危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回は前回の話の後日談となっています

正規軍の輸送していたものの正体や鉄血の様子、次へと続く話となっています


あと急いで書いたので誤字とか文字の使い方がおかしいところがあるかもしれませんがご了承下さい


事案に困る例って色々あるけど実際に起こった場合は本当にどうすればいいんだろうね?(遠い目

前回の大混戦『悪夢の初夢』から数日後

 

正規軍 最重要研究施設

 

「どうだ?頼んでいたものの解析は?」

「今絶賛総動員でやっていますがまだまだかかりそうです・・・・・・・・・」

幹部クラスの軍人と思われる人物の視線の先には何やら巨大な機械のようなものにここで働く研究者が群がるように集まって調べていた

 

「まぁ無理もない・・・・・・あの遺跡から埋まってたものを引っ張り出して空輸してきたものだからな・・・・・」

「例の万能者が出てきたとされる遺跡のものですからね・・・・・何があってもおかしくないですから慎重にやってます・・・・・・まぁ慎重にやってもなんか厄介事が起こる気がしますがね・・・・・・」

(・・・・・・実際空輸任務で例の組織と万能者+αとの遭遇という厄介事が起きているけどな・・・・・・・・)

そう言いながら過去の万能者によって起きた事件の数々を思い返した研究員と軍人の二人は遠い目になった

 

 

「・・・・・・まぁ持ってきたコレが万能者の対策の何かしらのヒントになれば、こちらとしても助かるからな・・・・・・それまでの辛抱だな」

「・・・・・・ええ、そうですね」

 

 

彼らが期待するそのナニカはどのような結果を引き起こすのかはまだ誰も知らない・・・・・・

その結果が喜劇であろうとも悲劇であろうとも・・・・・・・・・・

 

 

 

 

鉄血最重要大規模基地 司令部

 

 

「・・・・・・・厄災との戦闘データはこのような感じですか・・・・・・・・・・」

その部屋で鉄血ハイエンドモデルの代理人は『大雀蜂』がとってきたデータを確認していた

 

「厄災にダメージを与えるなどの戦果は上々でしたが、やはり『サイクロプス』と同様に万能者を目の前にした時の行動などに問題がありますね・・・・・これを改善案に入れるとして・・・・・・・・・・」

 

代理人はその言葉を何故か途中で止めた

 

そして、周りに誰もいないことを確認すると

 

 

 

「おっしゃぁぁぁアアアア!!!!」

 

突然叫び声をあげたのだ

 

「ざまぁみなさい厄災!!我々鉄血は今まであなたにやりたい放題されていましたが!今回ばかりは私たちの勝利です!あなたにやっと借りを少し返せましたよ!!」

 

今まで貯めていた怒りや悲しみなどが仕返しができたことにより一気に吹き飛び、罵倒や愚痴などを代理人は隠れて笑いながら吐き出していた

 

「・・・・・・・・・・代理人色々と溜まってたんだね・・・・・」(憐みの目

「「・・・・・・・・うん、そうだな」」(遠い目

その様子を扉の隙間から確認していたデストロイヤーとハンター、アルケミストは代理人の行動に憐れむしかなかったと言う・・・・・・・・・・

 

 

 

破棄された街 廃工場

 

(どうしてこうなった!?)

 

万能者は今現在迎えている今までで一番危機的状況にそう思うしかなかった

 

現在万能者の姿は装甲がない姿・・・・・・・言わば人間で言う骨と少々の筋、内臓というグロテスクな姿で、更に言えば武器などをなにも装備もしていない状態であった・・・・・・・・・・

 

 

(と、とりあえず話し合ってみよう、うんそうしよう)

 

そんな状況でそう思い立った万能者は目の前の存在に会話を実行した

 

 

その目の前の存在の姿は肌色に近い髪色のロングヘアで前髪左側と横髪の先端が赤く染まっており、目は赤色でと言う顔立ちでスカルマスクとメインカラーが黒でサブカラーが赤の前開きパーカーと言う一風変わった服装をしている少女がそこにはいた・・・・・・・・

 

そのままで見れば美少女の類に入るであろうことは万能者の感性からでも分かっていた・・・・・・・だがその少女が今・・・・・・・・・・

 

オメメキラキラ

ハァハァハァハァ

ワキワキ

 

目をキラキラと輝かせながらまるで発情しているかのように頬を赤く染めて息を吐きながら、指をワキワキさせながら万能者にジリジリと迫っていた

 

ちなみだがその後ろには無残にも色々な箇所がえぐられまくっている鉄血の戦術人形の死体があったりするのだが余談である

 

「そこのサイk・・・・お嬢ちゃん?そんな感じで近づいてこられちゃったらびびって話もできやしないよ・・・・・・・・とりあえずそのワキワキと指を動かしている手を下ろして頭とか精神とかをリラックスさせて落ち着いてから話をしようか?OK?」

 

万能者は目の前の少女にこれまでにないほどの恐怖を感じてパニックになりつつも頭の中でまだ冷静な部分から言葉を捻り出して口に出した

 

そして言葉から返ってきたのは・・・・・・・・・・

 

 

「NOだよ!!!」(バァ!!!

 

拒否の言葉と某怪盗三世もビックリの飛び掛かってダイブしてくる行動であった

 

もちろん服とかは脱げてないのでご安心を

 

※安心できるかァァアア!!!??

 

 

ちょ、即答で拒否!?って待っt

ア"ア"ア"ッ"ッ"ーーーーーー!!!!!!???

 

その日その廃墟にて絶叫にも等しいほどの悲鳴が響き渡ったのは言うまでもなかった・・・・・・・・・・

 




ハイ、いろいろ言いたいことはあると思いますが、何故こうなったかは私にも分かりません(遠い目

ただ頭の中で真っ先に出たことを書いていたらこんな感じになっていました


本当にどうしてこうなったんだろうね?

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