気がついたらアキレウスだった男の話   作:とある下級の野菜人

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ぼくのかんがえたかっこいいあきれうす。
こんなに評価されると思ってなかったので、取り敢えずステータスでお茶を濁しておく。

ただでさえ公式チートがさらに増量されてるので、苦手な人はご注意を。


2020.4/28 さらに強化。もうだめかもわからんね 


その他
ステータス


真名:アキレウス

 

クラス:ライダー

 

性別:男性

 

身長:185cm

 

体重:97kg

 

好きなもの:平和 ケイローン アタランテ

 

嫌いなもの:運命 無意味な争い ヘラクレス

 

天敵:ケイローン アタランテ

 

出典:ギリシャ神話

 

属性:秩序・善

 

 

ステータス

 

 

筋力:A 耐久:A

 

敏捷:A+ 魔力:C

 

幸運:D-  宝具:A+++

 

 

クラススキル

 

 

対魔力:C

二節詠唱以下の魔術を無効化する。生半可な魔術では、アキレウスを害せない。

 

 

騎乗:A+

竜種を除く、あらゆる乗り物を乗りこなす才能。たまにバイクを乗り回したくなるとか。

 

 

保有スキル

 

 

戦闘続行:A+

戦争中、弱点の踵を射抜かれ、追い詰められたアキレウスだったが、その後は文字通り死ぬまで戦い続けた。たとえ致命的なダメージを負ったとしても、アキレウスの戦闘能力が落ちることはない。

ヘラクレスとの戦いの経験により、本来の彼よりしぶとくなっている。

 

 

勇猛:A+

自身の運命を呪わず、立ち向かったアキレウスは、最高峰の勇猛さを誇る。あらゆる精神的干渉をカットし、格闘能力が向上する。

 

 

女神の寵愛:B+++

母である女神テティスの祝福。魔力、幸運以外のステータスを上昇させる。

トロイア戦争に赴く際に、彼の母テティスはアキレウスのために神獣二頭立ての戦車をポセイドンから譲り受け(奪い取り)、鍛冶神ヘパイストスに頼んで(脅して)武具を作らせた。まさにモンスターペアレント。

 

 

神性:B+

英雄ペレウスと女神テティスの間に生まれたアキレウスは、高い神性を宿している。

また、女神テティスの予見の力を受け継いでいたとされ、他の様々な活躍から一部の地域では信仰の対象となっている。

 

 

予見:C+

女神テティスの力を受け継いでいたとされるアキレウスは、これから起こるであろう出来事を見通すことが出来る。

特に、“自身に関わりが深いこと”ほど、精度が高まる。

元々は持っていなかった、と本人は思っているが、異常に鋭い勘など、兆し自体はあった。それが、後世の解釈などによって強化された、稀有なスキル。

 

庇護者:B

誰よりも理不尽を許さず、弱き者たちの盾となり、矛となったアキレウスは、守るという行為を好とする。『何かを守るために戦う』際に、自身のステータスにプラス補正を与える。

 

 

先駆けの紳士:C+

男尊女卑の時代にあって、どこまでも公平さを持つ彼は、一説にはレディーファーストという概念の先駆けともされる。直接戦闘に役立つ効果は無いが、異性からの印象を良いものとする。ハーレム系主人公みたいなスキル。魔術的なものではないため、対魔力等では防げない。

 

本来は同性相手でも発動するはずだったが、女性に対して紳士的であったことが有名になりすぎた為、女性に対するそれよりも効果は低くなっている。

 

 

善の体現者:A++

アキレウスという英雄の生涯が、スキルに昇華されたもの。

あらゆる者を救い、どこまでも善としてあり続けたアキレウスは、その存在そのものが善なる者、人の善性を証明する者となった。

彼の偉業は、強大な怪物を打ち倒したことでも、あらゆる、戦いに勝利し続けたことでもない。

ただ、一度も悪行を行わず、結果的な悪にさえ陥らなかった英雄。それこそが、アキレウスなのだ。

 

彼の所属する陣営は「善」。敵対するあらゆる存在は「悪」と判定され、彼の陣営の者たちに、「悪」に対する特攻を付与する。

 

 

 

 

 

宝具

 

 

疾風怒濤の不死戦車(トロイアス・トラゴーイディア)

ランク:A 種別:対軍宝具

レンジ:2~60 最大捕捉:50人

 

アキレウスが戦場で駆った三頭立ての戦車。アキレウスがライダーとして召喚される由縁。

トロイア戦争へ行くアキレウスへの餞別として譲り受けた二頭の神馬『クサントス』と『バリオス』、トロイア戦争中、エーエティオーンの街を“壊さない条件”として譲り受けた稀代の名馬『ペーダソス』からなる。

ただ駆け抜けるだけで戦場を蹂躙、一気呵成に敵陣を粉砕する。速度の向上に比例して追加でダメージを与え、最高速度となると大型ジャンボ機ですら瞬時に解体する。

 

 

彗星走法(ドロメウス・コメーテス)

ランク:A+ 種別:対人宝具

レンジ:0 最大捕捉:1人

 

“あらゆる時代、あらゆる英雄の中で最も迅い”とされるアキレウスの伝説が宝具として昇華されたもの。

どれほど広大な戦場であろうと一呼吸のうちに駆け抜け、如何なる障害物であろうとも、その走りを妨げることは敵わない。その速度はもはや瞬間移動並みの速さであり、目に写る視界の全てが間合いだという。

弱点の踵を貫かれれば効果は消失し、速度は7割減少するが、“神がかった腕前”でもない限りまず不可能な話だ。

 

 

勇者の不凋花(アンドレアス・アマラントス)

ランク:B 種別:対人宝具

レンジ:0 最大捕捉:1人

 

女神テティスがアキレウスの体を聖なる火で炙った際に体得した不死の肉体を、宝具として昇華したもの。

踵を除く全身に不死の祝福を授けられており、神性持ち、または神造兵器を除いたあらゆる攻撃を無効化する。神に愛された者でなければ、アキレウスの前に立つことすら許されない。

また、神性や、神造兵器持ちであろうとも、“ランクB以上”のものでなければ、攻撃は減衰する。

弱点の踵を貫かれた場合、彗星走法と共に消滅する。

 

 

宙駆ける星の(ディアトレコーン・アスティール)穂先(・ロンケーイ)

ランク:B+ 種別:対人宝具

レンジ:2~10 最大捕捉:1人

 

アキレウスの師、賢者ケイローンがアキレウスの為にあつらえた青銅とトネリコの槍。元々は、持ち主の元へと戻る機能と、相手に与えた傷の治療を阻害する機能がついている。

しかし、ライダーで召喚された場合は、アキレウス自身が作成した大魔術を発動するための触媒として機能する。

槍を地面に突き立てると、それを基点にドーム状に空間を切り取り、一対一の戦いを強制する闘技場を作り出す。空間内は時間が静止しており、他者の介入は許されず、如何なる偶然も起き得ない。相手はもちろん、アキレウス自身のスキルと宝具が使用不可能となり、完全な実力勝負でのみ決着をつけられる。

しかしこれは、アキレウス自身が難敵だと認めたものにしか、使われることはない。

 

 

蒼天囲みし小世界(アキレウス・コスモス)

ランク:A+ 種別:結界宝具

レンジ:0 最大捕捉:1人

 

アキレウスの母、女神テティスが彼の為に鍛冶神ヘパイストスに作らせた盾。全面に渡って凄まじく精微な意匠が施されている。

アキレウス自身の見た世界を象徴する大盾であり、真名解放を行うことで極小の世界を展開し攻撃を防ぐ。この盾を破壊するには、文字通り世界を壊すほどの攻撃力が必要。

またこの盾は─────“閲覧不可”

 

 

怒れる勇者(スィモス・デカ・ヘーメラ)

ランク:B+++ 種別:対英雄宝具

レンジ:0 最大捕捉:1人

 

賢者ケイローンを殺されかけた際に見せた、アキレウスの唯一の激情。アキレウスの狂暴性が誇張され、宝具となったもの。

ギリシャ屈指の大英雄ヘラクレスと引き分けた、という逸話から昇華されたもので、ステータスが上昇し、ヘラクレスに優位をとれるようになる。

ヘラクレスの宝具“十二の試練(ゴッド・ハンド)”のBランク以下の宝具の攻撃を無力化、同じ手段では殺せなくなる、という効果を無効化し、無理矢理ダメージを通す。ただし、蘇生の呪いを消すことは出来ないため、キッチリ12回殺さなければならない。

弱点として理性が飛び、属性も秩序・狂へ変化。最低限の言うことは聞くが、ヘラクレスを見たとたんに怒り狂い、大英雄を殺すことのみに執着する悪鬼と化す。

普段は任意発動型であり、自制も出来る。

バーサーカーで召喚された場合は常時発動型の宝具として機能するが、相手にヘラクレスがいる場合でないとまず召喚はされない。

 

 

⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛⬛

ランク:A+++ 種別:対人宝具

レンジ:? 最大捕捉:?

 

───宝具開帳時に解放───

 

 

 

 

 

設定

 

 

ギリシャ神話の誇る大英雄の一人、として生まれた、現代日本の記憶を持つ男。原典のアキレウスの粗暴さを嫌悪し、この世界の仕組みを悟り、せめて“ぼくのかんがえたかっこいいえいゆー”になろうと思い、実行した。

さっぱりとした気質をしており、余程話の通じない相手でもない限り、大抵の者と仲良くなれる。また情に厚く、身内と認めた者は心の底から信じ、敵だとしても敬意を払う。

 

救える者は全て救い、無用な争いはしないよう心掛けたが、あまりに好戦的な古代ギリシャの人々に、若干グロッキーになったりしていた。

アキレウスとしての性格面が強くなってからも、日本人としての気質は消えず、女性には優しく、目上の人物には丁寧に接していたら褒め称えられて困惑したり、そのことが後世に残っているのを知り頭を抱えたり、意外と苦労性。

そして、殺し、と言うものを嫌悪しており、必要に迫られた時以外は不殺を心掛けた。

 

ケイローンが殺されかけた件を根に持っており、ヘラクレスに関しては、彼の矜持は適応されない。ただしつけもの、テメーはダメだ。ヘラクレスを相手取ることになったら嬉々として殺しに行き、「ヘェラクレスゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」と叫ぶ暴走特急と化す。

エルバサのフラグを叩きおっていたと思ったらテイクアウトしただけだったでござる。

 

ケイローンとアタランテのことは、生前における唯一の後悔として、今でも気にしている。もし二人と出会うことがあれば、許されずとも謝り倒し、二人に処分を任せようと決めている。




Q.街壊されなかったん?

A.鼠の様に逃げおおせるかぁ、こぉのばで死ぬかぁ…!どぉちらかぁぇらべぇぇぇい!!(平和的交渉)したからね。是非も無いネ。


Q.チートガン積み過ぎぃ!

A.すまん、手が滑った。


Q.ヤンデレかーちゃん

A.(ヤンデレじゃ)ないです。愛情がおっきなだけです(優しい表現)。


Q.男版エルバサ?

A.ああ!



その内トロイア戦争編やら他の人視点を書こうかなと思ってる今日このごろ。
基本的にその場のノリで書いているから、矛盾が出てきたりしても気にするんじゃないゾ。キャットがこたつでスイカを食べる羽目になる(あーぱー感)

今後、このアキレウスさんをどこの世界に飛び込ませますか?

  • 運命の夜で暴れようぜ!
  • Zeroを引っ掻き回そうぜ!
  • アポで修羅場ろうぜ!
  • FGOでいろいろ救っちゃおうぜ!
  • いっそ他作品に乗り込もうぜ!

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