「むうううう////。」
「済まないってレスティア。だから機嫌直して」
「知りません!」プイ
帰ってきて早々だがキンジとレスティアは色んな意味で第二戦が始まっていた。
まあ・・・キンジがレスティアの日記帳を見てしまったことが原因なのだが。
それを見ていた綴先生ともう一人・・・。
「あの男、姉さんとイチャイチャして~~!!」
「まあまあ。」
レスティアの双子の妹レティシアである。
だが何故二人がいるのか疑問が出ますね。
だって二人はダキュラの尋問受けていたはずだからだ。
「そういやよレスティア!如何してここにいるんだ?お前捕まったはず」
「・・・キンジさんは私がいないほうが良いのですか?・・・」
キンジの質問にレティシアは少し俯いてそう聞くとキンジはこう答えた。
「そんな訳ねえだろ?・・・俺はお前がいてくれると・・・嬉しい////。」
「・・・キンジさん////」
「ギリギリギリギリ(血涙)」
「アツアツだねえー・・・。」
キンジとレスティアの色んな意味での甘い空間にレティシアは血の涙を流し、
綴先生は煙草を吹かしながらそう言った。
「遠山ー・・・その質問ー・・・アタシがー・・・教えるよー・・・」
綴先生はそう言いながら答えた。
「先ずー・・・レティシアー・・・だけどー・・・こいつはー・・・」
「ごく。」
綴先生の言葉にキンジは息をのんだ。
そして出た言葉は・・・。
「・・・条件付きー・・・釈放ー・・・。」
「条件付き・・・釈放?」
キンジはそう聞くと綴先生はこう続けた。
「元々ー・・・こいつはー・・・片手でー・・・数えるー・・・までもー・・・ないぐらいー・・・だからねー・・・武偵校にー・・・入学させてー・・・
監視しとくー・・・事にー・・・したんだー・・・。」
そう言い終わった後綴先生は煙草を吹かした。
それを聞いたキンジはホッとするもレティシアの方を見てこう言った。
「それじゃあこいつはどうするんです?未だ取り調べ終わっては・・・?」
すると綴先生はこう答えた。
「こいつはー・・・結構ー・・・やらかしたからねー・・・司法取引でー・・・
こいつもー・・・入学ー・・・するんだわー・・・。」
するとある資料を出した。
それはレティシアとレスティアの転入証明書と経歴であった。
『レスティア・J・ダルク 17歳 所属 アンビキュラム
フランス武偵校からの転入生』
『レティシア・J・ダルク 17歳 所属 コネクト
フランス武偵校からの転入生』
後は家族構成と現住所だがそれを見てキンジはある事に気づいた。
それは・・・。
「あの・・・綴先生」
「?・・・何ー・・・?」
「現住所って・・・何でここなんです?」
そう聞くと綴先生は間延びしながらこう答えた。
「だってー・・・こいつらー・・・あんたのー・・・部屋にー・・・
住むんだからー・・・。」
「・・・・・はアアアア!!!」
又同居話であった。
また増えるよー。