キエフの外語学校D×D   作:咲護

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(パラ○ウント映画のサウンドロゴ)

話がぐっちゃぐちゃにしかならないね


Bullet 4

「須古泰助君、私は君を悪魔として転生させたわ。よろしく、私の眷族」

イッセーにもやった悪魔の駒(イーヴィルピース)の話をやった後、リアスは神器(セイクリッドギア)の説明に入る。

「そしたら自分が一番強いと思うものを思い浮かべてみて」

「は、はい」

泰助は意識を集中させて、エネルギーを左手に編み上げる。突然、左腕がまばゆい光を出した。

「な、なんだこれ!?なんだよ!?」

左手の手の甲の部分に宝玉がついた赤い籠手のようなものが現れた。それを見たリアスは驚いた。それも無理はない。

泰助の持っていた神器は神滅器(ロンギヌス)の中でも超級の一つと言われている赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)だったのだ。赤龍帝の籠手の元となったのは、二天龍と呼ばれる二匹の竜の一つ、赤龍帝ウェルシュ・ドラゴンである。この二天龍の争いが天使・悪魔・堕天使の争いを巻き込んだが故、聖書勢力が寄ってたかって二天龍を攻撃し始めた挙句神器に封じ込められた、というのが経緯らしい。

赤龍帝の籠手の特性は、10秒ごとに持ち主の力を倍増させる。時間を追うごとに力が高まるため、時間さえ足りれば魔王や神さえも滅ぼすことができる。とはいうものの、使いこなしにくいという神滅器にありがちな特性がある。とはいうものの泰助は体に覚えこませることに長けているがために、すぐにある程度のレベルまでは行くだろう。

 

 

 

イッセーはいつものようにモーターバイクを駆って依頼人の元へ向かった。今回の顧客はイッセーが初めて対応する人だった。

(おかしいな、ドアが開いてる)

依頼人の家のドアが開いていることに違和感を覚えたイッセーは神器で編んだソ連製のポドブィリン9.2ミリオートマを右手に持って慎重に侵入した。リビングに入ったとき、イッセーは悪寒の正体を理解した。人間の惨殺死体が逆十字で磔にされていた。死体の横には血文字が書かれていた。

 

「『戒律がすべてだ。悪いことをする人は、罰を受ける』って、聖なるお方の言葉を借りたモノさ」

後ろを振り向いたイッセーはヘッドショットを狙ったが、狙いがそれて右目にあたった。白髪の神父が立っていた。

「なんのようだ牧師さん?こっちはこんな殺人事件の現場に駆り出されてイライラしてんだ。今すぐ警察を呼んでやろうか?」

「残念ながーら!警察を呼んだってムダ無駄!だって僕ちんに正義があーるから!俺の名はフリード・クック・セルゼン。どうした怖いかクソ悪魔。当たり前だ、元教会の悪魔祓いだ、料理してやる」

「悪魔祓いは俺の大好物だ。晩飯にもいい、腹も減ってるしな」

 

イッセーの脳は凍り付いた。心臓は早鐘を打ち、頭に血が上るのを感じた。

「悪魔はクズ、そしてそれを利用するのはもっとクズ!クズを殺すことは正義!というわけでくたばりやがれ!」

セルゼンは光でできた剣を抜いて、イッセーに切りかかってくる。イッセーはソ連製のポドブィリン9.2ミリオートマをホルスターから抜く間にセルゼンに肉薄される。光の刀身をイッセーは避けたが、左足を貫かれたような感覚を覚える。セルゼンは左手に撃った後の拳銃を持っていた。

 

「なにをしている?」

横からアーシアが口をはさんできた。

「お前が殺した悪魔の顧客の件で、グリゴリ幹部にかみつかれっぱなしだ!お前がこの町でやらかしたスタンドプレーのお陰でレイナーレがバラキエル氏には意地悪されるし。いったい何をしたいのか、隠さずに報告しなさい!」

「職務を全うしてるだーけじゃないかアーシアちゃーん」

「お前はカトリック教会の権威をここまで落とした張本人だ!あと今度ちゃん付で呼んだら裁判所にセクハラで訴える!」

「なんで……アーシア……内輪もめなんてしてるんだ?」

「悪魔くんは黙ってろ、次は心臓をやってやろうか?」

「イッセーさんが悪魔?おもしろい冗談を言いますねえ。今度余計なこと言うと口を縫い合わしますよぉ?」

「いや、実際悪魔だし」

 

アーシアとセルゼンが内輪もめしてる間に、リアスはじめ眷族たちがやってきた。

「これはいったいどういう状況?」

「とりあえず銃を配ってから説明しますよ、将軍」

イッセーはダーティーハリーだって使ってるマグナム44を配り始めた。

「依頼人のところに来たら依頼人が殺されてた。牧師とシスターのコンビだったんだが神父が暴走して依頼人を殺したからシスターがブチギレてこの状況に至る」

「な、なるほど……」

すると、セルゼンは悪魔の気配は増えていることに気づいた。

「冗談じゃーないね、悪魔の団体様だ。それも銃もちの」

「おいセルゼン!」

「なんだよ!?」

「撤退命令がドーナシークさんから出てます。ずらかりますよ。それともここで悪魔の皆さんに殺されますか?」

「うーい、それは仕方ないか」

というと、アーシアとセルゼンの足元が光りだして、逃げられた。

 

「いっつ、まだ痛みが残ってるな。ところでグレモリー将軍、撃たれて15分は経ってるはずなのに一向に消える気配がないのはどういうことだと思う?」

「祓魔弾ではなかったのではないですか?神父がいたあたりに薬莢が落ちてますが、どうもただの実弾のようですわ」

「ドジですね……」

「とりあえず私たちも離脱するわよ。イッセー、薬莢だけ拾っておいてくれるかしら?」

「了解っす」

 

翌日は足に力が入らず、イッセーは学校を休んだ。




オリキャラを赤龍帝持ちにしたのはコラテラルダメージに過ぎない。リアス・グレモリー眷族にするための、致し方ない犠牲だ。


……この作品、コラテラルダメージ多いな
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