・・・・・・・・自分で思っておいてなんなんだが、進行速度と執筆速度が遅いな(遠い目
・・・・・・・・とりあえずもうしばらくこのペースが続くかも知れませんがよろしくお願いします(焼き土下座
「まぁどちらにせよ、その様子だと私の玩具を蹴散らしながらかなり急いで来ているみたいだな、少しここらで話そうじゃないか」
その敵の異形達の上の存在らしき女性の言葉に万能者達の返答は・・・・・・・・
ズドドドドドドドドドトドドドドトドド!!
バチバチバチバチバチバチ
実弾やレーザー、電撃、さらに魔術などの徹底的なまで殺すという意思表示の銃撃だった
「・・・・・・・・ひどいじゃないか、他人が会話をしたいと言っているのにそれを銃撃で返して来るなんて」
その『返答』をその存在は無傷で立って受け止めていた
腕三本を前に出して何かの障壁のようなもので飛んで来たもの全てを・・・・・・・
「いや、オマエの手口は分かってんだよ・・・・・・・・会話は単なる時間稼ぎで先ほどからお前の周りから魔術的なエネルギーが観測されていてな・・・・・・部屋に充満していくような感じで広げることからどうせろくでもないことをする気満々なんだろ・・・・・・・・」
万能者はその出来事に驚きつつも言い返す
「おや?気付けたのかい?・・・・でもそれだけで私のしようとしていることが分かるのかい?・・・・・・・単に歓迎的な何かかも知れないだろ?」
「・・・・・・・・・部屋に充満させたエネルギーを媒体に何かの魔術を作り上げて俺たちの動きを完全に縛って捕獲するってことだろ・・・・・会話が成立しようがしなかろうがそのつもりだったんだろ?目の前にいる面白い『
「・・・・・・・・・へぇ?君面白いね?その情報提供者は少し気になるけど・・・・・・・空気中のマナを感じ取れる能力などのこの遺跡とそっちの異形達が持っていた様々な技術から見たら明らかに異質とも言っていいほどの技術力を持つ存在・・・・・・・・・・・・ああ、これほど面白そうな存在は久しぶりだね」
その存在は笑顔でそう言った
ゾワァ
その笑顔に得体の知れない狂気を感じ取った万能者は・・・・・・・・
「わぉマッドサイエンティスト系か・・・・・・・・似たような狂気久々に感じたな・・・・・・・・お前ら!!操作担当に護衛をつけてワームホール装置の調整の用意をしろ!!俺と一部はあのマッドなヤツをなんとかするぞ!!」
「「「!!!ッ了解!!」」」
恐怖で固まりかけた味方を叱咤しワームホール装置の操作の援護を行うべく目の前の存在の行動に対応する為の行動に移した
そこからは想像絶する戦いが始まった・・・・・・・・
バズッ!!バズッ!!バズッ!!
「ギャッ!!」「ぐぅぁ!!」「ゴォゥ!?」
「三名負傷!!衛生担当急げ!!」
バズッ!!バズッ!!
カァン!!キュィン!!
「おや?それなりに威力のあるヤツを放ったはずなんだがね・・・・・・・・君の装甲の素材などもかなり興味深いな?捕まえたら調べさせてもらおうかな」
「・・・・・魔術系のエネルギーの傾向から・・・・・・・アイツ魔術かなんかで物理系のヤツを撃ったのか?とりあえずお前ら、コイツの遠距離攻撃に注意しろ!!」
女性からの魔術と思われる遠距離攻撃により次々と負傷者が増え
「フン!!」
ガシッ
「えっ?・・・・・右ッ!!」
ガシッ
「・・・・・・・・サブアーム!!」
ガシッ ガシッ
「私も本気で力を入れないと止められないほどとは・・・・・・・・君すごいねぇ」
(・・・・・・一応地下での戦闘を考えてリミッターかけてるとはいえ結構パワー負けしてるし、手も物理的に足りてねぇなコレ・・・・・・・・)
「そのお返しを今しておこうか」
ドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァドガァッ!!
「オゴゴゴゴゴォガゴォッ!?」
ドガァーーーーーーーン!!
『眷属様ァーーーー!?』
万能者得意の肉弾戦があっさりと女性の六本腕の怪力と数によってあっさりと塞がれた上でラッシュをかけられて少なくない損傷を負ったりなど、その存在の力の差に苦戦しながら戦力を削りつつも彼らは戦っていった
そして・・・・・・
「眷属様やりました!!なんとかワームホール装置のコントロールの奪取に成功しました!!」
「・・・・・・参ったねここまで執念深いとはねぇ・・・・・・・・・・君って本当に面白いねぇ」
「うるせぇ・・・・・・だがまぁ後はオマエをこっから追い出せばなんとかなる」
なんとか不利な状況ではあるものの目標であったワームホール装置の奪取に成功し、後は目の前の女性をどうにかするだけの状況に持ち込めていた
だが、
「・・・・・・・・でも、こっちも君用に即席的にだけれど準備ができたよ」
「?・・・・・・・ッ!?まずッ!!?」
万能者はその女性の言葉の意味を理解したがすでに遅く
「グオォォ・・・・・・・・!う、うごかねぇ・・・・・・・・」
『け、眷属様!?』
まるで金縛りがあったかの様に万能者は動けなくなっていた
万能者の全身には何かのタコの触手の絵の様なものがまるで生きているかの様に蠢いていた
「ここにいる全員の動きを縛る為のリソースを君にすべて集中させて正解だったね・・・・・・・・まさかそこまでしないと動きを完全に縛れないとは思わなかったよ」
女性はいい笑顔をしていた
だが、その笑顔は狂気のオーラが隠れずに出ていた・・・・・・
そして、
「・・・・・・・・さてと、さっさと君の味方の他の存在達も捕まえてあげないとね」
その
・・・・・・・・書いておいてなんだが、女性なんか普通に強くないか?(真顔
おかしいな?科学魔術系のマッドサイエンティストを考えて作ったはずなんだがな・・・・・・・・なんで万能者(リミッターあり状態)よりも力があって物理に結構強くなってるのかな?(濁った目
ちなみに女性が万能者を縛りつけたのは魔法でいうバインドの様なものって思ってもらって構わないです
余談ですが
Rioneさんとこのドールズディフェンスラインとのコラボが決まったことを今書いておきます
まだ色々用意しないといけませんがどんな感じの話にになるのかはお楽しみに!!
まぁ万能者にとってロクなことにならないのは確定してますが(遠い目