危険指定存在徘徊中   作:試作強化型アサルト

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今回はNTKさんの人形達を守るモノの盾捨押収作戦の参加コラボの万能者視点の話の続きとなります

尚話的には短い模様(遠い目

今更ですが万能者の時系列的には地下から出てそれなりに経過した形になっています




災害というのは突然起こるもの・・・・・・・(コラボ回2

I05地区

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

『・・・・・・・・・・・・・・・・』

 

そこでは万能者と鉄血の大型兵器『救済者』の一触即発の睨み合いが起きていた・・・・・・

 

その今にも崩れそうな均衡は重圧へと変わり、周りにいるもの全てにのしかからせていた

 

 

そして、均衡は突然破られた

 

「先手必勝だオラァ!!」

 

万能者が救済者へ突進することによって

 

 

救済者もその咄嗟の行動に対応しその突進を受け止める態勢に入った

 

 

ドガァゴォーーーン!!

 

 

その周辺に金属と金属がぶつかり合う音が響いた

 

それを見ていたとあるグリフィンの戦術人形達はのちにこう語った

 

「・・・・・・・・私達は一昔前の怪獣映画の世界に間違えて紛れ込んだんではないかという襲われたんだ・・・・・・残念ながら現実はそれよりもヤバい状態だったけど」

 

と・・・・・・

 

「グオォォォ!!」

『・・・・・・・・・・・・!!!』

 

それ表現するほどの力の均衡がそこでは再現されており、まさしく力と力のぶつかり合いが起きていた

 

そして、その力の均衡をしている万能者は

 

「(こいつとの戦いに人質兼盾やグリフィンの部隊を巻き込んだら絶対後で面倒なことになる・・・・・だったらその前に) ・・・・・・サン1・2!!この地域にいる鉄血を全て撃て!!無論盾に関しては当てずに本体だけを狙え!!

 

上空の二つの小さな太陽・・・・・・『サンライト・パラノイア』に命じた

 

その万能者の言葉から間も無くして

 

再び空の二つの小さな太陽から光の雨が鉄血に降り注ぎ、その大半を蜂の巣にすることになった・・・・・・

 

そのI05地区全ての鉄血を・・・・・・

 

 

『!?』

 

救済者はその攻撃によってその地区の鉄血の大半の信号が一瞬にして途絶していくのに動揺を隠せなかった・・・・・・

 

 

(ッ!今だ!!)

 

それを動揺を隙ができたと思った万能者は

 

ガゴォン ガゴォン

 

ズドドドトドドォォォォ!!!

 

『!!!??』

 

 

背中の大型バックパックと両脚部に格納させているブースターを展開して火を吹かせることにより更なる力を出して力の均衡を破り、そのまま救済者を連れ去る形でかなりの勢いで押し込んでいった

 

それにより万能者と救済者はその戦場から離れることになり、その様子を見ていたグリフィンの戦術人形達は茫然とするか、一部は慌てて別の部隊へと連絡をするといった行動をすることになった

 

 

 

 

そして、戦場からかなり離れた場所にて

 

 

ガシッ

 

「ッ!!」

 

 

ズドオオオオオオォォォォ!!

 

その万能者の行動に対応すべく救済者は己の持つブースターを火を吹かし始め、力の均衡を取り戻そうとしていた

 

 

「(向こうもブースターを吹かせて対応しはじめたな・・・・・・だったら!!)ぉらアァ!!

 

 

その行動に万能者はブースターを火を吹かせるの止めるとその勢いのまま無理矢理救済者を進行方向を地面に向かせてから手を離して救済者から離れた

 

『!?』

 

ドゴォーーン!!

 

その行動に急には対応できずに救済者はブースターの加速を止められないまま地面にめり込む形で轟音を出しながら激突することになった・・・・・・

 

 

 

「っと・・・・・・この場所なら変に巻き込むなどのことを何も気にせずに戦えるな・・・・・・なぁ?鉄血のデカいヤツよ?

 

万能者はそう言いながら地面にめり込んだ状態から四苦八苦しながらも立ち上がった救済者を睨みつけながら交戦体制に入った

 

少し遅れて救済者も万能者を確認することで再び交戦体制に入ることで再び争いが始まった

 

 

ドガァーーーン!! ドガァーーーン!!

 

ズドォーーーン!!

 

「ボカスカ離れて撃ちまくりやがって!!(サンライトのレーザーはあまり効かんだろうから)このミサイルでも喰らいやがれ!!」

 

 

ドガァーーーン!! ドガァーーーン!!

 

ドガァーーーン!! ドガァーーーン!!

 

レーザー、銃弾、爆弾、ミサイル、瓦礫など・・・・・・様々な物が飛び交うその悪魔の戦場からは銃声や爆発音などが合わさったオーケストラが遠くにいたグリフィンの戦術人形達の耳にも届き、その存在のどちらかがこっちに来るのではないか?という恐怖をより一層駆り立てることになった・・・・・・

 

幸いその日は無事にそのどちらとも遭遇することはなく、そのまま作戦を完了し撤収することができたが・・・・・・・・

 

 

その後少なくない数の戦術人形達が万能者に対して決して小さくない恐怖心を抱くようになったのはいうまでもなかった

 

 

 

 

 

 

 




ハイ、万能者一応周りを注意して戦ってましたが・・・・・・・・・・
コレ様々なところでは胃痛物だったり真顔ものだったりするものだなこゃ(真顔

※この馬鹿が毎回毎回すみません(土下座



次回は終わりと後日談と言った形になる・・・・・のかな?不安になってきた(滝汗

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