そしてひとつの区切りになるお話となります。
「しかし、思ったよりも広いですね……」
麻子が合宿所の入り口を外から見た感想を呟いた。合宿所と言うよりは、どちらかと言うと小さな旅館のような様相であったのも大きいかもしれない。
「なんでも数年前に、廃業した旅館から、学校側がタダ同然の安値で買い上げたんじゃげな。旅館側も解体の費用と手間を考えりゃあ安上がりじゃけぇと了承したんじゃと」
まこが麻子に対して補足の説明をする。この辺の話は久よりまこが詳しかった。実家が自営業故に、そういった話もよく耳に入ってきたりするかららしい。
「確かに旅館っぽいなとは思ってたけど、本当に旅館だったんだ……」
「温泉もあるらしいじぇ」
「そんなとこにタダで寝泊りできる俺らってすごくね?」
「確かにそうですね……」
咲や和も、思わぬボーナスともいえる展開に普段の大人しい雰囲気は消え、修学旅行中の学生のようなわくわく感を表に出していた。京太郎や優希に至っては言うまでもない。
「流石に京太郎くんの部屋だけは別で取ってあるけど、ホントに寝るまでは一緒に色々するつもりだから安心してね。あ、お風呂は覗いちゃダメよ?」
「しねーっすよそんな事……まぁでも部屋分けは仕方ないっすね。むしろ一緒だと俺の精神がもちそうにないですし」
「……」
わかっていたこととはいえ、麻子は部屋分けについて少し残念な表情をしていた。京太郎が好きだとかそういったものではない。と言うより、まだ麻子はそもそもそういった感情を理解できるほどまでには至っていない。
では何故残念なのか、という話なのだが、それはやはり周りが全員女の子、それも美少女に囲まれてしまう、という一点に尽きた。それなりに時間は経ったとはいえ、元男の精神が抜け切ったわけではないのである。そういった意味では、周囲が美少女だらけというのは、本人にとって非常にいたたまれない気持ちになるのである。
その点京太郎は男であり、麻子としてはそちらの方が安心して眠れるというのが本音であった。京太郎が襲ってくる可能性も、麻子は0と考えていた。そういったことをする人間ではない、というのは、転入してから咲と同じく一番長く交流した間にわかっていたことである。もっとも、仮に麻子だけ京太郎の部屋に入った場合、それはそれで京太郎がかわいそうなことになるのも理解できていたため、渋々諦めざるを得なかったのだが。
―――
荷物を部屋の隅に置いてから合宿で始まったことは、まずは合宿前の課題がどこまでクリアできているかの確認であった。各々の課題が印刷された紙が久から全員に配られる。
「それじゃまずは、咲ちゃんから発表してもらおうかしら。ネット麻雀ではどのくらい勝てるようになった?」
「は、はい……その、なんとか10局トータルで±0になるくらいには勝てるようになりました……」
「また±0だじぇ!……まぁ1局じゃなくて10局だからそれほどでもないかもしれないけど」
±0に関しては、咲も操作した覚えのないただの偶然ではあるが、しかしネット麻雀を打ち始めて最初の頃に比べれば、咲のスコアは大分改善したと言える。何しろ最初に打ったときは、10局合計が-400を超える程度には大負けしていたのだ。
「俺も後ろから見てたんすけど、最初の頃の咲は、まるで自分を見失ってる感じでした。俺に涙目で『これって本当に麻雀なの?』って聞いてきたりするくらいには……」
「やめてよ京ちゃん……恥ずかしいから……」
黒歴史を掘り返されたが如く、顔を真っ赤にしながら隠す咲。しかし顔は隠せても真っ赤な耳は隠せていないため、表情が顔を見なくとも丸分かりであった。
「まぁ、明らかに咲ちゃんは何かが見えてたからねぇ……でも地力を上げるにはもってこいだから、これからも続けるように」
「は、はい……」
咲の課題発表が終わったことで、久の次の視線は和に向けられた。
「和はツモ切りを無意識にできるようになるまで練習、ってことだったけど、どのくらいまでできるようになった?」
「そうですね……牌を取りこぼしたりすることが無くなる位には上手くなったとは思います。ただ、それでどこまで麻雀が変わるかはわからないですが……」
「そればっかりは打たなきゃわからないからね。だから後で打ちましょ。次の優希も一緒にね」
「プレッシャーかかるじぇ……」
優希の課題は、東場では攻め、南場では守るというスタイルの徹底であった。攻撃力に関しては、実は今でも結構高い状態であったので、優希が練習したのは防御力の向上メニューであった。ツモられるのは割り切るとしても、振込みはなるべく避けねばならない。その一心で、優希は週末になるまで振込み率を極限まで下げる練習を行っていた。具体的にはネット麻雀で振込み0を連続で何回も達成する、ということである。咲と同じく、優希もネット麻雀においては東場で加速、南場で失速といったオカルト的な能力が具現化しなかったため、ある意味で永久に南場とも言えるそこは、練習には丁度良い環境だった。
「でもネト麻で3連続振込み0を達成したんじゃろ? そこまでできるようになっとるなら、確実に上達しとるとわしゃ思うけどな」
「そうねぇ。それこそ和や麻子ちゃんでもなければ、それを達成しながら勝つだけでも一苦労よね。ましてや3連続なんて尚更」
どんな打ち手でも振込みを0にするということは中々難しい。それをわかっているだけに、久もまこも優希の努力を肯定していた。そして認められた優希は、きちんと自分を見て評価してくれているという事実が嬉しかったのか、瞳を輝かせた笑顔を見せていた。
「最後、まこだけど……まぁまこについては特に言うこともないわね。私や咲ちゃん、麻子ちゃんもだいぶ一緒になって打ってたし、一緒に見てたからね。雀荘についてはわからないけど、まぁまこはサボるような子じゃないし大丈夫でしょ」
「信頼をいただけとって何よりじゃ」
まこについては、久は軽く流した。しかしそれはいい加減という訳ではなく、一緒に打ってきたという事実から、まこが頑張っていたのは今更語るまでもない、という意味であった。それに、久とまこは去年の、まだ部員の人数が揃っていないときからの仲間である。それ故に信頼も段違いなのだ。
「さて、今週の振り返りができたところで、まずは打ちましょ! 卓は先生に頼んでふたつ用意してあるから、余っててもちゃんと打てるわよ!」
二人麻雀とか三人麻雀になるけどね、と久はその後に付け足した。これは単純に久の好意によるものであった。なるべく長く麻雀を打てるように、という配慮である。しかし久は、ある重大な事実を失念していた。おもむろに麻子がすっと立った時、久はそこでようやく、これから自分が何をされるのか、そして自分が何をやらかしたのかを思い出した。そして週明けに受けた、あのピンポイントで狙って発射されたオーラを思い出し……
「ちょ、ちょっと私飲み物買って……」
逃げ出そうとしたその刹那、久の肩にポン、と小さな手が置かれた。おそるおそる振り向いてみると、それはそれはもうとてもとても良い笑顔で、麻子が久の顔を直視していた。但し目だけは一切の笑いがなかった。
「……」
麻子は特に何も言葉を発していない。しかしその無言の威圧感たるや、今まで久が見たり感じた中でも特別に高いものであった。
『 逃 げ る な 』
麻子が言外にそう伝えているのは明らかであった。そして逃げ出そうにも、何故か久は逃げ出せなかった。それほど精神的な圧力が大きかったのだ。
「な、何があったんだじぇ、あさちゃんは……」
「ああ、あれなあ……久が騙し討ちみたいな感じでメイド服を着させたやつじゃ。ほら、和と咲も行ったときのあれじゃ」
「あー……」
「そういえば、あの時の麻子ちゃんの機嫌、ものすごかったもんねぇ……」
「せめてあらかじめその事を伝えてたんなら良かったかもしんないっすけど……部長の自業自得というか因果応報というか……」
残る5人は久のことを誰も助けようとしなかった。助けようとしたら間違いなく巻き添えを食らって酷い目に遭うのがわかりきっていたし、そもそも発端は久がいらない企みをしたからである。ならその報いを受けるのも当然である、という意見が主流だった。というかそれしかなかった。
「ほら、着席してください。存分に二人で打ちましょう。そうですね、まずは半荘10回でしょうか。もし全てトンだら、竹井さんがメイド服を着ていただきます。代わりに1回でもトバなければ私が着ましょう。いいですね?」
そう言った麻子は、おもむろに例の丈が短いメイド服を、自分の手荷物鞄から取り出した。実はこれはまこの店から昨日にこっそり借りたものである(無論まこに許可はもらっているが)。
「ハイ……」
久に拒否権などあるはずがなかった。仮に逃げたら更に恐ろしいことになる可能性もある。下手すれば今日一日全裸で過ごせとか言われてもおかしくない。実際には言わないのはわかっているが、それでも今の麻子のオーラはその程度には強烈なものであった。
「それじゃあ、わしらは隣の卓で普通に打とう。久は自業自得じゃ」
生温い視線を送りながら、まこは久に内心で南無阿弥陀仏を唱えたのであった。
「御無礼、ロン、16000。トビですね」
「御無礼、ツモ、24000。トビですね」
「御無礼、ロン、18000。これで10回目ですね」
その後、地獄が生温く感じそうな麻子の闘牌の結果、メイド服姿の部長が生産されたのは最早語るまでもないことであろう。そして久が某ボクシング漫画の主人公の如く真っ白に燃え尽きていたのも当然の帰結と言えた。
―――
「うぅ……いざ自分が着ると恥ずかしいわね……」
「それを貴女は着させたんですよ……」
「うん、ごめんなさい」
「はい」
とりあえず半荘10回分(とは言っても二人麻雀なので実質半分程度の時間ではあるが)を打ち切り、その全てでトバすというとんでもない所業を以て満足した麻子は、いざメイド服を着させられた後に素直に謝った久を許した。麻子が酷く根に持つタイプではないということが、久にとってはある意味では救いであった。もっとも、そんな麻子が約1週間ごしで仕返しするレベルで根に持っていたと考えれば、麻子は相当お怒りであったと言えるのだが……。
「しかし久も思うとったより似合うとるじゃないか、ええ?」
まこがニヤニヤしながら久をからかう。その久はというと、まだ顔を赤らめて恥ずかしがっていた。久の貴重な恥じらいのシーンである。
「そ、そんなことないわよ……だってもうおばさんだもの、私……」
「高3がおばさんな訳あるか阿呆。まったく、似合うとるんじゃけぇ堂々としとったらええのに」
「でも恥ずかしがってる部長、かわいいかも……」
「これがギャップ萌え、というものなのでしょうか……」
「うぅぅ……でも、ぱんつ見えちゃいそうだし、フリフリだし……」
「女の子しかいないから気にしなくていいじぇ」
「待て、俺は男扱いされていないのか!?」
こんなチャンスは滅多にないぞと、ここぞとばかりにいじくられる久(とついでに被弾する京太郎)。その賑やかさたるや、女三人寄れば姦しいとはよく言ったものである。結局、この格好は皆で温泉に入るまで続くこととなった。
―――
時は流れて夜。なんだかんだでかなりの時間麻雀を打った面々は、自由時間へと入っていた。持ち寄ったトランプで遊んだり、恋バナ等の雑談に花を咲かせたり。まるで旅行での一幕のような光景であった。
「それじゃ、俺もお風呂に入ってきますね」
「ついでに私も行くじぇ」
「いってらっしゃい」
順々に思い思いの時間にお風呂に入りに行く面々。ちなみに久はいの一番にお風呂に入り、浴衣姿になっていた。一刻も早くメイド服を脱ぎたかったのだろうというのが誰の目から見ても明らかであった。ちなみに今は麻子だけが入浴している状況である。
「さて、それじゃお風呂に入りますか!」
「さって温泉だじぇ~……あれ?」
京太郎はお風呂に入れるといった感情で染まっていたため気付かなかったが、優希は脱衣所に微かな違和感を覚えた。何かがおかしい気がする。しかしその具体的な何かが出なかったのと、優希もお風呂に入りたかったため、結局はそれをスルーした。
「……っておわぁ!?」
「じぇっ!?」
露天風呂から京太郎の大きな声が聞こえた。ひどく驚いた声であることは優希にもはっきりとわかるくらいの声であった。
「ど、どうした犬!」
「犬じゃねーよ! ってじゃなくて、何で麻子がこっちにいるんだ!?」
「!?」
そう、麻子が男湯の露天風呂に浸かっていたのである。当の麻子本人はけろっとしていたが、居合わせた京太郎にとってはいろんな意味でたまったものではない。
「な、何でこっちにいるのかは知らんが、と、とりあえず女湯に行け! 俺は後ろ向いててやるから!」
「何故……」
麻子はそこまで呟いてはたと思い出した。今までの癖で男湯に入っていたが、今の自分は一応女ではないか、と。学校ではスカートを履いているため、まだ嫌でも女というのが理解できていたが、今日の麻子は私服であった。そのスタイルは、慣れ親しんだ黒のシャツにズボンというスタイルであった。そのせいで女としての自覚が薄かったが故の悲劇であった。
「……すみません、すぐに出ますので……」
「あ、ああ、滑りやすいから気をつけr……」
「あっ……!」
京太郎がそこまで言ったときであった。麻子が盛大に足を滑らせた。その声に反応した京太郎は、すぐに麻子の方を向き直った。そこには、転んで今にも角に体をぶつけそうな麻子がいた。
「危ないっ!」
そう言うが早いか、京太郎は麻子に向けて手を全力で伸ばした。その甲斐あってか、なんとか麻子の体はぶつかる前に京太郎の手の中に収まることとなった。もっとも……
「ってぇっ!?」
京太郎が逆に体をぶつけることになったのだが……。幸いだったのは、京太郎は角ではなく地面の平たい部分であったため、多少痛い程度で済んだことである。
「す、すみません……」
「っ、ま、まぁ、俺は大丈夫だ、麻子が大丈夫なら……」
顔は向けないものの、京太郎は麻子に怪我がなかったことに心から安堵していた。そのため、自分の手や腕が、(不可抗力ではあるものの)麻子のお尻とかに触れていたことには気付かなかった。麻子の方も元男故にそれを気にしていなかったのは幸運だったと言えるかもしれない。普通なら騒がれてもおかしくなかったであろうから。
「おーい、あさちゃーん、だいじょーぶかー!?」
「え、えぇ、今行きますので……」
今度こそ、麻子は転ばずに女湯までさっと向かった。なお、着替えとかは全て男湯の脱衣所に置きっぱなしであることに気付いたのは京太郎であった。そしてこの事件をきっかけに、実は麻子はポンコツではないかという疑惑が俄に浮上してくるのだが、それはまた後のお話である。
―――
なんやかんや色々あったものの、もう夜も更けてきた頃。さすがに眠さが勝ってきた一同は、今日のところは寝ることにした。と、ここで優希があるものに気付いた。
「そういえばのどちゃんはまたペンギンだじぇ?」
「そういえば部室にも持ってきていましたね」
和が抱えていたもの、すなわちエトペンの人形であった。
「それがないと眠れないとか?」
「えっ!? ……いや……、……うん……」
普段はクールで勝気な和であったが、この時は恥ずかしさからかしおらしくなっていた。
「まるでお子様だじぇ!」
「わ、私はもう寝ます!」
優希に煽られ、その恥ずかしさを隠すかのように布団に潜り込んだ和。それを見た久、まこ、麻子は同じことを考えていた。この人形、使えるかもしれない、と。
―――
「えっ!?」
翌日、朝一番に突然、久から和に指示が下りた。それに対しての和の反応は、大方の予想通り驚きであった。
「な、何故エトペンを抱いて打て、と……!?」
「貴女は家でやるネット麻雀ではかなり強い。ペンギンを抱くと自宅と同じように眠れるのなら、ペンギンを抱けば自宅と同じように打てるかもしれない」
「は、恥ずかしくて逆に落ち着かないですよ……」
「県予選までには慣れること!」
「……えっ、まさかこれを大会に……?」
「そのまさかで!」
「「「(正気か!?)」」」
久のまさかの宣言に言葉をなくす和と、思わず久の正気を疑う咲、京太郎、優希。しかしまこ、麻子は結果次第では本気でありではないか、と考えていた。
それからその日はエトペンを抱きながら打っていた和。最初こそ恥ずかしさで挙動不審となっていたが、慣れていくにつれてその効果は徐々に表れ始めた。
「久の予想通り、イージーミスが減っとるのぉ」
「そうね。今日一日だけだと偶然と言えるかもしれないから、しばらくはデータを取る必要があるだろうけど、思ってたより効果的かもしれないわ」
「環境は大事ってことじゃのぉ……」
思っていたより早く結果が出始めて満足そうな3人。この調子で行けば、県予選には『のどっち』を連れて行けるかもしれないのだ。
「しかしよかったのう」
「何が?」
突然話を振ってきたまこに、若干話の流れがわからず聞き返す久。それに対し、まこは安堵したような、慈しむような表情で話を続けた。
「有望な1年が入ってきてくれたことじゃ」
「そうねぇ、ここら辺で麻雀やるとなったら大体は風越か龍門渕に行くからね。今年も期待してなかったんだけど……5人も入ってくれた」
そう言った久は、隣にいる麻子の方を向いた。
「麻子ちゃんもそうだけど、皆それぞれ違って……皆強い。県大会のベスト8も怪しい、なんて思ってたけど、今なら違う。県大会だけじゃなくて、全国優勝。夢じゃなくて、現実にできる気がするの」
「久は3年じゃけぇ、わしと違うて負けたらそこでインハイは終わりじゃけぇなあ……」
「……」
この時、麻子は改めて自分たちが背負っているものの重さを感じた。良くも悪くも孤高であり、それ故に基本的にはスタンドプレーでよかった傀時代と違い、今は他者の意思も同時に背負っているのである。いや、厳密に言えば代打ち等をしていたこともあったので背負っていた経験が0かと言われればそうではないのだが、しかし裏麻雀界のどろどろとしたそれと違い、彼女たちが持っているものは非常に純粋で眩しいものである。麻子としては、仲間のそういったものは、長く裏麻雀界に染まりすぎた自分には無い貴重なものだと感じていた。それが今、自分の背中にある。ならばそれを守らねばならないのだ。貴重な宝石を絶やしてはならない、麻子はそう思っていた。
「……大丈夫です。必ず、優勝しましょう」
麻子は小さな声で、しかしはっきりと2人に聞こえるように言った。そして言った後で、本当に自分は変わったものだ、と過去を振り返りつつ思った。
「頼りにしてるわよ、麻子ちゃん」
「えぇ」
麻子と久はお互いに右手の拳を突きあわせた。必ず優勝する。その確固たる決意を秘めて。
という訳で、1章 出会い編は終わりとなります。
部長は自業自得ですが、麻子が一度で水に流してくれる性格だったのが救いでした。
最初は章の区切りをつける予定はなかったのですが、長くなるとどの話がどの辺りなのかがわかりづらくなるため、途中から導入しました。
次からは県大会予選編に入ります。いつになったら終わるかとかは全く決めていませんが、お付き合いいただけると嬉しいです。
2019/08/14 終わりませんでした。手のひら回転させすぎだな!
咲さんにかかわるお話になりますが、入れるべき場所として大会編より前にいれないと話の構成がおかしくなってしまうため、11話として入ることになりました。
なのであともうちょっとだけ(出会い編が)続くんじゃ……。