【同日 午後10時 裁判所第2法廷】
法廷に着いた時には、すでに紫さん以外の面々が、それぞれの位置についていた。咲夜さんは、小町さんと共に被告人席に座り、四季検事は相変わらず不機嫌そうな感じで検事席にいた。昼間のことをまだ根に持っているのだろうか。
「……成歩堂弁護士。今回は私も手を緩めるつもりはありません。場合によっては切り札を切るつもりです。押し切られないように気を付けると良いでしょう」
挑発の意味も込めてか、四季検事が嫌味っぽく発言した。
「望むところです。こちらも負けるつもりはありません」
対抗して、ぼくも胸を張って堂々と言い切った。士気で打ち負けているようでは、この先が心配だ。正直な話、検察側の切り札の存在が何よりも怖い。朝霧さんが言う決定的な記憶……出来ることならば使われる前に勝利を収めたいのだが、果たしてどうなることか……。
それから数十秒も立たないうちに、裁判長席の後ろにスキマが空き、紫さんが現れた。
「これより、十六夜咲夜の審理を再開するわ」
木槌を打ち鳴らし、開廷の宣言をする。
「弁護側、準備完了しています」
「検察側、万事滞りなく」
双方ともに準備完了の旨を伝える。それを確認した紫さんは、話を続ける。
「先の審理では、被告人が被害者を殺害するのは状況的に厳しい、という結論で終わったわね。さて、その後の調査の進捗はどうかしら?」
「検察側は、先ほどの審理でもあげた、二人目の目撃者から再度話を伺いました。さらに、今回の審理で証人として召喚する予定です」
「なるほど。弁護側はどうかしら?」
続けて、ぼくに紫さんが問う。
「弁護側は、主に被告人の事件当夜の行動について、再度洗い直しました」
「了解したわ。さて、では検察側の証人召喚から始めましょうか」
「では、いっぷく堂の店員である、餅田桜さんを入廷させてください」
四季検事がそう言うと、後ろにある扉が開かれ、桜さんが入廷してきた。すぐに証言台に立つ。
「証人、名前と職業、種族を答えてください」
「名前は餅田桜と言います~。種族は人間で、いっぷく堂の店員をしています~」
桜さんは、相変わらずのほのぼのとした口調で質問に答える。
「証人は、事件当夜、現場奥の厨房から事件を目撃した。間違いありませんね?」
「はい~。この両の眼でしっかりと~」
「では、その時のことについて証言をお願いします」
「かしこまりました~」
桜さんは一礼すると、証言を始めた。
「事件の直前、私は厨房でお茶の用意をしていました~。でも、薪が無かったので、咲夜さんにとりに行ってもらいました~。その後しばらくすると、奥から物音がしたんです~。覗いてみると~咲夜さんが茶太郎さんにナイフを刺していたのです~」
「証人は、大妖精さんとは違い、現場と同じ建物の中から事件を目撃しています。信憑性はより高いと言えるでしょう」
証言を聞き終え、四季検事が涼しい顔で言った。
「確かに、信憑性は高いようね」
うう、少しばかりではあるが、紫さんは今のところ検察側の肩を持っているな……何とか尋問でひっくり返さなければ。
「では、弁護人。尋問をお願いするわ」
「分かりました」
①
「事件の直前、私は厨房でお茶の用意をしていました~」
②
「でも、薪が無かったので、咲夜さんにとりに行ってもらいました~」
③
「その後しばらくすると、奥から物音がしたんです~」
④
「土間に置いた鏡越しに覗いてみると~咲夜さんが茶太郎さんにナイフを刺していたのです~」
「待った!」
「厨房にいた、ですか……」
「はい、そうです~」
「事件もそこから目撃したんですか?」
「ええ、もちろん~」
「なるほど……」
ここはそこまで重要じゃないかな……。
「待った!」
「客人として招いた咲夜さんに薪を運ばせた……。それはなぜですか?」
疑問に思ったことをぶつけてみた。目撃証言とは関係ないが、聞き出しておきたい。もしかしたら、現場から遠ざけるためという可能性も否定出来ないからだ。
「なんで、と聞かれても~。なんとなく頼んだだけです~。断られたら自分で行けばいいと思って頼んだら、快く引き受けて下さっただけの話です~」
「しかし、それなら咲夜さんではなく、茶太郎さんに頼めばよかったのではないでしょうか?」
「そ、それは~その~」
「茶太郎さんが運べなかったのには何か理由があるのですか?」
「え、え~っと……」
「それについては私が説明しましょう」
口籠る桜さんに対し、四季検事が口を開いた。
「被害者は、事件が起こるひと月ほど前に、足を捻挫していたのです。恐らく、事件当夜もまだ傷は癒えていなかったのでしょう。だから、薪を運ぶことが出来なかったのです。そうですよね、証人?」
「え、ええ! そのとおりです~。茶太郎さんったら、歩いている時に捻挫しちゃって~まだそれが治っていなかったんです~」
「そう、ですか」
……どうにも、桜さんの態度が引っ掛かる。まるで、四季検事の発言に合わせて怪我をしていると言ったように感じ取れる。本当に怪我をしていたかどうか、怪しいものだな。
「待った!」
「物音とは、具体的にどのような音だったのですか?」
「えっと~。たしかガタガタという音がしました~。今思えば、呻き声のような声が聞こえたような気も~」
「呻き声、ですか」
「恐らくは、被害者の声でしょうね。被告人に刺された時に漏れ出たのでしょう」
四季検事が言った。
「異議あり! 心臓をナイフで刺されたのならば、呻き声程度ではすみません。もしかしたら証人の聞き間違いだったのではないでしょうか?」
「異議あり! 弁護人、先入観で物事を話すのはやめなさい。人間が刺されたからと言って、必ずしも悲鳴を出すとは限りません」
「しかし!」
「では、あなたは、被害者が呻き声ではなく、悲鳴を出したという証拠を提示できるのですか?」
「それは……」
うう、そんな証拠提示できるわけがない。
「出来ないのでしょう? ならば、諦めなさい。重要なのは、被害者が被告人に刺されたという事実のみ。呻き声がしようが悲鳴がしようが関係ないのです」
こうもきっぱりと言い切られてしまうと、これ以上の反論のしようがない。ここは引き下がるのが無難だな。
「待った!」
「目撃した瞬間には、もう犯行の後だった、と……」
「はい~その通りです~」
「ちなみに、ダイイングメッセージを書く瞬間は見ましたか?」
「ええ~。もちろんですよ~」
うーん……これはさっきの審理で否定された話のはずだが……ひとまず今は飲み込んでおくか。
「助けに行こうとは思わなかったのですか?」
「そんなの無理に決まっていますよ~! 相手は武器を持っているんですから~。私は警察に連絡するのが精一杯でした~」
「警察への連絡手段はどうしましたか?」
「電話があるのでそれで行いました~。茶太郎さん、結構新しいもの好きだったので~」
現場からは離れてない、ということか……。
「……そういえば、現場を見に行った時には鏡が置いてありませんでしたね。事件当時は置いてあったのですか?」
「ええ、そうです~。お話しするのを忘れていましたね~。実は、うちのお店、少し模様替えをしていて、事件のあった日、現場の所に鏡が置いてあったんです~」
「ほう……」
「はい。私と茶太郎さんが両端をもってようやく運べるような重た~くて、大き~い鏡です。これなら厨房からでも現場の様子が見えるんです~」
「……鏡については分かりました。では、なぜ今現場に鏡が置いてないのですか?」
「ああ、それは、現場の捜査に邪魔になるかと思って~。通報した後にどけておいたのです~」
「重くて持ち運ぶのが大変だったのにですか?」
「そ、それは……。火事場の馬鹿力ってやつでどうにかしたんですよ~」
……色々と無理のある証言だな。ひとまず、明らかなムジュンから指摘してやるとするか。
①
「事件の直前、私は厨房でお茶の用意をしていました~」」
【法廷記録】
──────────────────
・弁護士バッジ【つきつける】
これがないと、
誰もぼくを弁護士として
みとめてくれない。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】
・被害者 八ッ時茶太郎
・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。
・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。
──────────────────
──────────────────
・現場上面図【つきつける】
現場の上面を記した図。
──────────────────
──────────────────
・凶器のナイフの情報【つきつける】
1科学調査の結果
・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。
・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。
2その他の情報
凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。
また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。
──────────────────
──────────────────
・コルクボード【つきつける】
被害者の自室から発見されたもの。
咲夜の写真ばかりが貼られている。
すべての写真がカメラ目線になっている。
──────────────────
──────────────────
・文々。新聞【つきつける】
4月9日づけの夕刊。
一面トップには爆破事件について書かれている。
※詳細
4月8日午後十一時五十分ごろ、霧の湖で謎の爆発が発生。
妖怪一名が負傷。
──────────────────
──────────────────
・現場の土間について【つきつける】
現場の土間は、かなり柔らかく、軽い人がのっただけでも痕が残る。
──────────────────
──────────────────
・黄ばんだ写真【つきつける】
茶太郎の自室に置かれていた黄ばんだ写真。
茶太郎の見た目が若いのに対し、
桜の見た目には変化がない。
──────────────────
──────────────────
・カメラの記憶【つきつける】
朝霧が念写したカメラの記憶。
いっぷく堂開店当時の茶太郎と桜の姿が写っている。
──────────────────
──────────────────
・鉄製ナイフの刃【つきつける】
鍛冶屋・一徹で売られている洋物ナイフの刃。
グリップと刃が取り外せるようになっている。
──────────────────
──────────────────
・銀製のナイフの刃【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフの刃。
幻想郷では貴重な銀が使われている。
鉄製ナイフの刃と同じ形をしている。
──────────────────
──────────────────
・グリップ【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフのグリップ。
投げナイフ用で少し特殊な形をしている。
刃の差込口が洋物ナイフのグリップと同じ形になっている。
──────────────────
──────────────────
・ナイフ【つきつける】
鍛冶屋一徹でもらったもの。
鍛冶屋で保管されていたグリップと
ナイフの刃が組み合わさってできている。
──────────────────
──────────────────
・ペアネックレスのかたわれ【つきつける】
鍛冶屋・一徹に落ちていたネックレス。
形から察するに恐らくペアネックレスと思われる。
──────────────────
《人物ファイル》
──────────────────
・綾里真宵(19)【つきつける】
ぼくの助手。
倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。
──────────────────
──────────────────
・博麗霊夢(16)【つきつける】
博麗神社の巫女。
ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。
──────────────────
──────────────────
・八雲紫(??)【つきつける】
ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。
スキマ、というワープホールを使うことができる。
──────────────────
──────────────────
・四季映姫(??)【つきつける】
幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。
色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。
──────────────────
──────────────────
・小野塚小町(??)【つきつける】
法廷係官。
サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。
──────────────────
──────────────────
・十六夜咲夜(16)【つきつける】
今回の事件の被告人。
紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、
時を止めることができる。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】
今回の事件の被害者。
お茶屋『いっぷく堂』の店主。
──────────────────
──────────────────
・河城にとり(??)【つきつける】
刑事兼エンジニアの河童。
機会を見つけては機械をいじくろうとする。
──────────────────
──────────────────
・大妖精(??)【つきつける】
名前の通り妖精。
事件当夜、友達と人里に
遊びに来ていたらしい。
──────────────────
──────────────────
・レミリア・スカーレット(500)【つきつける】
紅魔館の当主。
咲夜さんのことを裏切り者だと話しているが‥‥?
──────────────────
──────────────────
・パチュリー・ノーレッジ(??)【つきつける】
紅魔館内の大図書館の管理人。
病弱体質、喘息もち。
──────────────────
──────────────────
・小悪魔(??)【つきつける】
大図書館の司書さん。
本名は不明。
──────────────────
──────────────────
・森近霖之助(??)【つきつける】
香霖堂店主。
人柄は良さそうだが、
商人にはあまり向いていなさそう。
──────────────────
──────────────────
・稲葉てゐ(??)【つきつける】
ウサギの耳が生えた妖怪。
いたずらっ子のようだ。
──────────────────
──────────────────
・餅田桜(??)【つきつける】
いっぷく堂の店員。
仲が良いという咲夜さんとは真逆の性格の持ち主。
被害者に恨みを持っている‥‥?
──────────────────
──────────────────
・朝霧純人(??)【つきつける】
河城さんの上司。階級は警部。
事あるごとに『幻想』という単語を使う。
──────────────────
──────────────────
・多々良一徹(??)【つきつける】
鍛冶屋『一徹』の店主。
被害者とは昔からの知り合いだったらしい。
常にお酒の匂いをプンプンさせている。
──────────────────
②
「でも、薪が無かったので、咲夜さんにとりに行ってもらいました~」
【法廷記録】
──────────────────
・弁護士バッジ【つきつける】
これがないと、
誰もぼくを弁護士として
みとめてくれない。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】
・被害者 八ッ時茶太郎
・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。
・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。
──────────────────
──────────────────
・現場上面図【つきつける】
現場の上面を記した図。
──────────────────
──────────────────
・凶器のナイフの情報【つきつける】
1科学調査の結果
・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。
・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。
2その他の情報
凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。
また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。
──────────────────
──────────────────
・コルクボード【つきつける】
被害者の自室から発見されたもの。
咲夜の写真ばかりが貼られている。
すべての写真がカメラ目線になっている。
──────────────────
──────────────────
・文々。新聞【つきつける】
4月9日づけの夕刊。
一面トップには爆破事件について書かれている。
※詳細
4月8日午後十一時五十分ごろ、霧の湖で謎の爆発が発生。
妖怪一名が負傷。
──────────────────
──────────────────
・現場の土間について【つきつける】
現場の土間は、かなり柔らかく、軽い人がのっただけでも痕が残る。
──────────────────
──────────────────
・黄ばんだ写真【つきつける】
茶太郎の自室に置かれていた黄ばんだ写真。
茶太郎の見た目が若いのに対し、
桜の見た目には変化がない。
──────────────────
──────────────────
・カメラの記憶【つきつける】
朝霧が念写したカメラの記憶。
いっぷく堂開店当時の茶太郎と桜の姿が写っている。
──────────────────
──────────────────
・鉄製ナイフの刃【つきつける】
鍛冶屋・一徹で売られている洋物ナイフの刃。
グリップと刃が取り外せるようになっている。
──────────────────
──────────────────
・銀製のナイフの刃【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフの刃。
幻想郷では貴重な銀が使われている。
鉄製ナイフの刃と同じ形をしている。
──────────────────
──────────────────
・グリップ【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフのグリップ。
投げナイフ用で少し特殊な形をしている。
刃の差込口が洋物ナイフのグリップと同じ形になっている。
──────────────────
──────────────────
・ナイフ【つきつける】
鍛冶屋一徹でもらったもの。
鍛冶屋で保管されていたグリップと
ナイフの刃が組み合わさってできている。
──────────────────
──────────────────
・ペアネックレスのかたわれ【つきつける】
鍛冶屋・一徹に落ちていたネックレス。
形から察するに恐らくペアネックレスと思われる。
──────────────────
《人物ファイル》
──────────────────
・綾里真宵(19)【つきつける】
ぼくの助手。
倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。
──────────────────
──────────────────
・博麗霊夢(16)【つきつける】
博麗神社の巫女。
ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。
──────────────────
──────────────────
・八雲紫(??)【つきつける】
ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。
スキマ、というワープホールを使うことができる。
──────────────────
──────────────────
・四季映姫(??)【つきつける】
幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。
色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。
──────────────────
──────────────────
・小野塚小町(??)【つきつける】
法廷係官。
サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。
──────────────────
──────────────────
・十六夜咲夜(16)【つきつける】
今回の事件の被告人。
紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、
時を止めることができる。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】
今回の事件の被害者。
お茶屋『いっぷく堂』の店主。
──────────────────
──────────────────
・河城にとり(??)【つきつける】
刑事兼エンジニアの河童。
機会を見つけては機械をいじくろうとする。
──────────────────
──────────────────
・大妖精(??)【つきつける】
名前の通り妖精。
事件当夜、友達と人里に
遊びに来ていたらしい。
──────────────────
──────────────────
・レミリア・スカーレット(500)【つきつける】
紅魔館の当主。
咲夜さんのことを裏切り者だと話しているが‥‥?
──────────────────
──────────────────
・パチュリー・ノーレッジ(??)【つきつける】
紅魔館内の大図書館の管理人。
病弱体質、喘息もち。
──────────────────
──────────────────
・小悪魔(??)【つきつける】
大図書館の司書さん。
本名は不明。
──────────────────
──────────────────
・森近霖之助(??)【つきつける】
香霖堂店主。
人柄は良さそうだが、
商人にはあまり向いていなさそう。
──────────────────
──────────────────
・稲葉てゐ(??)【つきつける】
ウサギの耳が生えた妖怪。
いたずらっ子のようだ。
──────────────────
──────────────────
・餅田桜(??)【つきつける】
いっぷく堂の店員。
仲が良いという咲夜さんとは真逆の性格の持ち主。
被害者に恨みを持っている‥‥?
──────────────────
──────────────────
・朝霧純人(??)【つきつける】
河城さんの上司。階級は警部。
事あるごとに『幻想』という単語を使う。
──────────────────
──────────────────
・多々良一徹(??)【つきつける】
鍛冶屋『一徹』の店主。
被害者とは昔からの知り合いだったらしい。
常にお酒の匂いをプンプンさせている。
──────────────────
③
「その後しばらくすると、奥から物音がしたんです~」
【法廷記録】
──────────────────
・弁護士バッジ【つきつける】
これがないと、
誰もぼくを弁護士として
みとめてくれない。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】
・被害者 八ッ時茶太郎
・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。
・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。
──────────────────
──────────────────
・現場上面図【つきつける】
現場の上面を記した図。
──────────────────
──────────────────
・凶器のナイフの情報【つきつける】
1科学調査の結果
・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。
・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。
2その他の情報
凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。
また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。
──────────────────
──────────────────
・コルクボード【つきつける】
被害者の自室から発見されたもの。
咲夜の写真ばかりが貼られている。
すべての写真がカメラ目線になっている。
──────────────────
──────────────────
・文々。新聞【つきつける】
4月9日づけの夕刊。
一面トップには爆破事件について書かれている。
※詳細
4月8日午後十一時五十分ごろ、霧の湖で謎の爆発が発生。
妖怪一名が負傷。
──────────────────
──────────────────
・現場の土間について【つきつける】
現場の土間は、かなり柔らかく、軽い人がのっただけでも痕が残る。
──────────────────
──────────────────
・黄ばんだ写真【つきつける】
茶太郎の自室に置かれていた黄ばんだ写真。
茶太郎の見た目が若いのに対し、
桜の見た目には変化がない。
──────────────────
──────────────────
・カメラの記憶【つきつける】
朝霧が念写したカメラの記憶。
いっぷく堂開店当時の茶太郎と桜の姿が写っている。
──────────────────
──────────────────
・鉄製ナイフの刃【つきつける】
鍛冶屋・一徹で売られている洋物ナイフの刃。
グリップと刃が取り外せるようになっている。
──────────────────
──────────────────
・銀製のナイフの刃【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフの刃。
幻想郷では貴重な銀が使われている。
鉄製ナイフの刃と同じ形をしている。
──────────────────
──────────────────
・グリップ【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフのグリップ。
投げナイフ用で少し特殊な形をしている。
刃の差込口が洋物ナイフのグリップと同じ形になっている。
──────────────────
──────────────────
・ナイフ【つきつける】
鍛冶屋一徹でもらったもの。
鍛冶屋で保管されていたグリップと
ナイフの刃が組み合わさってできている。
──────────────────
──────────────────
・ペアネックレスのかたわれ【つきつける】
鍛冶屋・一徹に落ちていたネックレス。
形から察するに恐らくペアネックレスと思われる。
──────────────────
《人物ファイル》
──────────────────
・綾里真宵(19)【つきつける】
ぼくの助手。
倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。
──────────────────
──────────────────
・博麗霊夢(16)【つきつける】
博麗神社の巫女。
ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。
──────────────────
──────────────────
・八雲紫(??)【つきつける】
ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。
スキマ、というワープホールを使うことができる。
──────────────────
──────────────────
・四季映姫(??)【つきつける】
幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。
色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。
──────────────────
──────────────────
・小野塚小町(??)【つきつける】
法廷係官。
サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。
──────────────────
──────────────────
・十六夜咲夜(16)【つきつける】
今回の事件の被告人。
紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、
時を止めることができる。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】
今回の事件の被害者。
お茶屋『いっぷく堂』の店主。
──────────────────
──────────────────
・河城にとり(??)【つきつける】
刑事兼エンジニアの河童。
機会を見つけては機械をいじくろうとする。
──────────────────
──────────────────
・大妖精(??)【つきつける】
名前の通り妖精。
事件当夜、友達と人里に
遊びに来ていたらしい。
──────────────────
──────────────────
・レミリア・スカーレット(500)【つきつける】
紅魔館の当主。
咲夜さんのことを裏切り者だと話しているが‥‥?
──────────────────
──────────────────
・パチュリー・ノーレッジ(??)【つきつける】
紅魔館内の大図書館の管理人。
病弱体質、喘息もち。
──────────────────
──────────────────
・小悪魔(??)【つきつける】
大図書館の司書さん。
本名は不明。
──────────────────
──────────────────
・森近霖之助(??)【つきつける】
香霖堂店主。
人柄は良さそうだが、
商人にはあまり向いていなさそう。
──────────────────
──────────────────
・稲葉てゐ(??)【つきつける】
ウサギの耳が生えた妖怪。
いたずらっ子のようだ。
──────────────────
──────────────────
・餅田桜(??)【つきつける】
いっぷく堂の店員。
仲が良いという咲夜さんとは真逆の性格の持ち主。
被害者に恨みを持っている‥‥?
──────────────────
──────────────────
・朝霧純人(??)【つきつける】
河城さんの上司。階級は警部。
事あるごとに『幻想』という単語を使う。
──────────────────
──────────────────
・多々良一徹(??)【つきつける】
鍛冶屋『一徹』の店主。
被害者とは昔からの知り合いだったらしい。
常にお酒の匂いをプンプンさせている。
──────────────────
④
「土間に置いた鏡越しに覗いてみると~咲夜さんが茶太郎さんにナイフを刺していたのです~」
【法廷記録】
──────────────────
・弁護士バッジ【つきつける】
これがないと、
誰もぼくを弁護士として
みとめてくれない。
──────────────────
──────────────────
・八ッ時茶太郎の解剖記録【つきつける】
・被害者 八ッ時茶太郎
・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。
・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。
──────────────────
──────────────────
・現場上面図【つきつける】
現場の上面を記した図。
──────────────────
──────────────────
・凶器のナイフの情報【つきつける】
1科学調査の結果
・柄の部分に被告人の順手の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。
・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。
2その他の情報
凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。
また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。
──────────────────
──────────────────
・コルクボード【つきつける】
被害者の自室から発見されたもの。
咲夜の写真ばかりが貼られている。
すべての写真がカメラ目線になっている。
──────────────────
──────────────────
・文々。新聞【つきつける】
4月9日づけの夕刊。
一面トップには爆破事件について書かれている。
※詳細
4月8日午後十一時五十分ごろ、霧の湖で謎の爆発が発生。
妖怪一名が負傷。
──────────────────
──────────────────
・現場の土間について【つきつける】
現場の土間は、かなり柔らかく、軽い人がのっただけでも痕が残る。
──────────────────
──────────────────
・黄ばんだ写真【つきつける】
茶太郎の自室に置かれていた黄ばんだ写真。
茶太郎の見た目が若いのに対し、
桜の見た目には変化がない。
──────────────────
──────────────────
・カメラの記憶【つきつける】
朝霧が念写したカメラの記憶。
いっぷく堂開店当時の茶太郎と桜の姿が写っている。
──────────────────
──────────────────
・鉄製ナイフの刃【つきつける】
鍛冶屋・一徹で売られている洋物ナイフの刃。
グリップと刃が取り外せるようになっている。
──────────────────
──────────────────
・銀製のナイフの刃【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフの刃。
幻想郷では貴重な銀が使われている。
鉄製ナイフの刃と同じ形をしている。
──────────────────
──────────────────
・グリップ【つきつける】
咲夜が普段使っているナイフのグリップ。
投げナイフ用で少し特殊な形をしている。
刃の差込口が洋物ナイフのグリップと同じ形になっている。
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・ナイフ【つきつける】
鍛冶屋一徹でもらったもの。
鍛冶屋で保管されていたグリップと
ナイフの刃が組み合わさってできている。
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・ペアネックレスのかたわれ【つきつける】
鍛冶屋・一徹に落ちていたネックレス。
形から察するに恐らくペアネックレスと思われる。
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《人物ファイル》
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・綾里真宵(19)【つきつける】
ぼくの助手。
倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。
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・博麗霊夢(16)【つきつける】
博麗神社の巫女。
ぼくに幻想郷のことについて教えてくれた。
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・八雲紫(??)【つきつける】
ぼくを幻想郷に連れてきた謎の妖怪。
スキマ、というワープホールを使うことができる。
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・四季映姫(??)【つきつける】
幻想郷の裁判長。紫さんの挑発に乗って検事になった。
色々とフクザツな事情を抱えていそうだ。
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・小野塚小町(??)【つきつける】
法廷係官。
サボり癖がひどく四季検事にいつも怒られている。
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・十六夜咲夜(16)【つきつける】
今回の事件の被告人。
紅魔館というお屋敷に務めるメイドで、
時を止めることができる。
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・八ッ時茶太郎(51)【つきつける】
今回の事件の被害者。
お茶屋『いっぷく堂』の店主。
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・河城にとり(??)【つきつける】
刑事兼エンジニアの河童。
機会を見つけては機械をいじくろうとする。
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・大妖精(??)【つきつける】
名前の通り妖精。
事件当夜、友達と人里に
遊びに来ていたらしい。
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・レミリア・スカーレット(500)【つきつける】
紅魔館の当主。
咲夜さんのことを裏切り者だと話しているが‥‥?
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・パチュリー・ノーレッジ(??)【つきつける】
紅魔館内の大図書館の管理人。
病弱体質、喘息もち。
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・小悪魔(??)【つきつける】
大図書館の司書さん。
本名は不明。
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・森近霖之助(??)【つきつける】
香霖堂店主。
人柄は良さそうだが、
商人にはあまり向いていなさそう。
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・稲葉てゐ(??)【つきつける】
ウサギの耳が生えた妖怪。
いたずらっ子のようだ。
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・餅田桜(??)【つきつける】
いっぷく堂の店員。
仲が良いという咲夜さんとは真逆の性格の持ち主。
被害者に恨みを持っている‥‥?
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・朝霧純人(??)【つきつける】
河城さんの上司。階級は警部。
事あるごとに『幻想』という単語を使う。
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・多々良一徹(??)【つきつける】
鍛冶屋『一徹』の店主。
被害者とは昔からの知り合いだったらしい。
常にお酒の匂いをプンプンさせている。
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「異議あり!」
ぼくは思いっきり指をつきつけた。
「裁判長! ただいまの証言は、この証拠品のデータとムジュンしています!」
「……? どこがかしら? 特におかしいところは見当たらないみたいだけど……」
紫さんはけげんな表情を浮かべる。
「あれ? ……そうですかね?」
「異議は認められないわ」
紫さんは無慈悲にも首を振る。
「弁護人は、もっと慎重に発言するように!」
しまった! 失敗してしまったみたいだ……。
どうやら、つきつけるべき証言が違う、もしくは証拠品が間違っているみたいだ。
もう一度考え直さないと……。
以下、投稿当時の後書き
どうも、タイホ君です。超お久しぶりのつきつけるのコーナーです。
今回は餅田桜の証言とムジュンする証拠品をつきつけてもらいます。
下に今回つきつけられる証拠品を書き出しておきます。
今回は答えが複数あります。本家でもたまにあるやつです。
難易度は星五つ中一つ。まずは小手調べといきましょう。
それだけです。では。
【証拠品リスト】
・現場上面図
現場の上面を記した図。
・凶器のナイフの情報
1科学調査の結果
・柄の部分に被告人の指紋を検出。それ以外の指紋は検出されず。
・刃先の部分に、被害者の血液を検出。それ以外の血液は検出されず。
2その他の情報
凶器のナイフは、柄の部分と刃の部分が取り外せる仕様となっている。
また、柄の部分はプラスチック製、刃の部分は鉄製であることが判明済み。
・現場写真
現場を写した写真。
被害者が壁にもたれかかった状態で座り込み、足先にはダイイングメッセージが写っている。
挿絵表示で詳細を表示。
【挿絵表示】
(現場全体)
【挿絵表示】
(被害者のアップ)
・八ッ時茶太郎の解剖記録
・被害者 八ッ時茶太郎
・死因 心臓をナイフで一突きにされたことによる失血死。
・追記 ナイフの刺さりが甘かったことが再解剖で判明。よって、被害者は刺されてから数十秒の間生きていた可能性を認める。
・現場の土間について
現場の土間は、かなり柔らかく、軽い人がのっただけでも痕が残る。