ハイスクールD×D Dinosaur The Ranger(ダイナソー ザ レンジャー)   作:イマジナリ

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はい!第5話です!

今日のリュウソウゴールドのカッコよかったですね!変身一発目の「出会いが別れの時だ!」から、アカネの為に自分から身を引いてコウ達の前での二度目の変身から強竜装した後の予告にも言っていた「俺との出会いにビリッと運命感じな!」などバッチリと決まっていましたね!

では第5話をどうぞ!


第5話 覚悟の第一歩!恐竜パワーで大アバレ!!

前回のあらすじ

 

夜の公園で堕天使レイナーレを助けた凱。だが!レイナーレは制止を聞かずに大パニック!凱の言葉で冷静になった彼女は彼に感じたことの無い感情を芽生えさせた。

更に凱はその日の夜に彼女の仲間のカラワーナを助けたと同時に惚れられとしまった後!黒歌とグレイフィアの想いに触れ彼女達と新たな絆を結ぶことが出来たのであった!

 

 

グレイフィアと黒歌の決意を聞き入れた凱が新たな覚悟とさらなる絆を紡いだ翌日・・・

 

「うっ?うぅぅぅ〜〜〜朝か。今日は2人をあの場所に・・・ん?またか・・・コラ!黒歌!「にゃ〜ん♡おはようにゃ凱♡」おはよう。まったく・・・何で俺のベッドに入って来るだ?」

 

目を覚ました凱がベッドカバーが異常に盛り上がっている事に呆れながらカバーを剥ぎ取ると其処には予想通り黒歌が丸まり尻尾を揺らしながら猫撫で声を上げていた。

よくある事なので慣れてしまっているが夜に熟睡したのを確認にした黒歌がコッソリと侵入し愛する人の温もりや感触を堪能する為にベッドに潜り込んで来ているのを彼は知らない。

 

黒歌

「猫は寒がりで寂しがりや。だから大好きな人のベッドに潜り込んで温めてもらは無いと死んじゃうの・・・だから凱・・・もっと私とイチャイチャするにゃ♡「凱様を起こしに来てみれば・・・黒歌!貴女また凱様のベッドに勝手に潜り込んでいたんですか!」夜這いしないだけまだマシにゃ!」

グレイフィア

「そんな不埒な真似を私が許すわけがありません!早く凱様から離れなさい!」

 

自分を巡って何時もの押し問答を始める2人の姿を見て少し呆れている凱。

 

「今日は朝から此のパターンか。何時もの事と言えばそうだが・・・さてと、俺もそろそろ「凱?起きているか?」カラワーナ?如何したんだ?」

カラワーナ

「グレイフィアが中々戻らないので様子を見に来たんだ。朝食の準備が出来ているから温かいうちに食べよう。暫く世話になるのだから何かしたかったから。そ、その・・・今日の朝食はわ、私が作った・・・んだ♡」

「そうなのか!すまない昨日は大変だったのに気を使わせてしまって「き、気にしないでくれ!」なら温かいうちに頂かないとな。着替えたら直ぐにリビングに行くから待っていてくれ。」

カラワーナ

「分かった♪食卓に並べて置くから早く降りて来てくれ♪」

 

カラワーナが身に付けていたエプロンの裾を揺らしながら笑顔を向ける軽い足取りで階段を降りて行く姿を見ながら、ベッド横のクロゼットから出した着替えに袖を通す凱の鍛え抜かれた肉体を見て生唾を飲み込む黒歌。

 

黒歌

「ゴクッ!が、凱の引き締まった体・・・堪んない♡「変な事を言ってないで早くリビングに行くぞ黒歌。(バッサ!)」うにゃ!ま、前が見えない!」

グレイフィア

「ちゃんと着物を着なおしてから降りて来なさい黒歌。私と凱様は先に降りていますから。」

黒歌

「ちょ!待つにゃ凱!グレイフィア!私も直ぐに行、(ドッサ!)ふにゃ〜〜〜!」

 

顔に目隠し用の服を被せて部屋を出て行った凱に付いて行くグレイフィアを追いかけようと急いで起き上がるが着崩れた着物の裾を踏みベッドに盛大に転けてしまった。

服装を整えるの時間が掛かった黒歌が急いでリビングに下りると既に家族全員とレイナーレにカラワーナが朝食を食卓に運んだりテレビを見たり朝刊を読んだりして過ごしてい中、先に降りて洗面を済ませた凱はカラワーナを手伝おうとキッチンの中に居た。

 

「カラワーナ。此れは運んでしまって大丈夫なのか?「ああ♪大丈夫だ♪」分かった。」

カラワーナ

「(今のやり取り!まるで新婚の夫婦の様な感じじゃないか♪)ふふっ♪悪くないな♡」

レイナーレ

「・・・(嬉しそうねカラワーナ。でも・・・彼女と凱のやり取りを見てると胸が締め付けられて苦しくなる・・・何故?)・・・「大丈夫かレイナーレ?まだ体調が優れないのか?」えっ?あ、あっ!大丈夫よ凱!」

 

凱に心配されたのを笑って誤魔化すレイナーレであったが・・・その後の準備も食事中も彼と仲良く話している黒歌やグレイフィアにカラワーナ達のやり取りを見て心がモヤモヤして時々だが心此処に在らず状態になっていた。

食後に再び凱に”大丈夫か?“と尋ねられたので心配させまいと笑顔を浮かべ思考を切り替える様に頭を振って気持ちを切り替え一旦忘れる事にした。

 

 

その後・・・凱はトットパットとブックバックに町の様子や情報をなどを集めように頼み、バンドーラ達にレイナーレとカラワーナの事を任せるとグレイフィアと黒歌の実力を確かめ為の稽古を念入りに行った後にプリプリカンの先導で地下室の奥にある立派な装飾が施された大理石の柱の間にある大きな石造りの扉の前にいた。

 

黒歌

「大きい扉・・・こんな扉があったなんて知らなかった。」

グレイフィア

「凱様。此の扉は一体なんなのですか?恐らく此の扉の向こう側に向かうとは思いますが?」

プリプリカン

「2人が知らなかったも無理はない。此の扉は私達家族と戦隊の力を継承する者以外には、戦隊の戦士が認めた者のにしか見えない物なんじゃよ。」

「俺が巻き込みたくないから隠していたが・・・もう迷いは無い!2人は力を継承する覚悟があると判断した・・・だから此処に来た。」

 

凱が前に立つと大理石の扉が大きな音と地響きを上げながら開いて行く先には・・・周囲を綺麗な湖が広がり、純白の無数の柱が立ち並ぶ長い石畳の道、神秘的な雰囲気を感じさせる荘厳な佇まいの中に様々な恐竜の彫像が設置された大理石の柱に囲まれている神殿があった。

先を行く凱とプリプリカンを追って一本道を進みながら辺りを心配そうに見渡す黒歌と落ち着いた雰囲気で彼の一歩背後を付き従う様に歩くグレイフィア達が暫し歩くと、神殿中心部にある恐竜の顔が彫り込まれた無数の扉がある広い部屋についた。

 

黒歌

「凱。此処で一体何をするの?」

「・・・試練を受けてもらう!「し、試練?どう言うこと凱?」此れから2人には其々の扉を潜り。その先にいる恐竜と・・・相対してもらう!」

グレイフィア

「凱様が力を授けるのでは無いのですか?「違う!俺は飽くまで恐竜達の声を聞き力を授けらる可能性がある存在の覚悟を確かめ此処まで導く事だ。」力を・・・授ける。」

「俺の場合は自分を呼ぶ声に導かれ其処でパートナーの恐竜達と出会い戦い認めらて此の力を授けられた。既に2人の存在を求めている恐竜達が此の扉の向こうに其々待っている・・・力を継承出来るかどうかは2人の覚悟と相手の恐竜達の心を開き・・・思いを重ね心と心を1つにできるかに掛かっている!」

黒歌

「・・・私達に出来るかにゃグレイフィア?」

グレイフィア

「正直に言えば・・・怖いわ黒歌。」

 

パートナーになる恐竜に認められなければ力を継承出来ない・・・その重く過酷な試練の内容。

嘗ては地球上の頂点に君臨していた恐竜と言う圧倒的な存在を前にする恐怖と不安が襲い掛かり、2人の心はどんどん深い闇に沈み込んで行く中・・・

 

「大丈夫だ♪」

 

凱は昨日2人が囁きかけて来た時の様な優しい声音で話しかけながら2人を抱き締めた。

 

黒歌

「凱!嬉しいけど・・・イキナリは駄目にゃ♡」

グレイフィア

「凱様!如何されたのですか突然♡」

「俺は仲間を失ってから戦隊として戦いながらも仲間と共に戦う事を拒んでいた。仲間を失う恐怖と言う自分の弱さから目を逸らして・・・だが、2人はそんな俺の支えになってくれた♪昨日の2人の言葉が・・・想いが・・・俺に再び本当の戦隊として立ち上がる勇気を与えてくれたんだ♪」

 

2人を抱き締め今まで心の奥底に仕舞い込んでいた本音を曝け出しながらも黒歌とグレイフィアが居てくれた事が1番の支えになって居てくれた事を彼女達の不安を和らげる様に・・・そして此れから待ち受ける試練を乗り越える勇気を与えられ様に語りかける凱。

 

「だから・・・恐れや不安は俺が受け止める。大丈夫だ2人なら・・・こんな俺を慕い側に居てくれているグレイフィアの優しさも、俺に笑顔でいてもらいたいと想ってくれている黒歌の明るさも、きっとパートナーになる恐竜達に伝わる。だから迷わずに己の全てをパートナーにぶつけてくるんだ。そうすればきっと恐竜達も心を開き必ず認めてくれる♪」

黒歌

「凱ありがとう♡・・・そうにゃ!私は私にゃ♪ありのままで自分でパートナーと仲良くなるだけにゃ♪」

グレイフィア

「私も嘘偽りの無い自分の意志を理解して貰える様に頑張ってまいります!私達に勇気を与えて下さりありがとうございます凱様♡」

 

顔を上げた2人の表情には先程は違い強い意志が宿った力強い表情をしていた。

 

「良かった2人の何時もの笑顔が見れて・・・さあ。恐竜達が待っている・・・信じてる。2人ならきっと力を継承出来ると!」

黒歌

「行ってくるにゃ凱♪直ぐに戻るから待っててにゃ♡」

グレイフィア

「行ってまいります凱様♡必ず凱様と共に戦う為に!」

「行ってらっしゃい2人共。帰りを待ってる♪」

 

一頻り抱き合っていた黒歌とグレイフィアは体を離すと開いた試練の扉の先が見えない向こう側に歩み出した徐々に閉まっていく扉の奥に消えて行った。

 

プリプリカン

「大丈夫じゃよ凱。何も心配ないさ・・・其れにあの子らは優しいから2人とも直ぐに分かり合えるはずじゃ♪」

「そうだな・・・2人ならきっと『凱御坊ちゃま!』トットパットか?『怪しい場所を見つけたよ〜!』落ち着けブックバック!何があった?」

トットパット

『先程ブックバックと数キロ離れた住宅街の周辺を調べてたのですが!』

ブックバック

『人払いの結界が貼られた家を見つけたよ!』

「分かった!場所を教えてくれ直ぐに向かう!プリプリカン行ってくる!「気を付けてな凱!」ああ!」

 

トットパット達の連絡を受けた凱は神殿の床にあるリュウソウジャーやキョウリュウジャー以外にも2つの他のマークも彫られた場所に立ちリュウソウケンを床にかざすと、一瞬で2人が言っていた住宅街の近くの同じマークが刻まれたマンホールの上に出現し呼び出したディノチェイサーに跨るとエンジンを吹かし走り出した。

 

「此処かトットパット?人払いの結界が貼られている住宅は?」

トットパット

「間違いありません!夕暮れに差し掛かった時に急に貼られた様です。」

「そうか・・・ブックバックどうした?「さっきから変な匂いがする?」変な匂い?」

ブックバック

「あの家から鉄みたいな匂いがしてくる。「鉄の匂い・・・まさか!」きっと血の匂いだよ凱〜!」

「下手をしたら此処の住民は・・・誰がいるか見えはしないが聞くことはできる。キケソウル!」

 

『キケソウル!キーン!』

 

2人と合流し住宅の裏で様子を見ていた凱が鼻の確かなブックバックの言葉で嫌な予感がし内部の予感を探る為に騎士竜キケソウリュウの力を宿したキケソウルの力で微細な音も聞き取れる超聴覚を見に纏い音に集中すると自宅内から3人の声が聞こえて来た

 

???

「止めるっす!何でこんな酷い事が出来るっすか!」

???

「おやめ下さい!こんな事を主がお許しになるはずがありません!」

???

「五月蝿えんだよ!此れは慈悲なんだよ・・・神父である俺様の手で地獄に行けるんだから本望だろ!此の悪魔に魅入られた哀れなクソ野郎にはよ!」

「聞こえて来る声からして。どうやら住民は既に亡くなっている・・・中には住民を殺したと思われる男と2人の女の子がいるが、下手をしたら女の子達が激情した男に殺されてしまうかもしれない・・・2人とも俺は女の子達を助けて来る。自宅に連れて来るかもしれないとバンドーラ婆ちゃんに伝えてくれ。」

トットパット

「了解です凱御坊ちゃま!十分用心なさって下さい。」

ブックバック

「怪我しない様に気を付けてね〜凱。」

 

指示を受けて急いで自宅に向かうトットパットとブックバックの背中を見ながら裏の林から飛び出し凱が正面玄関に周り扉を開くと中からハッキリと血の匂いが漂って来る廊下を進んで行くと・・・中には壁に手足を杭で打ち付けられ血塗れの見るも無惨な姿になり息を引き取っている住民と、剣の柄の様な物と十字架がデザインされた銃を持った先程の罵声を出していたと思われる白髪の男にシスターの服にゴスロリドレスを着た2人の金髪の少女がいた。

 

「随分と歪んだ思考の神父だな。「何だテメエは!此のフリード様のお楽しみを邪魔をするとはどう言う神経してんだコラ!」命はお前の快楽の為にあるんじゃない!況してやお前の様な・・・命を弄ぶ様な奴が・・・慈悲と言う言葉を使うな!!」

フリード

「おやおや♪まるで聖人君主と言わんばかりの言動・・・アッハハハ!此の俺様に説教とはアッハハハ〜〜〜!!俺様さ・・・お前みたいな奴が1番嫌いなんだよね〜〜〜!だからさ・・・今此処で俺様がズタズタにしてぶっ殺しちゃいます〜〜〜!!」

 

嘲笑う笑みと巫山戯る様な言動から一転し激昂し怒り狂った様な口調に変わったフリードが剣の柄を握る手に力を込めると一瞬で光る刃が出現した光剣と悪魔に致命傷を与える光力を打ち出す銃を構えると少しずつ凱ににじり寄って来る。

 

フリード

「ほらほら♪アーシアちゃんはボッとしてないで早く結界を貼り直して頂戴な♪ミッテルトの嬢ちゃんも早く俺様と一緒に此奴をぶっ殺しちゃいましょう♪そうすればさっきの事は水に流して上げるでありんすよ♪」

アーシア

「そんな事は出来ません!此の方に何の罪があると言うのですか!」

ミッテルト

「ウチだってお断りっす!こんな事に協力何て真っ平ごめんっす!」

フリード

「あぁ〜〜〜あ!そう言うこと言っちゃうんだ♪アーシアちゃんは殺すなと言われてるけど・・・ミッテルトの嬢ちゃんに付いては何にも言われてないからさ。取り敢えず・・・死なない程度にどっちも痛ぶってやろうか!!」

 

自分の言う事を聞かない事に業を煮やしたフリードは力尽くで従わせる為に凱に向けていた光剣を回しながら2人を痛めつけようと走り寄って行く前に凱が立ち塞がった。

 

「本当に腐った人間だなお前!何処までも愚かで醜い奴だ!「此れが俺様フリード・セルゼンだ♪気に入らない奴はぶっ殺す・・・其れが俺様の生き甲斐なのよね〜〜〜♡」もう良い・・・喋るな!!」

 

此処までの言動や行動さらには狂気地味だ思考から目の前のフリードの存在に不快感を感じ握り込む手に力が篭る。

此の男は唯自分の中にある歪み切った欲望の為だけに行動し人や多くの存在を殺し命を奪う快楽主義者。そして間違いを咎めようとするアーシアとミッテルトを平然と痛ぶると言った発言・・・そんな存在への怒りが凱の中で炎となって爆発した!

 

「俺の目の前でそんな事はさせない・・・彼女達は俺が守る!『おぉぉぉ凱!久しぶり暴れるかテラ!』ああ・・・行くぞティラノ!!」

 

そう言った瞬間・・・左手に付けていたリュウソウチェンジャーが銀色の下顎に赤いティラノサウルスの顔を模したフェイスプレートが装着されたブレス・・・ダイノブレスに変化した。

そしてダイノブレスの下顎を開き両手をクロスさせる様に顔の右側で構えると全生命が持っている精神エネルギー・・・ダイノガッツを爆発させる雄叫びを叫ぶ!

 

「爆竜チェンジ!!ハアッ!!」

 

凱の叫びに呼応しダイノブレスから開放されたダイノガッツの光が彼を足元から徐々に包み込み。アタック・バンディット・レジスタンススーツ・・・通称アバレスーツとなって行く!

やがて其の光が顔を覆い尽くし完全にアバレスーツを装着し終えると共に相棒である恐竜・・・爆竜ティラノサウルスの顔を模したマスクが雄叫びを上げるように口を開き!凱をダイノガッツを纏う凄まじき戦士へと変えた・・・その名も!

 

「元気莫大!アバレッド!」

 

アバレレッドとなった凱が突き上げていた右手を下ろし再び胸元にある戦隊のシンボルマークに部分にクロスさせていた両手をかざすと、シンボルからダイノガッツの輝きが放たれ薄暗い室内を光が照らし出した!

 

「荒ぶるダイノガッツ!爆竜戦隊・・・アバレンジャー!!」

 

最後に戦隊としての名乗りを上げ地面を揺らす程の力強い足踏みを踏む凱!

 

超進化した恐竜・・・爆竜を相棒に!今こそ・・・大アバレだ!!

 

フリード

「アバレンジャーだぁ〜〜〜!何だその巫山戯たコスプレ姿は!舐めやがって・・・ぶっ殺してやる!!」

ティラノ

『やれるもんならやって見ろテラ!凱!』

「おう!暴れるぜぇぇぇ!!来いティラノロッド!」

 

ティラノの意気込みに応えるようにダイノウェポンの1つである長物の武器・・・ティラノロッドを取り出した凱は其れを巧みに回すと光剣を構えて向かってくるフリードに向かって走り出した。

光剣とロッドがぶつかり合い火花が宙を舞う程の激しい打ち合いの応酬が繰り広げらる2人の戦い。

鋭く急所目掛けて放たれるフリードの斬撃や至近距離の銃撃を自身の身長を超えるロッドを手足の様に巧みに操り全ての攻撃をことごとく躱し防ぎ、時に荒々しく反撃する凱の戦い振りに傍で見ていたアーシアとミッテルトは驚いていた。

すると・・・リビングにグレモリーの魔法陣が浮かび上がり其処から眷族を連れたリアスが現れた。

 

リアス

「人払いの結界をお得意先から感知して来てみれば・・・酷いわ。誰がこんな無残に「部長!彼を見て下さい!」「新しい戦隊の方見たいです。」ハッ!赤い恐竜モチーフのスーツ!まさか桐竜君!」

 

木場と小猫の言葉で戦っているアバレッドをリュウソウレッドなどの共通点から直ぐに凱だと言い当てるリアス。

 

フリード

「あらら♪悪魔団体様は此奴とお知り合いでいらしゃいますかね?此奴は一体な「戦いの最中に余所見か!ハアァァァ!!」グッホ!!」

 

一瞬の隙を見逃す程凱は甘く無い。リアス達に注意が逸れているフリードの横っ腹目掛けて地面に突き立てたロッドを軸に放つ連続回転キック技のティラノハリケーンアタックを叩き込み壁に向かって蹴り飛ばした。

 

「そこだ!!喰らい付けティラノロッド!」

フリード

「なっ!テメエよくも俺様の剣を喰いやがったな!」

 

蹴り飛ばされながらも反撃しようとするフリード目掛けてロッドの先端を突き出した瞬間!恐竜の頭部部分がまるで生きた本物の恐竜の様に口を動かすとロッドが一気に伸び振り上げていた光剣を先端から食らい付き柄部分まで食べてしまった。

 

「もう一撃!受け取れぇぇぇ!!サークルゥゥゥムーンーーー!」

 

其れに驚愕しているフリードに体全体で大きく円を描き生み出したエネルギーを放つ必殺サークルムーンを放ちフリードを住宅の庭先にまで吹き飛ばす凱。

 

アーシア

「凄いです!彼の方は・・・アバレッド様は一体何者なんでしょうかミッテルトちゃん?」

ミッテルト

「ウチにも分かんないっす?でもあの逝かれ神父よりもムッチャ強いのは確かっす!」

「大丈夫か2人とも?「大丈夫です!助けて頂きありがとうございます!」気にしなくていいさ。さて・・・取り敢えず此処にいるのはマズイから一先ず俺の自宅に向かおう。レイナーレとカラワーナも今は俺の自宅にいる「レイナーレ姉様が!其れにカラワーナも・・・良かった。本当に良かったっす♪」急ぐんだ!直ぐ近くまで敵の気配が近づいて来てる。」

リアス

「待ってちょうだい!」

 

他に複数の敵の気配を察知していた凱はアーシアとミッテルトを自宅に避難させる為に立てずにいる2人に手を差し出し立たせると急いで移動しようと玄関に向かおうとするがリアスに呼び止められ足を止めた。

 

リアス

「桐竜君。いいえ・・・アバレッド。貴方も戦隊ですよね・・・貴方に聞きたい事があります。「・・・何だ。」何故貴方達は1人で戦っているの?何故私達を遠ざけようとするの?私達は貴方ほど強くは無いかも知れない・・・でも私達にも何か出来ることは無いの!」

「・・・この星を守ることが俺たち戦隊の使命であり、熾烈を極める戦いに無関係な人を巻き込む訳にはいかない・・・(グレモリー先輩が俺の事を心配しているのは分かっている。だが・・・以前の事はあるが厳しく言わなければいけない!グレモリー先輩達は黒歌やグレイフィアとは違う・・・俺や敵の正体を知らない彼女達を危険に晒して共に戦う事は出来ない・・・)もし力になりたのであれば・・・俺の事やマイナソーの事に二度と関わるな・・・頼む。」

リアス

「・・・何故そこまでして孤独になろうとするの?」

「其れが今まで俺が生きて来た生き方だからだ・・・敵が直ぐそこまで来ている。直ぐに此処から離れるんだ・・・2人とも行こう。」

アーシア

「あっ!わ、分かりました!」

ミッテルト

「分かった。(何か重苦しい雰囲気っす。でもアバレッド・・・なんか悲しそうっす。)」

 

リアスの質問に答えた凱はアーシアとミッテルトを連れて玄関に出ると前持って呼んでいたヴェロキラプトルが超進化した爆竜・・・ライドラプターに2人と共に乗り込むと自宅に向けて手綱を引き走り去って行った。

 

朱乃

「リアス・・・「大丈夫よ朱乃。彼の事は焦らずゆっくり向き合って分かり合うわ。」貴女がそう言うなら私はこれ以上は何も言わないわ。」

リアス

「ありがとう・・・直ぐにジャンプするわよ!朱乃は準備をお願い。「分かりました」(数日前の桐竜君とは少し雰囲気が違った・・・彼の中で何かが変わった見たい。どうすれば貴方の心を開く事が出来るの桐竜君・・・)」

 

凱の心境を僅かにながら感じ取ったリアスが彼と絆を紡ぐことが出来るかは今は誰にも分からない。そして・・・そんなリアスの事を考えながら自宅に到着した凱達はと言うと・・・

 

レイナーレ

「ミッテルト!アーシア!無事で本当に良かったわ♪」

アーシア

「レイナーレ様♪ご無事で何よりです♪」

ミッテルト

「レイナーレ姉様!寂しかったっす!ウチ凄く寂しかったっす!!」

カラワーナ

「泣き過ぎだミッテルト!落ち着け!」

「良かった・・・やっぱり仲間との笑顔は最高だな♪」

 

 

レイナーレ達の笑顔に普段中々表情を変えない凱も笑顔になっていた。

 




はい!第5話は如何でしたでしょうか?

今回はアバレンジャーからアバレッドと爆竜ティラノサウルスとライドラプターに武器のディラノロッドなどを、リュウソウジャーからキケソウルを出しました。

凱が黒歌とグレイフィアを案内した神殿はジュウレンジャー達が拠点にしていた地下神殿に守護獣以外の戦隊恐竜の彫像を追加し、移動などに際してキョウリュウジャーのスピリットベースに入る為のレリーフに他の戦隊のシンボルを追加した物をイメージして頂ければ幸いです。

原作キャラ達をどの戦隊にするか纏まりましたが少し2人から3人ほどオリジナル戦隊戦士を追加しますので宜しくお願い致します。

では次回。第6話でお会いしましょう!

キャラのセリフの読み易さの調査

  • 1、現状のまま。
  • 2、短いセリフでもキャラ毎に分ける。
  • 3、多少なら他の台詞が混ざっても大丈夫。
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