蒼空の魔弾 対魔の剣 四つの訪問者(無期限停止)   作:夜刀ノ神

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皆さん、はじめましての方ははじめまして
すでに知っている方などいないでしょうが、お久しぶりです
前作をたった三話書いただけで、書かなくなってしまいましたが
今回こそは大丈夫です、なんたって
以前の作品を上げられなくなった原因はなろうの方に力を入れてしまったからです
でも今回はストックがあります大丈夫です!

長くなりましたが、私の欲望と希望その他もろもろがごちゃまぜになってる
作品をどうぞ!


1、軍旗姫の目覚め

「うぅ、ん・・・うん?ここは・・・何処だ」

 

森の中男とも女ともとれる人族の男が一人目を覚ました

 

「こまったな、ここが何処だか全くわからん」

 

男は森の中の一つの気によりかかっていた

 

「不思議な感覚だ・・・なにかこう、記憶がごっそり抜け落ちているような

だが、覚えてる記憶は正常なんだよなぁ・・・何か有るとすれば学校からの帰宅途中に

光にのみ込まれたことなんだが・・・靄が掛かったように思い出せないな」

 

男が周りを見回すと同じ気に立てかけてある金属の棒と一冊のハードカバーの本を発見する

 

「本と金属棒か、とりあえず本だな・・・うむ表紙は全く読めない!英語っぽくもないんだよな

英語できないから、変わらないんだけどとりあえず開いてみるか」

 

本を開いた途端、今までしっかりと持っていた本がまるで手に吸い込まれるように消え更に男の頭に

言葉が流れ込んでくる

 

無限図書館(アンリミッテットライブラリ)≫≪無限ドレス≫

 

「図書館はいいとしてドレス?俺男なんだが・・・使い方はなんか知ってるな、なんでだ

まあ知らんよりはいいだろ、まずは気になるドレスから、うむうむこういう感じか」

 

男の脳裏にすさまじい量のドレスの見本が展開されるまるでこの世のすべてのドレスを集めたようだ

 

「説明にも、この世のありとあらゆるドレスに着替えられるらしいな・・・すばらしい」

 

「ドレスは素晴らしいのだが、着る俺がなぁ女装には興味があったし着るのには抵抗ないんだがなぁ

一応、脳内フィティングもできるらしいやっとくか、およよ?これは俺か?異世界の美少女とかじゃなくて?」

 

男がよくよく自分の四肢を見てみるとかなりほっそりとしており、お腹も以前は

贅肉しかなかったのに比べ、無駄なお肉など一切ない

 

「これはいけるのでは?というわけでさっそく!」

 

似合いそうなドレスを選び男は具現化を実行する

 

「おお!おおお!美しい!鏡がないのが残念でならないな」

 

白を基調とした華やかなドレス、細い腕にはドレスグローブも装着されている

腰のあたりまで伸びた紫交じりの黒髪がよく映えている

 

「これが、着替え時間なしで着られるのはいいなせっかくドレスも着たことだし

これからどうなるか分からないが、何となく地球じゃない気がするから

お淑やかにいきましょうか、名前も以前の物だと淑女としてふさわしくないので変えましょう

なにがいいでしょうか・・・そうですねアルテミスこれにしましょう確か月の女神

でしたね」

 

男改めアルテミスは今まで適当だった仕草を直し清楚なお嬢様を演じることにする

 

「さて次は図書館ですね、これもドレスと似たようなものですね読みたい本が無限に

出せるのはいいですね、読書はいいものです色んな事に役立ちますから」

 

「次は金属の棒ですか・・・手に取らないことには始まりませんね、これは・・・」

 

さっそく金属棒を手に取るアルテミスだったがここで新たなことを発見する

 

「旗ですか、軍旗とも言えますかねぇ・・・あらまたですか」

 

【軍神姫の旗傘】

 

「旗傘?・・・こうですか」

 

脳内に浮かんできた知識に従い、手に取った旗を傘になれと念じながら旗尻で地面をたたく

 

するとそよ風になびいていた旗が金属部分に絡みつき更に金属部分も半分の長さになる

 

「・・・すごいですね?魔法ですかねぇ効果も強いです」

 

 

【軍神姫の旗傘】

統率力が上昇、

担い手の能力次第で際限なく味方が強化

戦場に存在し旗を掲げるだけで味方の士気が上昇

担い手は民の信頼を得やすく、また貴族王族などの信頼も得やすい

一部魔法も使える

 

「さて準備は完了しました、森を出ましょうかもうすでにここが地球だとは思っていないですが

まあ、いいでしょう地球での心残りはそんなにありませんし、未知の世界を探索できるのです

これで心が躍らない者などいないでしょう、ではいきましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「むう、森は歩きにくいですねさっさと広い所に出たいものです」

 

「おや、あの辺り開けていますね森から出られるのでしょうか行ってみましょう」

 

 

アルテミスは開けた場所に向かって進んでいく

 

「・・・気のせいでしょうか、向かう先のその先から血の臭いと絶叫、怒号が聞こえて来るのですが

しかたありません急ぎましょう」

 

 

森の出口らしき所から出ると真っ先に見えたのは今まさに野蛮で薄汚れたおそらく賊であろう者たちが

村を襲撃している様子だった

 

「はあ、いきなりですか」

 

「お頭ア!森から上玉が出てきやしたぜえ!」

 

「なに!?お前らいけ!」

 

「さっそく、気付かれてしまいましたか・・・私ってこんなに冷静おのじきでいられるんですね

命の危機のはずなのに全く焦りが着ませんね、何となく勝てる気がしますし、やってみますか」

 

「へへ、お譲ちゃん抵抗しなければ、傷は付けねぇおとなしく捕まりな!」

 

「下種ですね、どうせ捕まえたら凌辱する気でしょう、簡単には捕まりませんよ

掛かってきなさい」

 

「んだと!!!もう後悔しても遅いからな、女は美人なら手足ぐらいなくても高く売れんだ

ムオジネルには物好きが多いかんな!!」

 

言うが早いか、手に持った血塗られた鉈を振りかざしてくる

 

「(ムオジネル!?それってこの前呼んだ小説にそんな国が出てきたぞ?)

甘いですね、実力の差も測れないようでは」

 

旗に戻した軍旗姫の旗傘を巧みに操り賊の男を仕留める

 

「この旗はいいですね武器にもなるのですか、それにしてもはじめて人を殺したのに何の感情も湧きませんね

・・・・まあ所詮は賊ですし気にしないことにしましょう、それよりも賊を叩きだすことが先ですね

一人でやるのは厳しいですが、まあできるだけやってみますか」

 

今もなお悲鳴と怒号がこだまする村に駆け出す

 

 

 

「だっ、だれか!誰か!!」

 

「げへへ、助け何てこねえんだよ!おっさん、死ね!」

 

「あら、助けならここにいますよ、それと死ぬのは貴方の方です」

 

旗の穂先で一閃するだけで、賊の首が身体と別れを告げる

 

「あ、ありがとう、ございます」

 

「それでも、男ですか?男なら護りなさい」

 

「で、でも」

 

「一人でも、戦力がほしいんです村を無くしたくはないでしょう、

武器ならこの賊が持っていた物を使いなさい、護る覚悟ができたらついてきなさい

私は他のところに行きます」

 

そんな調子で一人また一人と村人を助けていくアルテミス

 

 

 

 

「ずいぶん、部下どもを手厚く歓迎してくれたようだなぁ譲ちゃん」

 

「歓迎したつもりはないのですが、貴方が頭ですか」

 

「そうだ!、お前を殺すのは惜しいがこれ以上被害を出すわけにはいかんからなぁ!!

死ねや!!」

 

「ええ、激昂したものほど分かりやすいものはないですね」

にて

数多くの部下を殺され激昂した賊の頭の大男が巨大な戦斧にて襲いかかってくる

 

「おらああああ!」

 

「直接受けたら即死ですね、旗で受けても旗が折れてしまうでしょうねッ」

 

叩きつっけるような一撃が襲うが敵の得物は戦斧動きが大ぶりだ

 

「そんな大ぶりで当たるわけないでしょう、隙だらけですよ」

 

斧が地面に刺さり引き抜くのに手間取っている大男の心臓を一突きする

 

「がっ、はっ・・・・」

 

「あっけなかったですね、さあ、残賊を始末するとしましょう

ああ、そうでした一人ぐらいは捕まえてアジトを聞きださないとですね」

 

 

残った賊を始末し一人を捕まえ拷問をする

 

 

「面倒ですね、複数拠点を持つそこそこ大きな賊ですか」

 

「あのぉ、村を救って頂きありがとうございます」

 

「貴方は・・・」

 

話しかけてきた男は、全身に血を浴びており手には短剣を持っている

 

「ああ、最初に助けた男性ですねその様子だと、大切なものは守れたようですね」

 

「はい!貴方に励まされたおかげで、妻と娘を助けることができました」

 

「そう、守れたのですねよかったです、この村の代表に会いたいのだけど」

 

「わかりました、村長のところにご案内します」

 

「ええ、お願いするわ

 

 

 

 

 

しばらくすると、他の家より少しだけ大きな家に到着する

 

「申し訳ありませんが、村長に話をしてきますので・・・」

 

「ええ、そちらの言いたいことは理解できるわ待っています」

 

「ありがとうございます、すぐに話してきますので」

 

言うが早いか男は家に入っていく

 

ほどなくすると、男が出てきて再び案内してくれる

 

 

 

「このたびは、わが村を救って頂き誠にありがとうございました」

 

そう言って頭を下げてきたのは、四十台ほどの男だった

 

「たまたま、通り掛かっただけですよ私がもっと早く着ていれば助けられる、命も

あったでしょう」

 

「そんなそんな、殺された者たちには申し訳ないですが貴方が来てくれて本当に助かった」

そんな言葉を言いながらも顔は怒りで染まっていた

 

「ええ、殺された方たちの安寧を祈っています」

 

「ありがとう」

 

・・・・・

 

だいぶ怒りが収まってきたタイミングで切り出す

 

 

「これからのことですが」

 

「これから?ですか」

 

「ええ、賊の一人をご・・・こほん、聞きだしたのですが彼らは賊の一部でしかないようです」

 

「なんですと!?」

 

「私も、賊を皆殺しにしたわけではありません、逃げ帰った者もいるでしょう」

 

「まさか!」

 

「ええ、再び襲ってくる可能性がないとも限りません」

 

「そ、そんなどうすれば・・・・」

 

「このあたりに詳しくないのでわからないのですが、ここにも領主という存在がいると

思うのですが」

 

「そ、そうだ!戦姫様にご報告しなけらば!」

 

「戦姫、ですか(もしかしてやっぱり?)・・・・こんな時で申し訳ないのですが

この領地は何と呼ばれているんですか?」

 

「ご存知ないんですか!?まあアルテミス様にも色々と事情がある様子深くは聞きません

ここはオステローデ公国と言う場所なのですが・・・・」

 

「(ほうやっぱりか)ありがとうございます、先ほどの話に戻りますが

その戦姫様に救援を出したとして、どれくらいで公都に到着しますか?」

 

「・・・・約十日です」

 

「十日ですか・・・厳しいですね、

ここで提案があります、賊のアジトを自分たちで潰しに行きませんか?」

 

「なっ、・・・・そんなことできるのですか?」

 

「できます、最低でも五十人確保できれば賊を殲滅する策が私にはあります

むろん、賊退治は希望者だけで構いません」

 

「だが・・・五十人で」

 

「賊に怯えて暮らすぐらいなら、賊を潰した方が早いと思いますが」

 

「わかった、今回のことで賊に怒りや憎しみを持っている者も多いのです

よろしくお願いします」

 

「ええお任せください、まずは一緒に戦ってくれる者を探さないとですね

村人を集めてもらえますか?」

 

「ああ、戦いには協力できないがそれぐらいは協力させてくれ」

 

「それと用意してほしい物があるのですが・・・」

 

「もちろん、我々に用意できるものであれば、ご用意します」

 

「では、お願いします」

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