危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回はエイプリルフール的な話として書いており、本編とはあまり関係ない話となっております


え?エイプリルフールもう過ぎてるって?

こまけぇこたぁ
    いいんだよ!!
  /)
 / /)
`///   __
| ̄二つ /⌒⌒\
| 二⊃/(作)(者)\
/  ノ/ ⌒(_人_)⌒ \
\_/|   |┬|   |
 / \  `ー′  /





番外編 あり得たかもしれない『鎮圧』

別次元 別世界

 

チェ█ノ█ーグ 広場にて

 

そこでは一方的な理不尽な出来事が行われていた

 

「なぁ?反省はしたかい?」

「は、はい反省しm(ゴッ! ) ガッ!?

「嘘だな、精神と心にまだ復讐心が残ってる・・・・・・このままほっといたらまた恨み辛みを他人で晴らすことをしでかす気だろ? ・・・・・・このことに関しては俺に嘘はつかないでもらいたいな?」

 

ゴギィン!! ベギッ ボギャ

 

ギィャアアアアアアアアァァァァァァ

 

「まだ反省してないか・・・・・・だったらまたマインドクラックで『1分が1日に感じるやつ』クラスをやるか」

「や、やめてぇ・・・・・・も、もうしないから・・・・・・反省するから・・・・・・やめて・・・・・・」

「・・・・・・本当の本当にか?」

 

そこであった殺戮はただ一つの存在の手によって残虐かつ無慈悲な『反省場』へと変えられ、恐怖が塗り変わっていた・・・・・・

 

この存在に徹底的に心を折られて壊される恐怖に・・・・・・

 

 

ある者は

 

ペキッ パキャッ

 

「アッ・・・・ガッ・・・・・」

「俺は子供だからって容赦はしないぞ?無論、感染者とかそうじゃないとかの差別なくやっちゃいけないことをやらかしたらやると言った感じでな・・・・・・戦場で虐殺をした以上その責任があるからな・・・・・・もう少しやり方を考えるべきだったな」

「うぐっ・・・・・」

「・・・・・そんな被害者ぶって身を守るためにとかで虐殺繰り返すのを正当化する精神構造は今後もやらかすのは目に見えてるからな?今後虐殺等を絶対にしないって誓わせるまで俺はこれをやるからな?」

「お、お姉ちゃ・・・・助け・・・・・・」

「姉に助けを求めるじゃない、今までやったヤツに詫びるんだ・・・・・・殺してすいませんでしたと心の底から反省するとな」

 

ドガァ

 

被害者であることを盾にやりたい放題していたものを徹底的かつ無慈悲なまでに修正し

 

 

ある者は

 

「なんで・・・・・・なんで今頃になって来たんだよ・・・・・・」

「・・・・・・・・悪いな、俺は手に届く範囲でしか出来ないんだ・・・・・・それにそのタイミングが今でここだった・・・・・・ただそれだけの話だ・・・・・・ただひたすらに運もなく間も悪すぎた感じだな・・・・・だが安心しておけ、ここにいる以上全員を徹底的に反省させるからな」

「・・・・・すまない」

 

その残虐なる反省場にて懺悔をし

 

 

またある者は

 

「か、感染者を差別して何が悪いんだ!!」

「・・・・・・区別とかのやさしめのやつならまだ良かったんだ、だがお前達は差別を選び間違いなくいじめと虐殺をやらかしたんだ・・・・相手のことをよく知らないでな・・・・・・・それにお前達が良くても俺の方がダメだからな?・・・・・・間が悪かったな?お前達を目の前にそれを修正するやつがいるのは・・・・・・まぁ殺しは誓ってしないからそこは安心したまえ」

 

ドガァッ バギッ ゴギャッ ゴギィン!!

 

ギャアアアアアアアアアアアアア

グガァアアアアアアアアアアアア

アガァァァァアアアアアアアアア

 

無力化された彼らを差別し加害しようとしていた者達を同罪と言わんばかりに残虐なる反省場の仲間入りをさせ

 

 

またある者は

 

「へぇ・・・・アンタ軍人か・・・・・・それも現役のやつが潜伏してるってことは何かしらをかっ攫おうしてるってことだろ?」

「・・・・・・・・・・・・ガリッ」(バタッ

「おっと毒による自殺か・・・・・・てぃ」

「・・・・・・ゴバッ!!??」

「自殺はダメだぞ?反省と責任から逃げるのと同じだからね?・・・・・・どっかの言葉だけどピッタリな言葉があってな?・・・・・・『大魔王からは逃げられない』」

「あっ・・・・・あっ・・・・・あっ・・・・・・」

 

裏で暗躍し、自殺によって情報を渡さないようにしようとしていた者は、その死という手段ですらこの存在から逃げることができないということを知って絶望し

 

 

ある者は

 

「やめろぉ!!私の、私の大切な心の部分に土足で入ってくるなぁ!!」

「へぇ・・・・・・あんたらの国、貴族とか軍とか皇帝とかがそうゆう風にしているんだ・・・・だがそんなのはいい、お前は俺のルールの範囲に踏み入れたんだ・・・・・・なら徹底的に反省させなければな?」

「あっ・・・・・・あっ・・・・・・ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッッ!!!

 

忠誠心などで心を強く守っていてもそれを反省させるためだけに心の中に土足で入ってきて粉々に砕いてくることで心を壊され

 

 

「・・・・・・うん?この子、精神が二つある・・・・・・というか呪いというか悪霊みたいなのがこの身体の本来の持ち主を押し除けてコントロールしてるみたいだな?・・・・・引っ剥がしておくか」

「なッ!?」

 

バリバリバリバリバリバリ

 

グガァァァアアアアアアアアァァァァァァ!?

 

 

「・・・・・・この悪霊みたいなの、調べたところかなり性根が腐ってるみたいだから、引っこ抜いて簡単な人形に移し替えてマインドクラックで『VW』と『1分が30年に感じるやつ』を突っ込んでおくか・・・・・・」

 

 

部下達の前でその正体を晒された上で、その場に居合わせたものが怒りより同情するまでにあまりにも悍ましい拷問という名の反省を受けることとなった

 

 

 

とにかく分かることといえば・・・・・・その世界本来の歴史の道筋が完全に壊れたのは間違いなかった

 

 

 

「さてとやっと反省は終わらせられたし・・・・・行くか」

 

「ど、どこに行くんですか?」

 

「決まっているだろ?彼らはやらかしたとは言え、これらの原因でなっている・・・・・・・・・█ル█ス帝国にだよ♪あっ、その前に龍█とかなどにも行こうか、あそこには反省してもらう奴が多そうだ」

 

それは止まらない、自分のルールに引っ掛かった者達を徹底的に無力化し、反省させる為に・・・・・・・・

 

そして、生きさせるために・・・・・・・・

 

無理やり前に向かせて歩かせるために

 

後にその存在は『理崩し』『国崩し』『厄災より恐ろしい歩く厄災』『ナマハゲ』『心折心』『迷惑者』『鎮圧者』

など様々な形で畏怖を込めて言われることとなるのだが、それはまた別のお話・・・・・

 

 

「あ、さっきの悪霊みたいなの引っこ抜く技術とアンチアーツの応用でひょっとしたら█石とやらを抜けるかもな・・・・・行く前にまずそこのデカいカタツムリで・・・・・あ、できた」

「「「「「「「「「!!!??」」」」」」」」」

 

 

 

 

チュン・・・・・チュン・・・・・

 

万能者は眠りから目を覚ましていた・・・・だがその顔はどこか呆れ、疲れ果てているような遠い目をしていた

 

「・・・・・・・・・アイツ、どこで何してんの・・・・・いや気持ちは分かるけどさ・・・・・・いやまだだ、見たのは夢だ・・・・・・・アイツがあれをするとは思うけど兄弟のことを夢で知れるとは思えない・・・・うん夢なんだ・・・・・・・・・うん、よし」

 

 

『よし、じゃねーーーーーよ(ないです)!!!!!!!』

 

「・・・・・どっからかツッコミが入った気はするが気のせいだな、うん」

 




ハイ、番外編ということで別次元の世界のアークで明日な世界で万能者の兄弟の一人の方がやらかしたぽい?話でございます

万能者の兄弟の方にも極端な性格をしているかつヤバいのがいるようで・・・・・

尚、今回の兄弟の方は自分の決めたルールに引っ掛からなければかなりフレンドリーに接してくれる方を想定してます・・・・・ハイ、改めて言います

フレンドリーです

ルールに引っ掛からなければ大丈夫なんです・・・・・


ちなみにコイツ、しれっと起きようとしていた■災を根本から吹っ飛ばしてます(真顔

■災『どぼじでぞんなごどずるのぉぉぉ!!』
鎮圧者『なんか邪魔になりそうだったから』(正に外道

・・・・・もちろんのこと、こいつを本編に出す予定は全くないです(真顔

おまけ

「鎮圧者」

万能者の弟か兄かは不明であるが間違いなく兄弟のひとりである存在
姿形は記載されていないものの万能者と同様、アホみたいに固く、アホみたいに戦闘力が高いようであり、その場に居合わせた戦争・殺戮をしていた者達(正当防衛が確認されたものなどの一部を除き)を例外なく無力化していった

性格は万能者曰く「あいつはフレンドリーで心優しいんだよ・・・・基本的には相手のルールもある程度尊重してくれる人ではあるんだ・・・・・・・・・それ故なんだろうな・・・・・優しいが故に、変なこと(本人基準)などで争ってほしくないが故に自分自ら汚れようとする感じだ・・・・・・・・・・・やっていることは恐ろしく効果的だけどドン引きするヤバいことだけどな」

技能としては読心術や嘘を見分けることや精神分析などのこと、遺伝子記録学、オカルト(心理)関係などが非常に得意らしく、基本的にこの存在に嘘をつくことや心を隠すなどが基本不可能である、最もある程度嘘を付かれる等のこと自体は許容しているとのこと

・・・・ある特定の行動時以外は・・・・・・・・・・・・

尚、万能者曰くこの存在が好きなものが『ナマハゲ』だそう



この存在の掲げる反省のルール

・競技(反則行為は除く)や良識のある伝統、本当に必要な場合の闘争・戦争(本人の観点からの判断)などを除き、戦いや殺戮、虐殺、いじめなどが行われたのを確認した場合は基本的に喧嘩両成敗でそれの参加者全員(一部除く)を無力化

・自分が何をしでかしたのかを身体と精神、本能、情報などに徹底的に叩き込み、二度こんなことを起こさないように心と精神、本能から反省するのを誓わせるまでやる
これを無力化したもの全員全てに

・過去にやった人も対象である、ただ心底かつ反省し、やらないと誓っていた場合は対象外

・この喧嘩両成敗・反省は完全に無関係な者を巻き込まない

・この喧嘩両成敗・反省では『殺し』を絶対にしない

・自殺もさせない、反省させてやったことを償わせるために

・間違えなく反省することを誓った場合、それ以上は絶対にやってはいけない

・アフターケアも行い、肉体的に後遺症を残さないようにする

・この行為はボランティア的行動かつ迷惑行為だと理解した上で行うこと

などなど・・・・・・他にもいくつかある模様


ちなみに今回の反省場では虐殺に参加はしたものの良識のあるものがいたようで比較的かなりの軽度で済んだ者はそれなりにいますが、
逆にこの反省せずにその場凌ぎで乗り越えようとした者は心を徹底的に折られた上で正当防衛以外で一切の戦闘行為、自殺などができなくなるレベルで精神的トラウマ(マインドコントロール疑惑)を植え付けられていることが全員に確認されている

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