逆転裁判 ~東方法闘録〜   作:タイホくん

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法廷1日目 その5

 

 

 

 

 

 

 

  

 

―証言開始―

 

~通報までの一部始終~

 

 「あの日私は、警備をしていました! 校舎の周りを見回っていた時、誰かが校舎裏で倒れているのを見つけたのです! 離れた場所から声をかけてみましたが、返事は返って来ませんでした! 怪しいと思ってよく見てみたら、頭に殴られた跡があったのです! それを見て怖くなってしまって……慌ててその場から離れて、警察と救急を呼んだのであります!」

 

 

 

 「証人、ありがとうございました」 亜内検事が言った。

 「ハッ! わたしに出来ることがあれば何でも!」

 「では弁護人、尋問をお願いします」

 「分かりました」

 早速尋問に入った。

 

【尋問へ】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―尋問開始―

 

 

~通報までの一部始終~

 

 

 

 「あの日私は、警備をしていました! 校舎の周りを見回っていた時、誰かが校舎裏で倒れているのを見つけたのです!」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「離れた場所から声をかけてみましたが、返事は帰ってきませんでした!」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「怪しいと思ってよく見てみたら、頭に殴られた跡があったのです!」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 「それを見て怖くなってしまって……慌ててその場から離れて、警察と救急を呼んだのであります!」

【ゆさぶる】【つきつける】

 

 

 

 

 

―――――

 

 証言はここまでか……。

 

 「久しぶりの法廷だね、なるほど君」

 真宵ちゃんが話しかけてきた。

 

 「そうだね。ここ最近は、ずっと遊んでばっかりだったもんなー」

 「はみちゃんと一緒に、公園でボートを漕いだり、楽しかったよねー」

 「……ところで、真宵ちゃん。なにか、ムジュンとか見つけられたりはしないかな?」

 

 「……なにかを考えるには、データが足りないかな」

 お得意の受け売りのセリフで返されてしまった。

 仕方ない。基本に立ち帰って、ゆさぶりまくるか。気になる情報は、細かく突っ込んだりしてもみるとしよう。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「待った!」

 

「倒れていた被害者の様子はどうでしたか?」

 「ハッ! ぐったりとした状態で倒れていました! 今思えば、少し血のような臭いがしたような気もしなくもないです!」

 ……血の臭いがしたのか、していないのか、はっきりさせてくれ……。

 「私はすぐに倒れている人を介抱しようとしました! しかし、その時私の頭の中にある一つの可能性が浮かんだのです!」

 可能性か。興味を引かれる響きだな。もう少し掘り下げてみることにしよう。

 「その可能性とは一体?」

 「ハッ! わたしは倒れている人を見た時、こう思ったのです! “実はこの人……倒れているふりをした不審者なのでは?”と!」

 ……へ?

 「倒れているふりをして油断を誘い、その隙を狙う不届き物ではないかと、私の警備員としての勘が働いたのです!」

 ……聞くだけ時間の無駄だったな。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「被害者は、あなたの言葉に一切反応しなかったんですね?」

 「ええ! ピクリともクスリともパクリとも反応しませんでしたとも!」

 「なるほど……近づいて様子を確認したりはしなかったんですね?」

 「ええ、もちろんですとも! 君子危うきに近寄らず、それこそが、警備員のプロたる自分のモットーですので!」

 ……勤務初日のアルバイトじゃなかったっけ、この人?

 

 「それで、その後どうしたんですかな?」

 「はっ! 倒れている方を認知した後、私は……」

 裁判長に促され、菅さんは続きを話す。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「被害者の頭に傷があった。間違いないですね?」

 「ハッ! 確かにこの両の眼で見ました。もう、それは、穴が開くほどに!」

 大げさだな……。

 「ちなみに、傷はどんな感じでしたか?」

 念のために聞いておこう。この話、何か引っかかる気もするし。

 「ハッ! 頭頂部に一発何かで殴られたような跡を発見いたしました!」

 間違いない。解剖記録通りの証言だ。……だけど、なにかが引っかかる。彼は解剖記録通りの証言をしているのに。この違和感、覚えておいた方がよさそうだな。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「被害者を目撃した直後に、通報したんですか?」

 「はい! アズキースグポッチャリです!」

 「……”アズスーンアズポッシブル”ですかね?」

 「あ! それです!」

 英語力はあまり高くないようだ……。

 

 「ちなみに、被害者を目撃し、慌ててその場から立ち去る証人の様子が、校内の監視カメラに写っていました。被害者を目撃してから通報までの間に、五分とかかっていません。信用に値する証言ですな」

 亜内検事の補足が入った。どうやら、よくある“空白の十五分”的ないつものあれは、今回は期待できないみたいだ……。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「あの日私は、警備をしていました! 校舎の周りを見回っていた時、誰かが校舎裏で倒れているのを見つけたのです!」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

──────────────────

・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

──────────────────

 

──────────────────

・被害者の解剖記録【つきつける】

被害者の解剖記録。

下部に詳細あり。

 

※詳細

 被害者 女性(身元不明)

 死因 高所からの転落による脳挫傷

 追記 頭部に鉄パイプのようなもので殴られた形跡を発見。一度だけ殴られた模様。

──────────────────

 

──────────────────

・現場写真【つきつける】

現場の様子を写した写真。

 

※詳細

被害者は、あおむけに倒れている。

被害者の身長は、180~185cmほど。

頭から血が流れているが、髪に隠れて傷跡は見づらい。

校舎によって、影ができており、周囲に飛び散った血も見づらくなっている。

──────────────────

 

──────────────────

・現場の地図【つきつける】

現場となった学校の地図。

監視カメラの設置場所なども記入されている。

 

※作者注…画像を用意できていないため、

この証拠品を使う場面は、答えを掲示します。

──────────────────

 

──────────────────

・ネクタイピン【つきつける】

被害者が所持していた。

数日前に発生した空き巣事件の盗難品。

被害者と空き巣事件の関係は現在不明。

──────────────────

 

──────────────────

・謎の紋章【つきつける】

現場に落ちていた謎の紋章。

金メッキで加工されているようで、

ところどころはがれてしまっている。

──────────────────

 

──────────────────

・鉄パイプ【つきつける】

被害者を死に至らしめた凶器。

殴った衝撃で、一部が曲がってしまっている。

被告人の指紋と、被害者の血液が付着。

──────────────────

 

──────────────────

・工事現場の写真【つきつける】

イトノコ刑事が、現場近辺で撮影してきた写真。

全部で二枚ある。

 

※詳細

一枚目…地上から撮られた写真。足場を覆うように向こう側の見えない白色の幕が張られている。一見するとなんてことの無いただの工事現場。

二枚目…屋上から取られた写真。鉄パイプで作られた足場が写っている。

一か所、鉄パイプが抜けている部分がある。

──────────────────

 

《人物ファイル》

──────────────────

・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

──────────────────

 

──────────────────

・岡瑠波(17)【つきつける】

今回の事件の被告人。

事件の起こった学校の生徒。

隠れオカルトマニアのようだ。

──────────────────

 

──────────────────

・八雲紫(??)【つきつける】

弁護の依頼人。

瑠波さんの学校の先生らしいが

どこか怪しげな雰囲気がある。

──────────────────

 

──────────────────

・亜内武文(54)【つきつける】

どこかさえない中年検事。

昔は凄腕だったとかなんとか。

──────────────────

 

──────────────────

・糸鋸圭介(32)【つきつける】

おなじみイトノコ刑事。

相変わらずビンボーで、

そうめんばかりすすっているらしい。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「離れた場所から声をかけてみましたが、返事は帰ってきませんでした!」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

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・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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──────────────────

・被害者の解剖記録【つきつける】

被害者の解剖記録。

下部に詳細あり。

 

※詳細

 被害者 女性(身元不明)

 死因 高所からの転落による脳挫傷

 追記 頭部に鉄パイプのようなもので殴られた形跡を発見。一度だけ殴られた模様。

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──────────────────

・現場写真【つきつける】

現場の様子を写した写真。

 

※詳細

被害者は、あおむけに倒れている。

被害者の身長は、180~185cmほど。

頭から血が流れているが、髪に隠れて傷跡は見づらい。

校舎によって、影ができており、周囲に飛び散った血も見づらくなっている。

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──────────────────

・現場の地図【つきつける】

現場となった学校の地図。

監視カメラの設置場所なども記入されている。

 

※作者注…画像を用意できていないため、

この証拠品を使う場面は、答えを掲示します。

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──────────────────

・ネクタイピン【つきつける】

被害者が所持していた。

数日前に発生した空き巣事件の盗難品。

被害者と空き巣事件の関係は現在不明。

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──────────────────

・謎の紋章【つきつける】

現場に落ちていた謎の紋章。

金メッキで加工されているようで、

ところどころはがれてしまっている。

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・鉄パイプ【つきつける】

被害者を死に至らしめた凶器。

殴った衝撃で、一部が曲がってしまっている。

被告人の指紋と、被害者の血液が付着。

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──────────────────

・工事現場の写真【つきつける】

イトノコ刑事が、現場近辺で撮影してきた写真。

全部で二枚ある。

 

※詳細

一枚目…地上から撮られた写真。足場を覆うように向こう側の見えない白色の幕が張られている。一見するとなんてことの無いただの工事現場。

二枚目…屋上から取られた写真。鉄パイプで作られた足場が写っている。

一か所、鉄パイプが抜けている部分がある。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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──────────────────

・岡瑠波(17)【つきつける】

今回の事件の被告人。

事件の起こった学校の生徒。

隠れオカルトマニアのようだ。

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・八雲紫(??)【つきつける】

弁護の依頼人。

瑠波さんの学校の先生らしいが

どこか怪しげな雰囲気がある。

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・亜内武文(54)【つきつける】

どこかさえない中年検事。

昔は凄腕だったとかなんとか。

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・糸鋸圭介(32)【つきつける】

おなじみイトノコ刑事。

相変わらずビンボーで、

そうめんばかりすすっているらしい。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「怪しいと思ってよく見てみたら、頭に殴られた跡があったのです!」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

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・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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・被害者の解剖記録【つきつける】

被害者の解剖記録。

下部に詳細あり。

 

※詳細

 被害者 女性(身元不明)

 死因 高所からの転落による脳挫傷

 追記 頭部に鉄パイプのようなもので殴られた形跡を発見。一度だけ殴られた模様。

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・現場写真【つきつける】

現場の様子を写した写真。

 

※詳細

被害者は、あおむけに倒れている。

被害者の身長は、180~185cmほど。

頭から血が流れているが、髪に隠れて傷跡は見づらい。

校舎によって、影ができており、周囲に飛び散った血も見づらくなっている。

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──────────────────

・現場の地図【つきつける】

現場となった学校の地図。

監視カメラの設置場所なども記入されている。

 

※作者注…画像を用意できていないため、

この証拠品を使う場面は、答えを掲示します。

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・ネクタイピン【つきつける】

被害者が所持していた。

数日前に発生した空き巣事件の盗難品。

被害者と空き巣事件の関係は現在不明。

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・謎の紋章【つきつける】

現場に落ちていた謎の紋章。

金メッキで加工されているようで、

ところどころはがれてしまっている。

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・鉄パイプ【つきつける】

被害者を死に至らしめた凶器。

殴った衝撃で、一部が曲がってしまっている。

被告人の指紋と、被害者の血液が付着。

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・工事現場の写真【つきつける】

イトノコ刑事が、現場近辺で撮影してきた写真。

全部で二枚ある。

 

※詳細

一枚目…地上から撮られた写真。足場を覆うように向こう側の見えない白色の幕が張られている。一見するとなんてことの無いただの工事現場。

二枚目…屋上から取られた写真。鉄パイプで作られた足場が写っている。

一か所、鉄パイプが抜けている部分がある。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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・岡瑠波(17)【つきつける】

今回の事件の被告人。

事件の起こった学校の生徒。

隠れオカルトマニアのようだ。

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・八雲紫(??)【つきつける】

弁護の依頼人。

瑠波さんの学校の先生らしいが

どこか怪しげな雰囲気がある。

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・亜内武文(54)【つきつける】

どこかさえない中年検事。

昔は凄腕だったとかなんとか。

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・糸鋸圭介(32)【つきつける】

おなじみイトノコ刑事。

相変わらずビンボーで、

そうめんばかりすすっているらしい。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―証言とムジュンする証拠品をつきつけよう―

 

 「それを見て怖くなってしまって……慌ててその場から離れて、警察と救急を呼んだのであります!」

 

【尋問へ戻る】

 

【法廷記録】

 

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・弁護士バッジ【つきつける】

これがないと、

誰もぼくを弁護士として

みとめてくれない。

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・被害者の解剖記録【つきつける】

被害者の解剖記録。

下部に詳細あり。

 

※詳細

 被害者 女性(身元不明)

 死因 高所からの転落による脳挫傷

 追記 頭部に鉄パイプのようなもので殴られた形跡を発見。一度だけ殴られた模様。

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・現場写真【つきつける】

現場の様子を写した写真。

 

※詳細

被害者は、あおむけに倒れている。

被害者の身長は、180~185cmほど。

頭から血が流れているが、髪に隠れて傷跡は見づらい。

校舎によって、影ができており、周囲に飛び散った血も見づらくなっている。

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・現場の地図【つきつける】

現場となった学校の地図。

監視カメラの設置場所なども記入されている。

 

※作者注…画像を用意できていないため、

この証拠品を使う場面は、答えを掲示します。

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・ネクタイピン【つきつける】

被害者が所持していた。

数日前に発生した空き巣事件の盗難品。

被害者と空き巣事件の関係は現在不明。

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・謎の紋章【つきつける】

現場に落ちていた謎の紋章。

金メッキで加工されているようで、

ところどころはがれてしまっている。

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・鉄パイプ【つきつける】

被害者を死に至らしめた凶器。

殴った衝撃で、一部が曲がってしまっている。

被告人の指紋と、被害者の血液が付着。

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・工事現場の写真【つきつける】

イトノコ刑事が、現場近辺で撮影してきた写真。

全部で二枚ある。

 

※詳細

一枚目…地上から撮られた写真。足場を覆うように向こう側の見えない白色の幕が張られている。一見するとなんてことの無いただの工事現場。

二枚目…屋上から取られた写真。鉄パイプで作られた足場が写っている。

一か所、鉄パイプが抜けている部分がある。

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《人物ファイル》

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・綾里真宵(19)【つきつける】

ぼくの助手。

倉院流霊媒道の使い手。今もなお修行中。

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・岡瑠波(17)【つきつける】

今回の事件の被告人。

事件の起こった学校の生徒。

隠れオカルトマニアのようだ。

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・八雲紫(??)【つきつける】

弁護の依頼人。

瑠波さんの学校の先生らしいが

どこか怪しげな雰囲気がある。

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・亜内武文(54)【つきつける】

どこかさえない中年検事。

昔は凄腕だったとかなんとか。

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・糸鋸圭介(32)【つきつける】

おなじみイトノコ刑事。

相変わらずビンボーで、

そうめんばかりすすっているらしい。

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───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「異議あり!」

 ぼくは指を思いっきりつきつけた。

 

 「裁判長! ただいまの証言は、この証拠品のデータとムジュンしています!」

 「……? どこがですか? 特におかしいところは見当たらないようですが……」

 裁判長はけげんな表情を浮かべる。

 

 「あれ? ……そうですかね?」

 「異議は認められません」

 裁判長は無慈悲にも首を振る。

 

 「弁護人は、もっと慎重に発言してください!」

 

 しまった! 失敗してしまったみたいだ……。

 どうやら、つきつけるべき証言が違う、もしくは証拠品が間違っているみたいだ。

 もう一度考え直さないと……。

 

【尋問へ戻る】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより下部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───これより上部へのスクロールを禁ずる───

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「異議あり!」

 ぼくは管さんの言葉をかき消さんばかりの大声で、異議を申し立てた。

 「被害者の頭に傷があるのを離れた場所から目撃した……その証言は、明らかにムジュンしています!」

 「わ、私の証言にムジュンですって!」

 「現場写真に写っている被害者の頭の傷に注目してください!」

 裁判長と亜内検事が現場写真を取り出し確認する。

 「ふむ……注目してください、と言われましても……私にはなにも見えません」

 「そのとおりです。被害者の頭の傷は彼女自身の髪によって隠れており、遺体のすぐそばで撮影された写真でも、その傷を確認することが出来ません。さて、ここから浮かび上がる疑問が一つあります」

 「何ですかな?」

 裁判長が聞いた。

 「近くで撮影された写真ですら頭の傷を確認できないのに、肉眼で、それも離れた場所から傷を確認することが出来たのでしょうか?」

 「あ!」

 亜内検事が思わず声を上げる。

 「た、確かに不自然です」

 裁判長が目を丸くする。

 「証人、本当に傷を目撃したのですか?」

 裁判長が強めの口調で管さんに聞く。

 「そ、そそそ、それは……」

 明らかに動揺した態度をとる管さん。かなり怪しい。

 「……答えられないのであれば構いません。あなたには黙秘権があります」

 裁判長が疑いのまなざしで管さんを見つめながら言う。

 管さんは、先程までの元気な様子が完全に失せてしまい、膝をふるわせて動揺している。

 ぼくは机を両手で叩く。管さんがその音に驚いて身を跳ね上げた。

 「確かにあなたが証言した内容は証拠品とムジュンしていません。事実、被害者は頭頂部を一発殴られています。しかし、あなたがそれを目撃することはほぼ不可能だったはずです」

 彼の体の震えが徐々に大きくなっていく。そんなことは気にせず、ぼくは話を続ける。

 「では、なぜあなたがこんなに正確な証言をすることが出来たのか。考えられる可能性は一つしかありません」

 もう一度机を両手で叩き、証人席に人差し指をつきつける。

 「証人、あなたが被害者を殴った。そう考えれば正確な証言の謎も解けるのです!」

 「な、なんですってぇ!」 亜内検事が大声を上げる。

 それと同時に、傍聴席が一気に騒がしくなる。裁判長はすぐに木槌を慣らし、静かにするように促す。

 「静粛に! 私語を慎んでください! 従わないものには退廷を命じますよ!」 騒ぎはすぐには収まらなかった。

 

 数分ほど経ち、法廷に静けさが戻ったことを確認したぼくは、話を続ける。

 「先ほど裁判長が仰っていたように、あなたには黙秘権があります。あなたに取って話すことが不利であるのならば黙っていても構いません。……しかし、あなたが沈黙を貫き通す以上、ぼく達はあなたを疑いのまなざしで見続けます。それでもいいのなら黙秘してくださって結構です」

 あとは彼次第。なにが飛び出てこようと、ドンと構えておこう。

 

 しばらく、何も言わないで頑なに口を閉ざしていた管さん。やがて、ため息を一つ吐くと、ゆっくりと口を開いた。

 「……お見それいたしました。弁護士さん」

 先ほどまでのはきはきとした声とは対照的な声色で管さんが話し始めた。その声色からは、ぼくに対する苛立ちの感情が混じっているように思えた。

 「確かに、私が離れた場所から傷を目撃することは不可能かもしれません」 管さんは帽子をかぶり直し、続ける。

 「しかし、私が被害者の頭に傷があると知っているのには、きちんとした理由があるのです」

 「そ、その理由とは?」

 裁判長が聞く。

 「……目撃したんですよ。鉄パイプを持って、工事現場の足場から屋上に逃げて行く女子生徒を」

 ……! それってまさか!

 「そう、私は目撃したのです。被告席の女の子が鉄パイプを持っている姿を!」

 「な、なんだって!」

 傍聴席が再び騒がしくなる。裁判長は木槌を何度もならして静かにするように伝える。

 「どうやら、その記憶が混ざって傷を見たと証言してしまったようです。ご迷惑をおかけいたしました!」

 ぼくの動揺する姿を見たせいか、管さんは先ほどまでの元気を取り戻していた。

 「証人、それは本当なんですね?」

 裁判長が管さんに聞く。

 「ええ、もちろんですとも!」 お得意の敬礼ポーズをとる。

 「よければ、証言いたしましょう。そうすれば、私の信頼も回復して一石二鳥です!」

 「ふむ……それもそうですね」

 裁判長は木槌を振り下ろして、カン、と音を響かせた。

 「では、その時のことについて証言してください!」

 「了解いたしました!」

 すっかり調子を取り戻した管さんは、敬礼をして証言を始めた。

 

   

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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