自称クールな姪っ子にセクハラをするだけの話。   作:橘田 露草

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セクばんにゃ!
どうも、我だ。

うん、誰だよ!だね。
はじめましての方ははじめまして!久し振りの方はお久し振りです。
くーさんこと露草です。

うわぁ何か久々にこの挨拶した気がします。
顔文字は年齢的都合でしばらく封印で(笑)

では能書きはさておきはじめましょう!
姪セク第一話開幕です!



プロローグ 脱衣所での小戦争

突然だが『洗濯』という言葉を知っているだろうか。

衣・食・住の3大要素の一角を担う大事な家事である。

特に夏ともあれば毎日何枚もの洗濯物が出てきて、まあ世の中のお母様方本当にお疲れ様です。

それはともかく、一説にはあの坂本龍馬も日本を洗濯するとか言ったらしい。

江戸時代に洗濯という言葉があったのかというちょっとした驚きである。

それも置いといて、だ。

 

「う~ん」

 

初島家の洗面所兼脱衣所兼洗濯場。

僕こと笠原冬葉(かさはら とうは)は座り込んで悩んでいた。

そこに一人の少女がやってくる。

 

「……とーは?こんなところで何やってるです?」

 

少女はとても小柄だった、というか小学生である。

この春小学4年生になったピッカピッカの4年生である。

ちなみにランドセルはピンク。

僕が小学生の頃なんて黒か赤の選択肢しかなかったよ。

今の僕が小学生だったらゴールドとかシルバーを選びたいよ。

そしていじめられるまでがセットである。

いや、いじめられるんかい。

 

 

彼女の名前は初島沙春(はつしま さはる)

さっき言った通り小学4年生の女の子だ。

僕の姉の娘、つまり僕にとっては姪に当たる。

歳不相応にクールで大人びたある意味面倒くさい年頃である。

 

「おはよう、沙春ちゃん。いやちょっと悩んでいてね……」

「おはようございます。悩みって何をです?」

 

挨拶しつつ近づいてきた彼女に見せる。

――――床に置いた色とりどりのパンツを。

 

「やっぱり小学生とはいえクマさんはもうぐげらっ!?」

 

それは見事な回し蹴りである。

顔の左側から鋭く入った一撃はすぐさま顔中に痛みを分散、大学生としてはやや小柄な僕の体を浮かし風呂のドアへと叩き込んだ。

 

「と、と、とーははバカなんですか!?」

 

眼鏡が吹き飛んだ僕に見えたのは顔を真っ赤にしてパンツを回収している沙春ちゃんだった、多分。

 

「さすがは小学生空手大会準優勝。見事な一撃だね」

「バカなんですか!?バカなんですか!?」

 

僕の褒め言葉も意に介さず『バカ』と繰り返す彼女。

あまり汚い言葉を使うなよ、JKに見えるぞ。

だが6年後にはどうあがいてもJKである。

時の移ろいは哀しい。

 

「あ、その顔はバカなことを考えている時の顔です!」

「失礼な、沙春ちゃんがJKになったらどんなパンツ履いているのか考えていただけだよ」

「想像以上に酷かったです!?」

 

どうせ沙春ちゃんもJKになったら紐だ透けだとイヤーンなパンツを履き出すんだろう。

……個人的には水色の横が紐、フリルがついた可愛いのを履いてほしい。

もしくは漆黒のような黒、後ろは勿論TT兄弟だ。

 

「なんで私のパ……その、下着を見ていたのか説明を求めます!」

「え、私の何?ボクシタギジャワカンナーイ」

「驚くほどゲスいですね、とーは!?」

 

幼女には下着じゃなくてパンツって言って欲しい。

アンケートとったら80パーは軽く超える自信がある。

 

「とにかく説明を!」

 

あ、やべ、怒らせちゃった。

さすがにやり過ぎたらしい。

アレだ、女湯を覗こうとして仕切り板の穴を探そうとするのは微笑ましいけど、カメラで隠し撮りしたらアウトみたいな。

どの世界もやり過ぎはいけないのだ。

 

「洗濯しようと思って色物とか分けてたんだけど、結構沙春ちゃんの下着が解れてたり穴が開きそうになってたりするなぁと思って」

 

最初はちゃんと真面目に見てたのだ。

でもパンツを見ていたら……その……ねっ!

ぶっちゃけ姪とか倫理とかどうでもよくなるよネ!

 

「4年生になったことだしせっかくだから買い替えようかと。何枚ぐらい必要なのか考えていたんだよ」

「そ、そうだったんですか……」

 

あ、いきなり蹴ったこと反省しているっぽい。

まあ下心なんて1割程度だし、ぶっちゃけ無罪といってもいいくらいだ。

 

「……ちょっと待ってください」

「ん?」

「そもそも洗濯物を確認しなくても私に聞けばよかったんじゃないですか?」

 

あ、バレたっぽい。

まあ下心なんて10割程度だし、ぶっちゃけ死刑といってもいいくらいだ。

 

「ごめんなさいっ!」

 

秘儀DO・GE・ZA!

これを出した者は社会的に死ぬ。

いやダメじゃねーか。

 

「……許すとお思いですか?」

 

わぁ殺意に満ちた素敵な笑顔。

ここにあの強面プロデューサーでもいたら『いい笑顔です』って褒めてくれるだろう。

 

「……ですよねー」

 

この後10分にわたって空手制裁を食らう僕なのであった。

やれやれ朝から初島家は騒がしい。




という感じです!
休んでいる間にも色々な思いついたネタをメモったり、それをもとに1話~3話ぐらいまで書いたりしていたのですが中々コレと言ったものはできず。
ようやくお届けできるレベルの物……かはさておき黒歴史にはならないやつです。

というか最近の僕の小説、第一話パンツ出る率9割なのですが……汗

よ、よし!次回もよろしくです!
なろうの方は20時投稿、ハーメルンは21時です!
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