逆転裁判 ~東方法闘録〜   作:タイホくん

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法廷 前半 その8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 年齢は、十歳ほどだろうか。緑色の髪を左側でサイドテールにまとめ、黄色いリボンを付けている。服は白いシャツの上から青いワンピースを着て、首元にリボンと同じ色をした小さなネクタイを付けていた。

 また、背中からは小さな羽が生えており、子どもの頃に絵本で見た妖精を彷彿とさせる容姿をしている。

 霊夢さんが幻想郷には妖精もいると話していたし、恐らくこの証人の種族は妖精なのだろう。

 

 緊張しているのか少し強張った表情を見せながら、女の子が証言台に着いた。

 しかし身長が低いせいだろうか、こちらから見ると女の子の頭部だけが見えて、全身が見えない状態になってしまっている。

 

 「あら、大変。係官、何か踏み台になるものを持ってきて頂戴」

 心配した紫さんが、係官である小町さんに踏み台を持ってくるように頼み、すぐに踏み台代わりのミカン箱が証言台に運ばれた。

 

 女の子が段ボールに乗ったことを確認すると、四季検事が身分の確認を始める。

 「では、証人。名前と種族を言ってください」

 職業を聞かなったのは、まだ証人が幼いからだろうか。

 よく聞くと、四季検事が女の子に話しかける声色が、河城さんの時と比べると、明らかに優しくなっている。……四季検事にも、案外優しい一面があるんだな。

 

 「えっと、名前は大妖精と言います。種族は妖精です。」

 質問された証人は、少し言葉を詰まらせながらも、何とか名前と種族を答えた。

 「大妖精さん。あなたは、昨日の夜、事件現場の前を通りかかった時に、現場の様子を目撃した。間違いないですね?」

 「はい、間違いありません」

 「では、その時のことを話してください。落ち着いて、ゆっくりで構いません」

 「わ、分かりました!」

 四季検事に促され、証言が始まる。さて、どんな証言が飛び出てくるのやら。

 

 

 

―証言開始―

 

~私が見てしまったモノ~

 

 「昨日の夜、私はお友達と人里ではぐれてしまったんです。お友達を探していた時です。たまたま、下町地区にあるお茶屋の前を通りかかりました。つい中を覗いてしまったら、中で血を流した男の人が倒れていて……。そこのメイドさんが、その男の人と向かい合うように立っていました。それを見て怖くなった私は、すぐにその場から逃げ出しました……」

 

 

 

 「証人、ありがとうございました。辛い思いをさせたかもしれません。どうか許してください」

 証言が終わると、四季検事が真っ先に大妖精ちゃんに謝罪した。さっきまで河城さんに物凄い剣幕で説教をしていた人だとはとても思えない。

 

 大妖精ちゃんに頭を下げ終えると、四季検事は、元の冷静な口調で話し始める。

 「被告人がナイフを持って立っていたという証言は、もう一人の目撃者との証言と一致します。証人は、間違いなく、事件発生後の現場の様子を目撃したのです」

 ナイフを持った咲夜さんを見たという証言か……かなり厳しい状況だな。

 

 「それでは、弁護人、尋問をお願いするわ」

 紫さんがそう言った。

 「証人、あなたは、これからそこのギザギザ頭のおじさんの質問に答えてください。焦らなくても構いません。落ち着いて応えれば大丈夫です」

 「は、はい!」

 少し微笑みながら、大妖精ちゃんに四季検事は助言する。

 あの四季検事、まさか偽物じゃああるまいな。

 

 「弁護人。証人が困惑しないように、優しい口調で尋問すること。いいですね、“ギザギザおじさん”?」

 大妖精ちゃんに向けた微笑みはどこへやら、こちらを睨みながら、ぼくを威嚇する。

 地味に傷つくから、人をオジサン呼ばわりするのはやめてくれ……。

 「ええと、それでは証人。あなたが……」

 「弁護人?」

 質問をしようとすると、検事席から少し怒った口調で四季検事がこちらを睨んできた。

 おっといけない、ついいつもの調子で尋問してしまうところだった。お説教される前に訂正しなければ。

 

 「えっと、大妖精ちゃん、でいいのかな?」

 「えっと……出来れば、大ちゃんって呼んでいただければ幸いです」

 「大ちゃんだね、分かった」

 大ちゃん……大妖精だから、大ちゃんというのだろうか。かわいらしいニックネームだな。

 

 「そう。それでいいのです。やればできるじゃないですか。”ギザギザおじさん”?」

 だから傷つくからオジサン呼ばわりは辞めてくれ……。

 

 複雑な気持ちで尋問を開始した。

 

【尋問】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―尋問開始―

 

 

~私が見てしまったモノ~

 

 

 

 「昨日の夜、私はお友達と人里ではぐれてしまったんです」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「お友達を探していた時です。たまたま、下町地区にあるお茶屋の前を通りかかりました」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「つい中を覗くと、血を流した男の人が倒れていて……メイドさんが、男の人と向かって立っていました」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「メイドさんは返り血を浴びていなかったはずです……」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「それを見て怖くなった私は、すぐにその場から逃げ出しました……」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

【尋問へ戻る】

【すべての証言をゆさぶったらこちらへ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「待った!」

 

 「大ちゃんがお茶屋の前を通りかかったのは何時ぐらいのことかな?」

 慎重に言葉を選びながら、慎重に大ちゃんに問いかける。少しでも気を抜くと、怒号が飛んできそうで怖い。

 「……だいたい、午前零時ぐらいだったと思います」

 お茶屋の前を通ったのは、午前零時ごろ……被害者の死亡推定時刻とも一致する。問題はなさそうだな。

 

 しかし、なぜ、そんなに遅い時間に子どもだけで人里に行ったのだろうか。事件とは関係なさそうだけど、少し気になる。ついでに聞いてみるか。

 

 「何でそんなに遅い時間に、人里に遊びに行ったの?」

 「そ、それは……私のお友達が、突然遊びに行こうって言いだして、私は危ないから引き止めたんですけど……」

 「けど?」

 

 「お友達が、“大丈夫、さいきょーのアタイが付いているから心配ないさ!“って言って、私の言う事を聞かなくて、つられるように私もついて行ってしまったんです」

 ……大ちゃんのお友達、ずいぶんと破天荒な性格をしているんだな。

 

 さて、話が逸れてしまった。次の質問を考えなければ。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「待った!」

 

 「なんで現場のお茶屋を覗いたのかな?」

 「もう夜も遅かったのに、そのお店だけ明かりがついていて……つい」

 「そうだったんだね……」

 大ちゃんが現場を覗いたのは、完全な偶然のようだ。凄惨なものを見てしまって、かわいそうに……。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「待った!」

 

「大ちゃん。お茶屋に倒れていた男の人は、どんな様子だった……」

 

 「異議あり!」

 質問をしていると、いきなり四季検事が割って入った。

 「弁護人。被告人はまだ幼い子どもです。こうやって、尋問の場にかけているだけでも酷なのに、その上、死体を見た時の話を聞こうとは……弁護士が聞いてあきれますよ」

 うう、もっともな意見だ。これ以上詮索するのはやめておくべきだな。さもないと、四季検事が本気で怒りだしてしまう。他の質問を考えよう……。

 

流石に死んでいる被害者の事を聞くのは酷だよな……。被告人……咲夜さんの事なら大丈夫だろう。生きてるし。

 

「大ちゃん、その時の被告人の様子を教えてもらえ……」

 「弁護人、あなたという人は!」

 検事側から、怒号が飛んで来た。

 しまった、この質問はダメだったか……。

 「大丈夫です。検事さん」

 「……え?」

 大ちゃんからの意外な返答に、四季検事は驚きを隠せないようだ。目が泳いでしまっている。

 

 「私は大丈夫です。見た事をきちんと話すのが私の役目ですから」

 しっかりと検察席の方を見て、大ちゃんがそう言った。大ちゃん……しっかりした子だな。

 「あ、あなたがいいのなら、私はそれでも構いませんが」

 困惑した口調で話す四季検事。

 「えっと、被告人の様子でしたよね」

 大ちゃんは再び、ぼくのほうを向くと質問に答え始める。

 

 「私がお茶屋を覗いた時、被告人は、遺体の前で呆然と立ち尽くしていました。」

 呆然と立ち尽くしていた、か……もう少し情報がほしいな……。

 他のところもゆさぶってみよう。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 「待った!」

 

 「返り血は飛んでいなかった。間違いないね?」

 「返り血ですか。はい。私の記憶では、飛んでいなかったと思うのですが」

 返り血が飛んでいない……やっぱり妙だよな。もう少し突っ込んでみよう。

 

 「大ちゃん。その情報、もう少し詳しく……」

 「そこまでです」

 またまた四季検事が割って入る。

 「弁護人、もう、その辺りにしておきなさい。いくら証人が頑張っているとは言え、度が過ぎています。証人への質問はここまでにしておきなさい」

 そ、そんな。せっかく重要な情報が聞き出せそうだったのに……。

 だがしかし、彼女の言っていることも正論ではある、惜しい気持ちは尽きないが、ここは引き下がるのが無難だな……。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「待った!」

 

 「怖いものを見た後だ。逃げ出すのも仕方ないよ」

 「うう……でも、私がもっと現場を長く見ていたら、何か他にもお話しできたかもしれないのに……」 

 大ちゃんはがっくりと肩を落とす。

 「そ、そんなことないよ! 十分情報は得られているよ」

 「ほ、本当ですか?」

 「うん! 大丈夫。話してくれてありがとう」

 胸を張って言うと、大ちゃんは安心したように笑顔を浮かべた。

 ……情報を得たのは事実だけど、実はなにも思いついてないんだけどね。

 さて、この情報。どう調理したものか……。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「昨日の夜、私はお友達と人里ではぐれてしまったんです」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

──────────────────

・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

──────────────────

 

──────────────────

・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】

 ・被害者 八ッ時茶太郎 

 ・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。

 ・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。

──────────────────

 

──────────────────

・現場上面図【つきつける】

現場の上面を記した図。

──────────────────

 

──────────────────

・凶器のナイフの情報【つきつける】

1科学調査の結果

 ・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。

 ・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。

2その他の情報

 凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。

 また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。

──────────────────

 

──────────────────

・コルクボード【つきつける】

被害者の自室から発見されたもの。

咲夜の写真ばかりが貼られている。

すべての写真がカメラ目線になっている。

──────────────────

 

《人物ファイル》

──────────────────

・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

──────────────────

 

──────────────────

・博麗霊夢(16)【つきつける】

博麗神社の巫女。

ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。

──────────────────

 

──────────────────

・八雲紫(??)【つきつける】

ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。

スキマ、というワープホールを使うことができる。

──────────────────

 

──────────────────

・四季映姫(??)【つきつける】

幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。

色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。

──────────────────

 

──────────────────

・小野塚小町(??)【つきつける】

法廷係官。

サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。

──────────────────

 

──────────────────

・十六夜咲夜(16)【つきつける】

今回の事件の被告人。

紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、

時を止めることができる。

──────────────────

 

──────────────────

・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】

今回の事件の被害者。

お茶屋『いっぷく堂』の店主。

 

【挿絵表示】

 

──────────────────

 

──────────────────

・河城にとり(??)【つきつける】

刑事兼エンジニアの河童。

機会を見つけては機械をいじくろうとする。

──────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「お友達を探していた時です。たまたま、下町地区にあるお茶屋の前を通りかかりました」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

──────────────────

・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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──────────────────

・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】

 ・被害者 八ッ時茶太郎 

 ・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。

 ・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。

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──────────────────

・現場上面図【つきつける】

現場の上面を記した図。

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──────────────────

・凶器のナイフの情報【つきつける】

1科学調査の結果

 ・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。

 ・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。

2その他の情報

 凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。

 また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。

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・コルクボード【つきつける】

被害者の自室から発見されたもの。

咲夜の写真ばかりが貼られている。

すべての写真がカメラ目線になっている。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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・博麗霊夢(16)【つきつける】

博麗神社の巫女。

ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。

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・八雲紫(??)【つきつける】

ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。

スキマ、というワープホールを使うことができる。

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・四季映姫(??)【つきつける】

幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。

色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。

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・小野塚小町(??)【つきつける】

法廷係官。

サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。

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・十六夜咲夜(16)【つきつける】

今回の事件の被告人。

紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、

時を止めることができる。

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・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】

今回の事件の被害者。

お茶屋『いっぷく堂』の店主。

 

【挿絵表示】

 

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・河城にとり(??)【つきつける】

刑事兼エンジニアの河童。

機会を見つけては機械をいじくろうとする。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「つい中を覗くと、血を流した男の人が倒れていて……メイドさんが、男の人と向かって立っていました」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

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・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】

 ・被害者 八ッ時茶太郎 

 ・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。

 ・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。

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・現場上面図【つきつける】

現場の上面を記した図。

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・凶器のナイフの情報【つきつける】

1科学調査の結果

 ・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。

 ・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。

2その他の情報

 凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。

 また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。

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・コルクボード【つきつける】

被害者の自室から発見されたもの。

咲夜の写真ばかりが貼られている。

すべての写真がカメラ目線になっている。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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・博麗霊夢(16)【つきつける】

博麗神社の巫女。

ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。

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・八雲紫(??)【つきつける】

ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。

スキマ、というワープホールを使うことができる。

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・四季映姫(??)【つきつける】

幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。

色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。

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・小野塚小町(??)【つきつける】

法廷係官。

サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。

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・十六夜咲夜(16)【つきつける】

今回の事件の被告人。

紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、

時を止めることができる。

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・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】

今回の事件の被害者。

お茶屋『いっぷく堂』の店主。

 

【挿絵表示】

 

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・河城にとり(??)【つきつける】

刑事兼エンジニアの河童。

機会を見つけては機械をいじくろうとする。

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―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「メイドさんは返り血を浴びていなかったはずです……」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

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・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】

 ・被害者 八ッ時茶太郎 

 ・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。

 ・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。

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・現場上面図【つきつける】

現場の上面を記した図。

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・凶器のナイフの情報【つきつける】

1科学調査の結果

 ・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。

 ・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。

2その他の情報

 凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。

 また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。

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・コルクボード【つきつける】

被害者の自室から発見されたもの。

咲夜の写真ばかりが貼られている。

すべての写真がカメラ目線になっている。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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・博麗霊夢(16)【つきつける】

博麗神社の巫女。

ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。

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・八雲紫(??)【つきつける】

ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。

スキマ、というワープホールを使うことができる。

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・四季映姫(??)【つきつける】

幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。

色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。

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・小野塚小町(??)【つきつける】

法廷係官。

サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。

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・十六夜咲夜(16)【つきつける】

今回の事件の被告人。

紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、

時を止めることができる。

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・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】

今回の事件の被害者。

お茶屋『いっぷく堂』の店主。

 

【挿絵表示】

 

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・河城にとり(??)【つきつける】

刑事兼エンジニアの河童。

機会を見つけては機械をいじくろうとする。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「それを見て怖くなった私は、すぐにその場から逃げ出しました……」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

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・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】

 ・被害者 八ッ時茶太郎 

 ・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。

 ・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。

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・現場上面図【つきつける】

現場の上面を記した図。

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・凶器のナイフの情報【つきつける】

1科学調査の結果

 ・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。

 ・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。

2その他の情報

 凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。

 また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。

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・コルクボード【つきつける】

被害者の自室から発見されたもの。

咲夜の写真ばかりが貼られている。

すべての写真がカメラ目線になっている。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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・博麗霊夢(16)【つきつける】

博麗神社の巫女。

ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。

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・八雲紫(??)【つきつける】

ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。

スキマ、というワープホールを使うことができる。

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・四季映姫(??)【つきつける】

幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。

色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。

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・小野塚小町(??)【つきつける】

法廷係官。

サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。

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・十六夜咲夜(16)【つきつける】

今回の事件の被告人。

紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、

時を止めることができる。

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・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】

今回の事件の被害者。

お茶屋『いっぷく堂』の店主。

 

【挿絵表示】

 

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・河城にとり(??)【つきつける】

刑事兼エンジニアの河童。

機会を見つけては機械をいじくろうとする。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「異議あり!」

 ぼくは思いっきり指をつきつけた。

 

 「裁判長! ただいまの証言は、この証拠品のデータとムジュンしています!」

 「……? どこがかしら? 特におかしいところは見当たらないみたいだけど……」

 紫さんはけげんな表情を浮かべる。

 

 「あれ? ……そうですかね?」

 「異議は認められないわ」

 紫さんは無慈悲にも首を振る。

 

 「弁護人は、もっと慎重に発言するように!」

 

 しまった! 失敗してしまったみたいだ……。

 どうやら、つきつけるべき証言が違う、もしくは証拠品が間違っているみたいだ。

 もう一度考え直さないと……。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




以下、作者後書き













昨日投稿できなくてスミマセンでした。
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