この時点で主人公の名前まだ決まってないんやで・・・
後、お気に入り7とUA400以上を達成していました。
皆さん本当にありがとうございます。いろいろと足りてない部分が多いですがこれからもよろしくお願いします。
某所 元都市部廃墟街
そこは地獄絵図が広がっていた。あるものは全身を蜂の巣にされ、あるものは上半身と下半身が生き別れてしまい、あるものは壁にめり込まれて奇妙なオブジェと化したりと様々な残骸が散らばっていた。
「ハァ・・・・ハァ・・・・‼︎」
その中でデストロイヤー率いる彼女達は何かから逃げていた。見る限り全員が無傷ではない上に中には四肢がないなどの重傷なものも含まれていた。だが、それすら気にせずに彼女達は必死に足を動かしていた。後ろから迫ってくる恐怖の根源から逃げるために……
その恐怖の根源は遠く離れた地点で件の少女を探していた……
「お嬢ちゃん?どこ逃げるんだい?道徳の時間はまだ終わりじゃないよ・・・・」
※お巡りさんコイツです
それは人型ではあるもののその姿や、背中から腕の様なものが生えているなどの明らかに人間からかけ離れている特徴、さらには全身に返り血の様なものも浴びており、もしも何も知らない、もしくは仮に知っている人々が見ても満場一致で化け物と呼ぶにはふさわしい姿をしていた。
「なんなのよアイツ!!最後の交戦時の報告だとあんなものを使うぐらいだから補給どころか装備の用意すらまともに出来てないはずなのに!それをアイツは『私たちの武器を改造して使って』補ってくるなんて!!しかも威力も火力も桁違いに上がってるし!!」
「デストロイヤー様!今は嘆いている場合じゃありません!もうすぐ増援との合流地点です。そこで早急に戦力を立て直して迎撃しましょう‼︎」
走りながら嘆いているデストロイヤーに部下が希望のある報告する
「!!・・・・そうよね!そこでアイツを倒す‼︎なら急いで撤退よ‼︎」
逃走から45分後・・・・ 増援との合流地点
そこには大勢力の迎撃態勢の陣地が敷かれていた。前方には装甲人形アイギスとガードがその盾と装甲で防御を強固なものとし、その隙間からはヴェズピドが銃を出して構えており、その後方にはイェーガー、ニーマムがビルなどの構造物の上から後方支援をする用意ができていた。どうやら合流ができたようであった。
※グレネードを打ち込めば簡単とは言ってはいけない
「よし、これでOKね・・・・これで迎撃準備が出来た‼︎」
「デストロイヤー様、前方3km先に目標を確認しました‼︎」
「・・・!一斉射撃の用意して‼︎いくらアイツでもこの集中砲火には耐えられないはずだから‼︎」
その言葉を言ったその時、デストロイヤーの耳に聞き覚えのある声が聞こえた気がした。
ミ ツ ケ タ・・・・!
3kmも離れてもいるにもかかわらず、その言葉ははっきりと聞こえた気がした。そしてその言葉を発した存在はかなりの速度で走ってきていた。
「う、撃て!!」
その言葉が引き金となり、一斉射撃が始まった。誰もがこれで終わりだと思った、いや思いたかっただろう。だが、悪夢はここから本番だった。
「う、嘘でしょ・・・」
その言葉を発した本人の視線の先には、弾幕をもろともせずに突っ込んでくる
「道徳の時間の邪魔ダァアア‼︎」
その言葉と同時にヤツも射撃を開始した。両手に持ったアサルトライフル二丁とサブアームに搭載しているサブマシンガン二丁、合計四丁の銃口から鉄血の武器と同じようにレーザーが発射された。ここまでは同じだが、その違いはすぐに現れた。
※道徳とはなんだったのか?
「デ、デストロイヤー様‼︎前方の部隊が次々とやられています‼︎」
「!!?」
それはアイギスと言う名の盾が全く通用しないという意味でもあった。そこには無残にもガードとアイギスが盾ごとレーザーに貫かれて蜂の巣になった残骸と一緒に仲良く蜂の巣になったヴェズピドの残骸が現在進行形で増えている光景があった。
「邪魔だ、どけぇぇええ‼︎」(ドゴォ‼︎‼︎)
ヤツは前方に残ったアイギスを蹴飛ばしながら、とうとう前線を突破、デストロイヤーにさらに近づいてきたのだ。
「こ、後方支援部隊‼︎味方を気にせずにヤツを撃って‼︎」
その悲鳴にも近い命令はすぐに受理され、イェーガーとニーマムの一斉射撃がヤツを襲う。
「あだだだ!?微妙に狙いづらいところから撃ってきやがって・・・こいつを使うか」
少しは効いているように見え、彼女達は少し希望が見えた気がした。だが、ヤツがその言葉を言った後にアサルトライフルを腰にぶら下げ、背中のバックパックの横にぶら下げてるマシンガンのようなものを取り出すのを見て、その希望は儚いものだとすぐにわかった。
それは、この世界では2A42と呼ばれている口径30mmのデカイ弾を連射する機関『砲』であった。間違っても人が持つようなものでないということはその場にいる誰もがわかっていた・・・だが、目の前の存在はそれを成し得てしまっていた。
それを見た後方支援部隊は慌てて退避しようとするもすでに手遅れだった
なぜなら徹甲弾の嵐が彼らが隠れている建物ごと襲ったからだ。
その威力は凄まじく、建物という障害物や装甲は意味をなさず貫通し、一発一発が彼らをかすったり、命中していくたびにミンチが出来上がっていった。
嵐が過ぎた後、そこにはビルが崩れて中の残骸ごと巻き込まれて巨大な墓標が出来上がっていた。
そして、ヤツは機関砲を元の位置に直しながらデストロイヤーに向かっていた。
「この化け物‼︎吹き飛べ‼︎」
デストロイヤーは最後の抵抗だろうか榴弾砲を撃ち込んだ。その弾道は間違いなくヤツに直撃するのは確実であった。だが・・・
ドガァーーン‼︎ドガァーーン‼︎
「・・・え?」
それは発射された榴弾が空中で爆発する光景があった、もちろん榴弾は時限式でも近接信管式でもない、ただの着弾時に爆発する信管だったはずであった。
「そこだ」
「キャ‼︎」
考える暇もなく彼女は腰の榴弾砲を両方とも破壊され、とうとうヤツが目の前に到着した。すでに彼女周りには彼女を守る力を持つものはおらず、彼女自身も無力化されているに等しい状態であった。
「ようやく道徳の時間の続きができるな、お嬢ちゃん?」
「ひぃ」
デストロイヤーは怯えるしかなかった。
「と言っても、もう他人に悪いことしたらこうなることがあるってことを理解してもらえたようだし、だとしたら最後はアレだな」
「な、何をする気なの⁉︎」
「そりゃ人に悪いことをしたら当たり前のことをするだろう?・・・・・謝罪だ。それをやったら俺はここからいなくなってやろう。だが、やらなかったら・・・こうだ」
その言葉同時にヤツは近くのビルの残骸を拳で叩いた瞬間、そのビルの残骸は砕け散った。そのことからその力で殴られればタダでは済まないことがデストロイヤーには嫌でもわかった。
「誰しも拳骨は喰らいたくないだろ?俺も本当はやりたくないんd」
「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」
もはやそこには心が折られ、謝罪をするだけの機械と化した人形がいた。
「いや、謝罪してくれるんだったらここからいなくなるって言ったよ?何もそこまで必死に謝らなくても・・・」
※アレだけやったらああなるのも当たり前じゃ!!!!
その後ヤツはどこかに去り悪夢は終わったが、それでも尚謝罪を続けているデストロイヤーが気絶から復活した部下たちによって正気に戻るまでかなりの時間を要したのは別のお話・・・
件の事が起こった場所から遠く離れた場所
そこでは誰かが走っていた。様子からしてかなり急いでいるようであった。
「早く・・・早くこの情報を持ち帰らなければ‼︎急がないと大変なことになる‼︎‼︎」
その正体はG&K所属の戦術人形「ウェルロッドmkⅡ」さっきの戦闘を隠れて見ていた存在であった。
後日その情報がG&Kに持ち帰られ、G&Kがその存在について初めて認識し、調査や対策、監視を始めることが決まった。
物語が動き出すのはもう少し先、されど確実に今間違いなく動き始めたのだ。
おまけ
今回オリ主が使った装備
改造レーザーアサルトライフル
ヴェズピドのアサルトライフルを改造して、自分でも使えるようにしたもので、威力も火力、連射性が桁違いに向上しており、もはや中身が別物になっている。もちろん消費電力も上がっており、そのままだとすぐに弾切れになるはずなのだが・・・なぜか消費電力を気にせずに使えているようである。(そのことに関してはとある方法で解決しているが今は語らない)
改造レーザーサブマシンガン
リッパーのサブマシンガンを改造して、自分でも使えるようにしたもので、こちらはアサルトライフルの方と比べると流石に威力は劣るが連射性が上がっており、軽く弾幕が張れる代物である。今はサブアームの方につけているが両手でも装備は可能である。尚こっちも消費電力を気にせず使えているようである。
改造30mm機関砲 2A42
現状の武装の中で唯一鉄血からかっぱらってない武器で、こちらはその辺に破棄された装甲車の武装から取ってきて、改造して手持ちで使えるようにしている。流石に両手で使わないと弾道がブレたり、搭載弾数が減っている、補給が効かない可能性が高いなどの欠点があるものの、威力、貫通力、連射性、射程距離はそのまま維持できており、歩兵や主力戦車以外の車両などにとっては悪夢のような代物であろう。
余談だが、どっかの戦術人形が発狂するものであるのは間違いない。
サブアーム
背中の大型バックパックに搭載されている二本の補助腕で、指は4本なものの細かい作業が可能な上にサブアーム自体に作業道具や溶接レーザーが格納されており、作業システムとしては破格の性能を持っている。今回はサブアームの腕の部分にサブマシンガンを搭載しての登場
普段は大型バックパックに折りたたむ形で格納されている。
特殊偵察機「アナザーアイ」
両手で持つことができるぐらいの大きさのプロペラ推進式の偵察機で、現状数少ないオリ主が最初から持っているものである。武装は全く装備していないものの、光学迷彩と機械の目をだますシステム「八方騙し」が搭載されているためステルス性がとても高く、さらに自律機体制御システムが非常に優秀な上に、風力や太陽光で発電することができるため、航続距離がすさまじく長く、使うものにとってはとても頼りになる存在で、見られるものにとっては対策のしようのない代物である。
ちなみに本編で榴弾が空中で爆発したことについてですが、アレ、サブマシンガンで撃ち落としているんです。 それもメチャクチャ正確に
もうちょっとしたら活動報告でオリ主の乱入(クロスオーバー)の募集を始めようと思っています。