危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回はコラボの時に姿を現さなかった万能者の身に起きた話となります


尚万能者の方も方でかなりヤバいことが起きている模様




デカいことの起こってる時に人知れず更にデカいのが起こってることってあるよね・・・・・

時は少し遡る・・・・・

 

 

人類人権団体過激派の大規模補給路破壊 募集発令時 同日

 

 

破棄都市地区 地下 ???? 古代遺跡

 

「・・・・・・・・なるほどな・・・・・・・アンタらはここに静かに暮らしてたってことか」

「・・・・・・・・・ハ、ハイ神龍の眷属様」

「・・・・・・神龍とか眷属とか無理して言わんでもいいんだぞ?」

 

万能者はその地下に存在している古代遺跡に住む原住民と思われる存在のリーダー格と話をしていた・・・・・・・

 

その存在は人型ではあるものの全身に鱗が存在し、首から頭が蛇というどう見ても異形の存在であった

 

更にその周りにはリーダー格と同じような存在、犬の顔をした人型の存在、甲殻類・・・・・いわば虫のような姿をした存在達が囲んでいた・・・・・・

 

側から見れば、異形の存在達が万能者を取り囲んでいるという状況ではあるが、実際のところ虫のような存在以外全てが万能者に畏怖の感情を抱いているようだった・・・・・・

 

「・・・・・すまんがもう一回整理するぞ?つまり言うとアンタらは神話関係の異形の存在で、種族名的に言えば蛇人間、喰屍鬼、ミ=ゴという名の存在達がここで細々と隠れながら暮らしていたってわけだよな?」

「・・・・・ハ、ハイそういうことになります・・・・・・・・・・・・」

「個人的に知っている限りでは・・・・・・俺が前に戦ったことがある魚人間な種族と同じ感じがしてたが・・・・・・アレもあんたら関係の神話関係の異形だったってことか・・・・・・・・・でも何でアンタらはこんなところにいるんだ?」

「・・・・・・・・・・実は」

 

そこからの話は彼ら『異形達』のこれまでの軌跡だった・・・・・・

 

第三次世界大戦とE.I.L.D、核兵器などにより住む場所を追いやられ各地を転々としていき、その明日を生きれるどうかすら分からない過程の中で過去に抱いていた野望や野心などが消えさり、喰屍鬼達と同盟、ミ=ゴとも契約し、この偶然残されたこの旧時代の遺跡を住処にするまでの様々な出来事・・・・・・・・・・

 

それは彼らが人間達の行動・戦争による被害者であることの証明でもあった・・・・・・・・

 

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・めちゃくちゃ苦労してたんだなあんたら・・・・・・・・」

 

それを聞いた万能者は彼らを哀れむような目で見ることしか出来なかった

 

「・・・・・・・・・・・・大丈夫ですよ・・・・・ある意味自分達の身の程と世の中の残酷さを知る理由になりましたから・・・・・・・先人達は人間を支配して再び頂点に立つとか言っていましたが、今この状況で仮に頂点に立っても・・・・・蛇人間の私がいうのもなんなんですが・・・・・・・我々が井の中の蛙ってことを理解しましたからね」

 

どこか遠くを見たような目で悟ったような言葉を発している蛇人間のリーダーと同じように遠い目をしている異形達を見て万能者は・・・・・・・

 

 

「・・・・・・・ガチで苦労してたんだな」

 

 

更に哀れんだ・・・・・・・

 

 

 

「・・・・・・・そんな話は少し置いておいてなんなんですが、神龍の眷属様お願いがあります」

「・・・・・・・そんな話で置ける話ではないような気がするだが・・・・・・・とりあえずなんだ?」

 

万能者はその願いをまず聞くことにした

 

 

「・・・・我々の全滅の危機・・・・・・・いや地球の生きる物全ての危機を収めるのをどうか手伝ってくださいますよう、お願いします!!」

「・・・・・・・またヤバい規模な厄介事なの?」

 

その場の異形達全員の必死の土下座に万能者は大規模な厄介事が起きていることを理解し、今度は自分が遠い目をせざる得なかった・・・・・・・

 

 

 

 

 

 




大体TRPGでは神話生物より人間が怖いって事よくあるよね・・・・・・・
つまりそういう事です

尚、万能者が何で神龍の眷属と言われているかというと万能者が持っているあの鱗が原因だったりします

あの鱗、もろ神のような存在の一部だからな・・・・・・・・


ちなみに異形達の生き延びるための役割分担としては喰屍鬼達が食料調達兼情報収集、蛇人間達が人間社会に溶け込んでの情報収集など、ミ=ゴに関しては技術関係などといった形になっています



おまけ 二人は負け犬

大規模作戦から数日後・・・・・・
G&K直轄病棟 病室にて

「ごめんなさいヘリアン先輩心配させてしまって・・・・・・・」
「心配したぞ、このバカもの・・・・・・・」

そこでは頭に包帯を巻いてベットに寝かされているヘレンにヘリアントスが面会に来ていた

ヘレンは見るからにケガはあるものの元気そうであった

「・・・・・・おまえのところの戦術人形はコピー数体を除けば、ほぼ無傷の生還だというのにお前ときたら・・・・・・・運が悪くミサイルの爆風で飛んできた破片が頭に軽く直撃して気絶するとはな・・・・・・・」
「面目ないです・・・・・・・」
「・・・・・・・そんなお前に私達にとっても悪い知らせがある・・・・・・・合コンは中止だ・・・・・・・」

「「・・・・・・・・・・・・・・」」

その空間に気まずい雰囲気が漂い始めた・・・・・・・

「・・・・・・・私が退院したら今度どっかに飲みにいきましょうか」
「・・・・・・・ああ、そうしよう」

なんとも悲しげな会話であった・・・・・・・


おまけ2

大規模作戦から約一週間後・・・・・・

??? 室長室のような場所 (いつもの)

「H.A.G.Sの量産型開発許可届けに・・・・新型P.A.C.S開発許可届け・・・・・レギオーナーリウス第四小隊の再編成などなど・・・・・これらは許可するとして、万能者調査に関しては保留だな・・・・・・・」

そこでは◼︎◼︎◼︎が様々な書類を確認しながら整理を行なっていた・・・・・・・

「しかし、あの大規模攻勢が起きたのが羽化計画の最終段階の時でよかった・・・・・・・計画完了後すぐにBLACK WATCHもあっちこっちで過激派を凄い勢いで殲滅を始めてきたし危なかったな・・・・・・・すでに出回ってる情報の一部に関してはどうにもならんかったが協力していた過激派全てからこちらの組織関係の情報を全て抹消できた上でファニーズなどのこっちの部隊を全てこっちに撤退させることも成功できたからな・・・・・・・ついでに俺の辞表届(強制+幹部の一部をこっそり自分の組織に引き込み)をなんとか受け取ってもらえたしな・・・・・・・これでなんとか長い間雲隠れして力を溜めることができるな・・・・・・・しかし」

◼︎◼︎◼︎は一つ気になっていたことを思い出し、とある人物の写っている写真を取り出した・・・・・・・

「・・・・・・・その前にこの人と一度サシで話し合わないといけないかもしれんな」

その写真に写っているのは・・・・・・・

元G01地区前線基地のG&K社指揮官・・・・・・・オサム・アラマキ

その人だった


ハイ、羽化計画は◼︎◼︎◼︎の組織の今まで過激派から証拠隠滅+完全撤退+雲隠れなどを一纏めにした作戦で、サナギの肉が過激派で、羽化する本体が◼︎◼︎◼︎の組織・・・・・・そんな感じで例えられた名前の作戦でした


これにより、様々な勢力は◼︎◼︎◼︎と◼︎◼︎◼︎の組織を本格的に追う方法がなくなってしまいました・・・・・・
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