前回は万能者がリホーマーを回収する形になりましたがどうなることやら・・・・・・・・
※ろくでもないことになるんですね分かります(白目
とある廃墟にて・・・・・・・・
「えっとここはああなってるから・・・・・・・この辺はこうなってて・・・・・うわぁ・・・・・・・・・・リホーマーさんかなり無理したんだなこりゃ」
万能者は前回回収したリホーマーの容体を調べていたが、その様子を見る限り深刻な状況であるというのはいうまでもなかった
「義体や中身とかが悲鳴をあげまくってる状態で前に俺が回収したあの結晶とは違う系統の魔力系のエネルギーを利用した永久機関の動力やあのテレポート装置を使ったらそりゃ・・・・・・・・・・こうなるわな・・・・・・・・・・・となるとこりゃそのまま改造ってわけにもいかないし・・・・・・うまくなんとかやっても後遺症とかなんとかでえらいことになる可能性があるしな・・・・・・・・う〜んどうするか・・・・・・・・」
リホーマーの治療法について色々試行するが思いつかない状態で時間だけが過ぎていった・・・・・・・・
「・・・・うんしょうがないか・・・・・・・・やっぱりアレを試してみるしかないか」
万能者は賭けてみることにした
リホーマー自身の強力な悪運と生き意地を、その方法の成功率であるわずかな確率と可能性を
「よし、早速取り掛かるとするか・・・・・・・・まずはアレをリホーマーさんに合わせた形に改造してと」
※悪い予感しかしない(白目
3日後・・・・・・・・
(・・・・・・・・う〜〜ん・・・・なんや?ウチ生きとったんか?)
リホーマーは目を覚まし、自分の状況がどんな状態か考えたがまだ分からなかった・・・・・・・・
(・・・・・・・・う〜〜〜んさっぱり分からんな・・・・・それよりここどこや?)
リホーマーが天井を見上げいる状態の視線を横に動かした時・・・・・・・・
真っ白に燃え尽きたかのように座って休んでいた万能者(停止中)の姿が視界に入ってきたのだ、それも近い状態で
「・・・・・・・・ウワァァァァァァアアアアアアアア!!!!!!????」
その日その場所から絶叫が響いたのは言うまでもなかった・・・・・・・・
しばらくお待ちください・・・・・・・
「・・・・・・・つまり言うと万能者さん、アンタがウチを助けたってことやな・・・・・」
「ああ、その通りだな・・・・・・・俺のほんのすぐ近くに現れたのは本当にビビったがな・・・・・・・」
リホーマーは万能者の説明を受けていた
「ホンマにこう言う時だけ運がいいな、ウチ・・・・・・・」
「うん、本当にな」
その言葉に二人の思いは一致していた
(まぁ・・・・・・・・・生き残れはしたけど、ウチの寿命とかどうしようもないし、義体を作ろうにも何もかもない状態やしな・・・・・・流石に命運はここまでやな・・・・・・)
「ああ、今更言う事だがちょっとすまん」
「・・・・・・・・・・・・なんや?」
そんな事を思っていたリホーマーに万能者は言い出した
「リホーマーさん、身体とかいろんなとこにガタがメチャクチャきてただろ?前の義体から意思とか機能などを俺が持ってたヤツをちょっと改造したヤツに移し替えといたから。前の義体はあそこにおいてて、動力やらテレポート装置などはこっちで回収しといた、ちなみにその義体の方は代用動力として超小型プラズマ転用動力炉になってるヤツね」
「・・・・・・・・・・・・え"っ?」
それはリホーマーにとってはツァーリ・ボンバ級のとんでもない爆弾発言だった
すぐさま自分の身体が今どうなっているかを確認し始めた
「うそぉん・・・・・・・・・・どないなっとるんやこの馬鹿げた性能は・・・・・・・・・・」
「まぁ寿命とかの解決策としてそこまでちょっとやっとかないとまずかったと思ったからな・・・・・遅めのクリスマスプレゼントぐらいと思ってもらってくれ」
「とんでもないクリスマスプレゼントすぎるわぁ!!!?」
その結果、言うまでもなく体調はとてつもないほどに快調で、己の身体のスペックが化け物じみていることがわかったのだった
「あっこれも言っておかないと・・・・・・・・・・さっき話してるついででタナカにリホーマーさん起きたことを送信しといたんだが、すぐに返信が来て今すぐにそっちにH&R社社員達から代表として何人か一緒にあっちこっちにバレないように向かうんだってさ・・・・・・良かったな、社員達に愛されてるよ・・・・・・ついでに言っておくとテロリスト加担の疑惑はテロリスト側の巧妙な手口関連でH&R社自体に非はないとのことで無罪にもなったらしいしな・・・・・・・G&K社とH&R社共々ほとんど得るものなしといったところだなこりゃ」
「・・・・・・えっ?・・・・・・えっ?・・・・・・えっ?」
さらなる爆弾発言の絨毯爆撃を食らったリホーマーはその言葉を解読・理解するのにかなりの長い時間を要することになったのはいうまでもなかった
(今回リホーマーさんには悪いがこちらはほとんどただ同然で結構なものと対価などいろいろ手に入っちゃったしなあ・・・・・・・・・・永久機関に関してはあのままにしとくと下手したらかなりヤバイことになる予感がしたからすぐさま格納システムの隔離部分に突っ込んだが・・・・・・・・・・まぁそのお礼というかお見舞いの品というか遅めのクリスマスプレゼントというか・・・・・・・・なんかをくれてやってもいいじゃないかと奮発してよかったな・・・・・・・・・・さて後はアイツにやる面談という名のクリスマスプレゼントがどんな結果になるのか楽しみだな)
思考停止状態になっているリホーマーを見ながら万能者は内心笑いながらそう思った
ハイ、oldsnakeさんすみません
万能者やりやがりました(遠い目
一応戦闘力とかに関してはほんの少し上がったぐらいなので多分大丈夫だと思います(目逸らし
後はoldsnakeさんにぶん投げますんでよろしくお願いします
∧∧
( ※ )
/ )ドゴォォォ//
∩ / イ Y ∧∧―-、
||||| ∵(〈_ ̄> ヽ←作者
||コ_)ヽ -=三:(/ ノノ
∪ / ー==/ / /
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\_) (/
※oldsnakeさん本当にごめんなさい(焼き土下座
おまけ1
リホーマーが起きたことをタナカに伝えるために送ったメールの内容のわかりやすくしたもの
「オマエの思い人起きたよ
さっさと来て告白するなりなんなりしなさい(ニッコリ」
返信
「よし、ちょっとまってろ社員から何人か連れてくるとして、後でオマエをぶちのめす」
こんな感じです
おまけ2
リホーマーの新義体
最近再び格納システムから取り出すことに成功したタナカと同じ「Invisible Invader」のパーツをベースにリホーマーに合わせて魔改造しながら組み立てられたもので元の潜入工作というコンセプトから外れ、拡張性や機能性などを重視しており、リホーマーの特殊能力である自己改造と並列型高速演算に対応かつ最大限に活用できるようにするため、『空間圧縮式量子システム』などの特殊なシステムを搭載させることによって寿命などの問題や多少の戦闘力関連の問題を解消させることに成功しており、リホーマーの能力をリスクなしで最大限に発揮できる代物となった
またおまけとして万能者のバックパックに搭載されているサブアームとほとんど同じものが二本背中の方に格納式で搭載されている
姿形などに関しては前のリホーマーの義体と多少違いはあれどあまり変わっていないが、中身の方に関しては・・・・・・『人』レベルに変わっているとだけ言っておこう
尚、この義体は多少は表立って戦うぐらいの頑丈さはあるものの役割としてはあくまでも後方型に作られているため注意すること