気がついたらアキレウスだった男の話   作:とある下級の野菜人

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マジか先生

※誤字報告ありがとうございます!


気がついたらアキレウスだった男の話

俺には、生まれたときから意識があった。

いや…記憶があった、と言うべきか。

 

建ち並ぶ巨大な鉄の塔。馬も牛も無しに走る車。精密な像を映し出す光る箱。エトセトラ…

 

 

そんな記憶が突然頭に放り込まれ、俺が生まれた。

 

あんときゃ死ぬかと思ったなぁ…何せ、生まれた瞬間に訳の分からん記憶を頭に植え付けられたんだ。割れるように頭が痛むってのはマジだったんだな…

 

とにかく俺には、いわゆる前世の記憶ってのがあったわけだ。

 

お陰さんで、録に泣きもしない、妙に理解力のある赤ん坊の完成だ。普通だったら不気味がられて捨てられそうなもんだが…俺の生まれた時代は普通じゃない。むしろ稀に見る神童だと喜ばれた。その辺は感謝したな。

 

 

もっとも、すぐに撤回したが。

 

突然頭から火の中に突っ込まれたんだ。文句の一つも言いたくなるだろう。全くもってイカれてる。この時代じゃなけりゃ、児童虐待で訴えられてるだろうよ。

 

…本物の神を裁ければ、の話だがな。

 

 

そう。俺を火の中にくべたのは俺の実の母であり、本物の神様ってやつだ。ここまで言やぁ、ある程度のヤツは、俺が誰だか分かるだろう。

 

 

我が名はアキレウス。英雄ペーレウスと、女神テティスの間に生まれ、賢者ケイローンに教えを授けられた、人類最速の大英雄。それが、今生における俺だ。

 

 

実に奇々怪々な話だ。この前世の記憶が俺の妄想の類いじゃないなら、俺は古代ギリシャ、それも神話の世界に転生してたわけだ。

まぁ、お前らの世界じゃあ、よくある話だろう?当事者の俺としては冗談じゃないが。

だってそうだろう?

俺にとって、この世界は完全にアウェーだ。

 

まず価値観が違う。ここは、鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス、が常識の世界だ。腹が立つヤツは殺す。イラついてたら殺す。八つ当たりに殺す。そんな連中がゴマンといやがる。

 

次に環境が違う。遥か未来。発達した科学で悠々自適に暮らしていた記憶がある俺からしたら、この世界の暮らしはあまりに不便だ。この体のスペックが悪かったら、余計そう思ってたとこだろう。

 

最後に、俺が転生した先が問題だ。

 

話は変わるが、俺は父に連れられ、これから自分を養育してくれる人物がいるという森に向かった。

間違いなく、賢者ケイローンの場所だと思ったし、実際その通りだった。だが…

 

 

「貴方がアキレウスですね?本日より貴方の教育を任された、ケイローンと言うものです。これより私は、貴方に知恵と武を授けましょう。」

 

 

我が師、ケイローンの姿を見て、俺は確信した。

 

 

 

 

 

ここ型月時空じゃねぇか!!!

 

 

 

 

 

それに気づいたとき、俺は色々と諦めた。

 

この世界が型月の世界ってことは、間違いなく俺は死ぬ。そう運命付けられている。よしんば生き残ったとしても、抑止力が無理矢理辻褄を合わせにくるだろう。この身は確かに英雄だ。だが、世界を相手にするには、俺はあまりにちっぽけだ。

 

 

 

 

あぁ、だが。運命は変えられなくとも、過程を変えることぐらいは出来るはずだ。

 

神話におけるアキレウスは、はっきり言ってクソ野郎だ。身内には良いヤツだったかもしれないが、それでもあまりに野蛮すぎる。自分と一騎討ちをした相手の死体を二度に渡って辱しめ、死後になってさえ、自身の女々しい欲望によって、一人の女を殺しやがった。あぁ、全くもって胸糞悪い。

 

だから俺は、せめて恥じることの無い人生を送りたい。例え死は避けられなくとも、誇りある死を。自らの人生に後悔なんぞ無かったのだと、そう生きられれば、幾らか上等な人生を歩めたと、笑って死ねるだろう。

 

 

 

 

 

それから、俺の地獄の日々が始まった。正直、なんであんな決意しちまったんだと何度も思った。

 

戦闘訓練での話だ。速さで翻弄しようとすれば、「貴方の動きの癖を見切れば、移動先を予測するなど容易です。」と言われ見事に腹に一発入れられた。ならばと真正面から戦おうとすれば、「勇気と無謀を履き違えているようでは、私に傷ひとつ付けられませんよ。」と言われ、関節をバキバキに折られた。おまけに、いくら傷を付けられても治癒の魔術で治され、「治りましたね?さぁ続きです。」となり、そのままサイヤ人方式の修行がエンドレス…やめろぉ先生!人の関節はそんな方向に曲がらねぇよぉ!!

 

 

 

…すまん、取り乱した。

まぁ、武術に関しちゃ鬼神もかくやな人だったが、それ以外に関しちゃぁ本当に良い師匠だった。正直、この時代の人間の誰よりも人格者だったぜ。

まさかこの世界で、人として当たり前の一般教養や道徳を習うことになるとは思わなかった。お陰で、前より随分と、心に余裕が出来た気がする。

 

覚えられることは全て覚えた───どっちかっつーと叩き込まれたんだが───本当に様々な事を教わった。先生には、感謝してもしきれない。

 

…ただ…この時代では一般的なんだろうがよぉ…俺の貞操を狙うのは勘弁してほしかったぜ先生…

 

 

そんなわけで、色んな意味で必死に駆け抜けた甲斐もあり、それなりには強くなったと思う。

 

卒業祝い、っつーには豪勢だが、先生から短槍を戴いた。青銅とトネリコの木を合わせて作られているから、軽すぎず重すぎないし、柔軟性を維持しているから下手に固い槍よりも余程頑強。俺好みの良い槍だ。

いや、アンタじゃなくて槍の事だよ先生!

 

 

 

何はともあれ、先生の元を離れた俺は、観光がてら世界を見て回った。正直不安ではあったが、自分の脚で旅をするのも、思いの外楽しいもんだ。

おまけにこの体はアキレウス。あらゆる英雄の中でも最も迅いと言われるだけあり、下手な車よりずっと迅い。自分の思う通りに体が動くっていうのは、気持ちいいもんだ。

 

ただ、行く先々で勝負を挑まれるのは、少々参ったが。

こちとら頭の中には前世の価値観が染み付いてるからな。あまり波風たてないようにしたかったんだが、周りから見ると臆病者に見えるらしくて、すぐに喧嘩を吹っ掛けられる。まぁ、尽く打ち払ってやったが。

 

 

 

旅の途中、俺はトンでもない人と出会った。

金から翡翠へと、グラデーションのかかった美しい髪。翠緑の衣にしなやかな肢体を包んだ、気品の中に野生の如き荒々しさを孕んだ女性。

 

どうみてもアタランテの姐さんだわ…

 

なんでも、色んな連中からの求婚が鬱陶しくて逃げ回っている最中らしい。なんと言うか…御愁傷様だ。俺も気持ちは分かる。

 

自慢になっちまうが、俺もモテる。この世界は基本的に、顔が良くて腕が立てばモテるからな。俺の場合、女に対する偏見が無いってのもあるんだろう。

 

 

なんやかやと意気投合した俺たちは、しばらく共に旅をする事になった。誰かと旅をするってのは良いもんだ。話し相手に事欠かないのが良い。おまけに、姐さんも俊足を謳われた人だ。速駆けをするときも難なく共に走れた。姐さんは驚いてたが。

…もっとも、襲撃者は増えちまったがな。姐さんみたいな美人と旅をしてんだから、有名税、とはちょい違うが、まぁ仕方ないか。

…何赤くなってんだ、姐さん?

 

 

姐さんとの旅をし始めてかなり経ったころ、女神アルテミス(スイーツ脳)が降臨した。いや、なんでさ。

「貴方がウチのアタランテちゃんを誑かしてる悪い子ね~!」とか言われた後にアホかと思うほど矢を射たれた。いや、本当になんで?

狩猟の女神と言われるだけあり、全力疾走しても紙一重でかわせる程度だった。なんであんな出鱈目な射ち方で正確にこっちに飛んでくるんだよ…ミサイルか何かかよ…

 

しばらくした後、なぜか固まってた姐さんが再起動して、女神アルテミスを止めてくれたんだが…今度は「アタランテちゃんをよろしくね!泣かせたら、天罰下しちゃうゾ⭐」とか言って去っていった。それ冗談じゃ済まねぇから…

 

 

女神襲撃事件からしばらくした後、俺は猛烈に嫌な予感を覚えた。何故かは分からなかったが、今すぐ先生の下へ行かなければならないと思った。

ダメで元々、姐さんに頼み込むと、呆れながらも共に来てくれる事になった。これほど心強いことはない。俺たちは早速、あの懐かしの森へ駆けた。

 

 

 

 

本当に肝が冷えた。予感通り、先生はあと一歩のところで死ぬところだったんだ。

森へ来た俺の目に飛び込んで来たのは、森の中へと猛スピードで飛来する一本の矢だった。その時のことは、あまり記憶に無い。ただ必死に駆け抜け、気付いたら先生の前に立ち、地面には巨大な矢が突き刺さっていた。

 

これをやった犯人は分かってる。ヘラクレスだ。最高峰の知名度を誇り、十二の難業を成し遂げた、万夫不当の大英雄。

 

 

 

 

 

だが、それがどうした。

野郎は、よりによって先生を殺そうとしやがった。

それも取るに足らん、あまりにもくだらん理由で、我が師父を殺そうとしやがった!!

 

今思い出すだけでも(はらわた)が煮えくり返りそうだ。

 

 

 

 

 

そこからはまた記憶が飛んでるが、野郎と一戦交えたことは確からしい。気がついたら、幼少期を過ごした懐かしの小屋の、これまた懐かしい俺の部屋にいた。

アタランテの姐さんが運んでくれたらしく、先生は俺に飯を作ってくれているとのことだった。それを伝えたときの姐さんの顔は、とてつもなく微妙な顔をしていたのを覚えてる。

 

それもそのはず。飯を持ってきたのは、先生に似た美女だった。というか女体化した先生だった。マジか先生。

 

自身の神としての権能を使ったとかなんとか言ってた気がしたが、正直あまり覚えていない。というか覚えられるわけ無いだろ!

長年師として、親の様に慕ってた先生が、突然女になるとかどうなってんだよ!なんで女になったんだって聞いたら、「それを私に言わせるのですか。」とか頬を赤らめながら、親同然の人に言われるとかどういう心境で聞きゃいいんだ!しかも無駄に様になってるのが余計に嫌だよ!

 

一頻り(ひとしき)混乱したあと、姐さんに肩をポン、と叩かれた。その時の姐さんは、やっぱり微妙な顔をしていた。

 

 

 

それからしばらくは姐さん共々、先生の家で厄介になることになった。思い起こすと、この辺りが俺の人生で一番楽しかった時期だと思う。

 

理知的な見た目に反して意外と無茶苦茶やらかす先生と、粗野な見た目とは裏腹に割と常識人な姐さん。この二人と平和に過ごしていたあの頃が、俺にとって一番楽しかった。

 

 

 

 

 

その後はどうなったかって?

 

 

───なんのこたぁ無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり俺は、運命には勝てなかった───。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何が不味かったんだろうな。

 

 

いや、何も不味くなかったんだろう。

 

 

実際、過程は変えられた。

 

 

アガメムノンとの確執は未然に防いだ。

パトロクロスも死ななかった。

ヘクトールのおっさんとは強敵(とも)として渡り合ったし、

ペンテシレイアのヤツとは、互いに誇りある戦士として、尋常なる戦いをすることも出来た。

 

 

だが、こうなっちまったのは…そうだな。

 

 

 

───()()()()()()。ただ、それだけなんだろう。

 

 

 

 

 

あぁ、目の前が霞んできやがった。いよいよ、限界ってヤツが来たんだろう。

 

 

父上、母上、パトロクロス、ヘクトール、ペンテシレイア、先生、アタランテの姐さん…

 

 

本当にすまねぇ。

 

 

俺はとんでもない大馬鹿野郎だ。

 

 

 

まぁ、せめて最後まで、全力で抗ってみせよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「オリュンポスの神々よ。願わくば、我に栄誉ある死を与えたまえ───」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アキレウス。

 

ギリシャ神話最大の英雄の一人であり、人体の一部、アキレス腱の語源ともなった人物。世界最速の英雄としても知られ、駿足のアキレウスと称された。

 

英雄ペーレウスと女神テティスとの間に生まれ、トロイア戦争においては獅子奮迅の活躍を見せた。

 

 

生まれた瞬間から言葉を発した、と言われており、ペーレウスとテティスは神の如き子を授かったと喜び、三日三晩宴を催したと言う。

 

非常に公明正大な人物であったとされ、決して不当な戦いを起こすことはなかったが、誰からの挑戦も断ることはなく、その全てにおいて勝利を収めた。

また、男尊女卑の風潮が強い古代において、誰よりも女性を尊重したとされ、現代においてもレディ・ファーストを実践する紳士的な男性を「アキーリオス(アキレウスの如く紳士的な人)」と称する。

 

戦いにおいては正々堂々を良しとする一方、戦場に立つ者は誰であれ、戦士として敬意を払った。

彼にとって最高の好敵手と謳われる、ヘクトールのあらゆる手段を使った立ち回りに対して「なんて機転の利く男だ!あれほど知恵の回る男を、自分は片手の指の数ほども見たことがない!」と評し、ヘクトールの死後、アキレウスは誰よりもその死を悼み、篤く弔ったという。

また、アマゾンの女王ペンテシレイアとの戦いでも、見目を気にせず、最後まで一人の戦士として接し、彼女の死後も、彼女の遺体が弄ばれることが無いように、彼女の遺体が弔われる間、常に敵味方の誰からも目を離すことは無かった。

 

 

アキレウスを語るうえで欠かせないのは、その恋愛模様であり、あらゆる題材にも取り上げられている。

それが、アキレウスの養育者であった半人半馬(ケンタウロス)の賢者ケイローンと、ギリシャ最高の狩人と名高いアタランテとの悲恋だ。

 

アタランテは、高まった名声により迫り来る求婚者たちから逃れるために放浪していたところ、旅をしていたアキレウスと出会い、仲間として共に過ごしていたが、アキレウスの何処までも実直な性格に惹かれた。アキレウスはその際、アタランテの信仰していた月女神アルテミスに襲撃を受けたが、その俊足で以て、アルテミスの放つ幾万もの矢をかわしてみせた。その見事さにアルテミスは感服し、アタランテとアキレウスの交際を認めた。

 

この逸話から、男性が女性との付き合いを親に認めてもらうために、一つの試練を出すことがヨーロッパでの慣例となっており、これを「アルテミスへの宣誓」と言われている。

 

 

ケイローンは、アキレウスの教育者であり、アキレウスの幼年期は彼と共にあった。驚異的な早さで自身の知慧と武技を学んでいくアキレウスに、ケイローンは誇らしく思っていた。この時点ではまだケイローンは彼であったし、アキレウスを弟子として見ていた。

 

しかしある日、ケイローンの住む森の近くにギリシャ神話の誇るもう一人の大英雄、ヘラクレスが来た。十二の難業の一つ、エリュマントスの大猪の狩猟のためだ。

ヘラクレスは、エリュマントスの大猪を狩猟をする際に、ケンタウロスのポロスの助力を請い、見事に成し遂げた。しかしこの時ヘラクレスは、ポロスの持っていたケンタウロス族の秘酒を誤って飲んでしまった。それに大層怒りを懐いたケンタウロス一族とヘラクレスが戦うこととなったのは知っているだろう。

この時ヘラクレスは、ヒュドラを退治した際に手に入れた、神ですら死に至らしめるほどのヒュドラの毒を用いた矢を使っていた。

 

ここでヘラクレスにとっての誤算が生じる。なんとヘラクレスの放った毒矢が、自身の武術の師であるケイローンのいる方向に飛んでいってしまったのだ。

あまりの速さで迫り来る毒矢を前に、ケイローンは死を覚悟した。

 

それを救ったのが、かつての弟子、アキレウスである。

 

アキレウスは、旅先で嫌な予感を覚え、その駿足の足で以て、恩師ケイローンの下まで駆け抜けたのだ。

この事からアキレウスには、母である女神テティスの予言の力を受け継いでいたとも言われている。

 

自身の恩師を殺されかけたアキレウスは激怒し、矢を射ったヘラクレスと戦った。

大英雄たる二人の戦いは周囲に天変地異を巻き起こした。

嵐が起こり、大地が抉れ、森の一角は吹き飛んだ。余りの衝撃に、神々ですら眺めることしか出来なかった。それほどまでに、アキレウスの怒りは凄まじかったのだ。

少なくとも、彼らの死闘の後らしきクレーターは、現在でもヨーロッパのとある森の近くで確認されている。

 

アキレウスが本当に怒ったのは、後にも先にも、この一回のみと言われている。

 

二人の死闘は十日間にも及び、結果は両者相討ち。アキレウスはケイローンの小屋に運ばれ、九日間に渡り眠り続けた。

 

この時ケイローンは、自身を救ったアキレウスに恋情を感じ、自身を男から女へと変じた。これ以降、彼は彼女となったのだ。

このことから、現代ヨーロッパは同性愛に寛容であり、結婚も可能となっている。

 

 

この後、アキレウス、ケイローン、アタランテの三人は、しばらくケイローンの小屋で過ごした。

 

しかし、平和な日々も長く続く事はなく、ある日アキレウスたちの下にギリシャ軍からの使者が来た。アキレウスをトロイア戦争に参加させようとやって来たのだ。

 

ケイローン、アタランテはこの使者を追い返したが、戦争に参加すると言ったのは、他でもないアキレウスだった。

アキレウスは知っていた。いずれ自分が戦争に参加することを。そしてその戦争で自分は命を落とすことを。

それが自身の運命であると語るアキレウスを、ケイローンとアタランテは止めようと、アキレウスに勝負を挑んだ。

しかし、ギリシャ最大の英雄であるアキレウスに敵うことはなく、二人は気絶させられ、それ以降、三人が共に出会うことはなかった。

 

その後予言通り、アキレウスはトロイア戦争にて戦死。その最後はどこまでも誇り高く、堂々とした仁王立ちのままの死であったという。

 

その事に深く嘆き悲しんだケイローンとアタランテ。

 

ケイローンは己の不死性をゼウスに頼んでプロメテウスに譲り渡し、アキレウスの後を追うように死を選んだ。

その事を残念に思ったゼウスは、ケイローンの姿を星の形として象ったという。これが、射手座の由来だ。

 

アタランテはその後の詳しいことは書かれていない。ケイローンと同じく、アキレウスを追って死んだとも、実はアキレウスの子供を身籠っており、その子を産んで育てたとも。諸説ある。

 

ただ一つ確かなのは、彼女たちにとって、アキレウスの存在は非常に大きなものだったということだろう。




色々書いてないので補足。


原作との相違点
・女装イベント回避。
・内輪揉めを回避。
・お友達の死亡フラグポッキリ。
・ヘクおじとお友達(仲良死)に。
・エルバサさんの恋愛フラグ建築。
・アルケイデスさんと死闘(ガチ)
・姐さんと遭遇。
先生がTS


Q.J(´ー`)し「私の出番は?」

A.すまない…原作とほとんど立ち位置変わらんかったし、話の都合上出なくても問題なかったんだ…本当にすまない…


Q.女装イベなんで抜かしたん?

A.テティスさんて(アキレウスくん限定で)子煩悩っぽいし、ヤダヤダすればしょうがないにゃ~ってなると思うの(偏見)


Q.お友達の死亡フラグとかどしたのよ。

A.アルテミスさんとかが何とかしてくれたんだよ(震え声)


Q.結局憑依なのか何なのかハッキリしろや。

A.日本語って曖昧な表現多いやん?(目そらし)


Q.先生TSってどういうことじゃオラァン!

A.気付いたら書いていた。後悔も反省もしていない。




こんな感じで。
多分まだまだ書いてないのもあるけど、今はこれで許してちょ。
気が向いたら続きとか他の人視点を書く気がする。

今後、このアキレウスさんをどこの世界に飛び込ませますか?

  • 運命の夜で暴れようぜ!
  • Zeroを引っ掻き回そうぜ!
  • アポで修羅場ろうぜ!
  • FGOでいろいろ救っちゃおうぜ!
  • いっそ他作品に乗り込もうぜ!

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