キエフの外語学校D×D   作:咲護

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(2〇世紀F○Xのサウンドロゴ)

コピペにならない程度に改編するのってクッソ難しい
あとは見やすさも問題だ


Bullet 2

「ロクでもない夢を見ちまった……」

突然、背中に黒い鳥のような羽を生やした男に安物の槍を刺された夢を見てしまった俺は目を覚ました。いつものような朝だ。

ふと、違和感を感じる。いつも着ているはずの服がないのだ。言い換えれば、裸なのだ。

「…… んん…… すーすー」

まだ俺は目を覚ましてなかったらしい。そうじゃなきゃ隣に裸のソソる女なんて横で添い寝してないはずだぜ。へへ、ストリップかな?

 

「イッセー!いつまで寝てる気だ?親の期待を裏切るのか、360度も!」

「180度だ歴史的馬鹿モンが!」

 

そこで、リアスが最悪のタイミングで目を覚ました。

「おはよう少年、今朝は冷えるわね、ええ?」

ガチャッ

母さんが部屋のドアを開けた瞬間、リアスが体を起こす。それもすごくにっこりとした顔でドアの方を見てる。

「おはようございます。」

 

「大佐ぁ、腹はどんなだ?」

「こっちへ来て確かめろ!」

「いいや結構、遠慮させてもらうわ。昨日刺されたお腹はどんな感じかしら?」

(なんで先輩が俺の夢の話を……)

「夢だと思ったでしょうけど、昨夜は現実よ。お腹の傷はなんとか一晩で治せたわ。あなた人間なの?って言おうと思ったけどあなたを悪魔に転生させたのは私だったわね」

とリアスは軽く舌を出してごまかした。

 

学校に行く間、ずいぶんいろんな連中に目をつけられてしまったらしい。いろいろと悪意やら羨望やらが入り混じった視線が俺に向けられている。

「放課後暇かしら?」

「クソして寝な」

「どーも。最近の男子学生はきついや…… ってそういう話をしたいんじゃなくて、放課後に重要な話があるから来なさいって話をしたかったのよ」

「なるほど。そういうことなら大丈夫っすよ」

「あとで使いを出すわ。頑張りなさい、また会いましょう」

 

放課後、隣のクラスのイケメン王子こと木場・ディロン・祐斗がやってきた。

「リアス・グレモリー先輩の使いだって言ったら分かるかい?」

「ああ、分かるよ。次に君はついてくるように言ってくるんだろ?」

「そうだね、付いて来てくれよ」

 

「兵藤一誠の奴が来ましたが入れますか?」

「その前にボディチェックよそれくらいわかるでしょう?」

木場に連れられてやってきたのは旧校舎の「オカルト研究者組合」という謎の組合の部室だった。ボディチェックをさせたのは黒髪の東アジア系美人の姫島・ヘレン・朱乃。

「オカルト研究者組合?なんだこれ」

「僕が所属してる部活だよ。部長はリアス先輩。あと二人ほど組合員がいるんだけど……」

「そこのソファで伸びてるやつは何だ?」

「ここに住んでる」

白髪で小柄の少女、塔城・ディナ・小猫がソファの上で寝ている。

シャー、というシャワー音が部屋の奥から聞こえてくる。朱乃はタオルを持って、シャワーカーテンの奥に消えていく。

 

A Few Moments Later

 

「来たわね、イッセー。ようこそ、オカルト研究者組合へ。我々はあなたを眷族として歓迎するわ、悪魔として」

「何だって?」

「先週の日曜日のことを覚えているかしら。あなたは先週の日曜日、天野夕麻とかいう男にだらしのないバカ女とデートをして、糞溜めみたいな公園で殺された、という情報は間違いないようね。」

「なぜそれを知っている?F○IかC○Aでも雇ったのかい?」

「私の情報収集はC○A並みよ。主に祐斗が得意としてるわ。で、話を戻すと、あの男にだらしのないバカ女は昨日イッセーを殺しにかかったサイコ野郎と同じ堕天使という存在よ」

 

 

「なぜ俺は殺されなきゃならんかったんだ?あのカラス女やあのカラス野郎は何のために俺を殺そうとしたんだ?」

「その話をするのにちょっと長くなるけど大丈夫かしら?」

「ああ、問題ない」

イッセーの言葉を聞いて、祐斗が説明を始める。

「あの堕天使から神器(セイクリッドギア)ってワードを聞かなかったかい?」

「聞いたな。そのワードはなんなんだ?」

「ある特定の人間に宿るとんでもねえ力だ。たいていは人間社会の中で名前を残せる程度のものだが、まれに悪魔や堕天使を凌駕するようなパワーを持ったものも存在する。神滅器(ロンギヌス)と呼ばれている。」

イッセーは少しずつ理解してきた。それとともに、あのバカ女への怒りがふつふつと湧いてきた。イッセーはそれを抑えて、リアスにもう一つ、重要なことを聞く。

 

「そんで、なぜ俺を悪魔とやらに変えた理由はなんなんだ?」

「それはいわゆる、コラテラルダメージに過ぎないわ。イッセー、あなたの命を守るための、致し方ない犠牲よ」

そう、イッセーが生きながらえるためには悪魔の体にするしかなくなったのだ。人間の体では、絶対に治らなかった、というのがリアスの弁だ。

「…… つまり、もう俺は人間じゃないってことか」

「そうなるわね。納得いったかしら?」

「なんとなくね。つまりあんたは俺の上官ってことでいいんだな?」

「ええ。そしてあなたは私の眷族として、よろしくね。ああそうそう、私を呼ぶときは部長と呼びなさいね」

「了解です、将軍!」

「しょ、将軍…… まあいいか」

 

こうして、リアス・グレモリーの眷族として、イッセーは正式に新たな命を吹き込まれたのだった。




ところどころカットしてる部分があるのは話数と工数の節約のための、致し方ない犠牲だ
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