柱合会議の翻訳係   作:知ったか豆腐

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その12(小ネタ集)

一番のお師匠様?

 

 柱合会議が終わり、当主の産屋敷(うぶやしき)耀哉(かがや)が退出した後も結一郎を除いた柱たちは解散せずに暫く話を続けていた。

 多忙で普段はなかなか一堂に揃うことが少ないだけに、すぐに解散するのは憚られたのだ。

 今回から正式参加となった結一郎も後からまた合流する予定で、今は証言をするために参加した村田隊士を送っている途中である。

 結一郎不在のまま柱たちは会話を進めている。

 彼らの話す内容は多岐にわたり、今回の柱合裁判の原因となった竈門(かまど)炭治郎(たんじろう)についてのそれぞれの所感や任務先での出来事の報告といった真面目なものから、新しくできた店や流行のカフェについて情報交換といった俗な話もしていたりする。

 もっとも、鬼殺隊内での恋愛事情について話題が飛んだ時には某柱がピキピキしていたり、某柱がお先に失礼しようとして皆から止められたりしたりもした。

 そうして話をする中で、ふと音柱・宇髄(うずい)天元(てんげん)結一郎(ゆいいちろう)について話題を移す。

 

「しかしまぁ、結一郎も俺の教えがしっかり身についてきているようだな。上弦の鬼との戦いでも、与えられる任務でもその影響が見て取れるしな!」

 

 俺の影響が派手に出てるぜ、派手に! と、どこか誇らしげな顔で告げる天元。

 実際、上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)との戦いでは爆薬やクナイを使って戦っているし、お館様から直接味方の内偵調査を依頼されるなど、忍者化が著しいといえる。

 自慢するような天元に周囲は「確かにそうだよなぁ」と、頷いていたのだが、次の天元の言葉に強く反応することとなる。

 

「てことはだ、俺が結一郎の一番の師匠だってことだよな。派手に!」

 

 俺が一番の師だという宣言に、他の師匠たちはピクリと体を揺らす。

 正直言って、その言葉は聞き捨てならないものだ。

 結一郎が複数の師から教えを受けているのは周知の事実だが、その師匠たちからすればたった一人だけの継子である。

 そのため、内心では自分が「一番の師匠」という意識があっても不思議ではない。

 師匠としてのプライドと言うヤツだ。

 そうとなれば、このまま天元に言わせたままにはしておけるはずもないわけで。

 対抗心を刺激された師匠たちの中で、最初に口火を切ったのは意外にも口下手なはずの水柱・冨岡(とみおか)義勇(ぎゆう)だった。

 

「……結一郎は元々は水の呼吸の使い手だ。当然、俺の一番弟子だ」

「だから何だってんだァ? なら一番教えられることが少ねェってことだろ?」

「むしろ、冨岡さんの方がお世話されてますよね?」

 

 まぁ、一瞬で論破されるお粗末さではあったが。

 口下手にしては頑張ったよ。うん。

 

 風柱・不死川(しなずがわ)実弥(さねみ)と蟲柱・胡蝶(こちょう)しのぶの言葉でメタメタにされて落ち込む義勇をよそに話は進む。

 天元に反論する二番手は、鬼殺隊最強の男、岩柱・悲鳴嶼(ひめじま)行冥(ぎょうめい)だ。

 

「特殊技術を教えているという意味ならば私も反復動作という技術を教えている。先の那田蜘蛛山でも活用したらしい。ついでに岩の呼吸も習得させている」

 

 大変優秀な()()継子だと、静かに対抗心メラメラで告げる行冥。

 お前は自分の呼吸法を教えてないよな? と、マウントを取りに行くあたりかなりの本気度が伺える。

 思わぬ人物の参戦に驚くものの、その程度で止まるような人間が柱になれるはずもない。

 続いて炎柱・煉獄(れんごく)杏寿郎(きょうじゅろう)が己の主張を声にした。

 

「なるほど! たしかに俺は特殊技術は教えていないな。しかし、その分呼吸法の指導はしっかりとしたぞ! 彼のお供の闘勝丸(とうしょうまる)の指導も任されているしな!」

 

 水の呼吸と並ぶ古い歴史を持つ炎の呼吸。

 その歴代の柱を輩出してきた名家・煉獄家に伝わる呼吸の指導ノウハウを誇る杏寿郎。

 最近では父と弟が協力してくれるようになり、より効果的な修練法を作り出したりしていることもあって鼻高々といった様子だ。

 ついでとばかりに、他の師には任されていない結一郎のお供への呼吸法の指導までしていることをほのめかしておく。

 熱烈な彼の主張に負けじと口を開いたのは実弥だ。

 

「ハッ! 技術だのなんだのとズレたこと言ってんなァ。大事なのは剣の腕だろうが。その点で言えば俺はみっちりと仕込んでやってるぜェ?」

 

 一番大事なのは剣の腕だと主張する。

 実戦経験を重視するのは、全集中の呼吸も習得せずに個人で鬼を狩っていた彼の過去が影響しているのだろうか?

 

 とりあえず、また真剣で打ち込み稽古しているらしいので、後ほどしのぶからのお説教不可避であろう。南無……

 堂々と己の主張をする面々の隣で一人落ち込んでいるのは恋柱・甘露寺(かんろじ)蜜璃(みつり)

 彼女は他の柱と自分を比べた結果、結一郎への影響力が少ないと落ち込んでいたのだ。

 

「どうしましょう。私、すごい技術も教えていないし、呼吸法も使ってもらえてないわ! 私って、駄目な師匠なのね……」

「そんなことはない! 甘露寺の教えはちゃんと結一郎の身になっているはずだ」

「伊黒さん……」

 

 すかさずフォローの言葉をかけたのは蛇柱・伊黒(いぐろ)小芭内(おばない)だ。

 好意を寄せている蜜璃が落ち込んでいるのを見て放っておけるはずもなく、自然と慰める言葉をかけていた小芭内。

 好感度ポイントの稼ぎどころを逃さない、隠れた鬼殺隊恋愛ガチ勢でなかろうか?

 

「そうかしら?」

「そうに決まっている。呼吸法が使えないというなら、これから覚えさせればいい。違うか?」

「そう、ね。そうよね! もっと頑張って覚えてもらえばいいのよね!」

 

 小芭内に励まされて気を取り直した蜜璃。

 彼女は今、結一郎への指導に熱意を燃やしているのだった。

 あの、“頑張って”という言葉は誰にかかってるんですかね? 蜜璃本人? もしや、結一郎だろうか?

 

 また、結一郎への指導熱が刺激されたのは彼女だけではなかった。

 これまでの話を聞いて、自分が「一番の師匠」だと思ってもらおうと考えた他の師匠たちも張り切っていたりする。

 結一郎不在の間に、こうして修業が厳しくなることが決まったのだった。

 

「柱と同格に昇進したはずなのに……結一郎さん、ざま、コホン。可愛そうですね」

 

 ニコニコ顔で告げるしのぶ。

 まぁ、昇進したからといって今までの師弟関係がなくなるわけじゃないのだから仕方ない。

 そんな顔であった。

 頑張れ、結一郎!

 


村田さんと翻訳係

 

 柱合会議を終え、証人として呼ばれた村田を送る結一郎。

 濃い面子に囲まれ疲労した村田の姿に同情した結一郎は、その苦労を労わるために声をかけた。

 

「会議へのご参加ご苦労様でした。この後はごゆっくりお休みください」

「あ、ありがとうございます。毎回これに参加していたなんてすごいですね」

「いえ、慣れましたから」

 

 疲れた笑みを見せる村田と結一郎。

 柱の皆さまはキャラが濃いうえに会議の場では圧が強いので疲れるのは無理ないことなのだ。

 まぁ、結一郎は最近はそちら側よりになってきているのだけれど。

 話をする中で結一郎はふと気になったことを聞いてみる。

 

「そういえば、村田さんは冨岡師匠と同期と聞きましたが、本当でしょうか?」

「あ、そうです。最終選別が一緒でした。(にぎ)さんは水柱様の継子でしたね」

 

 義勇の同期と弟子。

 彼を通じた共通点を見出し、顔を見合わせる。

 

「冨岡師匠と同期……」

「水柱様の継子……」

 

 お互いの立場を想像した二人は、そろって同じ言葉を口にした。

 

「「大変だったんですね、お互いに」」

 

 何がとは言わないが。何がとは。

 しかしながら、しっかりと共通認識と共感を得たのであった。

 


無一郎と翻訳係

 

 霞柱・時透(ときとう)無一郎(むいちろう)はずっと悩んでいた。

 柱合裁判の時から新しく棟梁に任命された人物について思い出せないのだ。

 もう少しで思い出せそうなもどかしさを抱えたまま裁判が終わり、会議も終わり。そして耀哉がいなくなって雑談に入ったころにようやく思い出せた。

 そう、これが正解だ!

 

「あ、お菓子の人」

「え? あ、はい。お菓子の人です?」

 

 またもお菓子の人扱いされる結一郎であった。

 


継子の翻訳係

 

「結一郎さんはこんなに厳しい修業をさせられているのによく継子を辞めようとしませんでしたね」

 

 村田を送って戻ってきたら、過酷な修業が決定していてさめざめと泣いている結一郎に質問をするしのぶ。

 前々から疑問ではあったのだ。

 修業のせいで入院までするはめになったこともあるのに、結一郎からは継子を辞めたいという言葉は一度も聞いたことがないのだ。

 どうして続けていられるのか分からなくて、この機会に聞いてみたのだが、その返事は彼らしいもので。

 

「修業は厳しいですが、皆さま本気で鍛えてやろうというお気持ちが伝わってくるので……その、期待を裏切るのは忍びなくてですね……」

 

 読心術を身に着けた結一郎は、修業のさなかでも師匠たちから伝わる本気の熱意を感じ取ってしまっていたのだった。

 手段はどうあれ、本気で自分のことを思ってやってくれていることを拒否などできるはずもない。

 

「結一郎さん、あなたって人は」

 

 人の気持ちを察せるというのも善し悪しあるのだなぁ。

 


産屋敷一家と翻訳係 その1

 

 鬼殺隊当主・産屋敷(うぶやしき)耀哉(かがや)とその息子・輝利哉(きりや)が庭の縁側で日を浴びていた。

 鬼殺の剣士たちへ絶え間なく指示を送る日々の中の束の間の穏やかな日常。

 ゆっくりとした時間を過ごしていた耀哉だが、ふと用事を思い出す。

 

「そういえば、薬を貰ってこなければいけないんだったね」

 

 病弱な体をしている耀哉は薬の服用が欠かせない。

 その薬がなくなりそうになっているので貰ってこなければいけないことを思い出したのだ。

 いつもなら鎹鴉に頼むところを、何を思ったのか手を二回叩いて人を呼び出した。

 

「お呼びでしょうか、お館様」

 

 合図を聞き、音もなくスッと姿を現す結一郎。

 その姿は草紙に出てくるような、例えるならば将軍家に仕える御庭番のような登場の仕方であった。

 片膝をつき傍に控える結一郎に耀哉が声をかける。

 

「呼び出してすまないね、結一郎。一つお使いをお願いしたいんだ」

「はっ! 何なりとお申し付けください!」

 

 結一郎に蝶屋敷まで薬を取りに行ってもらうよう頼む耀哉。

 当然、その頼みを断る理由などない結一郎はすぐさまその場を後にするのだった。

 もちろん、登場時と同じく煙が消えるような忍者みたいな立ち去り方をして。

 

「父上、今のは……」

 

 結一郎がいなくなった後で、息子の輝利哉からの視線を感じた。

 息子に顔を向けて微笑みながら耀哉は言う。

 

「ふふっ、忍者を呼び出すお殿様みたいだったろう?」

「はい」

 

 ちょっとした悪戯が成功した子供のように告げる耀哉に、輝利哉の表情も穏やかなものとなる。

 

「昔から一度やってみたかったんだ」

「父上、私もやってみてもいいでしょうか?」

「うん。結一郎ならお願いしたらきっと聞いてくれるさ」

 

 微笑み合う親子。

 過酷な運命を背負う親子の暖かな会話がそこにあったのだった。

 


産屋敷一家と翻訳係 その2

 

 産屋敷家の当主は呪われているかのように必ず三十歳になるまでに病没している。

 今年で二十三歳を迎えた耀哉もまた、その命の灯火が揺らぎ始めていた。

 今日も体調がすぐれず、病床に身を横たえる耀哉。

 その傍らには父の看病をする長女のひなきと、新設された部隊“旭”の訓練結果報告に来た結一郎が控えていた。

 すでに報告は終わり、結一郎は耀哉の痛ましい姿に表情が曇りそうになるのを必死でこらえていた。

 

「こんな情けない姿で悪いね、結一郎」

「とんでもございません。何卒、ご自愛くださいませ!」

 

 耀哉の言葉を強く否定する結一郎に、耀哉は己が感じていることを素直に口にした。

 

「日に日に自らの寿命が削られていくのを感じるんだ。これも産屋敷家の運命というものなのだろうね」

 

 もう自分の命は長くないのだと悟ったように口にする。

 その言葉を結一郎は素直に受け取ることができなかった。

 

「何を弱気なことをおっしゃられるのですか! そうして諦めたようなことをおっしゃらないでください!」

 

 激励の言葉というよりはもはや嘆願とも呼べるような言葉を口にしてしまう結一郎。

 鬼殺隊の当主であり、カリスマであり、父でもあるその人が自らの死を語る様などは見たくはないのだ。

 そんな結一郎の気持ちを察してか、耀哉は言葉に力を込めて独白するように語り掛けた。

 

「あぁ、そうだね。私はまだ死ねない。鬼舞辻(きぶつじ)無惨(むざん)を倒すまでは……私の代で決着をつけてみせる」

 

 その弱った病身のどこから出てくるのだろうかと思える悲壮な覚悟。

 その覚悟を見た結一郎は、感動で胸を打つのと同時に一抹のもの悲しさが去来するのを感じた。

 

『お覚悟、ご立派でございます。しかし、そのお命を家の使命のためだけに長らえさせるというのはあまりにも寂しいではありませんか……』

 

 自らの命を長らえさせたい理由が一族の宿願を叶えるためだけというのはあまりに寂しい。

 出来うるならば、耀哉にも未来に明るい希望を持って生き長らえて欲しい。そう結一郎は思う。

 

「フフッ、世の中の父親という者は娘の白無垢姿を見るまでは死んでも死にきれないと聞きますが、お館様は違うのですか?」

 

 だからこそ、失礼を承知で息女のひなきをネタに、茶化すようにあえて明るく冗談を口にしたのだった。

 その気持ちを汲み取った耀哉は、意識して明るい声で返事をしてみせた。

 

「娘の嫁入り姿か……確かにそれはぜひとも見たいね」

「えぇ、そうですよ。それを見るまでは死ぬなんてとんでもありません」

「あぁ、そうだね。それを見るまでは死ねないなぁ」

 

 耀哉と結一郎、そしてその話のネタにされた娘のひなきの三人で笑い合う。

 病気の陰の気を明るい陽の気が吹き飛ばしてくれることを信じながら。

 

 

 少しばかり笑った後で、耀哉は何かを思いついたように結一郎に顔を向けた。

 当主の言葉を一言も漏らすまいと真剣な表情をする結一郎であったが、その言葉に大きな衝撃を受けることとなる。

 

「そうだ、結一郎。どうせなら君が娘を貰ってくれないかい?」

「えっ?」

 

 一瞬何を言われたのか理解ができず情けない声を出してしまったが、頭が言葉の理解に追いついたときにはもうたいそう混乱してしまう。

 君が相手なら安心できるよ。と、突然の嫁入り相手に指名されればそれは驚くというもので。

 しかしながら、そう易々と逃してくれるほどお館様は甘くない。

 追い打ちをかけるように耀哉から次々と言葉が投げかけられていく。

 

「私の娘では不満かい?」

「いえ、そのようなことは決して! むしろ身に余る思いです!」

 

 不満とか言えるわけないじゃないか。

 

「年齢差が気になるかい? 大丈夫だよ。あと五、六年すれば似合いの年齢になるさ」

「あ、はい。おっしゃる通りですね」

 

 現在、結一郎は十八歳。ひなきは十歳。八歳差だ。

 確かに五年後には二十三歳と十五歳。それほど奇異にみられる年齢差ではないだろう。

 

「娘の気持ちが大事? そうだね。それは大切なことだ。……ところで今、ひなきはどんな表情をしているかな? 嫌そうな顔をしているかい?」

「……そのようなことはありません」

 

 薄らと顔を赤く染め、気恥ずかし気に結一郎のことを伏し目がちに見ているひなき。

 とてもではないが、嫌がっているようには見えない。むしろ、将来の夫が決まってすごい意識しているような?

 産屋敷家のお子様たちは皆早熟であります。

 

 次々と逃げ道を塞がれて、気が付けば婚約は確定したも同然の状況になっていることに戦慄を隠せない結一郎。

 1/Fゆらぎと呼ばれるような相手をリラックスさせる声音で、こちらの反論を先回りされるように言葉を投げかけられては何も言えないのだ。

 あれよあれよという間に人生の墓場に片足を突っ込まされている。

 

『お館様とあまね様のお子ですから、将来はきっと美人さん確定ですね。躾もされていて理想のお嫁さんになるに違いありません。……だからこれは良い話。良い話なのです!』

 

 心の中で自分に言い聞かせる結一郎。

 実際、悪い話では決してないし、お館様と血縁関係を結べると知ったら羨む隊士も出てくるだろう。

 だけれど! それでも! 納得しきれない所もあるわけで。

 

『どうして、どうしてこうなった!?』

 

 なんかもう、いろいろと諦めたほうが幸せな結一郎である。とっくに試合は終了している。

 とりあえず、ご婚約おめでとうございます?




1.「一番のお師匠様?」
 お師匠さんたちのプライドとそれに伴う結一郎の過酷な修業(再)。
 最近、翻訳係が調子に乗ってきてたのでそろそろシメないとね!

2.「村田さんと翻訳係」
 冨岡義勇の関係者。それだけで伝わる苦労……

3.「無一郎と翻訳係」
 ぶっちゃけ、中の人ネタ。前々回の話の感想でチラッと鉄血の話が出てたので、それだ! と思い追加したネタでした。

4.「継子の翻訳係」
 なんでこんなに過酷な修業を耐えられたのか?
 ⇒翻訳係だからね。お師匠たちの熱意は余すところなく理解してしまってますので。

5.「産屋敷一家と翻訳係 その1」
 お館様にはこうした平穏な日常を過ごしていて欲しいなぁと思ったので。
 ちょっとお茶目なところもあるんじゃないかと想像してみたり。
 そしてさらっと御庭番化している翻訳係。

6.「産屋敷一家と翻訳係 その2」
 前半シリアス? と、思わせておいてのギャグでした。
 柱たちの恋愛関係を弄っていたら、気が付いたら自分は人生の墓場に片足を入れさせられていた翻訳係であった。
 お館様の方が一枚上手なのだよ。

お館様「結一郎、人をくっつけるっていうのはこうするんだよ?」

 念願のヒロインだぞ。どうしたそんなしかめっ面して? 笑えよ結一郎。


翻訳係コソコソ話
 蜜璃のことでからかったお詫びに、結一郎は小芭内に彼女とのデートをセッティングしてあげてます。


ミニ次回予告
機能回復訓練……は、すっ飛ばして無限列車にはいる。かも?

結一郎、産屋敷家長女とご婚約!

  • 婚約おめでとう!
  • お館様と親族に?羨ましいなァ
  • 十歳相手とか幼女趣味なんですね
  • みんな人生の墓場に入るがいい!
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