危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

45 / 205
前回から1週間以上が過ぎていた件について

もうどうにでもな〜〜れ
   *゚゚・*+。
   |   ゚*。
  。∩∧∧  *
  + (・ω・`) *+゚
  *。ヽ  つ*゚*
  ゙・+。*・゚⊃ +゚
   ☆ ∪  。*゚
   ゙・+。*・゚

冗談です、小説は続けさせて頂きます


今回は前にアンケートとった話の一つの回収みたいな感じになります

余談ですが万能者がリリマルさんの「ウチの新人は色々うるさい」の方とコラボしているのでそちらの方も読んでいただけると幸いです
あっちもあっちでロボでコップな方やら英国スパイのカワイイ方、合コンの負け犬に春が来たりでカオスなことになってますが



神秘って色々あるけど見たり経験するとしてもホラーでスプラッターな神話は割とマジでやめてもらいたい(真顔

突然だが、生命の始まりの場所と言えばどこだろうか?

答えは簡単、海である

今では崩壊液や、放射能などで大半が汚染されているものの今でもその自然が残されているところは存在しており、人類はその残された海という自然を試行錯誤を繰り返しながら活用している・・・・

だが、そんな海という存在は全てが分かっておらず、その深海という名の深淵には神秘と言う名の何かが未だに誰も知られずに残っていると言われている・・・・・・・・

 

 

スドォーーン‼︎スドォーーオン‼︎スドォーーオン‼︎

ガン ガン ゴオン

 

(うおぉ‼︎⁉︎クソッタレこっち来んな‼︎‼︎)

 

 

その太陽の光すら通らない深海に『万能者』は存在していた・・・・・・・・それも何かに襲われているようだが・・・・・・・

 

(たしかにアポ無しで来たのは悪かったけどさ‼︎そんなに怒って集団で襲ってくることか⁉︎)

 

万能者は目の前の襲ってくる存在達の正体を戦いながら考えていた

 

その存在達はほぼ人間と同じ体型をしているが、頭部や顔には、魚かカエル、主に水棲生物に似た姿をしており、鼻や耳は、低く広がり目立たず、肌には鱗が存在しており、魚やカエルのように、白くぬめぬめと光沢があった

 

そんな存在達が万能者の周りを囲んでいた・・・・・・・

 

なぜこうなったのかは少し遡る・・・・・

 

1週間前・・・・

 

とある廃墟内

 

「えっと・・・・この辺の接続をこうやって、ああして・・・・・・・っとここは一度保留するとして、この部分をちょっといじってと・・・・・・・」

 

そこでは万能者は何かの端末を弄っていた

 

 

「しかし・・・・・宇宙から戻ってきたら戻ってきたでこの作業をすることになるとはな・・・・・まあこうでもしないと色々と対策やら対処が出来ないしな・・・・・・・っと接続完了、通信は・・・・・来てるな・・・・・・・とりあえず地図データなどを始めに見るか」

 

何かの作業が完了したようで、万能者は端末に衛星からの地図データを映し出した

 

「・・・・・・・なるほどな・・・今まで通ってきたところはこんな感じで、鉄血やら正規軍やらの拠点、都市などの大まかな位置はこんな感じか・・・・・うわぁ・・・・・・・そりゃ色々と鉢合わせするわけだ、今までよく無事でいられたな本当に・・・・・・・次はエネルギーデータ関連を出してみるか・・・・・・・うん?」

 

今までのことを思い出しつつも整理していき、ひと段落済ませたところで次のを見たその時、そこに映し出されたのは何か奇妙な情報だった

 

「なんかこの辺・・・・・と言うかもろ海だな、そこから何か変なエネルギーが発生してる?しかも結構な量・・・・・本当に何だこれ?」

 

端末の画面には地図の上に崩壊液などのものとは違う正体不明のエネルギーがその海域いっぱいに覆うように発生しているデータが映し出されたのだ

 

「・・・・しょうがない調査に行くしかないか・・・・・・・・絶対ヤバいやつのパターンだけどそう言うのを調査するのも目的だからな・・・・ああ、いきたくないな・・・・・・・・」

 

万能者はそう言いつつもすぐに行く用意を始めたのだった・・・・・・・

 

 

 

 

 

数日後・・・・・・・・

 

北大西洋 水上にて

 

「う〜〜ん・・・・・・・この辺か?変なエネルギーの発生源の中心は・・・・・・・周りは霧で全く分からんことになってるし、上空の衛星は俺が置いたヤツ以外は通信が届かないようになってるし・・・・・・・こりゃ魔術系のなんかだなこりゃ・・・・・」

 

北大西洋の真ん中辺りの水上に万能者は立っていた・・・・・周りには深い霧が発生しており、さらには通常の衛星通信が届かないことから霧の迷宮に入り込んだに等しい状態だった・・・・・もっとも彼が宇宙に行った際に置いた衛星がこの非常事態に対応できるものだったようで位置や場所などが判明している状態であるが

 

そしてもっとも変わっているところは万能者の装備で宇宙に行った際の装備にかなり似ているものが装備されており、その手には巨大な水中スクーターのようなものが存在していた

 

「よしこの辺だな、ここから潜らないとな」

 

万能者はそう言うとそのまま沈んでいき、暗い深淵の中へ入っていった・・・・・

 

 

 

 

水深3000m付近

 

 

※尚深海の為、声が出にくいことを想定して今回も「」を()として使っています。いらんことをしているようですがご了承ください

(遠い目

 

(そろそろなんかあってもおかしくないあたりなんだが・・・・・)

 

万能者は黙々と深淵に深く潜っていた・・・・・

既に太陽の光が全くといっても過言でないほど通っておらず、静かな海が逆に不気味な感じを出していた・・・・・

 

(・・・・・・・・・・流石におかしいな・・・・ここに来るまで魚の姿がほとんど見られなかった上に深く潜れば潜るほど魚の姿がなくなっていってる・・・・・一体底の方に何があるんだよ・・・・・)

 

 

 

そう思いながらも黙々と潜っていく

 

 

海底

 

 

(とりあえず底には到着したみたいだが・・・・・デッカい岩とかそんなのがかなりゴッツゴツとして様子がわからんがとなってるな・・・・・例のエネルギーの発信源はあの辺りみたいだし進んでみるか・・・・・まあ無かったら無かったで帰るしかないがな・・・・・うん?)

 

万能者が目的地に行こうとしたその時、その地点の巨大な岩陰から何かいたような気がしたのだ

 

(・・・・・・・・・とりあえずワイヤー接続型音響探知魚雷発射)

 

バシュ シュオオオォォォォォ・・・・・

 

万能者は巨大な水中スクーターのようなものから魚雷のようなものを発射し、その地点に飛ばしたのだ

その魚雷のようなものが岩陰に消えていった後、程なくして情報が送られてきた

 

 

(oh・・・・・海底にお住いの方々でしたか・・・・・)

 

その送られてきた情報には魚と人間がグロい方向に合体したらこんな感じと言うようなものの模範解答のような存在がゾロゾロと存在していたのだ・・・・・

 

その情報に万能者は遠い目にならざる得なかった

 

 

そしてそれと同時にその集団がその岩陰から殺意MAXの状態でゾロゾロと出てきたのは言うまでも無かった・・・・・

 

 

(・・・・・・・・・・えっと・・・・・突然の訪問すいませんでした・・・・・?)

 

 

とりあえず海底の正体不明勢力と戦いが切って落とされたのは確実であった

 




ハイ、クトゥルフな神話のインでスマスな深きものの皆さまが犯人です(遠い目

ちなみにこの世界での深きものども達はE.L.I.Dと言う存在を隠れ蓑やら盾にしたりして秘密裏に海底で行動しており北大西洋の真ん中で魔術的による霧を発生させて何やら用意をしていた模様


そしてナチュラルに水深3000m潜るというとんでもないことをやらかしていますが万能者だから仕方ないな感じでお願いします(白目

万能者の水中装備に関してはまた後日書きます

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。