なんでこんな感じになっているのよ⁉︎どうするのよUMP45」

「想定外過ぎて私にも分からないわよ・・・でもこれはある意味チャンスかもしれないわ・・・・・・」

ヒソヒソと話し合っていると

 

「UMP45さんと416さん話し合っているのはいいけど、カップ麺そろそろできてることだと思うんだが・・・UMP9さんも食べ始めてるし、食べたらどうだ?麺のびる前に」

「416も45姉も食べようよ!これになんの細工もないようだし‼︎」

「・・・・やっぱ不審存在に渡される飯は信用ないのか・・・・・・」(当たり前の事とはいえ落ち込んでる

「おじさん見るからに怪しい人だからね」(カップ麺啜りながら

「・・・・それはあってるけど言わないでくれ」(さらに落ち込みながら

 

その会話によってひとまず中断されることになった

 

「「(・・・・食べよう・・・・・・)」」

その場のノリについていけない感じに若干思考放棄気味になりながら

 

 

尚食事中に万能者にとっては他愛のない会話をしていたが、その会話の中にはさりげなくヤバイこと(主にE.L.I.D関連)が混ざってたりしていた為に416とUMP45がスープを吹き出したり、頭を痛めたりしたのだが余談である・・・・・

 

 

しばらくして・・・・・・食事が終わる頃に万能者は言った

 

 

「ところでだがこれからお前らどうするんだ?お嬢ちゃんとも再会できたし、勘だがお前ら多分結構なところの特殊部隊って感じがするし、なんかで任務中って感じみたいだしな・・・」

爆弾発言を

 

「「‼︎⁉︎」」

その言葉にUMP45と416が身構えて武器を手に取ろうとした

 

「オイオイ、俺は何もされない限り戦うつもりはないし、何もしないからな。まあ強いて言うならお嬢ちゃんの保護というかお嬢ちゃんの仲間探しが目的でここで待機してただけだしな」

「「・・・・・・」」

「へぇ〜そうなんだ!G11を守ってくれてありがとうね!」

「とりあえずおじさんありがと」

「おう、どういたしまして・・・・・でどうするんだい?お二人さん、一応言っておくが俺はついて来るつもりはないからな、理由は言えないが色々やることあるしな」

 

その言葉にUMP45はしばらく考えたのちに出した答えは・・・・・

 

「上にこの事を伝えはするけど、あなたに何もしないで帰還するわ・・・・・・」

 

問題放棄であった・・・・その顔にはあまりにも悲しいほどに無気力に色々と諦めた表情であった・・・・・・

それを見て416は同情していたことは余談である

 

※馬鹿が本当すいませんでした・・・・・

 

森林地帯 上空 ヘリ内 早朝

 

「そうか・・・ご苦労だった404小隊」

通信端末のホログラムからでも疲れていると分かるほど疲労した様子のG&K社社長のクルーガーは404小隊の任務の内容と万能者の事を聞きさらに疲れた表情を出し、胃を痛めながらその言葉を言った

 

「ええ・・・今回の任務に関しては非常に疲れたわ・・・・しばらく休暇を申請したいほどにね・・・・」

「・・・・そのことに関して出来るかわからないが考えてみよう・・・次の任務に備えてゆっくり休むといい」

その一言で通信端末からクルーガーの姿は消えた

 

「45姉!万能者って変わってるけどいい人だったね」

「・・・ええそうわね・・・私としては二度と会いたくないけど・・・」(遠い目

「そのことに関して私も同意だわ・・・」(遠い目

「zzzz・・・・・・」

「「・・・・・・寝るな‼︎」」(ドゴォ‼︎‼︎

「ピィッ⁉︎」

騒がしくもヘリはその乗客を乗せ、飛んでいった・・・・・・

 

後日そのもたらされた情報によって正規軍とグリフィンがてんやわんやの大騒ぎになるのは別の話である

 

尚G11の頭にはおそらく後でお仕置きとして叩かれたであろうデカイたんこぶが出来上がっていたことも付け加えておく・・・

 

「ねぇ45姉?」

「どうしたの9?」

「万能者って家族に考えてみたらお兄さn」

や め て

 

 

 

 

 

「おお、アイツらあのヘリに乗ってるのかな?」

ヘリが飛んでいく様子を木々の隙間から万能者は見ていた。

 

「しかし・・・・あの嬢ちゃんも含めてだがその仲間なんか一癖やら色々ありそうな感じだったな・・・・次会うときは敵対したくないな・・・・・」

 

そういいながら今日も万能者は歩く、どこかの誰かの胃か頭、または両方を痛めさせることをしながら・・・・・

 

※(今回の犠牲者とのちに増える犠牲者に十字架きったり、合掌したりしている)




うん駄文だな(白目

色々端折って書いてますがやっぱキャラの会話ってかなり難しいな・・・・・他の作者の文才が凄まじく羨ましい・・・・・・

ちなみにUMP45は万能者から本人の情報を出来るだけ絞り尽くそうとしてましたが、ヤバさが桁外れな情報がボコボコ出てきた為に本人の事を聞く前に疲れて諦めた感じです。尚E.L.I.Dの情報に関しては主に地下の方にいたあのゴキブリ軍団のことやD型の生息地、蛮族戦士の事などです


おまけ①

「そういえばどうして私達の通信機にハッキングできたの?これでもかなり対策されてた筈だけど?」
「え?この間つけたばっかりの電子戦機能を試しに使ってちょっと無理矢理気味にやったけど・・・・・」
「え"?電子戦機能つけたばかり?」
「ああ、ここから先あったほうがいいよなと思って、その辺のガラクタとか通信機の残骸とかでちゃちゃと作ったんだが・・・なんか駄目だったか?」

万能者から言葉にUMP45は頭を痛め、電子戦の自信が消失しかけたのだった・・・・・

尚万能者の電子・電脳戦機能に関してはガラクタで作ったにもかかわらず、正規軍の電子戦機能を上回る代物ということを付け加えておく


おまけ②

「ねぇおじさん?」
「うん?どうした?」
「今回も助けてもらったけど、もしかして助けた理由っておじさんの趣味?ロリコンかなにかの」
その一言でG11以外の404小隊全員と万能者は吹き出した

「おま、おま・・・・お嬢ちゃん・・・俺にそんな趣味や邪心はないし、純粋に心配だったか助けただけなんだよ・・・・・それをおま・・・それ言われたら泣くぞ、情けないと思われても泣くぞ、ガチで泣くぞ」

その万能者の言葉に404小隊はこの話題に今後触れないようにしようと言うことを固く思ったのであった・・・・・・

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