ここは、音楽が盛んな街。
でも、ある歌を口ずさめば、命の危機に!?
しかも、音楽を用いて変身し、
ば…ば…バトル??????
めちゃくちゃ素敵な歌なのに…
どうしてこの歌で戦うの?
謎の敵『ノイズ』。
それは突然現れては人々を恐怖に陥れ、街を破壊していった。
毎日のように、ノイズが現れてはサイレンが鳴り響き、一般人たちは彼らが現れた場所から反対方向へと逃げ回らせる。
何とかしなくちゃ。
何とか……。
そう思い始めたのはいつからだろう。
戦っている人達のように、私『吉川 羽菜(よしかわ ひな)』も同じような歌を口ずさんだ。すると、胸元から眩いくらいの光が満ち、その光の中へと引きずり込まれる。そして、我に帰った時には〈アスクレピオス〉と言う鎧を身に纏っていた。
これはあくまで10年前に突然起こった出来事のお話。そして、この出来事はあの日からずっと続いている。
私がアスクレピオスを身に纏う前、学校の女子寮に入って初めて出会った女の子『立花響』さんに協力してもらって今に至るんだけど、分からないことだらけで足を引っ張ってばかりだった。
『大丈夫大丈夫、私もそうだったから…(汗』
頭をポリポリとかきながら苦笑いの表情でそう言う立花さんだけど、私に何が出来るのかな…。
不満を抱えつつではあるけれど、
゛私にもきっと、立花さんの力になれることは絶対ある!゛
そう自分に言い聞かせ、前をむいて日々頑張ってますっ!