「弁護士さぁん。無駄だってぇ。いくら考えても、僕が被害者のところに毒入りお猪口を渡すことは不可能なんだってぇ。諦めなよぉ」
「異議あり!」
悩むぼくを煽ってきた名琴さんに、異議をつきつけた。……この証拠を提出したら、また混乱が起きてしまうような気がするが……他に証明する手立てはない。
つきつけた後は出たとこ勝負! 続く言葉はその場で考えるのみ!
「あなたの言う通り、被害者の元にお猪口を直接運ぶ方法は証明できないかもしれません。……しかし、華扇さんにお猪口を手渡したことは証明できると思います」
「……へぇ~」
名琴さんは細い目を薄っすらと開く。狐みたいな顔だな、と思った。
「これは事件当日、たまたま現場を通りかかったとある記者によって撮影された写真です。まだ事件は起こる前で、宴会の様子が、計二枚写されています」
「写真の詳細など御託にすぎません。……弁護人、さっさと要点を……注目すべき個所について説明なさい」
四季検事が歯ぎしりをしながらこちらを威嚇する。犬じゃないんだから……。
「この写真の重要なポイント。それはもちろん、華扇さんが使っているお猪口です。一枚目の写真では、彼女のお猪口には牡丹の花の絵が描かれてあります」
「牡丹の花、ということは……鳥のお猪口ね」
紫さんが目を閉じて眉間にしわを寄せながら言う。思い出すのに苦労しているようだ。
紫さんの発言に頷き続ける。
「そう。一枚目の写真が撮られた時点では、華扇さんは鳥のお猪口を使っていた。では、二枚目を見てみましょう」
「……あら。同じ赤色だから一瞬分からないけれど、牡丹が彼岸花に変わっているわね」
「そのとおりです。同時に、証人の使っていたお猪口の柄も一枚目では彼岸花だったのに対し、二枚目では牡丹に変わっています。……つまり! この二枚の証拠品が、二人の間でお猪口の移動があったことを示しているのです!」
「異議あり!」
ぼくの説明を、目を閉じながら聞いていた四季検事は、カッと目を見開くと間髪入れずに異議を挟む。……まあ、流石に指摘されるよな。
「ふっ……弁護人。あなたは何度同じ過ちを犯せば気が済むのですか?」
「…………」
「その沈黙は肯定と受け取っておきましょう。……今の弁護人の主張には、決定的なムジュンが存在している。検察側はそう主張します!」
「む、ムジュン?」
紫さんがやや狼狽した。
「問題となるのはお猪口の柄です。つい先ほど弁護側は、この証人が使っていたお猪口は、鳥のお猪口だと証明しました。……しかし、今の弁護側の主張によると、証人は“彼岸花”の書かれたお猪口、つまり華のお猪口を使っていた、とのことです。……言うまでもありませんね。弁護側の只今の証明は、過去の弁護側の主張と決定的にムジュンしているのです!」
「ぐっ……!」
こうなることは分かっていた。自分の主張と主張がムジュンするという結果……しかし、事件に関係のない射命丸さんが写真を偽造するわけがない。つまり、この写真は嘘を言っていない。覆りようがないこの事実をどう捉える?
「い、異議あり! だったら、証人が本当に使っていたのは華のお猪口で、彼はそこに毒を入れて……」
「異議あり! 証人のお猪口は鳥のお猪口だと証明したのはあなた自身です! 今更、二度も証人たちの証言に問題があると言うつもりですか?」
「ううう……」
「仮に証人が使っていたお猪口が華のお猪口だとしても、交換を行った場合、席を立つまでお猪口の柄に変化はなかったという茨木華扇氏の証言とムジュンしてしまいます。つまり、どちらが正解だとしても、ムジュンが生まれてしまうのです!」
無駄だと分かって放った苦し紛れの言い訳は、予想通りいとも簡単に切り崩されてしまった。まずい……まずいぞ!
傍聴席からは囁きが聞こえてくる。傍聴人たちも、このムジュンに困惑しているようだ。
「静粛に!」
ひとまず木槌を紫さんは鳴らす。
「ふふふ……ムジュンをズバリと指摘するのはこんな感覚なのですね。あなたがこのやり方に固執するのも分かる気がします」
四季検事は完全に回復し切ったようだ。こちらを挑発するような視線を感じる。
「さて、いきなり波乱の展開のようだけれど……弁護側から、何か釈明はあるかしら?」
「……もちろんです」
「ふん。どうせハッタリでしょう」
「それはどうでしょうか?」
「……まだ何かあると?」
胸を張って対抗の意思をぼくが示すと、四季検事はそれに乗っかってきた。
「只今の主張が、以前の弁護側の主張とムジュンするというのは、当然承知していました」
「ならばなぜ……」
「こちら側の手元に、そのムジュンを解消する手掛かりがあるのですよ」
「ほう……。その自信、どうやらハッタリではないようですね」
「ええ、もちろん」
……なんて、自信満々になっているが、案の定今回もハッタリだ。内心は冷や汗が滝でもできるのかってぐらいダラダラと流れている。
こうなれば出たとこ勝負だ。これだ、と思った証拠を法廷記録から取り出してつきつける。もうそれしかない!
「では、弁護人に問うわ。このムジュンを解消する証拠品……それは?」
―つきつける― 正しい証拠をつきつけろ!
【法廷記録】
《証拠品》
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・弁護士バッジ【つきつける】
ぼくの身分を証明するためのバッジ。
これが無いと誰もぼくを弁護士として認めてくれないが‥‥幻想郷で付けていてもあまり意味がないような気がする。
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・鬼道酒華の解剖記録【つきつける】
被害者の解剖記録。
※詳細
・被害者 鬼道酒華
・死因 鬼殺の秘薬の摂取による内蔵出血。
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・鬼殺の秘薬【つきつける】
被害者を死に至らしめた毒物。鬼族の血の濃さに応じて毒性が変化する。
鬼族以外の種族には一切反応を示さない。えぐみのある味をしているらしい。
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・宴会参加者の情報【つきつける】
名琴から教えてもらった宴会の参加者の情報。
※詳細
宴会の参加者は妖怪がほとんどを占めていて、
人間は唯一名琴のみ。鬼が全部で六人、残りの二人は妖怪だった。
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・被害者のお猪口【つきつける】
被害者が座っていた席に置かれていた。
牡丹と鶯色の鳥が描かれている。
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・鬼殺し【つきつける】
宴会でふるまわれた酒。
強い度数と辛みが特徴。
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・神便鬼毒酒【つきつける】
宴会でふるまわれた酒。
弱めの度数と甘い味が特徴。
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・お猪口と徳利セット【つきつける】
萃香が持参したお猪口と徳利のセット。
お猪口はペアになっているものが5セット入っている。
※詳細
それぞれのお猪口の柄は以下の通り。
風:表に雲、裏面に風が吹いている様子
花:表に彼岸花、裏面に川
雪:表に降雪の様子、裏面に月
月:表に月、裏面にすっぽん
鳥:表に鶯色の鳥、裏に牡丹の花
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・パルスィの証言書【つきつける】
宴会中にお猪口で唇を切ってしまった。
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・陽皐瑠夏の水筒【つきつける】
陽皐瑠夏が宴会の時に持参していた水筒。中身は酔い止め。ただし、彼女には効果がない。
蓋と容器がそれぞれ盃と徳利のような形状をしている。
片面に彼岸花、もう片面に黄緑色の鳥が描かれている。
──────────────────
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・名琴の水筒【つきつける】
名琴が宴会の時に持参していた水筒。中身は酔い止め。
現在は警察の管理下に置かれている。陽皐の水筒と同じもの。
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・十年前の文々。新聞の切り抜き【つきつける】
十年前、転生管理委員会で起きた襲撃事件について書かれた記事。
※詳細(記事一部抜粋)
“……警察は、事件の主犯格である鬼神正邪ら四名の人妖を確保。しかし、仲間の一人である鬼道酒華容疑者は依然逃走中である。現在、警察は彼女を指名手配し懸命の捜索に当たっている。だが、現状、鬼道容疑者について現在判明しているのは名前と顔のみであり、体格や身長、種族などの情報が不明瞭な状況の中での捜索は、困難を極めるものと推察される”
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・人妖基本台帳【つきつける】
幻想郷に住む全ての人妖の基本的な情報が書かれた台帳。
被害者のことについても書かれていた。
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・委員長の日記【つきつける】
転生管理委員会の委員長の日記。
※詳細
“四月八日 天気、晴れ。ついに鬼道の尻尾を捕らえた。偶然とはいえ、私が席を立った隙に私の酔い止めを飲んだ結果、あんなに酔っぱらってしまうとは……。もしかしたら、この酔い止めは鬼に対して何か特別な力を発揮するのかもしれない。今度そちらの筋に確認してみるとしよう。とにかく、ようやく柿戸が鬼道だと判明した。……しかし、奴め、まさか十年前の真実を大胆不敵にも告発しようとは。自らの死期を早める行為だとは知らずに口を割ってからに。だが、これでようやくこの事件に片が付く。忌々しき反逆者の妖怪どもを根絶やしにできる日は近い。早速始末の手段を考えなければ。しかし、能力なしで鬼をどのように殺したものか……”
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・風の柄のお猪口①【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。雲と風の絵が描かれている。
成分分析の結果、強いアルコール成分を検出。
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・風の柄のお猪口②【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。雲と風の絵が描かれている。
飲み口の部分が少し欠けているようだ。
成分分析の結果、強いアルコール成分を検出。
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・華の柄のお猪口①【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。彼岸花と川の絵が描かれている。
成分分析の結果、極微弱なアルコール成分を検出。
──────────────────
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・華の柄のお猪口②【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。彼岸花と川の絵が描かれている。
成分分析の結果、極めて強いアルコール成分を検出。
鬼道酒華と茨木華扇の指紋を検出。
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・雪の柄のお猪口①【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。雪の絵と月の絵が描かれている。
成分分析の結果、微弱なアルコール成分を検出。
メディスン・メランコリーの指紋を検出。
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・雪の柄のお猪口②【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。雪の絵と月の絵が描かれている。
成分分析の結果、極めて強いアルコール成分を検出。
伊吹萃香の指紋を検出。
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・月の柄のお猪口①【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。月の絵とすっぽんの絵が描かれている。
成分分析の結果、微弱なアルコール成分を検出。
──────────────────
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・月の柄のお猪口②【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。月の絵とすっぽんの絵が描かれている。
成分分析の結果、極めて強いアルコール成分を検出。
星熊勇儀の指紋を検出。
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・鳥の柄のお猪口【つきつける】
宴会の場で使われていたお猪口。鶯色の鳥の絵と、赤い花の絵が描かれている。
成分分析の結果、微弱なアルコール成分を検出。
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・事件前の現場写真【つきつける】
射命丸が撮影した写真。全部で二枚ある。
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《人物》
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・綾里真宵(19)【つきつける】
ぼくの助手。
倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。
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・八雲紫(??)【つきつける】
ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。
スキマ、というワープホールを使うことができる。
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・四季映姫(??)【つきつける】
幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。
色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。
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・小野塚小町(??)【つきつける】
法廷係官。
サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。
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・鬼道酒華(??)【つきつける】
今回の事件の被害者。
彼女に関する情報はまだ少ない。
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・メディスン・メランコリー(??)【つきつける】
今回の事件の被告人。毒を操る程度の能力を持つ。
大人の女性に憧れている節があるようだ。
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・河城にとり(??)【つきつける】
刑事兼エンジニアの河童。
四季検事に怒られたせいか、機械いじりは慎むようになった。
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・名琴為人(24)【つきつける】
宴会の参加者の一人。自称物書き。
掴みどころのない印象を受ける。
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・茨木華扇(??)【つきつける】
宴会の参加者の一人。
生真面目そうな印象の人だ。
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・星熊勇儀(??)【つきつける】
宴会の参加者の一人。でかいほうの鬼。
豪快な性格で小さなことは気にしない人のようだ。
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・伊吹萃香(??)【つきつける】
宴会の参加者の一人。小さいほうの鬼。
見た目とは裏腹に酒のみ。常に酒の入ったひょうたんを携帯している。
──────────────────
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・水橋パルスィ(??)【つきつける】
勇儀さんの友人。嫉妬深い性格で少し厄介。
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・東雲璃月(??)【つきつける】
トノサマンオタクの鬼。真宵ちゃんと同調すると収拾がつかなくなる。
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・陽皐瑠夏(??)【つきつける】
グルグルしたものが好きな鬼。
鈴くんにじゃれついては、毎回ウザがられている。
──────────────────
──────────────────
・鬼灯鈴(??)【つきつける】
背の小さな鬼。
少女のような見た目とは裏腹に、実は男の子。
──────────────────
──────────────────
・朝霧純透(??)【つきつける】
にとりさんの上司。今日はなんだか様子が変だった。
──────────────────
ド深夜ですが、どうも、タイホくんです。ちょっと遅れましたが、投稿していきますよー。
久々のつきつけるのコーナーです。そんなに難しくないかな?
4話を今月中にせめて話の骨子だけでも作ろうとようやく動き始めました。
手始めに、なにかを考える勘を取り戻すために、大昔に投稿した調整裁判をこねくり回して色々妄想するところから始めます。
妄想の産物をちょびっと投稿する予定なので、もしよければ見ていただければと思います。
もちろん4話もきちんと作りますよ…(小声)
次回投稿予定日は、9月24日です。
では。
―つきつける― 名琴為人の証言とムジュンする証拠をつきつけろ!
【証拠品リスト】
・弁護士バッジ
ぼくの身分を証明するためのバッジ。
これが無いと誰もぼくを弁護士として認めてくれないが‥‥幻想郷で付けていてもあまり意味がないような気がする。
・鬼道酒華の解剖記録
被害者の解剖記録。
※詳細
・被害者 鬼道酒華
・死因 鬼殺の秘薬の摂取による内蔵出血。
・鬼殺の秘薬
被害者を死に至らしめた毒物。鬼族の血の濃さに応じて毒性が変化する。
鬼族以外の種族には一切反応を示さない。えぐみのある味をしているらしい。
・宴会参加者の情報
名琴から教えてもらった宴会の参加者の情報。
※詳細
宴会の参加者は妖怪がほとんどを占めていて、
人間は唯一名琴のみ。鬼が全部で六人、残りの二人は妖怪だった。
・名琴の証言書
名琴から聞いたことをメモしたもの。
「萃香が被害者に酌をしたとき、彼女は盛大に酒をこぼしてしまった」
・被害者の盃
被害者が座っていた席に置かれていた。
牡丹と鶯色の鳥が描かれている。
・鬼殺し
宴会でふるまわれた酒。
強い度数と辛みが特徴。
・神便鬼毒酒
宴会でふるまわれた酒。
弱めの度数と甘い味が特徴。
・盃と徳利セット
萃香が持参した盃と徳利のセット。
盃はペアになっているものが5セット入っている。
※詳細
それぞれの盃の柄は以下の通り。
風:表に雲、裏面に風が吹いている様子
花:表に彼岸花、裏面に川
雪:表に降雪の様子、裏面に月
月:表に月、裏面にすっぽん
鳥:表に鶯色の鳥、裏に牡丹の花
・陽皐瑠夏の水筒
陽皐瑠夏が宴会の時に持参していた水筒。中身は酔い止め。ただし、彼女には効果がない。
蓋と容器がそれぞれ盃と徳利のような形状をしている。
片面に彼岸花、もう片面に黄緑色の鳥が描かれている。
・名琴の水筒
名琴が宴会の時に持参していた水筒。中身は酔い止め。
現在は警察の管理下に置かれている。陽皐の水筒と同じもの。
・風の柄のお猪口①
宴会の場で使われていたお猪口。雲と風の絵が描かれている。
成分分析の結果、強いアルコール成分を検出。
・風の柄のお猪口②
宴会の場で使われていたお猪口。雲と風の絵が描かれている。
飲み口の部分が少し欠けているようだ。
成分分析の結果、強いアルコール成分を検出。
・華の柄のお猪口①
宴会の場で使われていたお猪口。彼岸花と川の絵が描かれている。
成分分析の結果、極微弱なアルコール成分を検出。
・華の柄のお猪口②
宴会の場で使われていたお猪口。彼岸花と川の絵が描かれている。
成分分析の結果、極めて強いアルコール成分を検出。
鬼道酒華と茨木華扇の指紋を検出。
・雪の柄のお猪口①
宴会の場で使われていたお猪口。雪の絵と月の絵が描かれている。
成分分析の結果、微弱なアルコール成分を検出。
メディスン・メランコリーの指紋を検出。
・雪の柄のお猪口②
宴会の場で使われていたお猪口。雪の絵と月の絵が描かれている。
成分分析の結果、極めて強いアルコール成分を検出。
伊吹萃香の指紋を検出。
・月の柄のお猪口①
宴会の場で使われていたお猪口。月の絵とすっぽんの絵が描かれている。
成分分析の結果、微弱なアルコール成分を検出。
・月の柄のお猪口②
宴会の場で使われていたお猪口。月の絵とすっぽんの絵が描かれている。
成分分析の結果、極めて強いアルコール成分を検出。
星熊勇儀の指紋を検出。
・鳥の柄のお猪口
宴会の場で使われていたお猪口。鶯色の鳥の絵と、赤い花の絵が描かれている。
成分分析の結果、微弱なアルコール成分を検出。